NISA口座の比較&活用術

2019年の「NISA」枠が残っているなら「高配当株」が
狙い目! アナリストのおすすめは“10万円以下”の
少額で買える「五洋建設」や「センコーグループHD」

2019年11月3日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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NISA(少額投資非課税制度)で買いたい、おすすめの「高配当株」は、10万円以下で投資できる「五洋建設(1893)」と「センコーグループホールディングス(9069)」!

発売中のダイヤモンド・ザイ12月号は、特集「NISAの【買い】と【売り】の年末戦略」を掲載。締切が迫る2019年のNISA枠を有効活用するためのポイントや、まもなく非課税期間が終了する「2015年のNISA枠」で投資した金融商品の出口戦略、これからNISAで買うべき注目銘柄なども紹介している。

特集では、NISAで買うべき株を「高配当株」「安定成長株」「大化け期待株」「少額で買える株」の4つのカテゴリーに分類して紹介。今回は、「高配当株」のカテゴリーで、アナリストなどのプロが注目した2銘柄を抜粋してみよう!
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「NISAに最適な証券会社」や「NISAで人気の銘柄」などの最新情報を公開中!【NISA口座おすすめ比較】

“出口”を見据えて買うなら、常に一定のニーズがあり、
値下がりのリスクが低い「高配当株」などが狙い目!

 これからNISA(少額投資非課税制度)で株を買うなら、「5年後」を意識して銘柄を選ぶ必要がある。NISAの非課税期間は5年間。これまでは、非課税期間終了後も5年間のロールオーバー(非課税期間の延長)が可能だったが、現段階では2023年でNISAの制度は終了予定。そのため、2019年のNISA枠で投資した分(2023年末に非課税期間が終了)からは、ロールオーバーができなくなるからだ。
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2015年分のNISA投資枠は年内に非課税期間が終了!「ロールオーバー・課税口座への移管・年内の売却」という“3つの選択肢”のメリット・デメリットを解説!

 つまり、非課税期間が終了する年の年末までに、売却か、課税口座への移管を選ぶことになる。不利な条件で売却、ないし課税口座への移管をする羽目にならないように、投資する時点で5年後を意識することが重要なのだ。

 そこで、真っ先に候補に挙がるのが「値下がりのリスクが相対的に低い銘柄」ということになる。代表的なのが「高配当株」だ。配当が欲しい投資家の「買い」が常に一定量あるため、それが支えになって株価が底堅い。加えて、配当利回りはさほど高くはないが、売上高や利益が着実に伸びている、あるいは景気変動などの影響を受けにくく、業績のブレが少ない「安定成長株」も注目だ。

 逆に、株価が数倍になるような「大化けが期待できる銘柄」をNISAで買う、という考え方もある。儲けが大きいほど、利益が非課税というメリットも大きくなるからだ。こちらは値下がりのリスクもそれなりにあるので、5年を待たずに利益確定することも考えるべきだろう。

 また、NISAの残り枠を使う場合、「少額で買える」こともポイントになる。120万円の投資枠は別に“使い切らなくてはならない”ものではないが、少額で買える株なら、銘柄やタイミングの分散もしやすい。資金が少ない人にもオススメだ。

注目は、成長と増配を続ける海洋土木の大手「五洋建設」、
安定成長ながら割安水準の「センコーグループホールディングス」

NISAの非課税メリットを最大限享受しよう!

 ここからは、上に挙げた4つのカテゴリーの中から、「高配当株」のカテゴリーで注目の銘柄を紹介していこう。

 NISAでは、値上がり益だけでなく、配当にかかる税金もゼロになる。配当狙いの投資でもメリットは大きい。ただし、配当利回りだけに目を奪われず、業績もいい銘柄を選ぶのが重要だ。配当の源になるのは、企業が稼ぎ出す利益。業績が悪化すると配当が減らされ、株価も下落する可能性が高い。逆に、しっかり稼いでいる企業なら、減配のリスクは小さい。

 当期利益のうち、どのくらいの割合を配当に回しているかを示す「配当性向」もチェックしよう。配当性向が高い銘柄ほど、株主に還元していることになる半面、利益が縮小し、ギリギリのところで配当額を維持しているため、配当性向が高まっている場合もある。そのときの業績が好調でも、悪化したときに配当を維持する余力がなくなって、減配される心配もある。利益の伸びなどにもよるが、判断の目安として、配当性向50%以下なら安心感が高いと言える

 ダイヤモンド・ザイ12月号では、過去の実績で増配傾向にある、もしくは配当を安定維持しており、業績面の不安も小さい銘柄を、14銘柄選んでいる。多くは配当性向30%程度で、今後の増配も十分期待できる。また、PER(株価収益率)などの指標面でも割安なので、高配当に加えて株価の上昇余地も大きい。ここでは、そのうちの2銘柄を抜粋しよう。

<※銘柄選定は、西村公佑さん(クォンツ・リサーチ)、戸松信博さん(グローバルリンクアドバイザーズ)、平野憲一さん(ケイ・アセット)、藤根靖晃さん(TIW)、和島英樹さん(ラジオNIKKEI)。株価などは2019年10月4日時点>

 まずは、配当利回りが3.44%で、最低投資額が6万円台の五洋建設(1893)

