IPO株の銘柄分析&予想

「Recovery International(リカバリー インターナショナル)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の訪問看護サービス企業との比較や予想まで解説![2022年2月7日 情報更新]

2021年12月29日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 Recovery International(リカバリー インターナショナル)
市場・コード/業種 東証マザーズ・9214/サービス業
上場日 2月3日
申込期間(BB期間) 1月18日~1月24日
おすすめ証券会社 野村證券SBI証券松井証券丸三証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2640円(-13.73%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

Recovery Internationalが2月3日にIPO(新規上場)!

「Recovery International」の公式サイトより

 Recovery Internationalは、2021年12月28日、東京証券取引所に上場承認され、2022年2月3日にIPO(新規上場)することが決定した。

 Recovery Internationalは2013年11月1日に設立された。看護師等が利用者の自宅等に訪問して、病気や障がいに応じた看護を行う訪問看護サービス事業を行っている。主治医が訪問看護を必要と認めた人に対して、同社の看護師等は医師の指示書に基づき、医療処置を行い、健康状態の悪化防止、回復、予防に向けて看護を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

Recovery InternationalのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 1月14
ブックビルディング(抽選申込)期間 1月18日~1月24日
公開価格決定 1月25日
購入申込期間 1月26日~1月31日
払込日 2月2日
上場日 2月3日

Recovery InternationalのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年1月27日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券 4.3
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
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松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
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丸三証券 0.9%
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
岡三証券(主幹事証券) 87.9  
エイチ・エス証券 1.7  
静銀ティーエム証券 0.9  
むさし証券 0.9%  

Recovery InternationalのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 3060
仮条件
[予想PER(※2)
2480~3060円
34.8倍~43.0倍]
公募価格 3060円
初値 2640円
初値騰落率 -13.73%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000~4500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年1月13日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 20.6倍
チャームケア<6062> 14.6倍(連)
LPF<7091> 20.7倍(連)
T.S.I<7362> 26.6倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

Recovery Internationalの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 138万6000株(予定)
公開株式数 公募7万株  売出47万7500株
(オーバーアロットメントによる売出8万2100株)
想定公開規模(※1) 19.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

22年最初のIPOは訪問看護

 在宅療養生活を支える看護師等による訪問看護サービス事業を展開する。地域連携を密に行うことを重視し、新規利用者の紹介・獲得につながっている。2020年12月期の延べ訪問件数は9万5634件、延べ介入利用者数は1万1828人、訪問看護要員数は118人。2021年12月の拠点数は15で、2022年12月期に19、2023年12月に26へ拡大する計画。

 高齢化の進展で在宅医療・訪問看護の重要性が高まっており、個人投資家の物色人気に乗る可能性は十分あるだろう。ただ、設定価格については強気な印象が拭いづらい。2022年最初のIPOとなる見込みだが、新興株が苦境とあって、個人投資家の取引参加意欲が高まるか注視したい。

 公開規模については20億円弱となる見込み。需給主導で初値を飛ばすほど軽量とは言えず、ベンチャーキャピタル保有株も残る。

◆「Recovery International」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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丸三証券
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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Recovery Internationalの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2017/12 460
(―)
▲ 8
(―)
▲ 13
(―)
2018/12 621
(35.2%)
20
22
2019/12 699
(12.5%)
20
2.9%
13
-39.3%
2020/12 766
(9.6%)
20
-0.1%
27
98.6%
2021/12予 1,123
(46.5%)
148
617.6%
98
258.5%
2021/9 3Q 810
(―)
90
(―)
55
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:71.23円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

Recovery Internationalの業績コメント

 2021年12月期の業績は、売上高が前の期比46.5%増の11.2億円、経常利益が同617.6%増の1.4億円と増収増益の見込みとなっている。

 同社が属する医療業界における訪問看護マーケットは大きく落ち込むことはなく、比較的安定した推移を見せている。しかし、感染症拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、感染の動向が国内外経済及び訪問看護市場に与える影響を予測することが極めて困難な状況にある。

