IPO株の銘柄分析&予想
2017年2月22日 ザイ・オンライン編集部

回転すしチェーン「スシロー」を展開する「スシローグローバルホールディングス」のIPO情報まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の回転すしチェーン企業との比較や予想まで解説!

[2017年4月3日 情報更新]

会社名 スシローグローバルホールディングス
市場・コード/業種 東証一部・3563/小売業
上場日 3月30日
申込期間(BB期間) 3月14日~3月17日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券大和証券岩井コスモ証券マネックス証券SBI証券丸三証券松井証券東海東京証券カブドットコム証券ライブスター証券楽天証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3430円(-4.72%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

スシローグローバルホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月13日
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月14日~3月17日
売出価格決定 3月21日
購入申込期間 3月22日~3月27日
払込日 -月-日
上場日 3月30日

スシローグローバルホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2017年3月24日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
6.6
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
6.0
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岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.3
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マネックス証券
[最短2日で取引可能]
0.3%
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.3%
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丸三証券 0.2
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松井証券
[最短3日で取引可能]
0.2%
公式サイトはこちら!
東海東京証券 0.2%
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カブドットコム証券
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ライブスター証券
[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短2日で取引可能]
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野村證券(主幹事証券) 38.1  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 16.0  
UBS証券 8.1  
みずほ証券 3.5  
メリルリンチ日本証券 3.1  
SMBCフレンド証券 0.2%  

スシローグローバルホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定売出価格(※1) 3900
仮条件
[予想PER(※2)
3600~3900円
16.8倍~18.2倍]
公募価格 3600円
初値 3430円
初値騰落率 -4.72%
予想トレーディングレンジ(※3) 2800円~6000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2017年3月9日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 31.8倍
くらコーポ<2695> 19.8倍(連)
銚子丸<3075> 35.3倍
ゼンショーHD<7550> 40.4倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

スシローグローバルホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2745万8920株(予定)
公開株式数 売出1912万3100株
(オーバーアロットメントによる売出201万1600株)
想定公開規模(※1) 824.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

スシローグローバルホールディングスは回転すし最大手の再上場案件

「スシローグローバルホールディングス」の公式サイトより

 「スシロー」ブランドでの回転すし全国チェーン展開を行う。回転すしチェーン最大手で、2016年9月末時点で国内計442店舗を展開し、海外でも韓国などに8店舗を出店している。

 食材調達やセントラルキッチンを経由しない店内調理、ITシステムを活用した効率的な店舗運営などにより高い競争力を有する。配当は連結配当性向40%を目標とし、株主優待制度も既に打ち出している。

 東証1部上場案件は公開規模が大型化し、上場日の売りを吸収するのに十分な買いが入りづらい。また、大株主である投資ファンドの出口案件と受け止められやすく、この点もマイナス視される可能性がある。

 公開規模については800億円を超える見込み。欧州系ファンドの保有株は上場後も残り、将来的な需給懸念として意識されそうだ。3/22上場のマクロミル<3978>の動向にも影響されよう。

◆「スシローグローバルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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スシローグローバルホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/9 101
(―)
▲ 1,008
(―)
▲ 1,010
(―)
2016/9 506
(401.0%)
▲ 1,856
(―)
▲ 2,492
(―)
2017/9予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/9 136,174
(―)
5,226
(―)
3,826
(―)
2016/9 147,702
(8.5%)
4,692
(-10.2%)
3,184
(-16.8%)
2017/9予 159,692
(8.1%)
8,474
(80.6%)
5,886
(84.9%)
2016/12 1Q 38,408
(―)
2,113
(―)
1,467
(―)
予想EPS(※)
/配当
連結:214.36円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

スシローグローバルホールディングスの業績コメント

 2017年9月期の業績は、売上収益が前期比8.1%増の1596.9億円、税引前利益が同80.6%増の84.7億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、外食業界においては、消費者の節約志向が続く中、一部のファミリーレストランや居酒屋では低迷が続いている。また、業種・業態の垣根を越えた顧客獲得競争がさらに激化しており厳しい経営環境で推移した。

