証券会社比較

2013年1月から制度が変わる「信用取引」「少ない資金でも取引チャンスが広がる」ってどういうこと?

【第62回】 2012年12月12日公開(2025年5月26日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
x-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

 いよいよ年明け2013年1月4日から「信用取引」の制度変更が実施される。具体的には、信用取引をする際に必要となる委託保証金の計算方法が変わるのだが、これによって今までと同じ資金でも、取引チャンスが飛躍的に増えることになる。

 2012年のうちに、新しくなる「信用取引」制度についてしっかり理解して、2013年からの取引に備えよう!

 …とその前に、まずは「信用取引」の基本について、改めて確認しておこう。これを機に信用取引をはじめてみるのもオススメだ。

手持ち資金以上の取引ができて、下落時でも儲けが狙える信用取引

 「信用取引」とは、現金や株などの有価証券を担保として差し入れることで、手持ち資金以上の株取引ができるというもの。そのメリットは、大きく2つある。

 まず、資金を効率的に使える点。たとえば、30万円の現金がある場合、現物取引では30万円以内の銘柄しか買えない。しかし、信用取引ならその30万円を保証金にすることで、約3倍となる100万円までの取引ができる。

 しかも、保有している現物株や、証券会社によっては投資信託なども担保にできるので、必ずしも保証金をすべて現金で用意する必要もない。

 2つめのメリットは、「売り」から取引を始められて、下落局面でも利益が狙える点だ。相場全体が下げているときや、個別の銘柄に悪材料が出てさらなる下げが予想される場合に売りから入って、さらに下がったところで買い戻せば、利益が得られる。

 ちなみに、信用取引では、株の名義が自分にはならないため、株主優待や議決権といった株主ならではの権利は得られない。ただし、配当だけは別で、信用買いで権利確定日をまたいだ場合は、配当相当額を証券会社から受け取ることができる。逆に、信用売りで権利日をまたぐと、配当相当額を証券会社に支払うことになる(※いずれも所得税分が控除される)。

信用取引では、手数料以外のコストにも気を配ろう!

 ところで、現物株を取引する際には、誰しも「取引手数料」をチェックするだろう。手数料だけがネット証券選びのポイントではないが、手数料が安いに越したことはないからだ。

 信用取引の場合にも、もちろん取引手数料がかかるが、実は、信用取引のコストは手数料だけではない。信用取引は担保を差し入れてお金や株券を借りて取引を行なう仕組みのため、取引をしている間は、「買い」の場合には「買方金利」が、また「売り」では「貸株料」という金利の支払いがそれぞれ発生する。

 さらに、信用取引には証券金融取引所が定めた条件を満たす銘柄を取引する「制度信用取引」と、証券会社が自由に取引できる銘柄を定めた「一般信用取引」があり、この両者でもかかる金利が異なってくる。

 そこで、信用取引のためにネット証券を選ぶときには、売買手数料だけでなく買方金利や貸株料の金利も見て、総合的に判断することが大切だ。なお、大口の取引をしていたり一定額以上の投信を保有していたりする場合に、手数料を割引するなどの優遇策を用意しているネット証券もある。

●主なネット証券の信用取引コスト
約定ごとの手数料 1日定額制の手数料 買方金利 貸株料
20
万円
50
万円
100
万円
50
万円
100
万円
300
万円
制度
信用
一般
信用
◆安藤証券
105円 105円 105円 2.35% 1.15%
◆エイチ・エス証券
147円 480円 1200円 2625円 2625円 2625円 2.98% 4.00% 1.15%
◆SMBC日興証券
0円 0円 0円 2.67% 2.67% 1.15%
◆SBI証券
150円 200円 378円 250円 500円 1340円 2.80% 3.09% 1.15%
◆岡三オンライン証券
150円 200円 400円 200円 315円 945円 2.80% 1.15%
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
483円 483円 798円 2.98% 3.60% 1.15%(制度)、1.5%(一般・長期)/3.9%(一般・短期)
◆GMOクリック証券
100円 100円 100円 210円 420円 1050円 2.10% 3.50% 1.10%
◆東洋証券
840円 840円 840円 2.27% 1.15%
◆内藤証券
260円 470円 470円 390円 710円 1470円 2.98% 3.61% 1.15%
◆松井証券
525円 1050円 3150円 3.10% 4.10% 1.15%(制度)/2.0%(一般)
◆マネックス証券
189円 472円 1575円(PC指値注文) 2625円 2625円 2625円 2.80% 3.47% 1.15%
◆丸三証券
210円 525円 1050円 420円 840円 2520円 2.65% 1.15%
◆むさし証券
231円 231円 462円 1260円 1260円 1260円 1.52% 2.52% 1.15%
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
84円 84円 84円 420円 420円 1260円 2.30% 1.10%
◆楽天証券
262円 472円 472円 450円 900円 3150円 2.85% 3.09 1.10%

※データはすべて12月10日時点

 取引コストについては、下記ページも参照してほしい。
参考ページ:信用取引のコストを比較!(ザイ・オンライン)
参考記事:【データ集】2013年からの制度変更でトレードしやすくなる!大注目の「信用取引」コストを各社徹底比較!

【関連記事はこちら!】
⇒【証券会社おすすめ比較】信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)[2025年5月1日時点]

限られた資金を何度でも回転させて取引できる!

 さて、1月からの信用取引では、何が変わるのか? 一言で言うと、これまでと同じ資金で1日何回でも取引できるようになるのだ。どのように変わるのか、さらに詳しく見ていこう。

●変わる点1・建玉を返済したら、保証金がすぐに復活!

 信用取引では、保証金を担保にして株の取引を行なう。取引した分の保証金は、当然、他の取引には使えなくなる。

 では、新規で信用買いや信用売りをして、その日のうちに反対売買する「日計り取引」なら、どうなるのだろうか?

 実はこれまでは、たとえ当日中に反対売買しても、原則として決済日までは保証金が拘束されるため、新たな取引には使えなかった。それが1月からは、建玉を返済すれば、即、その分の保証金が復活して、新しい取引に使えるようになる

【例1】保証金30万円で100万円の信用取引を行ない、その日に返済
 ・これまで→ 返済しても保証金30万円は拘束されたままになり、その日は次の取引はできない
 ・1月から→ 返済すると同時に保証金30万円が復活して、再び100万円までの取引を行なうことが可能になる

 もちろん、一度だけでなく新規建て→返済のたびに保証金が復活するので、1日で同じ保証金を何回転でもさせることができる。資金が限られている個人投資家にとっては、これは非常にありがたい! また、建玉返済後は保証金の拘束がすぐに解かれるため、保証金の引き出し手続きをその日のうちに行なうことも可能になる。

●変わる点2・売買で得た利益も、すぐに保証金に加算できる!

 これまでは、反対売買で利益が出ても、3営業日後の決済日まではその利益を保証金として使うことはできなかった。1月からは、利益をすぐ保証金に加算できるようになる。保証金が増えれば、その分、信用取引の余力も増えるので、取引の可能性がより広がるというわけだ。

【例2】信用建玉を反対売買して、30万円の利益を確定(保証金はすでに300万円あり、新規建て余力は1000万円)
 ・これまで→ 30万円の利益が出ても、決済日までは保証金に加算できない。新規建て余力は1000万円のまま
 ・1月から→ 30万円の利益は、すぐに保証金に加算可能。保証金の合計は330万円になり、新規建て余力も1100万円に増える

●変わる点3・建玉返済を、追証の解消方法として利用できる

 信用取引をしていてコワイのが「追証」だ。委託保証金が、証券会社ごとに定められた「最低保証金維持率」を割り込んだ場合には、最低保証金維持率を回復するまで、追加の保証金(追証)を差し入れなくてはならない。

 この「追証」が発生した場合、これまでは追加の保証金として現金もしくは代用有価証券(証券会社によって条件は異なる)を差し入れるしか、解消の方法がなかった。しかし、1月からは建玉の返済によっても追証を解消することが可能になる。

【例3】50万円の追証が発生して、信用建玉100万円を返済した場合
 ・これまで→ 信用建玉を返済しても、50万円の追証は変わらない。全額を現金などで差し入れる必要がある
 ・1月から→ 信用建玉100万円を返済すると、そのうちの20%にあたる20万円分の追証が解消される。50万円-20万円=30万円となるので、あと30万円分の現金などを差し入れればよい

建玉返済で追証を解消できれば、その分、新たに差し入れる保証金は少なくてすむので、気持ち的には少し楽になるだろう(もちろん、追証が発生しないよう、普段から十分注意して取引することも大事!)。

 なお、ここまで説明してきたことは、今回の制度改正の概要で、詳細な取引ルールは各証券会社によって異なる可能性がある。実際に取引をする際は、くれぐれも各証券会社のサイトで取引ルールを確認してほしい。

 ところで、信用取引をしようと思っても、証券総合口座のほかに信用取引口座を開いていないと、通常は取引することができない。そこで次回は、信用取引口座を開く手順や、注意する点などについて見ていこう。また、現在各ネット証券で実施している、信用取引関連のキャンペーンも併せて紹介する。

(構成・文/肥後紀子)

【関連記事はこちら!】
⇒【証券会社おすすめ比較】信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)[2025年4月1日時点]

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2025年9月7日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2621本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プレミアム/ブラック)で決済すると0.5〜2%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
▼楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!▼
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2641本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
口座数では業界トップクラスの大手ネット証券で、最大の魅力のひとつは国内株式の売買手数料が完全無料なこと。取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2025年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で9年連続1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1903本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。HDI-Japan主催の「HDI格付けベンチマーク」2025年証券業界では、「問合せ窓口」「Webサポート」2部門で3年連続「三つ星」を獲得。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1869本
米国
【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】
MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス

◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1831本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、5000銘柄以上の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は最大3.1%とトップクラスで、「dカード PLATINUM」ならお得な特典も満載!
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!
◆【マネックス証券NISA「つみたて投資枠」のメリットは?】積立対象の投資信託が264本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
▼クイズに回答+口座開設で2000円分のポイントがもらえる!▼
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 155本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
従来から売買手数料の安さがウリだったが、2025年9月から国内株式(現物・信用取引)と投資信託の売買手数料が完全無料化! コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。国内店頭CFDについては、2024年度まで11年連続で取引高シェア1位を継続。さらに2025年5月末から取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始した。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 47本
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。また、信用取引の売買手数料が完全無料(0円)なのに加え、信用取引金利の低さもトップクラス。アクティブトレーダーほどお得さを実感できるだろう。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。取引ツール「NEOTRADER」のPC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)をアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
▼積極的に売買する短期トレーダーに人気!▼
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! 3000円プレゼント企画! 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ザイ・オンラインで人気NO.1の大手ネット証券!関連記事 IPOにも注力するネット証券!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
ダイヤモンド・ザイのウェブ会員登録はコチラから 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
三菱UFJ eスマート証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら
SBI証券の公式サイトはこちら! 三菱UFJ eスマート証券ので最大2万円相当のポイントがもらえるキャンペーンを実施中! 【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株、投資信託の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は業界トップクラス!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強日本株
第1四半期絶好調株
ふるさと納税

10月号8月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[2025年夏の最強日本株]
◎巻頭特集
人気20銘柄の最新判断も!
初速がスゴイ!第1四半期絶好調株
●2025年後半の主役はコレ!快進撃の人気株
●配当&値上がりの両狙い!即買い高配当株
●業績好転で上昇に弾み!急騰狙いの逆襲株

◎第1特集
高利回りも大化けも!
買いの105銘柄を一挙紹介
2025年夏の最強日本株
●買い時は9~10月!日経平均は4万8000円
●強気派VS弱気派の戦い方
●安心して持てる人気株!大型優良株

1位:ソニーグループ 2位:NEC
●配当利回り4%以上がズラリ!高配当株
1位:伊藤ハム米久HD 2位:INPEX
●優待+αが狙える!株主優待株
1位:サイバーエージェント 2位:ラウンドワン
●お手ごろ価格で買え分散も!10万円未満株
1位:ソフトバンク 2位:野村不動産HD
●まだ上がっていない割安株!出遅れ株
1位:SRE HD 2位:ウエストHD
●大化け期待の中小型株!新興市場株
1位:Aiロボティクス 2位:タイミー
●リスクをとって資産増を狙え!1年で2倍株
1位:インティメート・マージャー

◎第2特集
サボったら家族がこんなに困る!
投資家のための終活大全

●「口座情報の共有」が第一歩!財産の一覧表を作ろう
●信用取引やFXは特に注意!株の相続の基本を知ろう

●子どものいない夫婦は要注意!30代でも遺言書は必要!?

◎第3特集
☆☆☆の数を見るだけでOK!
NISAで売れてる投資信託をズバ斬り!
投信格付240

●見直し!NISAで買う投資信託の選び方
●NISAで最安投信!インデックス型
●大きな利益を狙う!アクティブ型
●リスクを抑えられる!バランス型

【別冊付録】
ポイント還元終了の駆け込み直前!
ふるさと納税45品

●ポイント還元が終わる前におトクなサイトで寄附を!
●10月以降はどのサイトで寄附する?
●肉/魚介類/果物野菜/お菓子/日用品

◎連載も充実
​●NEWS:「ホームラン級の爆騰も⁉ 大谷翔平スポンサー株本命3選」 
●次の1カ月何が起きる?プロが今の株式相場のポイントを解説!
「米国の値下げ狙いで再び4万円台が定着か」
●ZAi編集部の新人・ザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人
「車は買う? 借りる?」
●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年7月編
「初値4倍超の銘柄も! ただし過熱感に注意」
●17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
「セル・ザ・ファクトには要注意!」
●連載・おカネの本音 レンタルなんもしない人さん
「令和の新しい生存戦略。“なんもしない”で家族と生活していく!」
●マンガ恋する株式相場「100g175万円! 恋のゴールドラッシュ」
●マンガ「デメリットの回避策も! 事実婚のお金事情」


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報