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【株価上昇率&株価下落率ランキング(2020年版)】一年間で6倍超になったJストリーム、9分の1になったオンキヨーなど、上昇率&下落率の上位30銘柄を公開

2020年12月31日公開(2022年9月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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【株価上昇率&下落率ランキング】(2020年版)を公開!
各上位30銘柄の株価騰落率や業種・配当利回りなどを掲載!

 2020年の株式市場は、春先にコロナ・ショックに見舞われたものの、2019年末~2020年12月30日の一年間で日経平均株価は16.0%も上昇し、2020年12月30日の日経平均株価の終値は2万7444.17円を記録。TOPIXも一年間で4.8%上昇し、2020年12月30日のTOPIXの終値は1804.68となった。

 しかし、個別銘柄を見ていけば、当然ながら日経平均株価やTOPIXよりも大きく株価が値上がりした銘柄や、逆に大きく値下がりした銘柄もある。そういった銘柄を把握しておくことは、2021年に投資する銘柄を選ぶ際に参考になるはずだ。

 そこで、ザイ・オンラインでは、2020年の株価上昇率ランキングと株価下落率ランキングを作成。それぞれでTOP30に入った銘柄の株価上昇率(下落率)を、配当利回りや最低投資額などとあわせて紹介していく。

 ただし、2020年のIPO株(新規上場株・新規公開株)については、2019年の終値がないため、上場時の初値を上昇率および下落率の基準値としている。ちなみに、2020年のIPO株の一部は、株価上昇率ランキングおよび株価下落率ランキングにランクインしているので、IPO情報もチェックしたい人は、それぞれの関連記事で詳細を確認してほしい。
【※関連記事はこちら】
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!

 それでは早速、2020年の「株価上昇率ランキング」と「株価下落率ランキング」を見ていこう!

■「2020年の株価上昇率ランキング」トップ30を公開!
 (2019年12月30日終値~2020年12月30日終値)

  株価上昇率 2019年の終値⇒2020年の終値 業種 配当利回り 最低投資額
1位  Jストリーム(マザ・4308)
625.9% 737円 ⇒ 5350円
(+4613円)
情報・通信業 0.00% 53万5000円
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2位  松屋アールアンドディ(マザ・7317)
621.9% 838円 ⇒ 6050円
(+5212円)
輸送用機器 0.00% 60万5000円
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3位  Abalance(東2・3856)
548.8% 581円 ⇒ 3770円
(+3189円)
電気機器 0.00% 37万7000円
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4位  ケアネット(マザ・2150)
513.0% 765円 ⇒ 4690円
(+3925円)
サービス業 0.12% 46万9000円
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5位  AI inside(マザ・4488)
483.9% 1万2570円 ⇒ 7万3400円
(+6万830円)
情報・通信業 0.00% 734万円
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6位  すららネット(マザ・3998)
477.2% 939円 ⇒ 5420円
(+4481円)
情報・通信業 0.00% 54万2000円
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7位  BASE(マザ・4477)
456.1% 1755円 ⇒ 9760円
(+8005円)
情報・通信業 0.00% 97万6000円
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8位  チェンジ(東1・3962)
384.8% 727円 ⇒ 3525円
(+2798円)
情報・通信業 0.00% 35万2500円
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9位  ブイキューブ(東1・3681)
361.8% 655円 ⇒ 3025円
(+2370円)
情報・通信業 0.13% 30万2500円
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10位  NexTone(マザ・7094)
356.6% 1660円 ⇒ 7580円
(+5920円)
サービス業 0.00% 75万8000円
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  株価上昇率 2019年の終値⇒2020年の終値 業種 配当利回り 最低投資額
11位  メドピア(東1・6095)
349.0% 1817円 ⇒ 8160円
(+6343円)
サービス業 0.00% 81万6000円
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12位  不二硝子(JQ・5212)
339.6% 540円 ⇒ 2374円
(+1834円)
