IPO株の銘柄分析&予想

「Sansan」のIPOの情報の総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の名刺管理サービス企業との比較や予想まで解説![2019年6月21日 情報更新]

2019年5月16日公開(2019年6月24日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 Sansan(サンサン)
市場・コード/業種 東証マザーズ・4443/情報・通信業
上場日 6月19日
申込期間(BB期間) 6月3日~6月6日
おすすめ証券会社 野村證券SMBC日興証券大和証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4760円(+5.78%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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Sansanが6月19日にIPO(新規上場)!

「Sansan」の公式サイトより

 Sansanは、2019年5月16日、東京証券取引所に上場承認され、同年6月19日にIPO(新規上場)することが決定した。

 Sansanは2007年6月11日に設立された。「クラウドソフトウェア」に「テクノロジーと人力による名刺データ化の仕組み」を組み合わせた新しい手法を軸に、名刺管理をはじめとした企業やビジネスパーソンが抱える様々な課題の解決につながるサービスを展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

SansanのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 5月30日
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月3日~6月6日
公開価格決定 6月7日
購入申込期間 6月11日~6月14日
払込日 6月18日
上場日 6月19日

SansanのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年6月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 82.3
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SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
4.3
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
4.3%
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.0
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楽天証券
[最短2日後に取引可能]
0.5%
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マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.5%
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カブドットコム証券
[最短4日後に
取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 4.3%  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.7  
極東証券 0.5  

SansanのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 4075
仮条件
[予想PER(※2)
4000~4500円
倍~倍]
公募価格 4500円
初値 4760円
初値騰落率 +5.78%
予想トレーディングレンジ(※3) 2500円~9000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。想定仮条件の平均価格※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年5月29日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】
LINE<3938> 倍(連)
ウォンテッドリ<3991> 181.2倍(連)
ナレッジスイト<3999> 32.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字決算のため割安度が判断できない

Sansanの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2993万2353株(予定)
公開株式数 公募50万株  売出701万株
(オーバーアロットメントによる売出112万6500株)
想定公開規模(※1) 351.9億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定仮条件の平均価格で計算。

Sansanは名刺管理サービスで注目度大

 法人向け名刺管理サービス「Sansan」及び個人向け名刺管理アプリ「Eight」の提供を行う。「Sansan」の今第3四半期末時点の契約件数は5,738件、名刺管理サービス市場で81.9%のシェアを獲得している。前期実績で売上高の96.2%をSansan事業が占め、Eight事業はマネタイズ(収益化)の加速を図っている。

 昨年のメルカリ<4385>MTG<7806>に続く、上場時時価総額が1000億円を超えるユニコーン企業のIPOとなるが、売出規模の大きいIPOに対する個人投資家の警戒ムードは強いようだ。一方で業績の黒字化期待が高まる可能性もあり、今後の人気度変化を注視したい。

 公開規模については400億円近くに上る見込み。投資会社やファンドとみられる株主の保有株は上場後も確認できる限りで652万7353株(上場時発行済株数の21.8%)残る。

◆「Sansan」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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Sansanの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/5 1,963
(―)
▲ 1,075
(―)
▲ 1,083
(―)
2016/5 3,150
(60.5%)
▲ 1,362
(―)
▲ 1,368
(―)
2017/5 4,834
(53.4%)
▲ 657
(―)
▲ 667
(―)
2018/5 7,318
(51.4%)
▲ 3,022
(―)
▲ 3,294
(―)
2019/5予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/5 4,839
(―)
▲ 780
(―)
▲ 790
(―)
2018/5 7,324
(51.3%)
▲ 3,077
(―)
▲ 3,085
(―)
2019/5予 10,069
(37.5%)
▲ 976
(―)
▲ 988
(―)
2019/2 3Q 7,361
(―)
▲ 684
(―)
▲ 688
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:-円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

