会社名(市場・コード) | バリューゴルフ |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・3931/情報・通信業 |
上場日 | 3月2日 |
申込期間(BB期間) | 2月15日~2月19日 |
おすすめ証券会社 | 東海東京証券、SBI証券、むさし証券、マネックス証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
バリューゴルフのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 2月10日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 2月15日~2月19日 | |||||
公開価格決定 | 2月22日 | |||||
購入申込期間 | 2月24日~2月29日 | |||||
払込日 | 3月1日 | |||||
上場日 | 3月2日 |
バリューゴルフのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2016年1月27日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
東海東京証券(主幹事証券) [最短5日で口座開設可能] |
87.8% | |||||
SBI証券 [最短2日で口座開設可能] |
1.7% | |||||
むさし証券 | 0.9% | |||||
マネックス証券 | 0.9% | |||||
いちよし証券 | 4.3% | |||||
SMBCフレンド証券 | 2.6% | |||||
水戸証券 | 0.9% | |||||
エース証券 | 0.9% |
バリューゴルフのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1220~1280円 | |||||
公募価格 | 1280円 | |||||
初値 | 3215円 | |||||
初値騰落率 | +151.17% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2016年1月27日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
―~―円 [―倍~―倍] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
1000~5000円 [―倍~―倍] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
バリューゴルフの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 167万9600株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募32万株 (オーバーアロットメントによる売出4万8000株) |
|||||
想定公開規模 | 4.4億円~4.8億円(OA含む) |
ゴルフ関連のマザーズ小型案件
ゴルフ事業(「1人予約ランド」の運営等のASPサービス、ゴルフ情報誌「月刊バリューゴルフ」の発行等の広告・プロモーションサービス、サポートサービス)、広告メディア制作事業、メディカル事業を展開する。1人予約ランドは、サービス開始から5年強で登録会員数22万人、利用ゴルフ場数574コースに達している。
公開規模がマザーズ上場案件としても小さく、良好な需給面に着目した投資家の買いが向かうとみられる。また、クラウドサービス関連の切り口が材料視される可能性もある。
公開規模については5億円弱となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株もなく、需給面は非常に良好と言える。スケジュール面でもはてな<3930>上場から1週間ほど間が空くため、初値買い意欲が高まりやすい。ただ、不安定な相場環境が懸念材料となる。
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東海東京証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
むさし証券 | ||||||
マネックス証券 | ||||||
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バリューゴルフの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2012/1 | 654(―) | 38(―) | 4(―) | |||
2013/1 | 663(1.5%) | 48(24.3%) | 17(295.6%) | |||
2014/1 | 709(6.8%) | 45(-6.5%) | 32(80.2%) | |||
2015/1 | 797(12.5%) | 51(14.7%) | 26(-16.5%) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高(伸び率) | 経常利益(伸び率) | 純利益(伸び率) | |||
2014/1 | 757(―) | 15(―) | 2(―) | |||
2015/1 | 943(24.5%) | 50(217.7%) | 24(863.8%) | |||
2016/1予 | 993(5.3%) | 130(160.2%) | 89(262.5%) | |||
2015/10 3Q | 716(―%) | 68(―%) | 39(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:-円 連結:53.34円(上場時発行済株式数で試算)/0.00円 |
バリューゴルフの業績コメント
2016年1月期の業績は、売上高が前期比5.3%増の9.9億円、経常利益が同160.2%増の1.3億円と増収増益の見通しとなっている。
足元の事業環境は、ゴルフ事業で、集客に直結する誌面を目指し2015年7月号から実施した「月刊バリューゴルフ」のリニューアル効果が持続したことに加え、「1人予約ランド」の会員数が前年同期から8万人増の22万人となり(2015年10月末現在)、契約コース数も順調に増加したことにより堅調に推移した。
広告メディア制作事業では、2015年4月以降発生していた版元の営業方針変更によって減少していた同社グループへの制作依頼件数が回復したことに加え、新規の受託案件を開始することが決まった。メディカル事業では、医療書籍の発行が軌道に乗り黒字転換した。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高7.1億円で72.1%、経常利益0.6億円で52.3%となっている。
バリューゴルフの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区芝四丁目3番5号ファースト岡田ビル5F | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 水口 通夫(昭和32年5月4日生) | |||||
設立 | 平成16年2月26日 | |||||
