世界投資へのパスポート

FOMCでの“利下げ”で値上がりが期待できるゴールド
(金)に注目! 来るべき金融緩和局面に備えて金に
投資するには「SPDRゴールドシェア」がおすすめ!

2019年7月22日公開(2019年7月22日更新)
広瀬 隆雄
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7月31日のFOMCで0.25%の利下げが実施されると、
3年半続いた利上げ局面がいよいよ終了へ

 7月31日(水)の連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利下げが予想されています。これは2015年12月以降、3年半続いた利上げ局面が終了し、いよいよ金融緩和に入ってゆくことを意味します。

利回りが低下する金融緩和局面では、
ゴールド(金)が有効な投資先に

 そんな利下げ局面で買われやすいと言われているのがゴールドです。ゴールドには利子がつかないため、普通の状況では債券や預金に比べて不利だと考えられています。しかし、利下げ局面では、それらゴールド以外の投資先の利回りが低下するので、相対的に見てゴールドの魅力がUPするというわけです。

 実際、世界の国債をぐるりと見回してみると、すでにその70%が実質マイナス利回りになっています。つまり、ちょっとしたキッカケでゴールドに資金が流れ込んでもおかしくないのです。

 連邦準備制度理事会(FRB)が過去2回、金融緩和に転じた際の各原資産の1年後のパフォーマンスは次の通りでした。

■FRBが金融緩和に転じた際の各原資産の1年後のパフォーマンス
  ゴールド 米国株 米国10年債
2001年の金融緩和サイクル 3.6% -7.4% 5%
2007年の金融緩和サイクル 18.8% -16.5% 10.6%
出典:ワールド・ゴールド・カウンシル

 つまり、ゴールドは金融緩和局面では有利な投資先なのです。

金価格は、2012年末に高値を付けた後、
最近までは軟調な展開に

 ゴールドはどういう人が買っているのでしょうか? ワールド・ゴールド・カウンシルによるとその内訳は下の通りです。

 ジュエリー、つまり金細工からの需要が圧倒的に多いです。これに対して、ETF(上場型投信)は3%に過ぎません。ゴールドETFは、金に投資する最も簡単な投資手段です。その手軽さゆえに、需要が市況に左右されやすいです。

 さて金価格ですが、2012年末に高値を付けた後、つい最近まで軟調な展開でした。

金価格※画像をクリックすると最新のチャート(SBI証券公式サイト)へ飛びます。
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 その関係で、ゴールドETFの人気も今一つ盛り上がらなかったのです。

 しかし、今後もし金価格が本格的に上昇しはじめたら、ゴールドETFへの投資も活発化することが予想されます

ゴールドETFを買うなら、
もっとも有名な「SPDRゴールドシェアーズ」がおすすめ

 ゴールドETFで最も有名なものは、SPDRゴールドシェアーズ(ティッカーシンボル:GLD)ですSPDRゴールドシェアの価格は、金価格とまったく同じ動きをするように設計されています。

■SPDRゴールドシェアーズ(GLD)チャート/日足・6カ月
SPDRゴールドシェアーズ(GLD)チャート/日足・6カ月SPDRゴールドシェアーズ(GLD)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます。
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 このETFは、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca)に上場されており、ネット証券を通じて米国株を買うのとまったく同じやり方で購入することが可能です。

【今週のまとめ】
いよいよ金融緩和局面に突入しようとする今、
ゴールドETFの購入を検討しよう!

 米国はいよいよ金融緩和局面に突入します。過去の金融緩和局面ではゴールドへの投資が良い成績を残しました。

 ゴールドに投資する最も簡便な方法は、ゴールドETFを買うことです。銘柄としては、SPDRゴールドシェアーズが最適だと思います。

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