IPO株の銘柄分析&予想

「ビザスク」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のビジネス人材マッチング企業との比較や予想まで解説![2020年3月10日 情報更新]

2020年2月4日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ビザスク
市場・コード/業種 東証マザーズ・4490/情報・通信業
上場日 3月10日
申込期間(BB期間) 2月20日~2月27日
おすすめ証券会社 大和証券SMBC日興証券野村證券東海東京証券SBI証券マネックス証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1310円(-12.67%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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ビザスクが3月10日にIPO(新規上場)!

「ビザスク」の公式サイトより

 ビザスクは、2020年2月3日、東京証券取引所に上場承認され、2020年3月10日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ビザスクは2012年3月19日に設立された。従来は暗黙知とされ共有が難しかったひとりひとりのビジネス知見をデータベース化。各業界・業務の実務経験を有し、現役世代からフリーランス・企業OB等多様なバックグラウンドを持つアドバイザーを顧客にマッチングする、ナレッジシェアのプラットフォーム(知見プラットフォーム)を提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ビザスクのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月19日
ブックビルディング(抽選申込)期間 2月20日~2月27日
公開価格決定 2月28日
購入申込期間 3月2日~3月5日
払込日 3月9日
上場日 3月10日

ビザスクのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年3月2日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券
[最短翌日に取引可能]
13.1
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SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
9.0
公式サイトはこちら!
野村證券 4.4
公式サイトはこちら!
東海東京証券 4.4
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.5
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
1.5%
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 66.1  

ビザスクのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2100
仮条件
[予想PER(※2)
1300~1500円
200.6倍~231.5倍]
公募価格 1500円
初値 1310円
初値騰落率 -12.67%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500円~3500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年2月18日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 106.7倍
メドレー<4480> 124.3倍(連)
アトラエ<6194> 66.8倍
みらいWK<6563> 129.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

ビザスクの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 818万5000株(予定)
公開株式数 公募50万株  売出234万3200株
(オーバーアロットメントによる売出42万6400株)
想定公開規模(※1) 68.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ビザスクはスポットコンサル設営サービスを提供

 ビジネス分野に特化したナレッジシェアリングプラットフォームの運営を行う。累計4.4万件を超えるマッチング実績があり、蓄積されたデータやノウハウを活用することで、顧客満足度の高いサービスの提供に努める。国内登録者数は約9万人、さらに海外登録者数約1.1万人を加えると登録者数は10万人超となっている。

 ベンチャーキャピタルの株式保有比率が高く、上場に際しての売出株も多い。また、今期ベースでは利益規模がまだ小さいため、予想PERは極めて高水準。しかし、投資銀行やコンサルティング業界での高い知名度、売上高成長率の高さ、プロフェッショナルな経営陣が評価されるだろう。

 公開規模については70億円前後となる見込み。上場後に残るベンチャーキャピタル保有株は上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。

◆「ビザスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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野村證券
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東海東京証券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ビザスクの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2016/2 22
(―)
▲ 87
(―)
▲ 88
(―)
2017/2 100
(348.0%)
▲ 121
▲ 122
2018/2 264
(163.5%)
▲ 58
▲ 58
2019/2 614
(132.6%)
24
27
2020/2予 960
(56.3%)
45
86.9%
53
92.8%
2019/11 3Q 697
(―)
57
(―)
54
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:6.48円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ビザスクの業績コメント

 2020年2月期の業績は、営業収益が前期比56.3%増の9.6億円、経常利益が同86.9%増の0.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社が属する情報・サービス系の産業においても、好調な企業業績とますます高まる情報の重要性に支えられ、おおむね良好な事業環境が継続している。BtoB情報プラットフォーム市場の売上高規模は、2019年1-10月の合計で2,498億円(前年同期比2.2%増)となり、着実に成長している(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査(2019年12月公表)」)。

 このような状況のもと、今第3四半期累計期間(2019年3-11月)における知見プラットフォーム事業は、順調に成長を続けている。特に、フルサポート形式のスポットコンサル設営サービス「ビザスクinterview」においては、継続的な法人クライアント基盤の拡大に注力しており、その他サービスでは、UI/UXの継続的な改善・向上等の様々な施策を継続している。

