カード業界全体を見渡すと、最近元気があるのは、クレジットカードよりもデビットカードやプリペイドカードです。もともとクレジットカードを使うのがあまり好きではない人や、何らかの事情でクレジットカードを保有できない人たちの間で、今、審査なしで持てるデビットカードやプリペイドカードの人気が高まっています。
前回までデビットカードについて紹介してきたので、今回はプリペイドカードについて取り上げていきましょう。プリペイドカードも色々ありますが、今回は、最近種類が増加しているネット決済用プリペイドカードに絞って紹介します。
ネット決済用のプリペイドカードには、どんなメリットとデメリットがあるのか? すでにクレジットカードを保有している人でも、使う意味があるのか? また、おすすめのプリペイドカードや、プリペイドカード選びの注意点も紹介します。
コンビニでたくさん売られているプリペイドカード
どんなメリットがある? 持つべき人は?
そもそもプリペイドカードとは、一定の金額を前払いし、その金額分だけ買い物ができるカードを指しています。「Suica」や「WAON」、「nanaco」といった、プリペイド式の電子マネーを普段から利用し、プリペイドカードに慣れ親しんでいる人も多いでしょう。
電子マネーに限らず、最近は多様なプリペイドカードが発売されています。少し前から、コンビニやドラッグストアなどでも、プリペイドカードのコーナーが常設されるようになりました。それも1~2種類ではなく、10数種類のプリペイドカードがズラリと並んでいることが多いです。店頭だけでなく、マルチメディア端末で購入できるプリペイドカードもあります。
コンビニのプリペイドカードの大半は、「LINEプリペイドカード」や「iTunes Card」、「Google Play カード」、「GREEプリペイドカード」「モバコインカード」「DMMカード」といった、オンラインサービスで利用できるプリペイドカードです。
これらのプリペイドカードは、基本的に用途が決まっているものが多く、「LINEプリペイドカード」ならLINEスタンプやゲームの購入時に利用できます。「iTunes Card」なら、iTunesストアでのアプリや音楽の買い物に利用できます。
用途が限定されないタイプのプリペイドカードでは、ネット上のVISA加盟店であれば利用できる「Vプリカ」や「eさいふ」「バニラVisaオンライン」などが、ネットショッピング好きの人に人気です。
これほどネット決済用のプリペイドカードが数多く出回るようになったのは、スマホの普及で多くの人がオンラインサービスを利用し始めたからです。
ソーシャルゲームなどのオンラインサービスを利用する場合、原則として現金で決済することはありません。登録したクレジットカードや、電子マネー、プリペイドカードで支払うのが普通です(コンビニのマルチメディア端末で支払えることもあります)。
クレジットカード情報を登録しておけば手っ取り早いですが、クレジットカードを保有していない人だと、この手は使えません。その点、プリペイドカードを買っておけば、カードに付いているコード番号をオンラインサービスに入力するだけで、誰でも利用できます。
それでは、ネット決済用のプリペイドカードはクレジットカードを保有していない人向けのものか?――といえば、そうとも限りません。クレジットカードを保有している人にとっても、プリペイドカードにはメリットがあります。例えば、次のような点です。
【ネット決済用プリペイドカードのメリット】
◆クレジットカード情報を登録しないで済む。
◆万一不正利用されても、被害が限定的。
◆使える金額が決まっているので、使いすぎる恐れがない。
◆他人にプレゼントしやすい。
順に説明していきましょう。
個人情報流出のリスクは絶対にゼロにできない
プリペイドカードの利用は自衛策になる!