 このような状況のもと、同社は利用者に寄り添った訪問看護をより多くの人が享受できるよう、人材確保と出店に取り組んでいる。収益性の向上、人材確保に注力するとともに2021年3月に東京都小平市、8月に東京都練馬区並びに9月に東京都中野区に新規拠点を開設した。

 以上の結果、当第3四半期累計期間(2021年1-9月)における売上高は堅調に推移している。利益面では、事業所従業員の採用による、採用費負担や人件費負担の増加などの影響はあったが、一方で月間訪問件数の増加により営業利益は0.8億円となった。経常利益についてはテレワークの助成金、中山間地域へのサービス提供に係る補助金等の助成金収入を計上した。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高8.1億円で72.1%、経常利益0.9億円で60.8%となっている。

Recovery Internationalの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都新宿区西新宿六丁目16番12号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 大河原 峻(昭和58年10月9日生)
設立 平成25年11月1日
資本金 1億円(令和3年12月28日現在)
従業員数 154人(令和3年11月30日現在)
事業内容 在宅療養生活を支える看護師等による訪問看護サービス事業
■売上高構成比率(2020/12期 実績)
品目 金額 比率
訪問看護サービス事業 766 百万円 100.0%
合計 766 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 大河原 峻 49万7000 37.77%
2 NVCC7号投資事業有限責任組合 25万9000株 19.68%
3 株式会社水島酸素商会 14万株 10.64%
3 SKコンサルティング株式会社 14万株 10.64%
5 柴田 旬也 7万株 5.32
5 ニッセイ・キャピタル6号投資事業有限責任組合 7万株 5.32%
5 リカバリーグループ従業員持株会 7万株 5.32%
8 ファイブアイズネットワークス株式会社 2万8000株 2.13%
9 坂田 敦宏 1万4000株 1.06%
9 小幡 嘉信 1万4000株 1.06%
合計   130万2000株 98.94%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として人件費及び人材採用費に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「Recovery International」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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丸三証券
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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Recovery Internationalの銘柄紹介

 同社は、看護師等が利用者の自宅等に訪問して、その人の病気や障がいに応じた看護を行う訪問看護サービス事業を行っている。主治医が訪問看護を必要と認めた人に対して、同社の看護師等は医師の指示書に基づき、医療処置を行い、健康状態の悪化防止、回復、予防に向けて看護を行う。代表的な処置は、褥瘡(床ずれ)の処置や服薬の管理・指導、点滴、摘便(徒手的に便を出す医療行為)、入浴介助、呼吸器管理、カテーテルの交換等である。

 同社は、国民健康保険法及び健康保険法その他の関連法令に定められた医療保険制度並びに介護保険法その他の関連法令に定められた制度に基づき事業を展開している。訪問看護サービスの対価は、医療保険制度の場合は健康保険組合等の保険者及び被保険者である利用者から、介護保険制度の場合は国民健康保険団体連合会(保険者)及び被保険者である利用者から、厚生労働省の省令により定められた報酬額をサービス提供料として受け取っている。

 主治医から依頼されるサービスは医療保険制度、居宅介護支援事業所(ケアマネージャー)や施設サービス事業所を通じて依頼されるサービスは介護保険制度が適用されるものであり、いずれも利用者の主治医の指示書に基づく訪問看護サービスを提供している。

 同社の訪問看護サービス事業の具体的な特長は以下のとおり。

1. 看護師等の医療職の専門性を活かした新規利用者獲得力の強化

 同社では、在宅医療において、訪問看護の利用者様を地域で支えていくため、医療機関のみならず地域の住民をはじめとした居宅介護支援事業所、医療機関、施設サービス事業所等の地域連携先へ訪問・面談し、医療専門職である看護師等が専門性を活かし連携を密に行うことを重視している。同社は、病院等特定の系列に属さない独立型であるため、柔軟な連携ができることが強みである。

