株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2017年11月9日 ザイ編集部

日経平均株価より株価の上昇が出遅れている銘柄で、
海外の投資家に注目されやすい「中小型株」を発掘!
時価総額500億円以下、ROE10%以上のお宝株を公開!

日経平均株価に出遅れている、「これから上がる中小型株」はコレだ! 「ROE(自己資本利益率)が10%以上」「海外投資家の保有比率が10%以上」「最低購入額が20万円以下」など、5つの条件で抽出された中小型株から、注目の2銘柄を紹介!

ダイヤモンド・ザイでは、毎月5つの注目銘柄を紹介する「今月の株スクリーニング5」を掲載。フィスコの村瀬智一さんに、これから上昇する株の「5つのスクリーニング条件」を挙げてもらい、実際にそのスクリーニング条件で抽出された銘柄を、ランキング形式で紹介している。

ダイヤモンド・ザイでは、効率よく利益を上げていて、今後外国人投資家から注目を集めそうな中小型株を抽出し、5位までのランキングを作成。ここではその中から、1位と2位の銘柄をピックアップする。

ROEが高く、業績も良い「中小型株5銘柄」を
5つの条件からスクリーニング!

 11月7日には終値で2万2937円まで上昇し、1992年1月以来、25年ぶりの高値を記録した日経平均株価。今後は、北朝鮮情勢の地政学的リスクは依然警戒されつつも、中小型株の株価は欧米に比べてまだ出遅れ感があり、今後、海外投資家の保有比率の上昇が期待される中小型株に着目したい。

 そこで今回の「スクリーニング条件」は、「外国人保有比率が10%以上」「時価総額が500億円以下」、手頃に買える中小型株の中で「営業利益が2期連続で2ケタ増」となる成長を見せているほか、収益性を測る指標である「ROE(自己資本利益率)が10%以上」の銘柄を選定。それらを5つに整理すると以下のようになる。

【条件1】
効率よく利益を上げている
⇒ROEが10%以上ある企業

 収益性を測る指標の一つであるROE(自己資本利益率)が10%以上ある企業は、機関投資家が保有する最低条件になっている。

【条件2】
海外の投資家からの注目度が高い
⇒海外投資家の保有比率が10%以上

 先進国で相対的に出遅れている日本株を見直す動きが強まる中で、持株比率が上昇する可能性がある。

【条件3】
個人投資家でも買いやすい
⇒「最低購入額」が20万円以下

 高ROEであっても100万円もするような値がさ株では、個人投資家は手が出しづらい。20万円以下なら複数単元保有も容易。

【条件4】
株価への反応が明確に表れる
⇒時価総額は500億円以下に設定

 機関投資家主体の大型株よりは、個人主体の中小型株の方が、より株価への反応が明確に表れてくると考えられるため。

【条件5】
好業績が想定されている
⇒今期予想を含む2期以上で営業増益を達成へ

 2期連続で営業利益が2ケタ成長の企業。成長産業であれば、2ケタ成長ペースを継続することは絶対条件になる。

条件に当てはまり、「ROE」が特に高い2銘柄を紹介!

 さて、ダイヤモンド・ザイでは、ここで紹介した5つのスクリーニング条件にあてはまった銘柄から、【条件1】で挙げた「ROE(10%以上)」が高い順に、1位から5位までのランキングを作成している。ここではそのうちの1位と2位の銘柄を紹介しよう。

 まず、第1位となったのが「テクマトリックス(3762)」。ニチメン(現・双日)の営業部門の戦略子会社として設立されたニチメンデータシステムが前身の企業だ。

 サイバー攻撃対策の需要増で、セキュリティ対策製品やセキュリティ監視サービスが好調に推移している。2018年3月期の第1四半期は、新規ビジネスの立ち上げに伴う人件費アップで16%営業減益だったが、大型案件の引き合いは強く、今後の収益増が期待できる展開になりそうだ。

 続いて第2位は「地盤ネットホールディングス(6072)」。顧客の要望に従い、地盤解析報告書や地盤品質証明書を作成する「地盤セカンドオピニオン」を提供している。

 「地盤カルテ」や「地盤安心マップ」など地震などの災害から人々を守るための消費者向けサービスを日本だけではなく国外での営業展開を加速化させ、販売領域を拡大。地盤調査業務における業界シェア40%という目標を掲げている。

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