会社名 | アソインターナショナル |
市場・コード/業種 | スタンダード・9340/サービス業 |
上場日 | 12月23日 |
申込期間(BB期間) | 12月8日~12月14日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1001円(+15.06%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
アソインターナショナルが12月23日にIPO(新規上場)!
アソインターナショナルは、2022年11月18日、東京証券取引所に上場承認され、2022年12月23日にIPO(新規上場)することが決定した。
アソインターナショナルは1988年5月18日に設立された。同社グループは、矯正歯科治療が必要な人向けに歯科技工所としてオーダーメイドの歯科技工物を中心とした製品を提供している。矯正用の歯科技工物の製造を中心とした事業活動を行っており、全国の矯正治療を行う歯科医院、歯科大学及び附属病院等の歯科医療機関に対して矯正歯科技工物の供給を行っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
アソインターナショナルのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月7日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月8日~12月14日 | |||||
公開価格決定 | 12月15日 | |||||
購入申込期間 | 12月16日~12月21日 | |||||
払込日 | 12月22日 | |||||
上場日 | 12月23日 |
アソインターナショナルのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2022年12月9日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
88.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能] | ―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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野村證券 | 4.3% | |||||
みずほ証券 | 3.5% | |||||
東海東京証券 | 0.9% |
アソインターナショナルのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 835円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
835~870円 [12.1倍~12.6倍] |
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公募価格 | 870円 | |||||
初値 | 1001円 | |||||
初値騰落率 | +15.06% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500~1600円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2022年12月6日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 16.2倍 | |||||
Ciメディカル<3540> | 17.6倍(連) | |||||
ナカニシ<7716> | 18.9倍(連) | |||||
松風<7979> | 12.0倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
アソインターナショナルの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 485万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募85万株 売出77万株 (オーバーアロットメントによる売出24万3000株) |
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想定公開規模(※1) | 15.6億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
アソインターナショナルは矯正専門ラボのパイオニア
矯正用歯科技工物の製造・販売を行う。2022年10月末時点において、グループ外部の協力パートナーは51か所(内48か所は同社グループから独立した歯科技工士によって設立された歯科技工所)。取引歯科医療機関数は6,047院、海外売上高0.98億円(3.2%)。
矯正用歯科技工物を長年製造し続けてきた老舗企業であり、スタンダード上場であることから地味な印象が先行しそうだ。ただ、地道に歯科医師の間で評判を高めてきた実績は評価されるだろう。公開規模はやや軽量感に欠けるが、株主にベンチャーキャピタルらは見当たらず、需給面への懸念は乏しい。
公開規模については15億円前後となる見込み。12/23はGENOVA<9341>がグロースへ上場予定となっている。
◆「アソインターナショナル」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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アソインターナショナルの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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2019/6 | 893 (―) |
