IPO株の銘柄分析&予想

「ノイルイミューン・バイオテック」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の医療法開発企業との比較や予想まで解説![2023年5月25日 情報更新]

2023年2月22日公開(2023年5月25日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期⇒再上場決定ノイルイミューン・バイオテック
市場・コード/業種 グロース・4893/医薬品
上場日 3月29日
申込期間(BB期間) 3月14日~3月17日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!
※2023年3月20日、ノイルイミューン・バイオテックは上場に伴う募集株式発行及び株式売出しの中止を発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。

   ↓↓↓
ノイルイミューン・バイオテックは、2023年5月25日、再度上場承認され、2023年6月28日にIPO(新規上場)することが決定した。詳細はこちらの記事を参照。
「ノイルイミューン・バイオテック」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のマーケティング支援企業との比較や予想まで解説!

ノイルイミューン・バイオテックが3月29日にIPO(新規上場)!

「ノイルイミューン・バイオテック」の公式サイトより

 ノイルイミューン・バイオテックは、2023年2月22日、東京証券取引所に上場承認され、2023年3月29日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ノイルイミューン・バイオテックは2015年4月16日に設立された。「Create the Future to Overcome Cancer」「がんを克服できる社会の創生に貢献する」という理念の下、独自技術を活用した固形がんに対するCAR-T細胞療法の開発を主たる事業領域として事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ノイルイミューン・バイオテックのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月13
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月14日~3月17日
公開価格決定 3月20日
購入申込期間 3月22日~3月27日
払込日 3月28日
上場日 3月29日

ノイルイミューン・バイオテックのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年3月15日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
18.6
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.6
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岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.03
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.03%
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券 0.3  
みずほ証券 0.3  
東洋証券 0.03%  
あかつき証券 0.03%  
丸三証券 0.03%  
極東証券 0.03%  
岡三証券 0.03%  
水戸証券 0.03%  
海外 80.0%  

ノイルイミューン・バイオテックのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 720
仮条件
[予想PER(※2)
720~800円
倍~倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 300~1200
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年3月9日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】
OTS<4564> 倍(連)
ブライトパス<4594> 倍(連)
ティムス<4891> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない

ノイルイミューン・バイオテックの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 4742万9865株(予定)
公開株式数 公募785万株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出117万7500株)
想定公開規模(※1) 65.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ノイルイミューン・バイオテックは山口大学&NCC発バイオベンチャー

 CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発を手掛ける。国立がん研究センター(NCC)及び山口大学発のベンチャー企業として2015年設立。2023年2月現在、自社創薬事業では5本、共同パイプライン事業では4本の開発パイプラインや他社との共同プロジェクトが進行中。

 社歴の浅いバイオベンチャーで、武田薬品工業<4502>ヘライセンスアウトはしているが、まだ臨床試験を完了した実績がないこともあり、投資家の評価が分かれそうだ。なお、3/29は3社同時上場予定で、初値買い資金分散の影響がありそうだ。

 公開規模については60億円台となる見込み。3/29に同時上場する案件がAnyMind Group<5027>と、市場からの注目が高い住信SBIネット銀行<7163>となっているため、同社への注目はやや向かいにくいか。

⇒AnyMind Group<5027>のIPO情報はこちら! 
⇒住信SBIネット銀行<7163>のIPO情報はこちら! 

◆「ノイルイミューン・バイオテック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ノイルイミューン・バイオテックの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/12 521
(―)
56
(―)
55
(―)
2020/12 97
(-81.3%)
▲ 604
▲ 636
2021/12 100
(3.6%)
▲ 792
▲ 795
2022/12 625
(521.2%)
▲ 384
▲ 386
2023/12予 319
(-49.0%)
▲ 1,832
▲ 1,834
2022/9 3Q 620
(―)
34
(―)
32
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ノイルイミューン・バイオテックの業績コメント

 2023年12月期の業績は、事業収益が前期比49.0%減の3.1億円、経常損失が18.3億円(前期は3.8億円の損失)の見通しとなっている。

 同社はPRIME技術(同社開発技術)を基盤とした自社創薬及び共同パイプラインをこれまでに引き続き推進している。

 自社創薬のパイプラインNIBI02およびNIBI03については、2018年12月に武田薬品工業<4502>ヘライセンスアウトしており、NIBI02は2020年7月より、NIBI03は2021年12月より武田薬品が第I相臨床試験を開始している。同社リードパイプラインであるNBI01については、2022年1月に第I相臨床試験を開始した。
共同パイプラインにおいては、2019年8月にAdaptimmune Therapeutics plc、2019年11月のAutolus Therapeutics plc及び2022年8月に中外製薬<4519>とライセンス契約を締結している。また、2021年10月に技術評価契約を第一三共<4568>と締結している。