ガラス・土石製品 0.31% 23万7400円
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13位  HENNGE(マザ・4475)
333.7% 1918円 ⇒ 8320円
(+6402円)
情報・通信業 0.00% 83万2000円
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14位  川本産業(東2・3604)
327.7% 447円 ⇒ 1912円
(+1465円)
繊維製品 0.62% 19万1200円
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15位  不二精機(JQ・6400)
327.1% 291円 ⇒ 1243円
(+952円)
機械 0.40% 12万4300円
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16位  サイバーリンクス(東1・3683)
323.9% 635円 ⇒ 2692円
(+2057円)
情報・通信業 0.74% 26万9200円
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17位  ファーマフーズ(東2・2929)
320.7% 483円 ⇒ 2032円
(+1549円)
食料品 0.49% 20万3200円
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18位  ダントーホールディングス(東1・5337)
320.1% 114円 ⇒ 479円
(+365円)
ガラス・土石製品 0.00% 4万7900円
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19位  キャリアリンク(東1・6070)
262.1% 619円 ⇒ 2242円
(+1623円)
サービス業 0.44% 22万4200円
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20位  メドレー(マザ・4480)
250.3% 1296円 ⇒ 4540円
(+3244円)
情報・通信業 0.00% 45万4000円
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  株価上昇率 2019年の終値⇒2020年の終値 業種 配当利回り 最低投資額
21位  GMOグローバルサイン・ホールディングス(東1・3788)
247.6% 2546円 ⇒ 8850円
(+6304円)
情報・通信業 0.55% 88万5000円
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22位  アートスパークホールディングス(東2・3663)
241.9% 739円 ⇒ 2527円
(+1788円)
情報・通信業 0.27% 25万2700円
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23位  ビザスク(マザ・4490)
240.4% 1310円 ⇒ 4460円
(+3150円)
情報・通信業 0.00% 44万6000円
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24位  アイ・アールジャパンホールディングス(東1・6035)
239.4% 4855円 ⇒ 1万6480円
(+1万1625円)
サービス業 0.51% 164万8000円
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25位  ウエストホールディングス(JQ・1407)
237.9% 1403.8円 ⇒ 4745円
(+3341.1円)
建設業 1.05% 47万4500円
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26位  レノバ(東1・9519)
235.0% 1182円 ⇒ 3960円
(+2778円)
電気・ガス業 0.00% 39万6000円
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27位  フロンティア・マネジメント(東1・7038)
228.4% 725.5円 ⇒ 2383円
(+1657.5円)
サービス業 0.00% 23万8300円
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28位  ミンカブ・ジ・インフォノイド(マザ・4436)
226.1% 1225円 ⇒ 3995円
(+2770円)
情報・通信業 0.40% 39万9500円
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29位  ベイカレント・コンサルティング(東1・6532)
224.1% 5580円 ⇒ 1万8090円
(+1万2510円)
サービス業 0.63% 180万9000円
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30位  Ubicomホールディングス(東1・3937)
223.4% 1232円 ⇒ 3985円
(+2753円)
情報・通信業 0.00% 39万8500円
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※株価などのデータは2020年12月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※2019年の終値がないIPO株は上場時の初値を基準値としています。

