IPO株の銘柄分析&予想

「ヨシムラ・フード・ホールディングス」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の食品グループ企業との比較や予想まで解説![2016年3月17日 情報更新]

2016年2月2日公開(2017年12月5日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ヨシムラ・フード・ホールディングス
市場・コード/業種 東証マザーズ・2884/食料品
上場日 3月4日
申込期間(BB期間) 2月18日~2月24日
おすすめ証券会社 大和証券むさし証券SBI証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ

 

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ヨシムラ・フード・ホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)

 

■スケジュール
仮条件提示 2月16日
ブックビルディング(抽選申込)期間 2月18日~2月24日
公開価格決定 2月25日
購入申込期間 2月26日~3月2日
払込日 3月3日
上場日 3月4日

ヨシムラ・フード・ホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

 

■取り扱い証券会社(2016年2月21日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券(主幹事証券) 87.8
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むさし証券 6.1
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SBI証券[最短2日で口座開設可能] 0.9
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みずほ証券 1.7  
SMBCフレンド証券 0.9  
髙木証券 0.9  
水戸証券 0.9  
三木証券 0.9  

ヨシムラ・フード・ホールディングスのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

 

■価格情報
仮条件 820~880円
公募価格 880円
初値  1320円
初値騰落率 +50.00%
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

 

■レンジ予想(2016年3月2日時点)
想定仮条件レンジ
[予想PER]

倍~倍]
予想トレーディングレンジ(※)
[予想PER]
800~1600
倍~倍]
※期間は上場後1年を想定。

ヨシムラ・フード・ホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

 

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時)  434万8799株(予定)
公開株式数 公募30万株
(オーバーアロットメントによる売出4万5000株)
想定公開規模 2.9億円~3.0億円(OA含む)

食料品を手掛けるマザーズ案件

  食料品等の製造・販売業を展開する。主な製品やグループ企業には、チルドシウマイ及びチルド餃子を扱う楽陽食品、広島県産かきを使ったかきフライを主力とするオーブン、白石温麺が主力の白石興産、ピーナッツバターのダイショウ、岩手県の地場酒蔵10社が集まり設立された桜顔酒造、ねぎとろやまぐろ切り落としの製造販売を行う雄北水産がある。

 事業内容は地味な印象があるほか、産業革新機構やベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍の水準では需給懸念も強まる公算。ただ、公開規模は3.0億円に過ぎず、初値買いの短期資金は一定程度流入しよう。

 マザーズ市場上場銘柄では、2月24日のはてな<3930>、3月2日のバリューゴルフ<3191>がともに人気化の見込みであり、同社にとっては刺激材料につながる可能性もある。 

 

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ヨシムラ・フード・ホールディングスの業績データ

 

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2012/2 222(―) 177(―) 10(―)
2013/2 288(30.0%) 22(-87.3%) ▲ 310(
2014/2 301(4.4%) 11(-50.5%) 5(
2015/2 313(3.9%) 15(40.8%) 10(87.4%)

 

■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高(伸び率) 経常利益(伸び率) 純利益(伸び率)
2014/2 10,598(―) 301(―) 126(―)
2015/2 11,377(7.4%) 237(-21.2%) 231(83.2%)
2016/2予 12,672(11.4%) 319(34.5%) 430(85.6%)
2015/11 3Q 9,532(―%) 281(―%) 183(―%)
予想EPS/配当 単独:-円 連結:98.88円(上場時発行済株式数で試算)/-円

ヨシムラ・フード・ホールディングスの業績コメント

 2016年2月期の業績は、売上高が前期比11.4%増の126.7億円、経常利益が同34.5%増の3.1億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、製造事業について積極的な設備投資および販路の拡大等の取組をおこなってきた。その結果、楽陽食品(株)のチルドシウマイおよびチルド餃子が好調に推移し、特に餃子の製造販売については、同社の得意とするコストパフォーマンスの高い商品づくりが取引先から評価され、収益に大きく貢献した。