 五洋建設は海洋土木の最大手。今期は9期連続の増収、7期連続の営業増益で、売上高と各利益が過去最高を更新の予想。第1四半期の営業利益の進捗率が27%と、足元も順調だ。業績拡大に合わせて増配を続け、高い配当利回りを維持している。建設業界については、東京オリンピック後の減速が市場で懸念されているが、東北地方の復興や国土強靭化関連工事での需要が大きい。海外でも強みと実績を持ち、ODA(政府開発援助)による港湾などのインフラ整備工事で、高水準の受注が維持される見込みだ。

 続いては、配当利回り3.10%で、最低投資額8万円台のセンコーグループホールディングス(9069)

 センコーグループホールディングスは、企業向け物流の大手。チェーンストア、食品、ファッション、住宅、医療・介護など幅広い業界に対応し、物流センターの運営や海外物流も手掛ける。独自の高度なITシステムで、顧客の物流を最適化できるのが強み。業績は16期連続増収、3期連続の営業増益見込みと安定成長を続け、配当も増加傾向。今期も販売数の拡大や料金改定、物流センター開設の効果などで業績は順調に推移している。株価の値動きは緩やかで、長期では上昇トレンドだが、短期的にはやや押し目の形で、PERも10倍程度と割安だ。

 ここまで、2つのNISAで買いたい高配当株を紹介した。なお、NISAで高配当株を買う際には、注意点がある。配当の受け取りで、銀行口座への振り込みや郵便局での現金受け取りを選択していると、NISAでも配当に課税されてしまうのだ。必ず、配当は株を買った証券会社で受け取る「株式数比例配分方式」を選択しよう。「登録配当金受領口座方式」や「配当金領収証方式」になっている人は、権利確定日までに変更を。

 また、配当への課税は、支払開始日が基準になる。12月末権利確定の株の場合、配当の支払いは3月だ。購入して5年目の株で、配当の支払開始日が翌年だと、ロールオーバーしない限り課税される。2015年に投資した人はこれも要チェックだ。
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大特集「ずーっともらえる【株主優待】130」!
ダイヤモンド・ザイ12月号をチェック!

ダイヤモンド・ザイ12月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の特集「NISAの【買い】と【売り】の年末戦略」から、今年のNISA枠を無駄なく使うために、注目したい「高配当株」を2銘柄紹介した。誌面では、ほかにNISAで買いたい「安定成長株」「大化け期待株」「少額で買える株」も紹介しているので、併せてチェックしてほしい。

 また、ダイヤモンド・ザイ12月号の大特集は、「ずーっともらえる【株主優待】130」! 株主優待株をいろんな角度で分析、採点して、株主優待を廃止・改悪するリスクが低い「10年続く株主優待株」のランキングを発表。さらに、株主優待株メインで投資する個人投資家の座談会や、多くの株主優待株を分析してわかった、「株主優待の廃止・改悪を避けるための3つの注意点」なども紹介している。

 そのほかにも、ダイヤモンド・ザイ12月号は、新連載の「AKB48武藤十夢のわくわくFX生活」や「気になる銘柄&商品……今から買って大丈夫?」「実績と適正度のダブルでチェック! 長期で安心の分配型投信11」「人気の毎月分配型100本の『分配金』速報データ」「定年退職までのロードマップ【番外編】シニア限定の割引サービス40連発!」「かんぽって何が問題? 郵政ブランドはなぜ地に落ちたのか」など、今月もお得な情報が充実!

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「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較!

※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
224本 無料 無料 1190本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(受付停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。ただし、リアルタイム取引はできない。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2023年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
219本 無料 実質無料 1128本 0.73〜
1.1%
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は約5000銘柄、中国株は2600銘柄以上が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.08%の「マネックスポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券やdポイントなどに交換できる。しかも、年1回でも利用すれば年会費が無料になる“実質”年会費無料の「マネックスカード」で積み立てたときの還元率は最大1.1%と高還元。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
222本 無料 無料 1145本 0.5〜
1.0%

【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】
NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。また、ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。
1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。

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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
224本 無料 無料 1094本
【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
220本 無料 無料 1034本 1.0%
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】​
新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。「プチ株」は売買手数料が2024年5月末まで全額キャッシュバックのうえ、6月以降は無料化の予定。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
529本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
​​
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料だが、別途0.5〜1.0%のスプレッドが発生するので注意しよう。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
36本 無料 94本
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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※1
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サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
​​
国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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[配当&株価が10倍になる株!]
◎第1特集
配当&株価が10倍になる株!
10年持ちっぱなしで「配当が10倍」になる株や「株価10倍」になる大型優良株を発掘
・誰もが知ってる大型株・優良株で実現
・新興国に進出/AI・半導体/
高齢化・人手不足/環境・EV
・番外編:1年で株価2倍になる株


◎第2特集
ダイヤモンド・ザイ
NISA投信グランプリ2024

2回を迎える、投資信託のアワードを発表!
NISAの投信選びや保有投信のチェックに最適

・NISAで運用できる投資信託のみが対象
・個人投資家が選びやすいよう、本数は30本のみ!
・個人投資家がわかりやすい部門で表彰


◎第3特集
ふるさと納税 日本3大グルメ&生産地
返礼品60 

日本3大和牛、3大地鶏、といったブランド食品や、日本3景、3名泉のベストグルメ、大注目の魚介、フルーツの3大産地の返礼品などを紹介

◎第4特集
FXで1億円!
年億稼ぐトレーダーの「神トレ」大公開!

ドル/円が34年ぶりの安値更新など、活況の為替市場。
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