【2021年・夏】「10万円株」の中でも、アナリストの投資判断が“買い”か“強気”のおすすめ2銘柄! 業績がV字回復中の「日本精工(6471)」と、株価が過小評価されている「カヤック(3904)」に注目!
発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集は、3カ月に一度の恒例特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2021年・夏】」! この特集では、日本株で注目度の高い人気500銘柄とJリート14銘柄を、アナリストなどの投資のプロが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価。さらに、特集内では「10万円株」「高配当株」「株主優待株」「Jリート」「大型株」「新興株」のカテゴリー別で、注目すべきおすすめ銘柄を取り上げている。
今回はこの特集から、注目の「10万円株」2銘柄を紹介!(※最低投資額などの数字は、2021年6月3日時点。銘柄診断は、アナリストなど12名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。
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V字回復見通しで「買い」評価の「日本精工」や、
ゲームの好調ぶりが評価に直結していない「カヤック」が狙い目!
ダイヤモンド・ザイでは、10万円台以下の資金で投資できる株を「10万円株」と呼んでいる。「10万円株」は気軽に投資しやすいので、投資初心者にもぴったり。ひと口に「10万円株」といっても、業績が上向きであるにもかかわらず、株価の安い銘柄もあれば、業績の低迷によって株価が下がっている銘柄もあるので、見極めが肝心だ。ダイヤモンド・ザイ8月号では、アナリストが「買い」「強気」と評価した「10万円株」を7銘柄を紹介しているが、今回はそのうちの2銘柄を公開しよう!
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一つ目の「10万円株」は、アナリストが「買い」と診断した日本精工(6471)だ。
日本精工は自動車用ベアリングの大手。前期は、コロナ禍の影響が大きかった第1四半期が営業赤字で、通期も大幅な減収減益に。ただ、直近の第4四半期を単独で見ると、自動車・産業事業とも好調で、大幅増益となった。さらに今期は、産業事業は工作機械の回復や半導体・風力発電分野の成長を、自動車事業は生産台数増の恩恵を享受できる。装置産業のため、数量増加の効果は大きい。土地売却益の計上分を差し引いても、増収や製品構成の見直し効果で、営業利益も大きく底上げされる見通しだ。
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続いて紹介する「10万円株」は、アナリストが「強気」と診断したカヤックだ。
カヤックはネット広告やソーシャルゲームを手掛ける企業。操作が簡単な「ハイパーカジュアルゲーム」でヒット作を生む。スマホ向けゲームの同業他社は多いが、同分野の売上がゲーム事業全体の5割超を占めるのがカヤックの特徴だ。前期は大幅黒字に転換し、今期は売上高100億円が目標。進捗率は第1四半期で28%と好発進だ。既存タイトルはピークアウトするが、新作タイトルでカバーできている。第2の柱であるクライアントワーク事業の大幅な伸びも確認できた。今期目標を見れば、現状の時価総額は過小評価と言える。
さて、ここまで注目の「10万円株」を2銘柄紹介してきた。ダイヤモンド・ザイ8月号では「10万円株」以外にも「高配当株」「株主優待株」「Jリート」「大型株」「新興株」といったジャンルで、「買い」「強気」の銘柄を公開しているので参考にしてみよう!
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日米の人気株の激辛診断や、全上場銘柄の「理論株価」も紹介!
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今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2021年・夏】」の中身を一部公開した。
ダイヤモンド・ザイ8月号では、ほかにも注目の特集が満載! 巻頭特集は「初心者の投資スタートにうってつけ! 3000円で始める【投資入門】」。日本株は100株単位で買うのが基本だが、証券会社によっては1株から買えるサービスを手掛けているところもある。この特集はそんな少額投資向きの証券会社を紹介するほか、少額投資におすすめの銘柄も多数取り上げているので、投資の初心者なら注目だ。
そのほか「人気の【米国株】150オススメ&診断」「国内のオイシイを食べつくせ!【ふるさと納税】で日本縦断」「遠距離介護は手より頭を動かせ!」「人気の毎月分配型の投資信託100本の【分配金】速報データ」なども要チェック!
さらに、別冊付録で「全上場3809銘柄の【理論株価】」も付いてくる!「理論株価」とは、企業の真の実力を示す指標。実際の株価が「理論株価」より安ければ「割安」、「理論株価」よりも高ければ「割高」と判断できるので、気になる銘柄があるなら、この別冊付録で「理論株価」をチェックしてほしい!
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