45 (―) |
▲ 418 (―) |
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2020/6 | 2,506 (―) |
386 (―) |
248 (―) |
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2021/6 | 2,715 (8.3%) |
494 (27.8%) |
332 (33.8%) |
|||
2022/6 | 2,718 (0.1%) |
433 (-12.4%) |
285 (-14.0%) |
|||
2023/6予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/6 | 3,062 (―) |
628 (―) |
411 (―) |
|||
2022/6 | 3,115 (1.7%) |
518 (-17.5%) |
351 (-14.4%) |
|||
2023/6予 | 3,262 (4.7%) |
486 (-6.2%) |
335 (-4.8%) |
|||
2022/9 1Q | 837 (―) |
139 (―) |
94 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:69.07円/21.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
アソインターナショナルの業績コメント
2023年6月期の業績は、売上高が前期比4.7%増の32.6億円、経常利益が同6.2%減の4.8億円と増収減益の見通しとなっている。
同社グループは矯正歯科技工物の価値向上や品質などを強化するとともに、歯科医療機関に対して、高品質かつ用途や目的にあった適切な歯科矯正技工物を提供できる同社の強みを活かして継続的な営業活動に注力し、引き続き顧客満足度の向上に取り組んでいる。
また、同社グループにおいては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的で、蔓延初期段階においては歯科医療機関による一時休診等により、矯正歯科技工物の受注が減少する影響はあったものの、その後は回復しほぼ影響を受けることなく業績は推移している。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高8.3億円で25.7%、経常利益1.3億円で28.7%となっている。
アソインターナショナルの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都中央区銀座二丁目11番8号 第 22中央ビル3F | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 阿曽 敏正(昭和35年7月25日生) | |||||
設立 | 昭和63年5月18日 | |||||
資本金 | 1000万円(令和4年11月18日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社65人 連結会社266人(令和4年10月31日現在) | |||||
事業内容 | 矯正用歯科技工物の製造・販売 |
■売上高構成比率(2022/6期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
矯正歯科技工物売上 アナログ | 2,189 百万円 | 70.3% | ||||
矯正歯科技工物売上 デジタル | 561 百万円 | 18.0% | ||||
商品売上 | 346 百万円 | 11.1% | ||||
その他 | 18 百万円 | 0.6% | ||||
合計 | 3,115 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 株式会社ASO | 280万株 | 70.00% | |||
2 | 阿曽 敏正 | 120万株 | 30.00% | |||
合計 | 400万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 設備資金、人材採用費並びに人件費、借入金返済、研究開発資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | フォレスタデント・ジャパン株式会社 (連結子会社) 歯科矯正事業 株式会社ASO INTERNATIONAL HITACHI (連結子会社) 歯科矯正事業 ASO INTERNATIONAL MANILA, INC. (連結子会社) 歯科矯正事業 ASO INTERNATIONAL HAWAII, INC. (連結子会社) 歯科矯正事業 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「アソインターナショナル」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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アソインターナショナルの銘柄紹介
同社グループは、同社及び連結子会社4社の計5社により構成されており、同社設立以来『Professionalな最新技術を世界から日本へ、日本から世界へ』という企業理念のもと、矯正歯科治療が必要な方々に歯科技工所としてオーダーメイドの歯科技工物を中心とした製品を提供している。
同社グループはこれまで蓄積した製造ノウハウを用いて、高品質かつ多種多様な矯正歯科技工物を製造し提供することが可能となっている。また、矯正歯科技工物の製造に加え、その他付随サービスとして、矯正歯科技工物の修理、同社グループの製品・商品を使用した矯正治療に関するセミナー開催受託及び矯正に関する材料販売を行っている。
