投資の税金がゼロになるNISA口座がスタートして1年が経過。アナタはNISA口座で順調に資産を増やしてますか。去年はNISA口座を開いたものの、何を買うか迷って投資に踏み出せなかった人も多かったようだが、初心者がいきなり個別株に投資するのは、選別も難しくハードルが高い。そこでオススメなのが投信。投資信託なら低リスク型もあるし、まとまったお金がなくても月々数千円からの積み立てもできるのだ。
積み立てなら一時的に下落があっても
その後の上昇により威力は倍増!
今発売中のダイヤモンド・ザイには「2年目NISAで買うべき投信ベスト15」という記事が掲載されているが、今回はその中から少額で投資を始めたい人向けのNISAで買うべき投資信託を紹介しよう。
「手持ちにまとまったお金がないから投資なんてムリ!」とあきらめている人は、月々少額の積み立てから始めてみよう。投資信託ならば、月々決まった額の積み立てが可能で、証券会社によっては月々500円単位からの積み立てもできる。定額積み立ては、基準価額が下がった時には多くの口数を購入できるため、その後の上昇局面で威力を発揮し好成績をあげられるというメリットもある。
「初心者であれば、指数連動で値動きがわかりやすく、運用コストも安いインデックス型を中心に選びましょう。投資の原則に沿って国内外の株式や債券で運用される投資信託を複数組み合わせて積み立てをしていくのがベスト。ただ、日本の長期金利が過去最低水準まで低下していることから、無理して国内債券型の投資信託を入れる必要はないと思います。国内債券型は預貯金などで代用できるでしょう」(FPの深野康彦さん)
ここでは、国内外の株型・債券型のインデックス型の4本をチョイス。
国内株型としては株主のお金を上手く使って利益を上げている株で構成される指数「JPX日経400」への連動を目指す「eMAXIS JPX日経400インデックス」、海外株型は先進国株及び新興国株の全般に投資する「eMAXIS全世界株式インデックス」。
先進国債券型は「SMTグローバル債券インデックス・オープン」、新興国債券型は「SMT新興国債券インデックス・オープン」だ。
リスクを取って大きく増やしたい人は
プロの選定に期待するアクティブ型も!
そして、深野さんがインデックス型4本に加えてチョイスしたのがアクティブ型の日本株型である「ひふみプラス」だ。
「積み立て投資で時間分散を行なうことができるので、多少のリスクをとれる人はアクティブ型を選んでもいいと思います」(深野さん)
ひふみプラスは直販のひふみ投信のネット販売ファンドで、相場の上昇・下落局面に応じて株式と現金の比率を変更するなど、資産を守りながら増やすという運用スタイルで良好な運用成績をあげている。ネット証券などを中心に販売手数料ゼロで買えるのも魅力だ。
積み立ての最低金額は証券会社によって異なるので、積み立て金額が少ない人は、なるべく少額から積み立てられる証券会社でNISAを始めよう。ただし、少額のままだと税金ゼロの恩恵も小さいままなので、余裕が出て値動きに慣れてきたら積み立て額を少しずつ増やしてみよう。
| ◆主な証券会社の最低積立額 | ||
| 証券会社 | 最低積立額 | 公式サイトへ |
| SBI証券 | 500円 | |
| カブドットコム証券 | 500円 | |
| マネックス証券 | 1000円 | |
| 楽天証券 | 1000円 | |
| 大和証券 | 1000円 | |
| 野村証券(本・支店) | 5000円 | |









