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日米のプロ野球のおカネ事情をスポーツ経営学の権威・小林至さんが解説! メジャーリーガー・大谷翔平選手の年俸が、日本の1球団の“総年俸”を上回る理由とは?

2022年12月6日公開(2022年12月12日更新)
ザイ編集部
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日米プロ野球の“お金の事情”や、プロ野球選手の“セカンドキャリア”について、東大卒の元プロ野球選手で、スポーツ経営学の権威となった小林至さんに直撃!

ダイヤモンド・ザイでは、毎号異なるゲストに「お金との向き合い方」について聞くインタビュー記事「おカネの本音!」を掲載中。ダイヤモンド・ザイ2023年1月号のゲストは、東大卒の元プロ野球選手であり、現在はスポーツ経営学者の小林至さん。

小林さんはプロ野球選手として活動後、米国のコロンビア大学で経営学修士号(MBA)を取得。2005年から2014年までは、福岡ソフトバンクホークス取締役を兼任し、現在は大学教授を務めるなど、異色のキャリアを築いてきた。今回は、そんな小林さんに、日米のプロ野球の”おカネ事情”や、プロ野球選手のセカンドキャリアなどについて聞いた!
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大谷翔平選手の年俸は、日本の1チーム分以上!
米国のメジャーリーグの年俸は日本と比べて桁違いに多い!

──同じプロ野球でも、日本と米国のメジャーリーグとでは、選手の年俸がケタ違いですね。先日、大谷翔平選手の年俸が3000万ドル(約44億円、1ドル=146円で計算)と聞いて驚きました。

小林 日本のプロ野球球団の平均総年俸がおよそ35億円ですから、1人で1チーム分以上を稼いでいる。“二刀流”が凄いといっても差が開き過ぎです(笑)。

小林至さん●桜美林大学教授・大学スポーツ協会(UNIVAS)理事。1968年生まれ。1991年千葉ロッテマリーンズにドラフト8位指名を受けて入団。史上3人目の東大卒プロ野球選手となる。退団後コロンビア大学で経営学修士号(MBA)を取得。2005年から2014年まで福岡ソフトバンクホークス取締役を兼任。球界初となる「三軍制」の導入や、FAやトレードなどの積極的な活性策を打ち出し、常勝軍団の礎を築いた。小林至さん●桜美林大学教授・大学スポーツ協会(UNIVAS)理事。1968年生まれ。1991年、千葉ロッテマリーンズにドラフト8位指名を受けて入団。史上3人目の東大卒プロ野球選手となる。退団後コロンビア大学で経営学修士号(MBA)を取得。2005年から2014年まで福岡ソフトバンクホークス取締役を兼任。球界初となる「三軍制」の導入や、FAやトレードなどの積極的な活性策を打ち出し、常勝軍団の礎を築いた。
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──日米の選手の報酬って、昔からこんなに差があったのですか?

小林 バブル真っ只中の頃には、むしろ日本のプロ野球選手のほうが、高い契約金をもらったこともあるんです。1987年にシアトルマリナーズから1位指名を受けて入団したケン・グリフィーJr.選手の契約金は、16万ドル(約2340万円)。ちなみに、父親のケン・グリフィーシニア選手も、当時は同じ球団に所属する有名な選手でした。

 それに対し、同じ年にヤクルトスワローズに入団した長嶋一茂選手(当時)の契約金は、8000万円だったんです。バブル崩壊後の1995年でも、1球団あたりの年間売上高は、日本のプロ野球(NPB)のほうが米国メジャーリーグ(MLB)よりも高かったんですよ。

──それがいまや、見る影もない状況になっていますね。

小林 MLBの平均年俸が440万ドル、今のレートだと約6億4000万円に対し、NPBは9000万円ですからね。そもそも、いまのMLBとNPBでは、マーケットの大きさが圧倒的に違います。2018年のNPBの市場規模は、約1800億円。MLBは約1.5兆円なんで、その差は実に7.5倍なんです。

 ちなみに、1995年の市場規模はNPBが約900億円、MLBは1500億円と、それほど差が開いていなかった。この四半世紀余りの成長率は、日本の2倍強に対して、米国は約10倍と、大きな差が開きました。NPBも日本経済が低迷するなか、頑張ってマーケットを広げたけれど、MLBはそれを上回る勢いで拡大した。

──でも、どうしてこんなに差が開いてしまったのでしょうか?