2. ITの活用による経営の効率化

a. 効率性を重視した訪問エリアの設定による訪問看護モデルの確立
b. IT化推進による事務作業の効率化
c. クラウド管理による経営指標(KPI)の共有化
d. ITツールを使用したコミュニケーション力の強化

3. 訪問看護未経験者の積極採用と早期育成

 同社に入社する看護師等の従前は病院勤務者であることが多く、9割以上が訪問看護未経験者となっている。このため、未経験者であってもおおむね入社後3カ月で1人で訪問看護ができるレベルまで引き上げる育成プログラムを整備し、看護師等の早期戦力化を図っている。

4. 利用者対応力の強化

a. 24時間365日利用者様を支える体制
b. 幅広いニーズへの対応力
c. ドミナント戦略による事業所展開

 同社は、ドミナント戦略を志向しており、東京都内の拠点においては事業所単独、看護師等単独ではなく拠点相互、看護師等相互で1人の利用者を診る体制を整備している。

Recovery Internationalの投資のポイント

 高齢化の進展で在宅医療・訪問看護の重要性が高まっている。昨年12月上場で在宅訪問薬局を運営するHYUGA PRIMARY CARE<7133>の株価も大きく上昇する場面があり、個人投資家の物色人気に乗る可能性は十分あるだろう。ただ、想定仮条件水準の2021年12月期予想PERはヒュウガプラ並みに高く、類似の介護サービス会社を大きく上回るため、やや強気な価格設定と受け止められる可能性がある。また、公開規模の荷もたれ感は強くないが、需給主導で初値を飛ばすほど軽量とも言えない。2022年最初のIPOとなる見込みだが、新興株が苦境とあって、個人投資家の取引参加意欲が高まるか注視したい。

⇒HYUGA PRIMARY CARE<7133>のIPO情報はこちら!

 同社は、看護師等が利用者の自宅等に訪問し、その人の病気や障がいに応じた看護を行う訪問看護サービス事業を行っている。医療保険制度の場合は健康保険組合等の保険者及び被保険者である利用者から、介護保険制度の場合は国民健康保険団体連合会(保険者)及び利用者から、厚生労働省の省令で定められた報酬額をサービス提供料として受け取る。

 利用者を地域で支えていくため、医療機関のみならず地域住民をはじめとした居宅介護支援事業所、医療機関、施設サービス事業所等の地域連携先へ訪問・面談し、専門性を活かし連携を密に行うことを重視。病院等特定の系列に属さない独立型であるため、柔軟な連携ができることが強み。地域連携先からの認知度と信頼度を高めることで、営業の専門職を雇うことなく、新規利用者の紹介・獲得につながっている。IT化推進や看護師の早期育成プログラムも特徴。

 2020年12月期の延べ訪問件数は9万5634件、延べ介入利用者数は1万1828人、訪問看護要員数は118人。2021年12月の拠点数は15(前年比4増)で、2022年12月期に19、2023年12月に26へ拡大する計画。

 業績面について、2021年12月期は売上高が前の期比46.5%増の11.2億円、経常利益が同617.6%増の1.4億円と増収増益の見込みとなっている。訪問看護市場は大きく落ち込むことなく、比較的安定した推移を見せているという。また、2021年3月に東京都小平市、8月に同練馬区、9月に同中野区に新規拠点を開設。月間訪問件数の増加が増益につながっている。

 想定仮条件水準の予想PERは42~44倍程度。N・フィールドの株式公開買付け(TOB)価格や、既に始まった2022年12月期の利益成長を考慮した価格設定かもしれないが、N・フィールドのヒストリカルPERを見ても強気な印象は拭いづらい。

 公開規模については20億円弱となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株が上場後も19万2500株(上場時発行済株数の13.9%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される。ロックアップ解除ラインが需給的な節目として意識されやすいだろう。なお、2/3の同時上場企業はない。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
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