10月下旬から11月にかけて3月期決算企業の中間決算発表が最盛期を迎える。そこで、最近、充実度が増しているネット証券各社が提供する決算関連情報を利用し、決算発表をチェックする6つの基本を伝授。具体的に有望な銘柄情報も紹介しよう。
9月26日(金)からSBI証券の決算情報がグレードアップした。経常利益や会社予想、達成率など、ほぼリアルタイムで更新・確認が可能になっている。その他、見やすい決算情報を提供するネット証券をまとめたのが【図表1】。この情報を活用しつつ、決算情報の見方、6つの基本を紹介しよう。
【図表1】ネット証券各社の見やすい決算情報
ネット証券 | 情報欄 | 個別銘柄欄発表日表示 | 決算発表カレンダー | 業績推移グラフ表示 | 四半期業績表示 | 業績予想/コンセンサス | 決算・業績レポート |
SBI証券 | 国内株式 | ○ | ○ | - | ○ | 四季報/ IFIS |
モーニングスター |
岡三オンライン証券 | 株式投資情報局、岡三ネットトレーダープレミアム | ○ | ○ | ○ | - | 岡三/ ロイター |
岡三レーティング情報 |
カブドットコム証券 | 個別 銘柄情報 |
- | ○(東証主要企業のみ) | ○ | ○ | 三菱UFJモルガンスタンレー/ロイター | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
松井証券 | QUICKリサーチネット | - | ○ | ○ | ○ | QBR/ QUICK |
QUICK企業研究所 |
マネックス証券 | 決算& 業績予想 |
○ | ○ | ○ | ○ | 四季報/ IFIS |
JPモルガン、TIW |
楽天証券 | 国内株式 | ○ | ○ | ○ | ○ | 四季報/ IFIS |
決算速報(Longine) |
※コンセンサス情報や決算・業績レポートは、表示されない企業もあります。
その1 決算の日程をチェック
決算発表日が掲載されたカレンダーは、【図表1】のすべての証券会社にある。また、SBI証券の場合、口座ログイン後の個別銘柄「業績」欄に決算の日程が表示されており、チャートや株価情報と同様にチェックできる点が便利だ【図表2】。
拡大画像表示
その2 過去から未来へ~業績の流れ
株の値動きは企業の利益推移に大きく左右される。過去の利益から今期の通期予想の流れをチェックしよう。
【図表3】の銘柄は今期予想だけでなく、3期先まで順調な利益予想が出ており、株価も堅調な推移が期待できる。
多くのネット証券では四季報情報で業績の推移が数字で見られるが、「QUICKリサーチネット」ならグラフで表示可能【図表1、3】。「QUICKリサーチネット」は、通常は有料コンテンツだが、松井証券利用者なら無料で見られる。
【表2】の一日信用取引の料金とは別途かかる。なお、建玉上限は5月7日以降50単元となっている。
その3 四半期ごとの達成度=進捗率
四半期ごとの決算発表では「進捗率」が重要で、さまざまなことが読みとれる。進捗率とは通期の業績予想に対する、四半期ごとの達成率のこと。【図表1】で「四半期表示」に○がついた証券会社は、進捗率もチェックが可能だ。
進捗率を単純に考えると、1年を4分割した四半期で25%ずつ利益を積み増せば、通期予想が達成できる計算になる。
第1四半期(1Q)で達成率が25%を大きく超えている場合、「会社予想が保守的で今後上方修正が出るかも」といった読みができる。
【図表4】の企業では、第1四半期(1Q)で進捗率がたったの4.3%しかない。しかし、前期の状況(画面の下の方)を見ると、前期の1Qもたったの9.3%だったが、3Q、4Qで挽回して100.1%に達した。過去の推移を見ることで、「1Qの進捗率が低いのは、この企業(業界)の特徴かもしれない」と考えられる。決算短信などで、そういった事情をチェックしてみるといいだろう。
拡大画像表示
その4 会社発表履歴から傾向をつかめ!