 以上の結果、当第3四半期末時点で国内登録者数は約8.6万人を超え、また同社のアレンジしたフルサポート形式のスポットコンサルによる知見提供取引の件数(「ビザスクinterview」のみ)は約9000件、取扱高は知見プラットフォーム事業全体で11.2億円となった。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、営業収益6.9億円で72.6%、経常利益0.5億円で126.6%となっている。

ビザスクの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都目黒区青葉台四丁目7番7号 住友不動産青葉台ヒルズ9F
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 CEO 端羽 英子(昭和53年7月11日生)
設立 平成24年3月19日
資本金 1868万円(令和2年2月3日現在)
従業員数 88人(令和1年12月31日現在)
事業内容 ビジネス分野に特化したナレッジシェアリングプラットフォームの運営
■売上高構成比率(2019/2期 実績)
品目 金額 比率
知見プラットフォーム事業 614 百万円 100.0%
合計 614 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 端羽 英子 455万9600株 59.33%
2 A-Fund II, L.P. 102万5000株 13.34%
3 DACベンチャーユナイテッド・ファンド1号投資事業有限責任組合 85万5000株 11.13%
4 CA Startups Internet Fund 1号投資事業有限責任組合 37万5000株 4.88%
5 DBJキャピタル投資事業有限責任組合 21万7500株 2.83
5 みずほ成長支援投資事業有限責任組合 21万7500株 2.83%
7 CA Startups Internet Fund 2号投資事業有限責任組合 18万株 2.34%
8 青柳 直樹 6万9600株 0.91%
9 A-Fund II Affiliates Fund, L.P. 6万5000株 0.85%
10 花村 創史 6万株 0.78%
合計   762万4200株 99.21%
■その他情報
手取金の使途 借入金返済及び運転資金(広告宣伝費、採用費及び人件費)に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2015年7月23日
割当先 DACベンチャーユナイテッド・ファンド1号投資事業有限責任組合
他、4か所
発行価格 137円 ※株式分割を考慮済み
◆「ビザスク」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
野村證券
公式サイトはこちら!
東海東京証券
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ビザスクの銘柄紹介

 同社は「世界中の知見をつなぐ」をビジョンに掲げ、「組織、世代、地域を超えて、知見を集めつなぐことで、世界のイノベーションに貢献する」ことをミッションとして事業を展開している。近年、驚異的なスピードでテクノロジーが進化し、将来の予測が難しく変化の激しい事業環境となっているなか、スピーディーな問題解決やイノベーション創出のため、大企業から中小企業、ベンチャー経営者など、多様な顧客層において、既に文字化されたインターネット上にある情報だけではなく、必ずしも文字化されていない、個々人の経験に基づく活きたビジネス知見へのニーズが高まっている。

 同社では、従来は暗黙知とされ、共有が難しかったひとりひとりの貴重なビジネス知見をデータベース化し、テクノロジーの力と高度なオペレーション・ノウハウを組み合わせることで、各業界・業務の実務経験を有し、現役世代からフリーランス・企業OB等多様なバックグラウンドを持つアドバイザーを顧客にマッチングする、ナレッジシェアのプラットフォーム(知見プラットフォーム)を提供している。

 スタートアップから大企業まで、その規模にかかわらず企業活動においては、新規事業や業務改革、投資等のための業界動向調査、ユーザーインタビュー、ベスト・プラクティス調査等の情報収集ニーズが常時発生している。その際に従来は、書籍や調査会社の発行するレポートを購入する、自社内の知見者にヒアリングする、あるいは知人経由で知見者にアプローチする等の手法が一般的だった。特に知見者へのヒアリングは情報収集において効果的であることは認識されつつも、自社の保有するネットワークには限界があるため、必要とされるスピードで適切な知見者にアプローチすることは容易ではないという課題が存在していた。

 同社では顧客のニーズに応じて、ビジネス知見を有するアドバイザーと顧客をマッチングし、1時間単位の電話や対面でのインタビュー(同社では「スポットコンサル」と呼んでいる)を設営するサービス(後述の「ビザスクinterview」及び「ビザスクlite」である)を提供している。スポットコンサルは様々なシーンで活用されているが、具体例としては以下のとおり。

