ザイスポ!
【第57回】 2012年10月25日 ザイ・オンライン編集部

話題の街コン、お得度を上げるための「街の選び方」

28歳OLが潜入してきた!~東京の街コン編

 そして、この日3軒目の居酒屋。主催者に誘導され、同席したのは、人のよさそうな理髪師とスーパーの店員コンビ。やはりこの近くに住む25歳と30歳で街コンは初めて来たという。人のよさそうな2人で、「職場に女性がいないし、街コン、どんなもんかなーと思って来たんです」。みな、同じような理由で街コンに参加しているようだ。

 3軒目ともなるとお酒もそこそこ入り、お互いに饒舌になってくる。いかにも人のよさそうな二人は「こんな風に女性と話せて嬉しいです」などと気遣ってくれて盛りたててくれ、1軒目とは違い仕事の話だけではなく、趣味の話、異性の好み、別れたばかりの彼女のことなど話は広がり、いかにも「合コン」的な話で盛り上がった。

 やがて本日の街コン終了の時間を迎えると、スタッフにより「追加料金を払えば、飲み放題が継続可能です」との案内が。さすがに疲れた我々は、目の前の2人とこの日初めての連絡先を交換し、退店。連絡先の交換も「街コン慣れ」してくる3軒目だとすんなりできる。

 だが、帰ろうとすぐ席を立ったのは我々くらいで、和気あいあいと話が弾んでいる雰囲気のテーブルが多く、お店に残る人の姿が目立った。

主催者の対応も重要なポイント

 この日を思い返すと、参加者の年齢層は20代~30代で、男女とも気取らない地味めな人が多かった。そこは渋谷とは明らかな違いだ。似たような人が多いからか、どのテーブルも打ちとけるのが早く、全体的に地元の飲み会のような雰囲気。やはり、開催地が下町だからなのか。

 参加飲食店は5店舗で、居酒屋、洋食屋、喫茶店など。居酒屋では串焼きや鍋、洋食屋ではオムライスなど、その店自慢の料理がきちんと提供されていた。渋谷ではまともにフードにありつけなかったが、ここではしっかり満腹になった。

 また、主催者側のオペレーションの良さも印象的だった。各店舗にスタッフが常駐し、参加者を何かとケアしてくれる。空いている席に案内してくれたり、他店の男女比を教えてくれたり、少し離れた店に行く際は案内までしてくれた。途中、抽選会なども開催され、イベントを盛り上げていた。

 下町の街コンは当初予想したとおり、初対面でも話しかけやすい感じの人が多く、いい気分で街コンを終えることができた。こんな雰囲気だったらまた参加してもいいなと思いながら帰路についた。