上方修正や増配など、会社発表の履歴を見ることも重要だ。上方修正や増配などを連続で発表するケースも多い。また、どの四半期のタイミングで発表を出したかも、今後を占う上で参考になる。
【図表5】はSBI証券で表示された会社発表履歴。上方修正や増配など、発表内容がアイコン化されており一目瞭然だ。一般的な「適時開示」情報の場合、企業発表の見出し表示(たとえば、「業績予想の修正に関するお知らせ」)であり、内容を見るには、各見出しをいちいちクリックしなければならない。
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップ。PTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。 |
||||
【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
||||
※この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
その5 会社予想とコンセンサス予想を比べる
アナリスト予想やコンセンサス(複数のアナリスト予想の平均)と、会社が発表した予想・実績の違いが株価に影響を与える。
たとえば、コンセンサスが会社予想を上回っていれば、上方修正の期待が持てる。コンセンサスを上回る決算発表が出れば「サプライズで株価が急騰!」となるかも。
サプライズの判断を下すには、コンセンサスをあらかじめ知っておく必要がある。コンセンサスは、【図表1】に掲載したすべてのネット証券で見られる。
ところで、三菱電機(6503)、東芝(6502)などコンセンサスが高い企業が多数見つかる便利な一覧表がある。SMBC日興証券のレポート「Weekly Outlook(10月16日)」には、この中間発表時期の主要企業について、決算スケジュールと会社予想、コンセンサス予想などが掲載されている。
SMBC日興証券では、決算発表時期が近づくと、いつもこの表を掲載するので、有望企業が見つけやすい(「Weekly Outlook」の最新号はサイト公開。口座開設者はバックナンバーも閲覧可能)。
マネックス証券の「決算&業績予想」では、コンセンサスを使ったランキング表示が可能だ。「経常利益予想コンセンサス上昇ランキング」は、直近一週間の経常利益予想上昇銘柄が表示される。このランキングデータ(CSVの表形式)は、ダウンロードし自分で加工できる。
そこで、表計算ソフトを使い、経常利益について、コンセンサスと会社予想の乖離率が高い順に並び替えたのが【図表6】だ。表中にあるローム(6963)は、10月16日に上方修正が発表されたが、その他の銘柄も上方修正が出るかもしれない。
【図表6】コンセンサス経常利益かい離が高い銘柄
銘柄名(コード) | 決算発表予定日 | 経常利益かい離(%) | 増益率会社予想(%) | 増益率コンセンサス(%) |
ローム(6963) | 11/6 | 51.76 | -29 | 7.75 |
日本空港ビル(9706) | 11/5 | 31.25 | 32.8 | 74.3 |
住友金属鉱山(5713) | 11/10 | 20.57 | -2.06 | 18.09 |
富士重工業(7270) | 10/31 | 19.46 | 4.95 | 25.38 |
トヨタ自動車(7203) | 11/5 | 17.73 | -2.09 | 15.27 |
日本航空(9201) | 10/31 | 17.62 | -14.36 | 0.73 |
アドバンテスト(6857) | 10/28 | 17.2 | 128.17 | 133.01 |
ANA HD(9202) | 10/30 | 15.93 | 28.12 | 48.53 |
村田製作所(6981) | 10/31 | 15.61 | 11.84 | 29.29 |
住友重機械工業(6302) | 10/30 | 15.22 | 1.52 | 16.97 |
※マネックス証券の「決算&業績予想」の「経常利益予想コンセンサス上昇ランキング」(10月22日時点で過去1週間のコンセンサス上昇銘柄)。
その6 決算発表前後にアナリストの見解を読む
個別銘柄についてアナリストが調査したレポートが読めれば心強いが、複数銘柄のレポートをいちいち探すのは面倒だ。
そこで、マネックス証券の登録銘柄のアナリストレポート表示機能がおすすめ。チェックしたい銘柄をあらかじめ登録しておけば、いつ、どの銘柄にレポートが出たかがひと目でわかる【図表7】。
楽天証券では、今年5月から「決算速報」を開始。主要企業についてのみだが、ベテランアナリストによる決算の第一印象、簡潔な分析が、決算発表の翌営業日の寄付き前に配信される。
ところで、ふつうアナリストレポートは、主要企業のみだが、SMBC日興証券ならば、主要ではない企業でも業績予想などをまとめたレポートが読める。同証券によるレポートに加えて、決算チェックに役立つのが「四季報銘柄レポート」だ。「四季報」の執筆記者による最新の業績予想、業績評価指標が週次更新されている。特に決算発表時期には役立つだろう。
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
すべて0円 ※手数料コース「ゼロコース」の場合 |
2581本 | 米国、中国 、アセアン |
||
【楽天証券のおすすめポイント】 人気のネット証券で、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料は完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円に。株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルと言える。投信積立の際、楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気。ツール内で日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのも大きなメリットだろう。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||
※この表は、2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月6日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2581本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1844本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 49本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |