「米国株投資」をしている人は必見!“二重課税”で税金を取られすぎている米国株の配当を確定申告で取り戻す方法を伝授!
ダイヤモンド・ザイでは、記者が集めたマネー・経済関連の最新トピックを「ZAi NEWS CHANNEL!」で毎号紹介している。今回は発売中のダイヤモンド・ザイ4月号から、「外国株に投資した時の税金」に関する記事をピックアップ!
日本でも、高配当の米国株の人気が高まっているが、実は外国株の配当については、現地と日本で「二重課税」されていることをご存じだろうか。何もしないと取られっぱなしだが、「確定申告」をすれば、払いすぎた分を取り戻せる場合がある。今回は、その簡単な方法を解説するので、米国株などの外国株を保有している人は、ぜひチェックを!
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「二重課税」で払いすぎた税金は「外国税額控除」で取り戻せる!
確定申告で簡単に手続きできるが、NISA口座は対象外
高配当株がゾロゾロある米国株は、日本でも配当狙いの投資家から人気が高い。しかし、その配当には、実は日本だけでなく現地(米国)でも税金がかかり、「二重課税」になっているのだ(譲渡益への現地課税はない)。米国株の場合だと、まず米国で10%が源泉徴収され、その引かれた額に対し、日本国内で20.315%の税率で課税される。この二重課税を回避するには、確定申告をして「外国税額控除」の適用を受ければいい。
上の図にあるように、「外国税額控除」の申告をすると、「外国税」として差し引かれていた分を取り戻せる。ただし、外国税の10%分がそのまま還付されるわけではなく、自分の払い込んだ所得税から還付される仕組みだ。そのため、納める所得税自体が少ないと、全額は取り戻せないこともある。
以下は、パソコンで確定申告書を作成した場合の「外国税額控除」の記入例だ。申告自体はそれほど難しくないので、以下を参考に挑戦してみてほしい。
ちなみに、投資による利益が非課税になるNISA口座で外国株を買っている場合は、申告することができないのでご注意を。
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⇒スマホでの「確定申告」が2020年からさらに便利に! 給与所得以外の収入がある人も対象で、生命保険料やiDeCoなど医療費以外の控除もスマホで申告可能に!
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すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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