IPO株の銘柄分析&予想
2020年2月27日 ザイ・オンライン編集部

「コパ・コーポレーション」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の実演販売企業との比較や予想まで解説!

[2020年5月25日 情報更新]

会社名 【上場延期⇒再上場決定コパ・コーポレーション
市場・コード/業種 東証マザーズ・7689/卸売業
上場日 4月2日
申込期間(BB期間) 3月16日~3月23日
おすすめ証券会社 野村證券大和証券SBI証券SMBC日興証券東海東京証券マネックス証券auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)ライブスター証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

※2020年3月24日、コパ・コーポレーションは「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大及び原油価格の急落等を受けた最近の株式市場の動向等諸般の情勢を総合的に勘案し」た結果、募集株式発行並びに株式売出しを中止し、それにともなう上場手続きの延期を発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
   ↓↓↓
コパ・コーポレーションは、2020年5月25日、再度上場承認され、2020年6月24日にIPO(新規上場)することが決定した。詳細はこちらの記事を参照。
「コパ・コーポレーション」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の商品卸売企業との比較や予想まで解説!

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

コパ・コーポレーションが4月2日にIPO(新規上場)!

「コパ・コーポレーション」の公式サイトより

 コパ・コーポレーションは、2020年2月27日、東京証券取引所に上場承認され、2020年4月2日にIPO(新規上場)することが決定した。

 コパ・コーポレーションは1998年10月21日に設立された。実演販売を柱として生活用品を中心とした商品(掃除用クロス「パルスイクロス」、コーティングフライパン・包丁等「スーパーストーンバリアシリーズ」、かかと角質削り・爪磨き等「5セカンズシャインシリーズ」等)を販売してきた。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

コパ・コーポレーションのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月12日
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月16日~3月23日
公開価格決定 3月24日
購入申込期間 3月25日~3月30日
払込日 4月1日
上場日 4月2日

コパ・コーポレーションのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年3月17日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 88.7
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
1.7%
公式サイトはこちら!
東海東京証券 0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短4日後に
取引可能]
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ライブスター証券
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 1.7%  
岡三にいがた証券 0.4%  

コパ・コーポレーションのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2600
仮条件
[予想PER(※2)
2350~2600円
[14.4倍~15.9倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 2200円~4500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年3月11日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 18.4倍
トランザクショ<7818> 14.3倍(連)
粧美堂<7819> 22.6倍(連)
三栄コポ<8119> 18.4倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

コパ・コーポレーションの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 290万株(予定)
公開株式数 公募50万株  売出35万株
(オーバーアロットメントによる売出12万7500株)
想定公開規模(※1) 25.4億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

コパ・コーポレーションは生活用品卸、実演販売に強み

 実演販売を利用した卸売業を展開する。自社の役職員及び業務委託先として実演販売士を擁している。販売商品は掃除用クロス「パルスイクロス」、コーティングフライパン・包丁等「スーパーストーンバリアシリーズ」、かかと角質削り・爪磨き等「5セカンズシャインシリーズ」等。前期のチャネル別販売実績はTV通販38.1%等。

 前期実績、今期予想とも2ケタ増収増益と業績の伸びが大きい。高成長企業として評価されるだけでなく、インフルエンサーとして活躍する実演販売士が増えていることから話題性もあるだろう。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて消費関連株は大きく売られている。

 公開規模については20億円台半ばとなる見込み。既存株主の売りは出にくいと考えられ、4/2に同時上場する企業もないが、公開規模にはやや荷もたれ感がある。

◆「コパ・コーポレーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
ライブスター証券[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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コパ・コーポレーションの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/3 2,177
(―)
220
(―)
156
(―)
2017/3 2,165
(-0.5%)
194
-11.8%
126
-19.4%
2018/3 2,503
(15.6%)
265
36.2%
187
48.9%
2019/3 3,506
(40.1%)
475
79.5%
320
70.8%
2020/3予 5,031
(43.5%)
728
53.0%
473
47.6%
2019/12 3Q 4,296
(―)
740
(―)
484
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:163.10円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

