三井物産

総合卸売

1876(明治8)年設立の旧「三井物産」は、GHQの指令により1947年に解体したことから、法的には、1947年設立の現在の「三井物産」とは継続性はなく、それぞれ全く別個の企業体だったが、旧「三井物産」設立時に新会社の称号を決めるに当たって、産出する品物を表す場合、江戸時代には一般に「産物」の方が通りがよかったものを、明治維新が起き、万事新進の気分から「物を産する」という積極的な考えの「物産」という言葉が使われ出したのでこれを採用し、三井家の「三井」の2字を上に付けて「三井物産」としたといわれている。

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