Sansanの業績コメント

 2019年5月期の業績は、売上高が前期比37.5%増の100.6億円、経常損益が9.7億円の赤字と増収・赤字幅縮小の見通しとなっている。

 足元では、継続的な事業成長の実現に向け、引き続き人材採用や広告宣伝活動等に積極的に取り組んできた。また、同社グループの事業基盤となる名刺入力について は、技術開発を通じた自動化の推進等による効率化に継続的に取り組んでおり、更なる入力単価の低減を進めた。この結果、Sansan事業及びEight事業ともに順調に進展し、今第3四半期累計期間(2018年6月~2019年2月)における売上高は73.6億円、売上総利益は61.8億円、売上総利益率は84.0%となった。

 一方、営業損益以下の段階損益においては、現在は成長に向けた先行的な投資を行っているフェーズにあるため、赤字を計上した。また2018年12月には、事業展開の更なる加速を目的に30.0億円の資金調達(第三者割当増資)を実施した。

Sansanの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 寺田 親弘(昭和51年12月29日生)
設立 平成19年6月11日
資本金 28億1250万円(令和1年5月16日現在)
従業員数 新規上場会社475人 連結会社477人(平成31年3月31日現在)
事業内容 法人向け名刺管理サービス「Sansan」及び個人向け名刺管理アプリ「Eight」の提供
■売上高構成比率(2018/5期 実績)
品目 金額 比率
Sansan事業 7,044 百万円 96.2%
Eight事業 279 百万円 3.8%
合計 7,324 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 寺田 親弘 1092万株 37.10%
2 DCM Ventures China Fund(DCM VII), L.P. 203万株 6.90%
3 株式会社INCJ 174万株 5.91%
4 株式会社SMBC信託銀行(特定運用金外信託口) 171万株 5.81%
5 Sansan従業員持株会 147万株 4.99
6 ジー・エス・グロース・インベストメント合同会社 130万株 4.42%
7 A-Fund, L.P. 128万株 4.35%
8 富岡 圭 105万株 3.57%
9 ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 90万株 3.06%
10 EEIクリーンテック投資事業有限責任組合 69万株 2.34%
合計   2309万株 78.45%
■その他情報
手取金の使途 運転資金としての(1)広告宣伝費・販売促進費等のマーケティング投資、(2)人件費、(3)採用費に充当する予定
関係会社 Sansan Global PTE.LTD. (連結子会社) Sansan事業
Sansan Corporation (連結子会社) Sansan事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2018年12月4日
割当先 日本郵政キャピタル株式会社、他3社
発行価格 3,400円
◆「Sansan」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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Sansanの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社2社(Sansan Global PTE. LTD.及びSansan Corporation)の計3社により構成されており、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを掲げ、「クラウドソフトウェア」に「テクノロジーと人力による名刺データ化の仕組み」を組み合わせた新しい手法を軸に、名刺管理をはじめとした企業やビジネスパーソンが抱える様々な課題の解決につながるサービスを展開している。

 具体的には、名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できる、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を展開するSansan事業と、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの仕組みを取り入れ、名刺をビジネスのつながりに変える名刺アプリ「Eight」を展開するEight事業を運営している。

 また、両事業共通の基盤として、名刺のデータ化等をデータ統括部門「DSOC(Data Strategy & Operation Center)」が担っており、新技術の開発とデータ入力オペレーションの改善を追求し続けている。

(1)Sansan事業

 (主要な会社:同社、Sansan Global PTE. LTD.、Sansan Corporation)
 Sansan事業では、「Sansan, Where Business Starts 名刺管理から、ビジネスがはじまる」をコンセプトに、クラウド型の名刺管理サービス「Sansan」を法人向けに展開している。「Sansan」の活用により、例えば、企業が抱える「名刺交換情報が社内で共有されていない」「社内コミュニケーションが円滑にできていない」「名刺情報が持つ価値に気付けていない」といった課題を解決し、企業に眠る名刺を事業活動に使える資産に変えることで、ビジネスの「出会い」の価値を最大化することができる。

 ユーザー企業は名刺をスキャンするだけで、名刺情報は同社グループ及び外部の情報処理パートナーの入力オペレーター等により正確にデータ化され、クラウド型アプリケーションを通じて「AI名刺管理」を利用することができる。本機能では、各社員単位での名刺管理だけではなく、組織内での名刺情報の共有も可能となる。また、最新の人物情報が通知される人事異動ニュースの配信や一括メール配信機能等の幅広い顧客管理機能を備えている。