[事業の特徴]
(1)柔軟な製造キャパシティ
同社グループは、2022年10月末時点において、グループ外部の協力パートナーとして51か所(内48か所は同社グループから独立した歯科技工士によって設立された歯科技工所)の歯科技工所と取引があり、内製と外注による製造のバランスを取っている。内製品については、2022年10月末現在、同社及び国内子会社において歯科技工士50名を抱えていることから、特殊品など高付加価値製品に特化して製造している。
また、同社グループの海外子会社であるASOINTERNATIONAL MANILA, INC.では汎用品を中心に製造している。協力パートナーによる外注製造については、主として同社から独立した歯科技工士が立ち上げた48か所(2022年10月末現在)の外部の歯科技工所と継続的な取引関係を維持しており、主として汎用性の高い製品の製造を外注している。協力パートナーを活用することにより、同社グループは外注量を受注状況に応じて柔軟に調整することができ、固定費の負担抑制と、柔軟な製造キャパシティの確保が可能になっている。
(2)データ分析力
同社グループは、直近10年で症例件数(歯型)のデジタル管理を加速させてきた。その結果、同社グループにおいてデジタル管理された症例件数は約262万件(2022年10月末現在)あり、創業以来蓄積した「歯を並べて動かす」ノウハウをはじめとするアナログ技術と融合させ、効率的な製造を行なっている。同社グループでは、積極的にデジタル活用を図ることで、多品種(100種類以上)の矯正歯科技工物の提供が可能となり、歯科医師の様々なニーズにも柔軟に対応することが可能となっている。
(3)強固な顧客関係
a.歯科技工所と歯科医療機関の関係
歯科技工所は基本的に歯科医療機関毎に依頼を受ける形になり、いかに多くの歯科医療機関とパイプを有しているかが案件獲得のため非常に重要となる。一方で、歯科技工所は、歯科技工士の従事者数の減少により、受注した矯正歯科技工物の納期が長期化傾向にある中で、技術の優れた歯科技工士を一定数確保することが、顧客である歯科医療機関の満足度を高める上で必要となる。
同社グループは、同社グループ並びに協力パートナーにおいて100名を超える歯科技工士が矯正歯科技工物の製造に携わっており、歯科医療機関のニーズに応えられる体制を構築することに努めている。
b.歯科医師の口コミによる顧客紹介
歯科医師は出身歯科大学のコミュニティや歯科医師会等のグループに所属するケースが多く、歯科医師同士のネットワーク内での顧客紹介が行われることがあり、歯科医師間で同社グループに対する認知が浸透していることも一因と考えられる。
c.歯科医師との長期的な取引関係
同社グループは、全国の歯科大学や大学の歯学部、大学附属病院と取引実績を有している。
アソインターナショナルの投資のポイント
矯正用歯科技工物を長年製造し続けてきた老舗企業であり、スタンダード上場であることから地味な印象が先行しそうだ。ただ、地道に歯科医師の間で評判を高めてきた実績は評価されるだろう。公開規模はやや軽量感に欠けるが、株主にベンチャーキャピタルらは見当たらず、需給面への懸念は乏しい。株価バリュエーションも妥当な水準。スケジュール面では、12/23はGENOVA<9341>が同時上場予定であり、IPOラッシュ終盤の買い疲れも出てきそうなタイミングとなることにやや注意したい。
元代表取締役阿曽社長が1982年に矯正専門の歯科技工所ASO DENTALを個人事業として創業したことにはじまり、現在では同社及び連結子会社4社の計5社により構成されるグループ会社となっている。同社グループは、矯正歯科治療が必要な方々に歯科技工所としてオーダーメイドの歯科技工物を中心とした製品を提供している。
2022年10月末時点において、グループ外部の協力パートナーは51か所(内48か所は同社グループから独立した歯科技工士によって設立された歯科技工所)。2022年6月期における同社グループ並びに協力パートナーにおける矯正歯科技工物の製造割合は、65%が協力パートナー、残り35%が同社グループの内製品。なお、75%が国内製造、25%が海外子会社(ハワイ、フィリピン)での製造となっている。
また、直近10年で症例件数(歯型)のデジタル管理を加速させており、同社グループにおいてデジタル管理された症例件数は約262万件(2022年10月末現在)となっている。積極的にデジタル活用を図ることで、多品種(100種類以上)の矯正歯科技工物の提供が可能となっている。取引歯科医療機関数は6,047院、海外売上高0.98億円(3.2%)。従業員は連結で266名。
業績面について、2023年6月期の業績は、売上高が前期比4.7%増の32.6億円、経常利益が同6.2%減の4.8億円と増収減益の見通しとなっている。急激な円安により、矯正歯科技工物に必要な原材料価格が高騰しており、利益率への影響が見られている。なお、2022年6月期の仕入取引全体に占めるドル建てでの取引比率は14.2%、ユーロ建てでの取引比率は45.9%。目論見書提出時点では為替リスク回避施策は行っていないが、上場後は検討する方針としている。
想定仮条件水準の今期予想PERは11~12倍となる見込み。歯科医療機関へ卸業を行う他の企業と比べても妥当な水準だろう。期末配当は1株当たり21.0円を予定しており、想定仮条件水準の予想配当利回りは2%台となる。
公開規模については15億円前後となる見込み。代表取締役社長である阿曽敏正氏及びその資産管理会社が発行済株式のすべてを保有しており、既存株主からの売り圧力を懸念する必要はない。前述のとおり、12/23はGENOVA<9341>がグロースへ上場予定となっている。
◆「アソインターナショナル」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |