株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2018年5月26日 ザイ編集部

業績予想の上方修正が濃厚な銘柄への先回り投資法を
伝授! 最高益の更新&増配を継続中の「シーティー
エス(4345)」など、“優等生”銘柄のクセを見抜け!

業績予想の上方修正が濃厚な銘柄に先回り投資する銘柄発掘法を伝授! 「前期に上ブレ着地しているか」「時勢に合ったビジネスをしているか」といった条件から、業績予想を上方修正しそうな銘柄を見極めて、先回り買いを検討しよう!

2018年3月期の決算発表が出揃ったが、上場企業全体では、6期連続で増益、2期連続で最高益を更新して着地した。もっとも、株価にとって大事なのは実績よりも今後の見通し。そこで、発売中のダイヤモンド・ザイでは「最新決算でわかった、今こそ"買い"の本命株24銘柄」を特集している。

特集内では、「最強の最高益株」「上方修正が濃厚な株」「12月決算の好スタート株」「4期以上の連続増配株」という4つのグループに分けて、“買い”の本命株を紹介しているが、今回はその中の「上方修正が濃厚な株」を抜粋。上ブレが期待できる株の見極め方とともに、本誌で紹介している注目6銘柄のうち、1銘柄を取り上げるので、売買の参考にしてみてほしい。

会社が出している事前の「業績予想」には、
「強気」や「弱気」のクセがある!

 上場企業の多くは、前期の通期決算の発表時に今期の業績予想も公表する。いわゆる期初予想と呼ばれるものだ。だが、「その予想には傾向がある」とマネックス証券の益嶋裕さんは指摘する。

 「企業にも優等生と劣等生がいます。優等生は保守的な予想を出し、期中に業績を上方修正する銘柄。劣等生は、とりあえず強気な予想を出して、後で当たり前のように下方修正をする銘柄です」

 当然、狙うべきは保守的な予想から、期中に上方修正をする銘柄だ。特に「毎年のことでも、中小型株は決算予想のクセが織り込まれていない」(益嶋さん)。

 同じくマネックス証券の広木隆さんもこう指摘する。

 「今期は前期の発射台が高く、一段と保守的になっている銘柄がある。計画を額面通りに受け取ってはダメで、特に前期に上ブレして着地した銘柄で、時勢に合ったビジネスを展開している企業に注目。こういった株が、保守的な見通しで株価が調整したときが狙い目です」(広木さん)

8期連続で最高益&7期連続で増配している
人手不足関連株の「シーティーエス」に注目!

 ダイヤモンド・ザイでは、上方修正の常連企業から、今期も上ブレの確率の高い銘柄を6銘柄紹介している(※銘柄選定はフィスコの村瀬智一さん、越智直樹さん、株式アナリストの佐藤勝己さん、マーケットコメンテーターの岡村友哉さん、ラジオNIKKEIの和島英樹さん)。ここでは、そのうちの一つ「シーティーエス(4345)」を取り上げよう。

 建設関連の情報通信の「シーティーエス」は、8期連続で最高益を更新中で、7期連続で増配中でもある優良株。さらに、今期も最高益更新、増配を見込んでいる。建設業界は人手不足や労務費上昇が深刻化し、合理化につながる建設ICT(情報通信)の活躍余地は大きい。中期計画では、建築系、ゼネコンへの顧客拡大と、現状でも2ケタ超と高い利益率のさらなる向上を目指している注目の銘柄だ。

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