 そのなかでも同社グループの属する一皿100円を基本とする低価格回転寿司市場は近年も継続して拡大を続けている。同社グループでは、「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を使命として、商品開発、店内調理、安心・安全の取り組み及びサービスの向上に取り組んでいる。

 店舗開発については、10店舗出店、2店舗退店したことにより、2016年末の店舗数は、国内451店舗、海外7店舗の合計458店舗となった。

 通期計画に対する第1四半期の進捗率は、売上収益384.0億円で24.0%、税引前利益21.1億円で24.9%となっている。

スシローグローバルホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪府吹田市江坂町一丁目22番2号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 水留 浩一(昭和43年1月26日生)
設立 平成27年3月31日
資本金 1億円(平成29年2月22日現在)
従業員数 新規上場会社42人 連結会社1430人(平成29年1月31日現在)
事業内容 「スシロー」ブランドでの回転すし全国チェーン展開
■売上高構成比率(2016/9期 実績)
品目 金額 比率
すし事業 147,702 百万円 100.0%
合計 147,702 百万円 100.0%
■大株主上位8位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Consumer Equity Investments Limited 2703万4059株 98.45%
2 豊﨑 賢一 16万7949株 0.61%
3 加藤 智治 14万2623株 0.52%
4 古瀬 洋一郎 3万9987株 0.15%
5 水留 浩一 3万411株 0.11
6 宇田 武文 2万8658株 0.10%
7 ジョン・ダーキン 1万3329株 0.05%
8 福田 哲也 1900株 0.01%
合計   2745万8916株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 株式会社あきんどスシロー (連結子会社) すし事業
SUSHIRO KOREA,INC. (連結子会社) すし事業
株式会社スシロークリエイティブダイニング (連結子会社) すし事業
Sushiro U.S. Holdings Inc. (連結子会社) すし事業
その他連結子会社5社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「スシローグローバルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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マネックス証券[最短2日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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松井証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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カブドットコム証券
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ライブスター証券[最短3日で取引可能]
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楽天証券[最短2日で取引可能]
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スシローグローバルホールディングスの銘柄紹介

 同社の前身は株式会社すし太郎(旧株式会社あきんどスシロー)である。2009年4月に東証2部の上場廃止。CEILジャパン株式会社(現株式会社あきんどスシロー)は、2012年7月31日に設立され、株式会社すし太郎(旧株式会社あきんどスシロー)の事業を承継した形式上の存続会社である前株式会社あきんどスシローを2012年9月28日に子会社化した。その後、CEILジャパン株式会社を存続会社、同社を消滅会社とする合併を2013年1月1日に行い、同日付で同社の商号を株式会社あきんどスシローに変更している。その後、株式会社あきんどスシローは、2015年3月31日に単独株式移転により、株式会社あきんどスシローホールディングスを設立し、持株会社体制に移行、2015年10月1日付で商号を株式会社スシローグローバルホールディングスに変更し、現在に至っている。

 同社は、持株会社として同社グループの経営方針策定・経営管理を担当しており、同社グループは、同社及び連結子会社9社で構成され、直営方式による回転すし店のチェーン展開を主たる事業としている。事業の種類として「すし事業」の単一セグメントを報告セグメントとしている。

 国内では「スシロー」ブランドにて直営方式による回転すし店を中心に展開し、海外では韓国で直営方式による回転すし店を展開している。

 「スシロー」の競争力の源泉は、仕入、店内調理、そしてITシステムの活用である。仕入においては、コストをかけ、より良い食材を使用し、鮮魚仕入のノウハウ・スキルや規模を活かした価格交渉力を用いながら、供給業者との直接取引関係を用いて実施している。また、セントラルキッチンを経由しない店内調理を実施しており、研鑽を積んだ従業員(パートタイマー及びアルバイトを含む)が店内調理を担当、体系化された研修制度や従業員の定着により、店内調理ノウハウを蓄積している。