個人情報の流出問題が後を絶たない今、自分のクレジットカード情報をあちこちのサイトに登録することに、不安を感じている人は多いはずです。残念ながら、どんなに万全のセキュリティを謳っているサイトでも、個人情報流出のリスクをゼロにすることはできません。
ただ、自力でもある程度は、情報流出によって損失を被るリスクを引き下げることは可能です。クレジットカードの代わりに、プリペイドカードや「バーチャルカード」を利用すればいいのです(※バーチャルカードとは、実際のプラスチックカードが発行されず、ネット決済のみで利用できる、“バーチャル”なクレジットカードやプリペイドカードのこと)。
たとえば、コンビニで販売されているプリペイドカードは、大抵1000円、3000円、5000円など価格が決まっており、使いきったらそれで終わりのカードが多いです。そのため、もしカードを不正利用されても、被害は限定的です。
マイナーなショッピングサイト、あるいは海外のサイトで買い物をするときなど、クレジットカード情報を入力するのは、不安や抵抗感を感じることもあるでしょう。そんなときも、プリペイドカードがあれば便利です。
さらに、プリペイドカードには、自分自身のお金の使いすぎを予防する効果もあります。ソーシャルゲームに課金する際など、熱中してお金を使いすぎてしまう――というのは、よく耳にする話。クレジットカード決済だと気楽にお金を使えてしまうため、こうしたワナに陥りがちです。
その点、プリペイドカードであれば、必然的に使える金額に上限ができるため、クレジットカード決済よりは使いすぎを予防しやすくなります。
また、ゲーム好き、音楽好きの友人・知人、子どもなどへの気軽なプレゼントとしても、活用している人が多いようです。よく、「子どもがソーシャルゲームに課金しすぎて、親のクレジットカードに多額の請求が来た」というような話も聞きますが、プリペイドカードを渡しておけば、一定金額以上は使えないので安心です。
ネット上のVISA加盟店の大半で利用できる
「Vプリカ」「eさいふ」はどんなプリペイドカード?
いくつかメリットを挙げましたが、中でも一番大きなメリットは、やはりクレジットカード情報をばらまかずに済むという点に尽きます。
「いつもiTunesでしかネット決済しない」など、決まったところでしたネット決済しないのであれば、コンビニで販売されている専用のプリペイドカードで十分でしょう。しかし、幅広くネットショッピングをし、買い物の回数も多い人だと、用途が限定され、使いきったら終わりのプリペイドカードでは、いちいち購入するのが面倒です。
そんな人に向いているのは、幅広いネットショップなどで利用でき、チャージして何度も使い続けられるタイプのインターネット決済専用のプリペイドカードです。いくつかありますが、代表的なのは「Vプリカ」と「eさいふ」です。
なお、幅広いネットショップで利用できるプリペイドカードといえば、「バニラVisaオンライン」も人気です。ただ、使い切り型なので、「Vプリカ」や「eさいふ」のようにチャージして使い続けることはできません(その点以外は、「Vプリカ」「eさいふ」と酷似した仕組みのプリペイドカードです)。
ここからは、チャージして利用できる「Vプリカ」も「eさいふ」に絞って解説していきます。
「Vプリカ」も「eさいふ」も、国際ブランドのVISAと提携しているプリペイドカードで、ネット上のVISAが使えるショップであれば、基本的に世界中どのネットショップでも利用できます(一部、使えない場合もあります)。
どちらも、原則として実際のプラスチックカードが発行されない、バーチャルカードです。バーチャルカードも、普通のクレジットカードのように、カード名義、カード番号(16桁)、有効期限、セキュリティコードが発行されます。ネットショッピングでは、これらの情報さえあれば、実際のプラスチックカードがなくても決済ができます。
「Vプリカ」と「eさいふ」を比較すると、より知名度が高いのは、ライフカードとVISAの提携で誕生した「Vプリカ」です。「Vプリカ」と「eさいふ」は特徴がよく似ているので、次ページからは「Vプリカ」を例に、どんなプリペイドカードなのか、より詳しく解説します。
◆「Vプリカ」にチャージして得するカードは「ライフカード」
■ライフカード | ||
還元率 | 0.5% | |
発行元 | ライフカード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco(nanacoはJCBのみ) |
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「ライフカード」のメリット、人気の秘密とは?年会費無料でありながら、誕生月ポイント5倍など4つのボーナスポイントで還元率は最大1.73%に!
◆「楽天バーチャルカード」を保有するなら「楽天カード」が必須!
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◆「エポスVISAプリペイドカード」を使うなら「エポスカード」が必須!
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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