 「自社創薬」と「共同パイプライン」共に、今後も各事業における既存パイプラインの進捗に伴う開発マイルストン収入等、並びに評価契約やライセンス契約締結を含む新規契約に伴う収益の獲得をすべく、取り組んでいる。

ノイルイミューン・バイオテックの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区芝大門二丁目12番10号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 玉田 耕治(昭和43年3月28日生)
設立 平成27年4月16日
資本金 27億8755万円(令和5年2月22日現在)
従業員数 19人(令和5年1月31日現在)
事業内容 CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発
■事業収益構成比率(2022/12期 実績)
品目 金額 比率
がん免疫療法創薬事業 625 百万円 100.0%
合計 625 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 株式会社鶴亀 987万1350株 24.94%
2 武田薬品工業株式会社 811万9800株 20.51%
3 玉田 耕治 375万株 9.47%
4 Binex Co., Ltd. 227万7825株 5.76%
5 石﨑 秀信 200万株 5.05
5 和田 聡 200万株 5.05%
5 瀬戸 恭子 200万株 5.05%
8 大和日台バイオベンチャー投資事業有限責任組合 134万9200株 3.41%
9 株式会社アプリコット 120万3850株 3.04%
10 佐古田 幸美 100万株 2.53%
合計   3357万2025株 84.82%
■その他情報
手取金の使途 (1)自社パイプラインNIB101の開発にかかる開発費、(2)自社パイプラインNIB104以降の非臨床試験にかかる費用、(3)新規パイプライン創製及び他家技術、培養技術等にかかる研究費
、(4)運転資金に充当する予定
関係会社 武田薬品工業株式会社 (その他の関係会社) 医薬品等の研究開発、製造、販売、輸入
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2022年8月31日
割当先 MEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合
発行価格 805円
◆「ノイルイミューン・バイオテック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ノイルイミューン・バイオテックの銘柄紹介

 同社は、2015年に設立された山口大学発及び国立がん研究センター(NCC)発のバイオベンチャーである。長年にわたって取り組んできたがん免疫療法の研究成果を基盤に、今以上に優れた治療効果を発揮できる次世代のがん免疫療法を実用化して多くの患者に届けることを目的としている。同社は、独自技術を活用した固形がん(※)に対するCAR-T細胞療法の開発を主たる事業領域として事業を展開している。

 従来、がんに対する治療法は外科療法、化学療法(抗がん剤)、放射線療法が主な方法だったが、近年、免疫の力を利用してがんを攻撃する「がん免疫療法」が確立されてきた。本来、免疫システムはウイルスや細菌など、自分自身以外の異物を認識し、排除する働きを有しており、がん細胞を認識し排除する能力もあることが知られている。この能力を回復させたり、増強させたりすることでがんの治療を目指す創薬技術が「がん免疫療法」である。

 特に、2018年のノーベル生理学・医学賞の受賞により注目を浴びた免疫チェックポイント阻害薬の開発により、がん免疫療法は大きな発展を遂げた。ただ、免疫チェックポイント阻害薬にはまだ多くの課題があるため、免疫チェックポイント阻害薬とは異なる働きでがんを攻撃できるような新たな免疫療法が必要とされており、「CAR-T細胞療法」等にかかる研究開発が拡大している。

[PRIME CAR-T細胞療法]

 同社は、固形がんに対して効果を発揮する次世代型CAR-T細胞を創薬するために、同社代表取締役であり山口大学教授の玉田氏らが開発した「PRIME技術」を応用している。PRIME技術とは、免疫細胞の活性化や集積を誘導するサイトカインやケモカインを産生するようにCAR-T細胞などの免疫細胞に更なる遺伝子改変を加えた技術であり、同社はPRIME技術を搭載したCAR-T細胞療法を「PRIME CAR-T細胞療法」と称している。同社ではPRIME CAR-T細胞を複数開発しており、これまでの様々な動物実験において、固形がんに対して従来のCAR-T細胞と比べて高い効果を発揮することが示されている。

[ハイブリッド型ビジネスについて]

 同社は、CAR-T細胞療法等を主軸にがんの治療法創出の研究・開発を行うがん免疫療法創薬事業の単一セグメントだが、開発主導の違いから、「自社創薬」及び「共同パイプライン」の2つの事業モデルを有している。

