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今週の日経平均株価は、終値ベースの過去最高値を更新!
週後半はソフトバンクGが急騰し、日経平均株価を牽引
今週(5月18〜22日)の日経平均株価は大幅に上昇。週末の22日には終値ベースの過去最高値を更新し、先週末と比べて1929.78円(3.14%)高い6万3339.07円で終えました。
日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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週明けの5月18日の日経平均株価は、先週後半からの調整色が継続。値がさハイテク株を中心に利益確定売りが膨らんだ影響から、6万1000円を割り込みました。翌19日はアドバンテスト(6857)など半導体関連や、フジクラ(5803)など電線関連が売られた影響で下落。さらに20日は5日続落となり、一時は5万9292.25円と6万円の大台を割り込む場面も見られました。
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⇒日経平均株価は調整中だが、75日移動平均線を上回っていれば強気継続で「押し目買い」を狙え! 米・長期金利が高止まりしている間は日本株を仕込むチャンス!
しかし、5月21日の日経平均株価は大幅に反発し、一時6万2000円台を回復。さらに22日も大きく上昇し、一時6万3432.41円まで上げ幅を広げました。
5月21日は、米国とイランの戦闘終結への期待が高まったことで原油先物相場が急落。これによりインフレ懸念が後退し、米国の長期金利が大幅に低下したことが日経平均株価を押し上げました。
さらに米国時間の5月20日、オープンAIのIPO(新規上場)に向けた動きが報じられたことで、翌21日はオープンAIに出資するソフトバンクグループ(9984)がストップ高まで上昇。22日も大幅に続伸したことで、日経平均株価を牽引しました。さらに、ソフトバンクグループの大幅な上昇がAI・半導体関連への刺激材料になり、週末22日には大きく調整していたフジクラなどもリバウンドしています。
来週の日本市場は、引き続きソフトバンクGの動向に注目が集まる一方、
「宇宙・衛星ビジネス」「量子コンピュータ」関連の物色にも期待!
【来週の日経平均株価の想定レンジ】
6万1500 ~ 6万5500円
来週(5月25〜29日)の日経平均株価は、今週に引き続きソフトバンクグループの動向が注目されます。ソフトバンクグループは、5月21〜22日の上昇だけで日経平均株価を1500円以上も押し上げました。来週も強いトレンドが続くようだと、アドバンテストや東京エレクトロン(8035)、キオクシアホールディングス(285A)などへも買いが波及しそうです。
個別銘柄としては、イーロンマスク氏が率いる宇宙開発企業・スペースXが新規株式公開(IPO)を申請したと伝えられたことで、「宇宙・衛星ビジネス」関連への物色が強まっています。
【※関連記事はこちら!】
⇒「衛星ビジネス」関連銘柄を紹介! 史上最大のIPO「スペースX」のナスダック上場を6月12日に控え、関連テーマで資金流入が見込める「衛星ビジネス」関連株を解説
また、米国時間の5月21日、米国政府が量子コンピュータ関連企業9社に総額20億ドル超を供出する方針を明らかにしたことで、翌22日の東京市場において「量子コンピュータ」関連銘柄への物色が目立ちました。
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⇒「量子コンピュータ」関連銘柄を解説! 米中を中心に世界各国が巨額の公的資金を投入する「量子コンピュータ」分野で、新技術を開発したNECなど6銘柄を紹介!
来週も引き続き、こうしたテーマ性のある銘柄への物色が注目されそうです。
ただし、米国とイランの戦闘終結へ向けた動きは依然として流動的であり、関連報道の影響を受けやすい状況であることには注意が必要です。また週明け5月25日は、米国の戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)でNY市場は休場になります。休みの間に大きな動きがあると、東京市場に初動反応が来るので、相場が急変する可能性には注意が必要です。
【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
モイが+151.85%で値上がり率トップ!
ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。
今週の値上がり率ランキングのトップはモイ(5031)でした。5月19日にSBIホールディングス(8473)との資本業務提携、およびSBIホールディングスを割当先とする第三者割当増資を発表したことが材料視されました。
値上がり率2位のデータセクション(3905)は、5月15日に2027年3月期通期の連結営業利益予想を248.2億円(前期比7.0倍)にすると発表したことが材料視されました。AIデータセンター事業の本格化による利益拡大が見込まれるようです。
値上がり率3位のメディアリンクス(6659)は5月18日、中東の通信事業者からIPメディアプラットフォーム「Xscend」を大口受注したと発表。受注金額は取引先との守秘義務により非開示ですが、これを手掛かりにした買いが膨らみました。
一方、今週の値下がり率ランキング1位はエルアイイーエイチ(5856)。5月15日に東京証券取引所が同社を監理銘柄(審査中)に指定したことで売られました。
値下がり率2位のサスメド(4263)は5月8日、2026年6月期・第3四半期累計の営業損益が3.5億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)だったことを発表。13日に一時ストップ高まで買われた後にストップ安をつける荒い値動きを見せていましたが、今週は換金売りが強まりました。
| ■今週の値上がり率 トップ5 | ||
| 順位 | 先週末比(%) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | +151.85 | モイ(東G・5031) |
| 2 | +104.87 | データセクション(東G・3905) |
| 3 | +100.00 | メディアリンクス(東S・6659) |
| 4 | +96.15 | FIG(東P・4392) |
| 5 | +85.58 | 東北特殊鋼(東S・5484) |
| ■今週の値下がり率 ワースト5 | ||
| 順位 | 先週末比(%) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | −40.91 | エルアイイーエイチ(東S・5856) |
| 2 | −33.62 | サスメド(東G・4263) |
| 3 | −30.33 | 三和油化工業(東S・4125) |
| 4 | −29.98 | ギミック(東S・475A) |
| 5 | −29.63 | ビート・ホールディングス・リミテッド(東S・9399) |
| ■今週の出来高 トップ5 | ||
| 順位 | 出来高(株) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | 1,220,088,700 | NTT(東P・9432) |
| 2 | 1,058,944,000 | ランド(東S・8918) |
| 3 | 863,908,500 | オンコセラピー・サイエンス(東G・4564) |
| 4 | 530,783,500 | フジクラ(東P・5803) |
| 5 | 355,083,700 | ソニーフィナンシャルグループ(東P・8729) |
【来週の主要イベント】
米国の個人所得・PCEデフレーター、ドイツのCPI、
セールスフォース、マーベルテクノロジーなど米国株の決算に注目!