資本金 | 1億4580万円(平成28年1月27日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社41人 連結会社60人(平成27年11月30日現在) | |||||
事業内容 | ゴルフ事業(「1人予約ランド」の運営等のASPサービス、ゴルフ情報誌「月刊バリューゴルフ」の発行等の広告・プロモーションサービス、サポートサービス)、広告メディア制作事業、メディカル事業 |
■売上高構成比率(2015/1期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ゴルフ事業 | 651 百万円 | 69.1% | ||||
広告メディア制作事業 | 254 百万円 | 26.9% | ||||
メディカル事業 | 37 百万円 | 4.0% | ||||
合計 | 943 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 水口 通夫 | 69万600株 | 47.99% | |||
2 | (株)ゼネラルアサヒ | 37万1000株 | 25.78% | |||
3 | (株)MMパートナー | 8万500株 | 5.59% | |||
4 | 佐藤 久美子 | 3万2200株 | 2.24% | |||
5 | バリューゴルフ従業員持株会 | 3万株 | 2.08% | |||
6 | (株)北斗社 | 2万5000株 | 1.74% | |||
7 | 吉田 一彦 | 2万4800株 | 1.73% | |||
7 | 渡辺 和昭 | 2万4800株 | 1.73% | |||
9 | 岡田 啓 | 2万2600株 | 1.57% | |||
10 | 東谷 典尚 | 1万2100株 | 0.84% | |||
合計 | 131万3600株 | 91.29% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 人材の採用費・人件費及び広告宣伝費に充当予定。 | |||||
関係会社 | (株)スクラム(連結子会社) 広告メディア制作事業 (株)バリューメディカル(連結子会社) メディカル事業 (株)ゼネラルアサヒ(その他関係会社) 印刷業 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2015年1月9日 | ||||
割当先 | バリューゴルフ従業員持株会 | |||||
発行価格 | 320円※株式分割を考慮済み |
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バリューゴルフの銘柄紹介
ゴルフプレー予約のASPサービスやゴルフ場のプレー料金、割引クーポン、イベント企画等の情報を掲載したフリーペーパーといった新たなサービスを世に送り出してきた「ゴルフ事業」、主に求人やブライダル関連の情報誌発行会社等のクライアントから広告制作を業務受託する「広告メディア制作事業」、医療機関の特色や治療内容等の情報を発信する書籍の出版を行う「メディカル事業」の3事業を展開している。
(1)ゴルフ事業
(1A)ASPサービス
ASPサービスでは、アプリケーションサービスを契約ゴルフ場に提供しており、その月額利用料(固定及び集客実績に応じた従量課金)を収益として計上している。
「1人予約ランド」は、通常4人1組、最低2人一組にならないと利用できないゴルフ場を1人でも予約可能としている。「ゴルフをしたいけど仲間がいない」「予定が空いた日に気軽に予約したい」「全国いろいろなコースでゴルフを楽しみたい」というゴルファーの潜在ニーズを具現化するものであり、ゴルフ場にとってはビジター集客の有力なツールとなっている。
具体的には、ゴルファーは同社のポータルサイト「バリューゴルフWEB」や契約ゴルフ場のホームページを通じて「1人予約ランド」の登録会員になり、ゴルフ場、プレー日時、料金、予約状況を検索し、希望に合った予約枠に申し込み、他の登録会員と組み合わせ(マッチング)が成立すると、プレー催行となる。「1人予約ランド」は、2010年4月にサービスを開始し、契約ゴルフ場数は約5年強で574コース(2015年10月末現在)にまで拡大している。
(1B)広告・プロモーションサービス
広告・プロモーションサービスでは、ゴルフ専門の各種メディアを発行・配信して広告料を得ているほか、格安プレー券・レッスン・イベント・トラベルなどゴルフ場の集客を支援する各種プロモーションを企画・提案して主にゴルフ場及びゴルフ関連企業からの対価を収益として計上している。
(2)広告メディア制作事業
主に求人やブライダル関連の広告制作業務を受託している。取材、進行、原稿制作、校正、バナー制作、画像加工まで、制作ラインを同社グループで一括して担当することができ、委託者からの原稿制作委託料収入を収益として計上している。
(3)メディカル事業
メディカル事業は、信頼性の高い医療情報を得たり、より良い病院を探したいというシニア層のニーズと最先端医療を情報発信して地域医療に貢献したいという医療機関のニーズを結びつける医療専門の書籍出版事業であり、連結子会社であるバリューメディカル社が医療機関の診療内容、特色、実績などを書籍として発行している。なお、発行部数の大半は、出版取次を通さないで医療機関が自らバリューメディカル社から買い取り、関係者に配布・分売している。
バリューゴルフの投資のポイント
昨年マザーズに上場した61社の公開価格に対する初値上昇率は平均+100.8%で、そのうち公開規模10億円未満の27社では+162.5%と高い実績を残している。今回の案件も公開規模がマザーズ上場案件としても小さく、良好な需給面に着目した投資家の買いが向かうとみられる。また、ゴルフ分野に特化しているが、クラウドサービス関連の切り口が材料視される可能性もある。
同社は、主力の「ゴルフ事業」に加え、医療書籍出版サービスの「メディカル事業」、求人・ブライダルメディア向け原稿制作サービスの「広告メディア制作事業」を展開する。ゴルフ事業では、主にゴルフ場やゴルフ関連企業向けにASPサービス、フリーペーパーやWEB等のメディア上での広告・プロモーションサービス、サポートサービスを提供している。1人のゴルフ予約を組み合わせるサービス「1人予約ランド」は、サービス開始から5年強で登録会員数22万人、利用ゴルフ場数574コースに達している。
業績面について、2016年1月期は売上高が前期比5.3%増の9.9億円、経常利益が同160.2%増の1.3億円と増収増益の見通しとなっている。想定仮条件水準の今期予想PERは23~24倍程度で、類似企業のバリュエーションはまちまちだが、ゴルフダイジェスト・オンライン<3319>との比較では妥当な水準と言えるだろう。
公開規模については5億円弱となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株もなく、需給面は非常に良好と言える。スケジュール面でも2016年最初の上場案件となるはてな<3930>(2/24上場)から1週間ほど間が空くため、初値買い意欲が高まりやすい。但し、その後中本パックス<7811>(3/3上場)、ヨシムラ・フード・HD<2884>(3/4上場)と3月IPO案件が続くため、次第に投資家の関心は後続案件へと移っていく可能性がある。また、不安定な相場環境も懸念材料となる。
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |