三菱UFJフィナンシャル・グループ
関連ニュース
みずほ銀行頭取インタビュー、「金利上昇の“裏側”を考えて企業支援を強化する」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
渋沢栄一が設立した第一国立銀行をルーツに持つみずほ銀行。加藤勝彦頭取は、渋沢栄一が説いた「道徳経済合一」が、今まさしく銀行に求められている考え方だと話す。同行に今も生きる“渋沢イズム”や、今年度から強化している中小企業への支援について、話を聞いた。

ビッグモーター・金商法違反・カルテル…金融機関の不祥事に株主が厳しい目、トップ選任賛成率「70%割れ」企業も
ダイヤモンド編集部,片田江康男
高度なガバナンスが求められる金融機関。2023年度は大手銀行や損害保険会社で不祥事が続出し、会長や社長の選任議案に対する株主からの賛成率は前年度から軒並み低下した。

#5
【地銀100行「益出し余力」ランキング2024】株高で82行が改善するも固定化する“貧乏組”
ダイヤモンド編集部,片田江康男
益出し余力は、本業の稼ぐ力の何倍の含み損益を抱えているかを示す。2024年3月期決算の数値を基に、地方銀行100行の益出し余力を算出したところ、株高の恩恵を受け82行が改善したものの、下位行は顔触れが固定化している上に数値が悪化しており、格差が一層拡大していることが浮き彫りになった。

#4
【銀行「市場評価」ランキング全78行】PBR“0.1倍割れ”も!株価好調でも市場から見放された銀行は?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
アクティビスト(物言う株主)をはじめとした株主の動きが活発だ。銀行業界も例外ではなく、政策保有株を多く抱える銀行や、低PBR(株価純資産倍率)&低ROE(自己資本利益率)から脱却できない銀行は、今後アクティビストの標的になりかねない。そこで、金利上昇期待によって好調を維持している銀行株の中で、市場評価が著しく低い銀行をあぶり出した。

クレディセゾン社長が明かすインド事業への野望「みずほと組んでトップ10&時価総額1兆円を目指す」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
クレディセゾンは、2024年4月から新たな中期経営計画をスタートさせた。最終年の26年度末に、クレジットカード関連の事業である「ペイメント」や、スルガ銀行との事業提携などで力を入れる「ファイナンス」、インドなどで展開する「グローバル」など主要6事業で事業利益1000億円を目指す。その中身について、水野克己社長に話を聞いた。

#3
【銀行「運用総合利回り」ランキング全105行】絶好調相場でも損した運用下手な3行は?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
有価証券運用の巧拙が銀行決算の明暗を分けている。静岡県の清水銀行が巨額の債券売却損で赤字に陥った一方、愛媛県の伊予銀行はヘッジなし外債のポジションを増やして巨額の売却益を計上した。市場環境が好転してもなお、評価損の処理が進まない運用下手な銀行はどこか。全105行の運用総合利回りランキングを作成し、利回りがマイナスに陥った3行を抽出した。

トヨタ、日本製鉄…最多91社に株主提案!企業が実践すべき「最強のアクティビスト対策」とは?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
株主提案の増加がやみそうにない。個人株主の提案も増え、「1億総アクティビスト化」の様相に頭を抱える経営者は多い。企業が今こそ実践すべき「最強のアクティビスト対策」とは何か。

#2
【銀行「本業利益率」ランキング全105行】本業赤字行は大幅減!それでも赤字の地銀12行は?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
金融政策が転換して市場金利が上昇に転じても、多くの地方銀行では利ざやの改善が進んでいない。その状況が反映された2024年3月期の最新決算を基に、全105行の本業利益率ランキングを作成した。22年3月期決算時に同じ条件で作成した順位と比較すると、赤字行が半数以下に減った一方、いまだ赤字に陥っている地銀にはある傾向が見られることも分かった。

#3
三菱UFJ、三井住友…最高益連発のメガバンク3社の死角は?さらなる金利上昇の影響を徹底分析
ダイヤモンド編集部,山本 輝
各社で最高益が続出し、業績が波に乗るメガバンク。背景には、「金利ある世界」の復活による利ざやの拡大や堅調な資金需要がある。ただし、その好調の要因や今後の成長ポイントを分析すると、金利だけではない要因も浮かび上がる。“わが世の春”を謳歌するメガバンクに死角はないのか。その中身を検証するとともに、今後の金利上昇がもたらすメガバンクへの影響を解説する。

【無料公開】日銀マイナス金利解除でメガバンクに“うれしい誤算”、中小地銀はジリ貧の分かれる明暗
ダイヤモンド編集部
日本銀行の17年ぶり利上げ決定による恩恵を受け、今後の株価上昇の期待を集めるのが銀行業界だ。金利が復活し、利ざや拡大が見込めるマイナス金利解除は、銀行業界にとって朗報のはず。だがメガバンクや地銀、ネット銀行の状況をつぶさに見ていくと、そうとも言い切れない。

三菱UFJグループ3社へ処分勧告で注目される「役員のけじめ」と、その「最低ライン」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
証券取引等監視委員会は6月14日、三菱UFJ銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券の3社で銀行・証券間の違法な情報共有などの金融商品取引法違反が複数認められたとして、金融庁に行政処分を行うよう勧告した。持ち株会社の三菱UFJフィナンシャル・グループは、これまで銀証連携の規制緩和を求めてきた経緯から、相応の“けじめ”を付ける必要がある。

#1
銀行危険度ランキング2024【全105行】下位5位のうち3行が同一県内の地銀、ワースト1位は?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
金利上昇に空前の株高が続き、国内銀行の外部環境は大きく改善した。ところが、2024年3月期決算を見ると、いまだに負の循環から抜け出せていない銀行も多くあることが分かる。そこで、収益力や効率性、市場評価の観点から五つの指標を設定し、全105行の総合ランキングを作成した。するとワースト5位以内のうち3行が同一県内の地方銀行となり、地域の特徴も顕著に表れた。

「ロイホ」「てんや」のロイヤルHD会長が語る「半沢直樹」「花咲舞」がスカッとするワケ
ダイヤモンド編集部,片田江康男
ロイヤルホールディングスの菊地唯夫会長は、1988年に日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)でキャリアをスタートさせた元バンカーで、「花咲舞」シリーズや「半沢直樹」シリーズなど、池井戸潤氏の全作品を読破する大ファンだ。菊地氏は、池井戸作品で描かれる組織と個の関係に、多くの読者は惹きつけられるのではないかと話す。

「キャリアの前半は花咲舞、後半は半沢直樹」三井住友銀行の元専務が語る“修羅場”の重要性
ダイヤモンド編集部,片田江康男
「花咲舞」シリーズや「半沢直樹」シリーズなど、池井戸作品では銀行が舞台となることが多く、熱心なファンの中には金融業界で働く人も多い。金融業界関係者は、作品のどのようなところにひかれているのか。三井住友銀行で37年のキャリアを積んだ元専務執行役員の沢田渉氏に、作品の魅力について語ってもらった。

#12
みずほ信託銀行新社長が断言!富裕層ビジネスは「信託銀行が中核を担うべき」理由とは?
ダイヤモンド編集部,片田江康男
みずほフィナンシャルグループは他のメガバンクと同様に、富裕層ビジネスの強化にまい進している。ただし、その中核に銀行や証券会社ではなくみずほ信託銀行を据えている点は、他メガとは一線を画す。その真意を2024年4月に就任した笹田賢一・みずほ信託銀行社長に聞いた。

「ROE8%未達&PBR1倍割れ」の社長は全員クビ!?全上場企業が震撼する機関投資家の“鬼豹変”
ダイヤモンド編集部,重石岳史
かつて「シャンシャン」といわれた株主総会が、経営者にとって針のむしろのような場に変わっている。「物言わぬ株主」とやゆされた機関投資家が豹変し、投資先企業の経営トップ再任に反対する事例が頻発しているからだ。彼らの議決権行使基準は年々厳格化されており、その基準を満たせない社長は“ダメ経営者”の烙印を押され、退場を迫られることになる。

安芸高田の石丸伸二市長「恥を知れ!」は半沢直樹「倍返しだ!」がヒントに「読むと銀行員時代を思い出す」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
安芸高田市長を務めてきた石丸伸二氏は、首長と議会のなれ合いを改革するために、歯に衣(きぬ)着せぬ発言で一躍有名人となった。その石丸市長は三菱UFJ銀行出身の元バンカーで、池井戸作品の大ファンでもある。どのようなところに魅せられているのか、話を聞いた。

「リアリティーが絶妙」「いや応なく引き込まれる」銀行員が池井戸作品にハマる理由
ダイヤモンド編集部,片田江康男
年齢や性別を問わず、いつの時代にもビジネスパーソンの心を掴んで離さない池井戸潤氏の作品。週刊ダイヤモンド6月8日・15日号よりスタートした最新作『ブティック』は、銀行やM&A仲介会社を舞台に繰り広げられる人間ドラマが描かれる。さらに多くの読者を惹きつけるに違いない。なぜ池井戸作品は多くの人々を魅了するのか。その理由を探った。

#9
野村證券は実質ベアなしでも年収大幅増!好業績と独自の人事戦略で「外資系すら羨む驚愕のボーナス額」判明
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
野村證券は、ベースアップを入社3年目までの若手に限定した。ところが、実際には4年目以降の社員が“真の賃上げ”を享受している。背景には、事業モデル転換と並行して進めた人事戦略があり、中には前年からは考えられない超巨額のボーナスを手にする社員も。外資系金融社員ですらうらやむという今年の野村の賞与額と、それを可能にした評価テーブルの改定内容をお届けする。

#4
三菱UFJ銀行が年齢不問で年収2000万円台半ばもアリの役職を新設、「賃上げ8.5%」と「新人事制度」の中身
ダイヤモンド編集部,片田江康男
金利上昇で業績が絶好調のメガバンクは、賃上げにも積極的だ。中でも三菱UFJ銀行は上げ幅が最も大きい。今年度、行員にはどの程度の恩恵があるのか。また2024年度から順次導入される新人事制度は、銀行界では根強く残る年次による管理がいよいよ薄まり、出世の法則が大きく変わるきっかけになりそうだ。実額や役職名と共に、その中身をレポートする。