 「株価上昇率ランキング」の1位は、株価上昇率625.9%と、実に6倍超に値上がりしたJストリーム(4308)。動画配信プラットフォームやライブ配信などのサービスが、コロナ禍を背景に大きく伸長し、株価の上昇にもつながった形だ。また、業種別では「情報・通信業」が30銘柄中14銘柄ともっとも多く、次いで「サービス業」が7銘柄となっている。

 次は「株価下落率ランキング」の30銘柄を公開!

■「2020年の株価下落率ランキング」トップ30を公開!
 (2019年12月30日終値~2020年12月30日終値)

  株価下落率 2019年の終値⇒2020年の終値 業種 配当利回り 最低投資額
1位  オンキヨーホームエンターテイメント(JQ・6628)
-89.6% 145円 ⇒ 15円
(-130円)
電気機器 0.00% 1500円
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2位  オウケイウェイヴ(名・3808)
-83.0% 1387円 ⇒ 235円
(-1152円)
情報・通信業 0.00% 2万3500円
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3位  ペッパーフードサービス(東1・3053)
-78.3% 1259円 ⇒ 273円
(-986円)
小売業 0.00% 2万7300円
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4位  global bridge HOLDINGS(マザ・6557)
-75.6% 4190円 ⇒ 1020円
(-3170円)
サービス業 0.00% 10万2000円
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5位  スポーツフィールド(マザ・7080)
-74.7% 7530円 ⇒ 1898円
(-5632円)
サービス業 0.00% 18万9800円
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6位  フレンドリー(東2・8209)
-73.5% 1654円 ⇒ 438円
(-1216円)
小売業 0.00% 4万3800円
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7位  五洋インテックス(JQ・7519)
-73.3% 457円 ⇒ 122円
(-335円)
卸売業 0.00% 1万2200円
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8位  コシダカホールディングス(東1・2157)
-73.0% 1650円 ⇒ 444円
(-1206円)
サービス業 1.80% 4万4400円
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9位  トゥエンティーフォーセブン(マザ・7074)
-72.0% 2832円 ⇒ 792円
(-2040円)
サービス業 0.00% 7万9200円
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10位  and factory(東1・7035)
-70.3% 2358円 ⇒ 699円
(-1659円)
サービス業 0.00% 6万9900円
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  株価下落率 2019年の終値⇒2020年の終値 業種 配当利回り 最低投資額
11位  エスエルディー(JQ・3223)
-70.3% 1863円 ⇒ 553円
(-1310円)
小売業 0.00% 5万5300円
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12位  INCLUSIVE(マザ・7078)
-70.1% 3010円 ⇒ 899円
(-2111円)
サービス業 0.00% 8万9900円
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13位  クックビズ(マザ・6558)
-68.5% 3150円 ⇒ 992円
(-2158円)
サービス業 0.00% 9万9200円
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14位  ヴィア・ホールディングス(東1・7918)
-68.3% 672円 ⇒ 213円
(-459円)
小売業 0.00% 2万1300円
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15位  オンワードホールディングス(東1/名1・8016)
-68.2% 652円 ⇒ 207円
(-445円)
繊維製品 5.79% 2万700円
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16位  フィーチャ(マザ・4052)
-67.8% 4710円 ⇒ 1515円
(-3195円)
情報・通信業 0.00% 15万1500円
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17位  梅の花(東2・7604)
-66.6% 2533円 ⇒ 846円
(-1687円)
小売業 0.00% 8万4600円
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18位  UUUM(マザ・3990)
-66.4% 4760円 ⇒ 1595円
(-3165円)
情報・通信業 0.00% 15万9500円
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19位  ジェイック(マザ・7073)
-66.3% 7930円 ⇒ 2670円
(-5260円)
サービス業 0.00% 26万7000円
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20位  ベストワンドットコム(マザ・6577)
-66.1% 5000円 ⇒ 1693円
(-3307円)
サービス業 0.00% 16万9300円
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  株価下落率 2019年の終値⇒2020年の終値 業種 配当利回り 最低投資額
21位  DDホールディングス(東1・3073)
-66.0% 1580円 ⇒ 536円
(-1044円)
小売業 0.00% 5万3600円
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22位  Kudan(マザ・4425)
-65.8% 8330円 ⇒ 2845円
(-5485円)
情報・通信業 0.00% 28万4500円
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23位  Branding Engineer(マザ・7352)
-65.8% 2920円 ⇒ 998円
(-1922円)
サービス業 0.00% 9万9800円
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24位  レオパレス21(東1・8848)
-65.6% 355円 ⇒ 122円
(-233円)
不動産業 0.00% 1万2200円
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25位  コンヴァノ(マザ・6574)
-65% 1560円 ⇒ 545円
(-1015円)
サービス業 0.00% 5万4500円
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26位  青山商事(東1・8219)
-65.0% 1537円 ⇒ 537円
(-1000円)
小売業 0.00% 5万3700円
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27位  ツナググループ・ホールディングス(東1・6551)
-64.9% 861円 ⇒ 302円
(-559円)
サービス業 0.00% 3万200円
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28位  Fringe81(マザ・6550)
-64.8% 919円 ⇒ 323円
(-596円)
サービス業 0.00% 3万2300円
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29位  タメニー(マザ・6181)
-64.5% 448円 ⇒ 159円
(-289円)
サービス業 0.00% 1万5900円
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30位  ベルトラ(マザ・7048)
-63.6% 1244円 ⇒ 452円
(-792円)
サービス業 0.00% 4万5200円
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※株価などのデータは2020年12月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※2019年の終値がないIPO株は上場時の初値を基準値としています。

 「株価下落率ランキング」の1位は、株価下落率が89.6%のオンキヨーホームエンターテイメント(6628)。同社は2020年3月期時点で債務超過に陥っており、2021年3月31日までに債務超過が解消されないと上場廃止になる可能性があるため、株価が大幅に下落している。

 業種別では、「サービス業」が30銘柄中15銘柄ともっとも多く、次いで「小売業」が7銘柄となっている。ちなみに、「サービス業」は「株価上昇率ランキング」にも7銘柄がランクインしている。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響が経済を直撃し、株価が乱高下した2020年の株式市場。それでも日経平均株価はバブル崩壊後の高値を更新し、株価が大きく値上がりした銘柄もたくさんあった。2021年も新型コロナウイルスの影響は続きそうだが、2020年の「株価上昇率&下落率ランキング」を参考に、2021年に大化けする銘柄を探してみよう!
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国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1764本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1839本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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