コパ・コーポレーションの業績コメント

 2020年3月期の業績は、売上高が前期比43.5%増の50.3億円、経常利益が同53.0%増の7.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社が属する日用品の卸売市場においては、消費増税に伴う消費者マインドの動向や、自然災害等のリスクとともに、EC市場拡大による業界の垣根を超えた競争激化、物流コスト上昇のリスクなど、厳しい経営環境が続いている。

 このような環境もと、同社ではインテリア系商品の体圧分散効果がある「Gゼロクッション」、ビューティ&ヘルス系商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオル」、クリーン系商品の掃除用クロス「パルスイクロス」、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、ビューティ&ヘルス系商品である「5セカンズシャイン(かかと角質けずり)」等の商品が売上をけん引し、また収益向上を維持するべく売れ筋商品や季節商品の安定した在庫確保を行い、積極的に営業活動を行った結果、売上高は堅調に推移している。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高42.9億円で85.3%、経常利益7.4億円で101.6%となっている。

コパ・コーポレーションの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区恵比寿南二丁目23番7号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 吉村 泰助(昭和43年8月18日生)
設立 平成10年10月21日
資本金 1200万円(令和2年2月27日現在)
従業員数 29人(令和2年1月31日現在)
事業内容 実演販売を利用した卸売業
■売上高構成比率(2019/3期 実績)
品目 金額 比率
TV通販 1,336 百万円 38.1%
ベンダー販売 964 百万円 27.5%
インターネット通販 918 百万円 26.2%
セールスプロモーション 143 百万円 4.1%
デモカウ 142 百万円 4.1%
その他 0 百万円 0.0%
合計 3,506 百万円 100.0%
■大株主上位4位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 吉村 泰助 144万株 60.00%
2 エンパワーフィールド株式会社 70万株 29.17%
3 株式会社チョイズ 20万株 8.33%
4 コパ・コーポレーション従業員持株会 6万株 2.50%
合計   240万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 運転資金、借入金の返済及び設備資金に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「コパ・コーポレーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
ライブスター証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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コパ・コーポレーションの銘柄紹介

 同社は設立以来、「やさしさと感動を売って、人々に笑顔を与える」という経営理念のもと、実演販売を柱として生活用品を中心とした商品(掃除用クロス「パルスイクロス」、コーティングフライパン・包丁等「スーパーストーンバリアシリーズ」、かかと角質削り・爪磨き等「5セカンズシャインシリーズ」等)を販売してきた。

 同社は実演販売関連事業の単一セグメントであるが、主にTV通販、ベンダー販売、インターネット通販、セールスプロモーション、デモカウの5つの販売チャネルにより販売を行っており、それぞれの特徴は以下のとおり。

(TV通販)

 地上波テレビのTV通販番組や24時間テレビショッピングチャンネルといったTV通販専門チャンネルにおけるTV通販番組にて販売するため、TV通販番組運営会社に対して商品を卸売りしている。番組には同社の実演販売士が出演する。TV通販番組を通して視聴者へ広く訴求することができるため広告宣伝効果が大きく、また放送時間が最長で1時間と長く、深堀して説明できるので商品の使用価値をアピールしやすいという特徴がある。

(ベンダー販売)

 量販店において店頭で販売するため、量販店に対して商品を卸売りしている。また店頭の販促活動として、同社の実演販売士が量販店にて実演販売を行うことや、同社の実演販売士が出演している販促用のVTRを店頭にて視聴できるよう提供することも行っている。TV通販番組とは異なり広く消費者へ訴求することはできない反面、消費者にとっては量販店の店員に商品の評判を聞くことができ、実際の商品を手に取ったうえで購入できるという特徴がある。

(インターネット通販)

 インターネット上の大手ECサイトのショッピングモールにて商品を販売している。同社の実演販売士が出演の動画にて商品の特徴や使い方をインターネット上で説明している。また、スマートフォンの普及により、TV番組等を通して商品に興味をもった消費者が量販店に行かずとも手軽に同社の商品を購入することができるという特徴がある。

(セールスプロモーション)