 さらに、ITシステムを活用した接客・サービスに寄与する効率的な店舗運営を実施しており、ICチップ内蔵の皿を用いたビッグデータ分析のほか、タッチパネル注文システムにより、注文を受けてから出来立ての寿司を提供する仕組みなどを導入している。

 これらの競争力を活かすことで、スシローは食材の質へこだわりつつ店内調理を行いながら、食の安全に徹底したうまいすしを提供し、原則1皿100円+税のお手頃価額とITシステムを活用した効率的なオペレーションで顧客に腹一杯になってもらい、店舗や接客・サービス等で顧客満足度を高めることで心も一杯になってもらうことで使命を果たす、としている。

スシローグローバルホールディングスの投資のポイント

 東証1部上場案件は公開規模が大型化し、上場日の売りを吸収するのに十分な買いが入りづらい。また、大株主である投資ファンドの出口案件と受け止められやすく、この点もマイナス視される可能性がある。2016年の東証1部上場案件8社の公開価格に対する初値上昇率は平均+4.5%と低調であり、10月上場の九州旅客鉄道(JR九州)<9142>(+19.2%)と7月上場のLINE<3938>(+48.5%)を除けば、6社中5社が公開価格割れスタートとなっている。

 同社もJR九州やLINEのように知名度や注目度が高いことは初値を下支えする要因となるだろう。しかし、同じ外食関連で比較的知名度が高いコメダHD<3543>でも、公開規模の大きさや投資ファンドが大株主であることが嫌気され、-4.7%と低調な初値だった。

 同社グループは回転すしチェーン最大手で、「スシロー」ブランドにて直営方式による回転すし店を中心に展開する。2016年9月末時点で関東120、近畿116、中部82、九州58、四国26、中国17、東北12、北海道8、沖縄3の国内計442店舗を展開し、海外でも韓国などに8店舗を出店している。食材調達やセントラルキッチンを経由しない店内調理、ITシステムを活用した効率的な店舗運営などにより高い競争力を有する。なお、2003年に東証2部へ上場したが、その後MBO(経営陣による買収)により2009年に上場廃止、主要株主の異動などを経て今回の再上場に至った。

 業績面について、2017年9月期は売上収益が前期比8.1%増の1596.9億円、税引前利益が同80.6%増の84.7億円と増収増益の見通しとなっている。営業利益段階では18.8%増益の見込み。

 想定仮条件水準の今期予想PERは17~18倍程度で、同業のくらコーポレーション<2695>と比較して妥当な水準だろう。なお、期末配当の金額は現時点で未定だが、連結配当性向40%を目標としている。また、株主優待制度も既に打ち出しており、スシローで使用できる優待食事券を年間3000円分(半期1500円分×2回)を贈呈するという。

 公開規模については800億円を超える見込み。売出株1912万3100株のうち571万2000株は海外売出しとなる。また、全国農業協同組合連合会や取引先、従業員持株会が計80億円余を上限として株式を取得する予定となっている。欧州の大手プライベート・エクイティ・ファンドであるペルミラ・アドバイザーズ系のファンドが発行済株式の大半を保有し、上場時の売出しに係る放出株控除後も811万159株(上場時発行済株数の29.5%)が残る。ロックアップは上場日後180日経過で解除される内容となっており、将来的な需給懸念として意識されそうだ。

 なお、3/30はユーザーローカル<3984>がマザーズへ同時上場する。前週3/22には、同じく再上場の大型案件であるマクロミル<3978>のIPOが予定されており、その初値動向にも影響されよう。

◆「スシローグローバルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短2日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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松井証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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カブドットコム証券
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ライブスター証券[最短3日で取引可能]
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楽天証券[最短2日で取引可能]
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