 「自社創薬」においては、同社は、自社が主導して開発を進行しており、また、「共同パイプライン」においては、PRIME技術を他社にライセンスして医薬品開発を進めている。これら事業展開により、共同パイプラインを通じてPRIME技術の市場への展開や周知を加速化して早期の収益確保を図ると同時に、長期的には自社創薬により大型の販売収益を確保することにより、事業経営におけるリスク分散及びサステナブルな事業成長を目指しており、これにより、がん治療市場における競合他社との差別化を図ることができると考えている。

 同社事業展開においては、「自社創薬」及び「共同パイプライン」ともに、契約締結又はライセンスアウト時における「契約一時金」、研究開発進展等の予め契約にて定めたマイルストンの達成時に得られる収入である「マイルストン収入」、医薬品上市後の販売に応じて一定率を受領する「ロイヤリティ」等の収益獲得を基本としているが、これら経済条件については個別パイプライン毎にライセンス企業と協議の上で決定される。

 2023年2月現在、自社創薬事業では5本の開発パイプラインが進行中であり、そのうち3本が第I相臨床試験へ進んでいる。共同パイプライン事業では、4本進行中となっている。

(※)固形がん:塊を作って増殖するがんで、がんの中では血液がん以外のものを指す。患者数では、がん全体の約9割を占める。 

ノイルイミューン・バイオテックの投資のポイント

 社歴の浅いバイオベンチャーで、武田薬品工業<4502>ヘライセンスアウトはしているが、まだ臨床試験を完了した実績がないこともあり、投資家の評価が分かれそうだ。ただ、公開規模は70億円弱と大きいが、現時点で公開株の80.0%を海外販売予定であり、見た目より需給はタイト化しそうだ。なお、2022年に上場したバイオ企業では、ティムス<4891>が対公開価格比+37.2%、サイフューズ<4892>が同+6.2%という初値をつけている。なお、3/29は3社同時上場予定で、初値買い資金分散の影響がありそうだ。

⇒ティムス<4891>のIPO情報はこちら! 
⇒サイフューズ<4892>のIPO情報はこちら! 

 国立がん研究センター及び山口大学発のベンチャー企業として、2015年設立。同社独自技術であるPRIM技術を活用した固形がんに対するCAR-T細胞療法の開発を主たる事業領域として事業を展開している。同社は、自社が主導して創生する「自社創薬」に加えて、PRIME技術を他社にライセンスして医薬品開発を進める「共同パイプライン」の2つの事業モデルを有するハイブリッドビジネスモデルを構築している。これら事業展開により、PRIME技術の市場への展開や周知を加速化して早期の収益確保を図ると同時に、長期的には自社創薬により大型の販売収益を確保することにより、事業全体のリスク分散とサステナブルな成長を目指している。

 2023年2月現在、自社創薬事業では5本、共同パイプライン事業では4本の開発パイプラインや他社との共同プロジェクトが進行中。武田薬品工業<4502>中外製薬<4519>らとライセンス契約を締結している。従業員は19名。

 業績面について、2023年12月期の業績は、事業収益が前期比49.0%減の3.1億円、経常損失が18.3億円(前期は3.8億円の損失)の見通しとなっている。前期は2022年8月の中外製薬<4519>とのライセンス契約締結により契約一時金収入を獲得している影響で今期は減収見込みとなっている。

 ライセンス先との契約締結や開発の進捗に応じて、契約一時金や開発マイルストン収入などの収益を一時的に計上することがあるものの、開発マイルストン収入の一部やロイヤリティについては、臨床試験で有効な結果が得られ、又は製造販売承認が得られるまで受領することができないため、当面は事業収益、純損益が不安定に推移するとみられる。現状では多額の純損失を計上しており、株価評価が困難なことが買い控えにつながる可能性はあるだろう。

 公開規模については60億円台となる見込みだが、前述の通り現時点では公開株の80.0%を海外販売する予定となっているため、実際の規模感は10億円台前半並みとなるか。ベンチャーキャピタルとみられる株主が散見されるが、上場日後180日間のロックアップ(もしくは6ヵ月の継続所有確約)がかけられている。また、3/29に同時上場する案件がAnyMind Group<5027>と、市場からの注目が高い住信SBIネット銀行<7163>となっているため、同社への注目はやや向かいにくいか。

⇒AnyMind Group<5027>のIPO情報はこちら! 
⇒住信SBIネット銀行<7163>のIPO情報はこちら! 

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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