 企業等からの依頼に基づき、プロモーション活動における展示会等のイベントや、講師としてセミナー等へ実演販売士を派遣することで報酬を得ている。商品に限らず様々なサービス等も対象としてきた実演販売で培った販売力を依頼主へ提供する。また、慣れ親しんだ同社以外の商品やサービスを取り扱うことにより、実演販売士の実力を向上させることができる。

(デモカウ)

 "デモンストレーション×買う"をコンセプトとして、直営店舗「デモカウ」及びECサイト「デモカウ」にて商品を販売している。実演販売のお店として同社実演販売士が店員として接客し、実演販売を行いる。同社の実演販売士の育成、消費者のニーズへ直に接することによる商品企画力の強化、メディア取材の場の提供といった機能を担っている。同社におけるBtoC事業の中核をなしている事業で、直営店舗化することにより粗利率が上がる。

 また、顧客をロイヤルカスタマーとして会員とすることもでき、プラットフォームを構築して、商品の先行販売、試験販売等を始めとした同社独自の施策を展開することもできる。さらに、従来取得することのできなかった詳細な市場情報を取得することにより、より消費者のニーズに沿った販売戦略を策定することができる。

コパ・コーポレーションの投資のポイント

 TV通販や店舗での実演販売の好調により前期実績、今期予想ともに2ケタ増収増益と業績の伸びが大きい。高成長企業として評価されるだけでなく、インフルエンサーとして活躍する実演販売士が増えていることから話題性もあるだろう。

 反面、公開規模がやや荷もたれ感の出てくる水準であり、初値を抑える要因として意識されそうだ。2019年以降のマザーズIPOで公開規模が20億円以上30億円未満だった9社の公開価格に対する初値騰落率は平均+77.7%。ただ、非インターネット・IT関連銘柄に限るとおおむね1~5割高といったところ。株式市場では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて消費関連株も大きく売られており、4月までに鎮静化するかどうか現時点では見通しづらい。

 同社は設立以来、実演販売を柱として生活用品を中心とした商品(掃除用クロス「パルスイクロス」、コーティングフライパン・包丁等「スーパーストーンバリアシリーズ」、かかと角質削り・爪磨き等「5セカンズシャインシリーズ」等)を販売してきた。

 同社の強みは実演販売であり、自社の役職員及び業務委託先として実演販売士を擁している。実演販売士は実演口上を何度もブラッシュアップし、販売力を向上させる努力を続けている。さらに、実演販売士によるテレビの情報番組等のメディアへの露出によるインフルエンサー効果により、各販売チャネルにおける消費者の購買意欲を向上させることが可能となる。

 前期のチャネル別販売実績は、TV通販が売上高の38.1%、ベンダー販売が27.5%、インターネット通販が26.2%、セールスプロモーションが4.1%、デモカウ(直営店・ECサイト)が4.1%。また、相手先別ではジュピターショップチャンネル(株)が13.6%、(株)ロッピングライフが12.4%、楽天<4755>が11.4%、アマゾンジャパン合同会社が10.0%、(株)東急ハンズが9.6%。

 業績面について、2020年3月期は売上高が前期比43.5%増の50.3億円、経常利益が同53.0%増の7.2億円と増収増益の見通しとなっている。TV通販の放映本数の増加や夏季向け商品の好調な実績等を踏まえ、売上高の増加を見込んでおり、引き続き顧客数や取扱商品数を増加させていく方針。主力のTV通販は同60.1%増収となる見込みで、業績をけん引する。人員の増加等により販管費も増えるが、これを吸収して大幅増益となる見通し。

 想定仮条件水準の今期予想PERは15~17倍程度となる。類似企業として挙げた生活用品卸との比較では特段の割高感はない。

 公開規模については20億円台半ばとなる見込み。吉村泰助社長とその資産管理会社が発行済株式の97.5%を保有しており、既存株主の売りは出にくいと考えられる。また、4/2に同時上場する企業もないが、公開規模にはやや荷もたれ感がある。

◆「コパ・コーポレーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
東海東京証券
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
ライブスター証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

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