・コンサルティング会社が業界全体に対する理解を深め、市場動向を確認するための調査
・投資ファンド・機関投資家などの金融機関が投資を検討する際の業界調査やデュー・デリジェンス
・事業法人が商品開発の過程で新技術などについて理解を深めるための情報収集

 同社のメインサービスである、フルサポート形式のスポットコンサル設営サービス「ビザスクinterview」(2019年2月期の全社取扱高10.0億円の81%を占めている)では、専任の担当者が顧客からの依頼事項(対象業界・アドバイザーの属性・想定される質問・期限等)を確認、同社サービスの登録者や外部ネットワークを含めた適任者をリサーチし、顧客の要望にマッチするかを必要に応じてアドバイザーにも直接確認したうえで、顧客に対してアドバイザーを提案し、インタビュー実施のアレンジまで全面的にサポートする。

 同社では、2019年12月末時点で累計4.4万件を超える知見のマッチング実績があり、これらの実績により蓄積されたデータやノウハウを活用することで、精度が高く、より顧客満足度の高いサービスの提供に努めている。

 また、同社ではフルサポート形式のスポットコンサル設営サービス「ビザスクinterview」のほかにも、様々な知見を有する登録者のデータベースを活用するべく、オンライン・アンケート形式で多数のアドバイザーの知見を一度に収集することをサポートする「ビザスクexpert survey」や、1時間単位ではなく柔軟な時間設定でアドバイザーが支援する「ビザスク業務委託」、同社のウェブプラットフォーム上で利用者がアドバイザー選定等のマッチングを自ら行い、スポットコンサルを実施するセルフマッチング形式の「ビザスクlite」等、様々な形態で知見が共有・提供されるサービスを展開している。

ビザスクの投資のポイント

 ベンチャーキャピタルの株式保有比率が高く、上場に際しての売出株も多い。また、上場後に残るベンチャーキャピタル保有株は一定条件でロックアップが解除されるため、需給面には不安材料が多い。株価バリュエーションを見ると、今期ベースでは利益規模がまだ小さいため、予想PERは極めて高水準。目前に迫った来期の成長もある程度織り込んだ価格設定と受け止められそうだ。

 しかし、投資銀行やコンサルティング業界での高い知名度、売上高成長率の高さ、プロフェッショナルな経営陣が評価されるだろう。昨年のマザーズIPOで公開規模が50億円以上100億円未満だった5社の公開価格に対する初値騰落率は平均+8.4%にとどまるが、成長期待の高かったギフティ<4449>は+25.3%というしっかりした初値を付けた。

 同社では顧客のニーズに応じ、ビジネス知見を有するアドバイザーと顧客をマッチングし、1時間単位の電話や対面でのインタビュー(スポットコンサル)を設営するサービス「ビザスクinterview」及び「ビザスクlite」を提供している。フルサポート形式のスポットコンサル設営サービス「ビザスクinterview」が前期の全社取扱高10.0億円の81%を占める。昨年12月末時点で累計4.4万件を超える知見のマッチング実績があり、これらの実績により蓄積されたデータやノウハウを活用することで、精度が高く、より顧客満足度の高いサービスの提供に努めている。

 また、登録者数も順調に増加しており、1月末時点で国内登録者数は約9万人、さらに海外登録者数約1.1万人(世界109カ国)を加えると登録者数は10万人超となっている。登録者の属性は、約500の業種を網羅しており、構築したデータベースを活用することで、最短で当日にマッチングすることが可能。

 業績面について、2020年2月期は営業収益が前期比56.3%増の9.6億円、経常利益が同86.9%増の0.4億円と増収増益の見通しとなっている。ビザスクinterviewのマッチング数はコンサルティング・ファーム等向けが同41%増、金融法人向けが同82%増、事業法人向けが同51%増となる。役職員数が前期末に比べ62.1%増えるが、費用増を吸収し増益となる見込み。ただ、前述のとおり今期は利益規模がまだ小さいため、バリュエーション面での株価評価は難しく、警戒感につながる可能性がある。

 公開規模については70億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は上場時の売出しに係る放出株控除後で73万4400株(上場時発行済株数の9.0%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。3/10に同時上場する企業こそないが、需給面には不安があり、株式相場全体の地合いの影響も受けやすいだろう。

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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