 また、ピーナッツバターの(株)ダイショウにおいての拡販や、前期末より新たにグループ企業となった(株)雄北水産が好調に推移したことなどが奏功した。販売事業については、グループの情報網を活用し、既存取引先への販売強化および新規開拓の取組みに注力してきた。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高95.3億円で75.2%、経常利益2.8億円で88.1%となっている。

ヨシムラ・フード・ホールディングスの詳細情報

 

■基本情報
所在地 東京都千代田区内幸町二丁目2番2号
代表者名(生年月日) 代表取締役 CEO 吉村 元久(昭和39年4月9日生)
設立 平成20年3月18日
資本金 9億2684万円(平成28年2月1日現在)
従業員数 新規上場会社15人 連結会社269人(平成27年12月31日現在)
事業内容 食料品等の製造・販売業を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務

 

■売上高構成比率(2015/2期 実績)
品目 金額 比率
製造事業 7,599 百万円 66.8%
販売事業 3,777 百万円 33.2%
合計 11,377 百万円 100.0%

 

■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 吉村 元久 178万8159 43.56%
2 株式会社産業革新機構 94万7368 23.08%
3 日本たばこ産業株式会社 21万500 5.13%
4 諏訪 光憲 20万211 4.88%
5 埼玉成長企業サポートファンド投資事業有限責任組合 18万株 4.38%
5 ネオステラ1号投資事業有限責任組合 18万株 4.38%
7 ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合 14万2300 3.47%
8 安田企業投資4号投資事業有限責任組合 11万7700 2.87%
9 ニッセイ・キャピタル4号投資事業有限責任組合 10万株 2.44%
10 鈴木 昭 5万2008 1.27%
合計   391万8246 95.46%

 

■その他情報
手取金の使途 連結子会社の設備投資に全額を充当予定。
関係会社 (株)ヨシムラ・フード(連結子会社)販売事業
楽陽食品(株)(連結子会社)製造事業
白石興産(株)(連結子会社)製造事業
(株)ジョイ・ダイニング・プロダクツ(連結子会社)販売事業
(株)桜顔酒造(連結子会社)製造事業
ほか、連結子会社3社、非連結子会社1社
VC売却可能分(推定) -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2015年7月23日
割当先 日本たばこ産業株式会社
発行価格 950円

 

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ヨシムラ・フード・ホールディングスの銘柄紹介

 同社グループは、同社、連結子会社8社および非連結子会社1社で構成されている。食品の製造および販売をおこなう中小企業の支援・活性化を目的に、持株会社として、グループ全社の経営戦略の立案・実行および経営管理を行う。また、子会社に対して、営業、製造、商品開発、品質管理、経営管理といった機能ごとに支援および統括を行っている。同社の統括により、各子会社の"強み"を伸ばし、"弱み"を補い合う仕組み「中小企業支援プラットフォーム」を構築している。

 中小食品企業では、事業承継ニーズが高まる一方で、受け皿となる会社や組織が少ないのが現状である。大企業にとっては、受け皿となるには規模が小さいことが多く、投資ファンドにとっては、単独での高い成長と数年以内の売却を主な目的としていることから、成熟市場にある中小食品企業は投資対象になりにくい。

 これが、中小食品企業で事業承継の担い手が圧倒的に不足する原因となっている。このような全国の中小食品企業が抱える事業承継問題に対応して、同社グループでは、同社が構築する「中小企業支援プラットフォーム」を事業の受け皿とすることで、この問題を解決を図っている。

 また、受け入れた中小食品企業の優れた商品や技術、販路や製造ノウハウ等を伸ばしつつ、人材・資金不足、販路拡大といった様々な課題を解決して、さらなる業績の拡大を図る。

(a)製造事業セグメント

 各グループ会社が独自の商品を開発、製造し、卸売業者を通じて日本全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア等へ販売をおこなっている。

楽陽食品: 国内5カ所の工場で、チルドシウマイおよびチルド餃子を製造・販売している。チルドシウマイの生産量は国内トップシェア。

オーブン: 広島県産かきフライ、鶏軟骨の唐揚げやささみフライ等を製造販売する。

白石興産: 宮城県白石市特産の白石温麺を主力商品とし、伝統的な製法により製造される乾麺等を製造販売する。

ダイショウ: ピーナッツバターを製造販売する。

桜顔酒造: 日本酒を製造販売する。

雄北水産: 船凍品マグロを使用したねぎとろ、まぐろ切り落としを製造販売する。

(b)販売事業セグメント

 販売機能と企画機能を強みとしており、消費者のニーズを捉えた商品を企画開発し、主に業務用チャネルへ販売している。また、独自の調達ルートや販売ルートを活用することで、グループ各社への原材料の供給やグループ各社の商品の販売を行い、販路拡大の役割も担っている。

ヨシムラ・フード: 業務用食材の企画・販売を主とし、自社で物流機能を持たず、販売先へ直送するビジネスモデルを構築。

ジョイ・ダイニング・プロダクツ: 冷凍食品の企画・販売を展開。日本全国の生活協同組合と直接口座を有しており、それを活用してグループ商品の販売も行う。

ヨシムラ・フード・ホールディングスの投資のポイント

 事業内容は地味な印象があるほか、産業革新機構やベンチャーキャピタルの保有株が多く、ロックアップが解除される公開価格の1.5倍の水準では需給懸念も強まるとみられる。ただ、公開規模は約3.0億円に過ぎず、マザーズ上場の小型案件とあって、初値買いの短期資金は一定程度流入しよう。想定仮条件をベースにすると予想PERは8倍台とバリュエーション面での割安感も強いほか、安定成長を続けて業績面も買い安心感につながる見通し。

 同社グループは、食料品等の製造・販売業を行っている。主力の製造事業は、グループ6社が独自の商品を開発・製造し、卸売業者を通じて日本全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストア等へ販売している。

 6社は、チルドシウマイ及びチルド餃子を扱う楽陽食品、広島県産かきを使ったかきフライを主力とするオーブン、白石温麺が主力の白石興産、ピーナッツバターのダイショウ、岩手県の地場酒蔵10社が集まり設立された桜顔酒造、ねぎとろやまぐろ切り落としの製造販売を行う雄北水産。ほか、販売事業では、販売機能と企画機能を強みに消費者ニーズを捉えた商品を企画開発し、主に業務用チャネルへ販売している。

 業績面について、2016年2月期は売上高が前期比11.4%増の126.7億円、経常利益が同34.5%増の3.19億円と増収増益の見通しとなっている。製造ラインの新設で新たに参入した餃子の販売が好調、楽陽食品の売上拡大がけん引役となっているほか、新たにグループ入りした雄北水産も寄与する格好へ。なお、純利益については、土地収用に係る補償金の収入を見込んでいるため、同85.6%増と高い伸びを見込んでいる。

 年初から株式市場の大幅な調整が続いていたため、上場のタイミングとして最悪期には当たらないだろう。3日連続のIPOにはなるが、IPOラッシュがスタートする時期までは期間も残し、短期資金の初値投資が活発化する余地も残す。マザー市場上場銘柄では、2月24日のはてな<3930>、3月2日のバリューゴルフ<3191>がともに人気化の見込みであり、同社にとっては刺激材料につながる可能性もある。

 

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35社
23社
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
16社
52社
20社
61社
21社
66社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
310万
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大手証券の中でもIPOに力を入れており、2020年は主幹事数、取扱銘柄数ともに第3位! また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
43社
22社
43社
13社
31社
10%:1人1票の平等抽選 303万
【ポイント】
国内三大証券の一角を占める大手証券で、毎年、数多くのIPOで主幹事を務めており、2019年は実績数を大きく伸ばして野村證券を抜いてトップ。取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット
※ 残あり口座数
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
85社
7社
82社
11社
87社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
604万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2020年は全93社中85社と約91%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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