来週は以下のようなイベントが予定されています。
<5月25日(月)>
◆米国は戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)
<5月26日(火)>
◆決算:ダイドーグループホールディングス(2590)
◆3月景気先行指数/一致指数改定値
◆米3月住宅価格指数
◆米3月ケース・シラー米住宅価格指数
◆米5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
<5月27日(水)>
◆4月企業向けサービス価格指数
◆米MBA住宅ローン申請指数
◆米5月リッチモンド連銀製造業指数
◆決算:セールスフォース(CRM)、マーベル・テクノロジー・グループ(MRVL)
<5月28日(木)>
◆欧5月経済信頼感
◆米4月個人所得
◆米4月個人消費支出(PCEデフレーター)
◆米4月耐久財受注
◆米1-3月期四半期実質国内総生産(GDP)速報値
◆米4月新築住宅販売件数
◆決算:ベスト・バイ(BBY)、ギャップ(GAP)
<5月29日(金)>
◆決算:トリケミカル研究所(4369)
◆5月東京都区部消費者物価指数(CPI)
◆4月失業率
◆4月百貨店・スーパー販売額
◆4月鉱工業生産
◆5月消費者態度指数
◆4月新設住宅着工戸数
◆独5月失業者数
◆独5月失業率
◆独5月消費者物価指数(CPI)速報値
◆米5月シカゴ購買部協会景気指数
【来週の注目銘柄】
「シンプレクス・ホールディングス」「ボードルア」
「インターネットイニシアティブ」の3銘柄をピックアップ!
来週、注目したい銘柄は、この3つです。
| シンプレクス・ホールディングス(2026年5月22日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 情報・通信 | 東P・4373 | 1037円 | 18.6倍 | 4.50倍 |
|
新中期経営計画で「2030年3月期の売上収益1000億円」を目指す メガバンクや証券会社、FX・暗号資産取引業者向けのトレーディングシステムなどの金融サービス開発をコアに、戦略・DXコンサルティングなども手掛けています。近年ではステーブルコインを支えるシステム基盤の構築や、生成AIを活用したエンタープライズDXなどの成長投資を加速させています。4月30日に発表した新中期経営計画では、2030年3月期に売上収益1000億円(2026年3月期実績は586億円)を目標として掲げています。株価は4月中旬から上昇が継続。52週移動平均線を上抜けており、2025年8月につけた高値1225円(分割考慮)が射程に入っています。 【※関連記事はこちら!】 ⇒シンプレクスHD、「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を新設! 9月末に600株以上の保有で、株数に応じて「プレミアム優待倶楽部」のポイントがもらえることに |
||||
| ボードルア(2026年5月22日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 情報・通信 | 東P・4413 | 2394円 | 23.8倍 | 9.67倍 |
|
クラウドやネットワークの仮想化などITインフラ領域に特化 クラウドやネットワークの仮想化、セキュリティなど、ITインフラ領域に特化しています。AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)などのクラウド移行支援や、企業の通信負荷を軽減するネットワーク仮想化ソリューションを提供。5GやIoTデバイスの普及に伴う大容量通信に対応した最新のインフラ基盤を構築します。株価は調整が続いていましたが、2月20日につけた安値1693円をボトムに上昇に転換。足元では13週移動平均線を下値支持線に変え、26週移動平均線を突破してきました。2540円辺りに位置する52週移動平均線が射程に入っています。 |
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| インターネットイニシアティブ(2026年5月22日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 情報・通信 | 東P・3774 | 3064円 | 21.7倍 | 3.43倍 |
|
アクティビストファンドの買い増しにより、株主還元の強化に期待 法人向けネットワーク関連サービスが主力事業。企業のクラウド移行やリモートワーク普及に伴い、ネットワークの内外を区別せずに守る「ゼロトラストセキュリティ」に対応した高度なシステム構築を得意としています。最近ではアクティビストファンド(物言う株主)であるオアシスが同社株を買い増しており、株主還元の強化を求めるのではないかとの思惑が高まっています。株価は上昇トレンドが続いており、2025年9月の高値3130円を突破。2024年12月につけた高値3220円の突破と、そこからの一段高が期待されます。 |
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【※今週のピックアップ記事!】
⇒「衛星ビジネス」関連銘柄を紹介! 史上最大のIPO「スペースX」のナスダック上場を6月12日に控え、関連テーマで資金流入が見込める「衛星ビジネス」関連株を解説
⇒「GO(ゴー)」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のモビリティサービス企業との比較や予想まで解説!
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