 さらに、これらの基本的機能に加え、同僚とスムーズな情報共有を可能にする社内電話帳や同僚の強みや知見を可視化する機能を備えた「同僚コラボレーション」、社内のデータベース連携や複雑な顧客データの高度な名寄せが可能な「顧客データHub」といった機能も提供している。

(2)Eight事業(主要な会社:同社)

 Eight事業では、「名刺でつながる、ビジネスのためのSNS」をコンセプトに、単なる名刺管理だけではなく、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの仕組みを取り入れた新しいビジネスネットワークサービスとして名刺アプリ「Eight」を運営している。2017年には、初のテレビコマーシャルを含む広告宣伝活動を展開し、ビジネスネットワークとしての価値を強く訴求してきた結果、手軽に名刺管理ができるサービスとして2019年5月期第3四半期末時点で235万人のユーザーを有している。

 「Eight」の活用により、ビジネスパーソンが抱える「ビジネスの出会いを活かしきれていない」「名刺情報に容易にアクセスできていない」「ビジネスSNSを活用したいが友人を増やすことが目的ではない」といった課題を解決できる。

Sansanの投資のポイント

 昨年のメルカリ<4385>MTG<7806>に続く、上場時時価総額が1000億円を超えるユニコーン企業のIPOとなる。かねて有望ベンチャーの一角として上場が期待されており、同社のクラウド名刺管理サービスはテレビCMなどで一般的な知名度も高いだろう。メルカリは公開価格比+66.7%、MTGは+21.6%と、注目度の高い有望ベンチャーのIPOは公開規模の大きさに関わらずしっかりした初値を付けている。

 ただ、メルカリやMTGの上場後の株価はさえない。また、昨年12月上場で公開規模が2.6兆円に上ったソフトバンク<9434>の株価は上場後、一度も公開価格を上回ることなく推移している。売出規模の大きいIPOに対する個人投資家の警戒ムードは依然強いようだ。業績の赤字推移、ベンチャーキャピタル保有株の多さも警戒材料となる。

 一方で、(1)売上高の高い伸びが続くこと、(2)継続収入が見込めるサブスクリプションモデル(月額課金)であること、(3)市場占有率が高く、かつ開拓余地がなお大きいこと、(4)名刺入力に関連した費用を機械学習等によって抑え、売上総利益率が84.0%(今第3四半期累計期間)と高いこと、などは評価材料。黒字化、利益拡大への期待が高まる可能性は十分にあり、今後の人気度変化を注視したい。

 同社グループは、名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できる、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を展開するSansan事業と、SNSの仕組みを取り入れ、名刺をビジネスのつながりに変える名刺アプリ「Eight」を展開するEight事業を運営している。「Sansan」の今第3四半期末時点の契約件数は5,738件、名刺管理サービス市場で81.9%のシェアを獲得している。前期実績で売上高の96.2%をSansan事業が占め、Eight事業はマネタイズ(収益化)の加速を図っている。

 業績面について、2019年5月期の業績は、売上高が前期比37.5%増の100.6億円、経常損益が9.7億円の赤字と増収・赤字幅縮小の見通しとなっている。更なる成長のため大規模なマーケティング活動を実施しており、業績は赤字推移している。なお、名刺管理システムに特化した上場企業は見当たらないが、ウォンテッドリー<3991>LINE<3938>などが類似サービスを手掛けている。

 公開規模については400億円近くに上る見込み。投資会社やファンドとみられる株主の保有株は上場後も確認できる限りで652万7353株(上場時発行済株数の21.8%)残る。いずれもロックアップ(上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上で解除)または第三者割当等に係る継続所有の確約(上場日後6カ月間)がかかっているが、将来的な需給面の懸念材料となる。公開規模の大きさから上場時も換金売りが出やすい。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 534万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
東海東京証券の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 112万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆【カブドットコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
カブドットコム証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
21万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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