小林 MLBの売上高のうち、約半分の7500億円は試合の放送権料。米国ではテレビ局の競争が激しく、スポーツ専門チャンネルが視聴率の稼げる試合の中継を高値で買い付けるので、放送権料の相場が吊り上がりました。これが急成長の理由です。

 MLBは、海外へのコンテンツ販売にも積極的です。その結果、MLBファンは世界中に広がって、市場規模が大きくなった。スポーツは言葉がわからなくても楽しめるので、たやすく国境を越えていきます。

 一方、日本のテレビ局は免許制度で守られているので、競争原理が働きにくく、プロ野球中継の放映権料もなかなか上がりません。著作権も各テレビ局に散在しているので、権利ビジネスの機会も逸失しています。

──米国では、プロスポーツだけでなく、アマチュアスポーツでも高額年俸を稼いでいる人たちがいる、と聞いたことがあります。

小林 たしかに、大学のアメリカンフットボールやバスケットボールなどの指導者は、高額年俸をもらっていますね。学生はアマチュアなので報酬を受け取ることはできませんが、指導者は職業として選手たちを指導するので、収入を得ることができます。

 どの大学も、有名な指導者を招いてチームを強化しようとするので、アメフトの強豪100大学の監督の年俸は平均2.6億円。上位10人は10億円を超えています。

 なぜ、それほどの報酬が与えられるのかと言えば、米国ではアマチュアスポーツも、れっきとした“ビジネス”として成り立っているから。純粋にスポーツを楽しみたいファンにとって、プロ・アマの違いはありません。そのため、米国ではアマチュアスポーツのマーケットが確立されており、各大学はプロと同じように激しく市場を奪い合っています。

 日本の常識で考えると、アマチュアスポーツがビジネスとして運営されることには、違和感を覚えるかもしれません。しかし、ビジネスには厳然としたルールがあります。

 アメリカの大学スポーツには500を超える規約があり、違反すると、出場停止から永久追放まで、厳しい罰則が科されます。公平なルールの下で健全な競争を行うことは、マーケット全体の成長につながります。これは、株式投資を行っているダイヤモンド・ザイ読者なら、よくわかるのではないでしょうか。

「ファン=顧客」として地元密着型のサービスを志向したことで、
日本のプロ野球は大きく変化した!

──米国ではプロ・アマ関係なく、競争原理に則ってスポーツのマーケットを拡大しているわけですね。日本はそんな米国から何を学べば、スポーツ市場をもっと大きくすることができるのでしょうか。

小林 「タイムマシン経営」と言われるように、米国の過去の成功例を学び、いいものを積極的に採り入れていくことでしょうね。日本のプロ野球も、少しずつ変わり始めています。大きな契機は2004年の球界再編です。

 オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズ(現・オリックスバファローズ)の合併構想に端を発した再編で、仙台を本拠地とする楽天ゴールデンイーグルスが誕生し、親会社が経営難に陥っていた福岡ダイエーホークスは、福岡ソフトバンクホークスに生まれ変わりました。

 この2球団と、再編前に札幌に移転していた日本ハムを中心に、「ファン=顧客」として地元密着型のサービスを志向したことで、球界全体の意識も大きく変わりました。「改革は“辺境”から始まる」と言われますが、札幌、仙台、福岡という地方から変革のうねりが起きたプロ野球は、まさにその通りでした。

 実は、日本の球団が提供するグッズや飲食のクオリティや充実度は、メジャーリーグよりも高い。そうした日本独自の強みを発揮しながら、市場を広げていくべきです。

──小林さんは、東大を卒業してプロ野球選手となったものの3年後に現役を引退。米国留学を経て、プロ野球の球団経営、大学教授と、ユニークな経歴を重ねておられますね。

小林 留学したのは特別な目的があったわけではなく、ただ米国に憧れていたからです。MBAを取得したものの、それを活かせる仕事には就けず、日本に戻ってきました。

 2005年から福岡ソフトバンクホークスの球団経営にかかわりましたが、これもたまたま縁があったから。著書の執筆のために読売ジャイアンツのオーナーだった渡邉恒雄さんにインタビューを行ったところ、その本を孫正義さんが読んで、経営を手伝ってよ、と声をかけてくれたのです。大学教員になったのも、何となく向いているのではないかと思ったから。

 脈絡のないキャリアだと思うかもしれませんが、自分が「こうしたい」と思ったことには、一生懸命取り組んできました。振り返ってみれば「とにかくやってみよう」というチャレンジ精神が、意外なキャリアを切り拓いたのかもしれません。

──小林さんのキャリアはかなり異色ですが、一般にプロ野球選手のセカンドキャリアは、以前と比べると様変わりしているようですね。

小林 昔は「野球関連の仕事しかできない」と思い込んでいる人が多かったのですが、最近では普通に一般企業でサラリーマンをする人も増えていますよ。

 インターネットでさまざまな職業の情報が手に入るようになり、プロスポーツ選手のセカンドキャリア開発を支援してくれるオンラインキャリアサービスが増えていることなども、背景にあるのではないかと思います。

 スポーツ選手は毎日コツコツ努力することと、成果に対して評価されることに慣れている。なので、営業などの仕事に向いているのではないでしょうか。将来の選択肢が広がったのは、とてもいい傾向ですね。

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