| 会社名 | くすりの窓口 | 
| 市場・コード/業種 | グロース・5592/情報・通信業 | 
| 上場日 | 10月4日 | 
| 申込期間(BB期間) | 9月19日~9月25日 | 
| おすすめ証券会社 | SBI証券、大和証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、松井証券、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)、 | 
		
| フィスコ分析による 市場の注目度  | 
			★★★(最高★5つ) | 
| 初値(初値騰落率) | 1580円(-7.06%) | 
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | 
くすりの窓口が10月4日にIPO(新規上場)!
「くすりの窓口」の公式サイトより
くすりの窓口は、2023年8月30日、東京証券取引所に上場承認され、2023年10月4日にIPO(新規上場)することが決定した。
くすりの窓口は2004年9月1日に設立された。様々な業種の店舗のインターネット予約サービスを展開する株式会社EPARKの調剤薬局部門として2015年8月に事業を開始した。EPARKの名を冠した調剤薬局の予約サービスからスタートし、その後、調剤薬局のニーズを捉えた予約サービスとは別の独自事業を自社開発し、展開してきた。さらに近年では、医療機関や介護施設向けのシステム・サービスも展開し、同社が標榜する「医・薬・介護、個人ユーザー(患者)をつなぐプラットフォーム」としての機能の拡充を図っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
くすりの窓口のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 9月14日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月19日~9月25日 | |||||
| 公開価格決定 | 9月26日 | |||||
| 購入申込期間 | 9月27日~10月2日 | |||||
| 払込日 | 10月3日 | |||||
| 上場日 | 10月4日 | |||||
くすりの窓口のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2023年9月20日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
| 
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ)  | 
			引受シェア | 口座開設 | ||||
| 
SBI証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能]  | 
			82.6% | |||||
| 
大和証券 [最短翌日に取引可能]  | 
			3.5% | |||||
| 
SMBC日興証券 [最短即日で取引可能]  | 
			1.7% | |||||
| 
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能]  | 
			0.3% | |||||
| 
松井証券 [最短翌日に取引可能]  | 
			0.3% | |||||
| 
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能]  | 
			-% | |||||
| 
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能]  | 
			―% | |||||
| SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能] | ―% | |||||
| 
 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止  | 
			―% | 
			 | 
		||||
| 岡三証券 | 8.7% | |||||
| みずほ証券 | 1.3% | |||||
| 東海東京証券 | 0.9% | |||||
| アイザワ証券 | 0.3% | |||||
| 極東証券 | 0.3% | |||||
| むさし証券 | 0.3% | |||||
くすりの窓口のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 1640円 | |||||
| 
仮条件 [予想PER(※2)]  | 
			
1600~1700円 [23.4倍~24.9倍]  | 
		|||||
| 公募価格 | 1700円 | |||||
| 初値 | 1580円 | |||||
| 初値騰落率 | -7.06% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | 900~5000円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社3社の予想PER(2023年9月13日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【3社平均】 | 44.6倍 | |||||
| メドレー<4480> | 80.9倍(連) | |||||
| EMシステム<4820> | 24.8倍(連) | |||||
| メドピア<6095> | 28.0倍(連) | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
くすりの窓口の発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 1098万株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募180万株  売出100万株 (オーバーアロットメントによる売出42万株)  | 
		|||||
| 想定公開規模(※1) | 52.8億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
くすりの窓口はEPARKの調剤薬局部門として事業開始
薬局・医療・介護向けソリューションの提供を行う。光通信<9435>子会社である(株)EPARKの調剤薬局部門として2015年8月に事業を開始。EPARKくすりの窓口の予約件数は416万件、医薬品受発注在庫管理システムによる流通額は年間1,990億円、医科・薬局・介護の各業界基幹システム利用数は4,421施設。
医療業界のDX化はまだのびしろがあり、同社の事業成長を期待する投資家も多そうだ。ファンドの売出案件であり、公開規模もやや大きいというネガティブ要素はあるものの、一定の注目は集まるとみる。公開株の一部を海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。
公開規模については50億円前後となる見込み。
| ◆「くすりの窓口」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
| 
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能]  | 
			||||||
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くすりの窓口の業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率)  | 
			経常利益 (伸び率)  | 
			純利益 (伸び率)  | 
		|||
| 2020/3 | 3,219 (―)  | 
			131 (―)  | 
			107 (―)  | 
		|||
| 2021/3 | 4,571 (42.0%)  | 
			374 (185.0%)  | 
			652 (508.3%)  | 
		|||
| 2022/3 | 5,052 (10.5%)  | 
			426 (13.9%)  | 
			332 (-49.0%)  | 
		|||
| 2023/3 | 5,677 (12.4%)  | 
			687 (61.3%)  | 
			398 (19.9%)  | 
		|||
| 2024/3予 | ― (―)  | 
			― (―)  | 
			― (―)  | 
		|||
| ■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率)  | 
			経常利益 (伸び率)  | 
			純利益 (伸び率)  | 
		|||
| 2022/3 | 6,489 (―)  | 
			815 (―)  | 
			515 (―)  | 
		|||
| 2023/3 | 7,420 (14.4%)  | 
			938 (15.1%)  | 
			391 (-24.1%)  | 
		|||
| 2024/3予 | 8,298 (11.8%)  | 
			1,178 (25.5%)  | 
			751 (91.9%)  | 
		|||
| 2023/6 1Q | 2,153 (―)  | 
			470 (―)  | 
			301 (―)  | 
		|||
| 
予想EPS(※) /配当  | 
			単独:-円 連結:68.40円/0.00円 | |||||
| ※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
くすりの窓口の業績コメント

2024年3月期の業績は、売上高が前期比11.8%増の82.9億円、経常利益が同25.5%増の11.7億円と増収増益の見通しとなっている。
同社が属する医療情報システム業界においては、4月から始まったオンライン資格確認の導入の原則義務付けに加え、電子処方箋の取り組みも開始され、いわゆる医療DX化が国を挙げて推進されている。
また一部医薬品の安定供給問題を踏まえ、後発医薬品の使用促進、地域支援体制加算等を含む診療報酬上の特例措置が2023年4月より始まり、12月まで9か月間、時限的に適用されることとなった。このような市場動向は、医療及び健康管理分野においてITを利用した様々なサービスを展開している同社にとっては好機となっており、同社は顧客基盤の拡大と、一般消費者に対するサービスの認知向上に努めている。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高21.5億円で25.9%、経常利益4.7億円で39.9%となっている。
くすりの窓口の詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 東京都豊島区池袋二丁目43番1号 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 堤 幸治(昭和51年9月14日生) | |||||
| 設立 | 平成16年9月1日 | |||||
| 資本金 | 1億円(令和5年8月30日現在) | |||||
| 従業員数 | 新規上場会社309人 連結会社434人(令和5年7月31日現在) | |||||
| 事業内容 | 薬局・医療・介護向けソリューションの提供 | |||||
| ■売上高構成比率(2023/3期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| メディア事業 | 2,661 百万円 | 35.9% | ||||
| みんなのお薬箱事業 | 3,009 百万円 | 40.6% | ||||
| 基幹システム事業 | 1,749 百万円 | 23.5% | ||||
| 合計 | 7,420 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位3位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | NBSEヘルステック投資事業有限責任組合 | 318万株 | 34.64% | |||
| 2 | 株式会社EPARK | 313万5000株 | 34.15% | |||
| 3 | SBIイノベーションファンド1号 | 286万5000株 | 31.21% | |||
| 合計 | 918万株 | 100.00% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | システム・ソフトウエア開発資金に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | 株式会社ファーマリー (連結子会社) 販売促進及び受注代行業務 株式会社ピークウェル (連結子会社) 医療用医薬品売買サイトの運営 株式会社エーシーエス (連結子会社) 医療機関向けシステムの開発販売 他、連結子会社4社、持分法適用関連会社1社、その他の関係会社1社、その他の関係会社の親会社1社  | 
		|||||
| VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
| 割当先 | - | |||||
| 発行価格 | - | |||||
| ◆「くすりの窓口」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
| 
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能]  | 
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くすりの窓口の銘柄紹介
同社は、様々な業種の店舗のインターネット予約サービスを展開する(株)EPARKの調剤薬局部門として2015年8月に事業を開始した。EPARKの名を冠した調剤薬局の予約サービスからスタートし、その後、調剤薬局のニーズを捉えた予約サービスとは別の独自事業を自社開発し、展開してきた。さらに近年では、医療機関や介護施設向けのシステム・サービスも展開し、同社が標榜する「医・薬・介護、個人ユーザー(患者)をつなぐプラットフォーム」としての機能の拡充を図っている。
(1)メディア事業
コンセプトは「医療と患者をつなぐプラットフォーム」である。患者の利便性、薬局の効率性・生産性などの向上を目的としたサービスを展開している。(株)EPARKが調剤薬局部門の予約サービス「処方便」として開始した事業が端緒であるが、会社分割によって同社が事業を譲受し、同社内にシステム開発部門を設置のうえ機能改善・拡充等の開発を繰り返し、同社独自の発展を継続している。
・EPARKくすりの窓口
同社は、調剤薬局・ドラッグストアといった薬局の検索サイト/アプリ「EPARKくすりの窓口」を運営している。立地や営業日など様々な条件を指定して薬局を検索できる他、患者が医療機関から受け取った処方箋をサイト/アプリ経由で指定した薬局に送ることで、処方薬受取りの予約ができる機能を有している。
・EPARKお薬手帳
同社は電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」を運営している。患者自身が処方箋を読み取って処方された医薬品の情報を登録できる他、飲み忘れ防止のためのアラーム発信機能、血圧値や体温の登録などPHR(Personal Health Record)管理機能等を有している。
(2)みんなのお薬箱事業
コンセプトは「医薬品卸と薬局をつなぐプラットフォーム」である。薬局に対して様々なソリューションを提供するために同社が開発してきた独自事業であり、医薬品卸事業者と薬局における医薬品の流通改善を支援し、薬局経営の効率性・生産性及び医薬品卸事業者の業務効率などの向上を目的としたサービスを展開する事業である。
・みんなの共同仕入れサービス
同社は、薬局や医療機関に代わって医薬品卸売事業者に対する医薬品の仕入価格交渉を代行する「みんなの共同仕入れサービス」を展開している。同社関連会社のグローバル・エイチ(株)が予め医薬品卸売事業者と仕入価格の交渉を行い、加盟している薬局等は交渉後の価格での仕入れが可能となる。
・eオーダーシステム
同社は、薬局や医療機関における医薬品の在庫管理システム及び自動発注システムの機能を有する「eオーダーシステム」を提供している。薬局等のレセプトコンピュータと「eオーダーシステム」を連携させることにより、人工知能(AI)が患者ごとの処方歴を把握し、必要な医薬品の種類と量を判断して自動的にリストアップする。それを基に自動的に医薬品卸売事業者に、「みんなの共同仕入サービス」加盟店であれば同社グループを経由して、医薬品の発注が行われる。
・みんなのお薬箱
同社は、医薬品売買ニーズマッチングサイト/アプリ「みんなのお薬箱」を提供している。薬局において処方されずに不動在庫となった医薬品を売りたい薬局と、不足している医薬品を買いたい薬局のニーズをマッチングさせ、売買を仲介する。
(3)基幹システム事業
コンセプトは「医科、薬局、介護のデータ連携プラットフォーム」である。「医・薬・介護、個人ユーザー(患者)をつなぐプラットフォーム」を実現するためのラインナップの充実を企図し、医療機関、薬局、介護施設に必要な事務処理システムや情報システム等を販売している。
くすりの窓口の投資のポイント
医療業界のDX化はまだのびしろがあり、同社の事業成長を期待する投資家も多そうだ。ファンドの売出案件であり、公開規模もやや大きいというネガティブ要素はあるものの、一定の注目は集まるとみる。公開株の一部を海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。直近のヘルステック関連では、7/26上場のエコナビスタ<5585>(公開規模31.3億円)が公開価格の約2.5倍となる強い初値をつけている。
現代表取締役会長はフリービット<3843>創業者の田中伸明氏。同社は光通信<9435>子会社である(株)EPARKの調剤薬局部門として2015年8月に事業を開始。EPARKの名を冠した調剤薬局の予約サービスからスタートし、その後、調剤薬局のニーズを捉えた予約サービスとは別の独自事業を自社開発し、展開してきた。現在はメディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業の3つを運営。
メディア事業において、2023年3月期のEPARKくすりの窓口の予約件数は416万件(前期比139%)。みんなのお薬箱事業において、医薬品受発注在庫管理システムによる流通額は年間1,990億円(前期比128%)となっている。基幹システム事業における医科、薬局、介護の各業界基幹システム利用数は2023年3月末時点では4,421施設(前期比118%)となっている。なお、連結子会社の(株)介護サプリについては、株式の一部を合弁先である(株)神戸デジタル・ラボに譲渡しており、今後連結子会社から外れる予定。従業員は連結で434名。
業績面について、2024年3月期の業績は、売上高が前期比11.8%増の82.9億円、経常利益が同25.5%増の11.7億円と増収増益の見通しとなっている。売上原価について、「EPARKくすりの窓口」の予約売上に伴う(株)EPARKへのロイヤリティ料率が変更となり、ロイヤリティ関連費用が前期比で減少する見込みである一方、取引量の増加によるAWSサーバ費用増加を見込む。また、「みんなの共同仕入れサービス」の獲得増加に伴い業務委託手数料も増加見通し。
想定仮条件水準での今期予想PERは22~25倍程度となっている。他のヘルスケア関連と比較して妥当なところという印象。もっと高PERとなっている銘柄も見られるため、割高感は意識されないだろう。
公開規模については50億円前後となる見込み。SBIイノベーションファンド1号が上場時に保有株式の約35%を放出する。残りの株式186万5000株(上場時発行済株式総数の17.0%)については180日間もしくは公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるため、やや注意か。筆頭株主のNBSEヘルステック投資事業有限責任組合は同社代表取締役会長田中氏が議決権の100%を所有する日本事業承継アントレプレナーズ(株)が運営する投資事業組合。10/4は小型グロース案件のキャスター<9331>が同時上場する。
| ◆「くすりの窓口」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能]  | 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2025年10月1日時点】
			
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社  | 
			19社 52社  | 
			24社 47社  | 
			10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1  | 
			397万 | 
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。  | 
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| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実  | 
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社  | 
			21社 91社  | 
			13社 89社  | 
			60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分  | 
			1367万 ※  | 
		
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。  | 
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| 【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!  | 
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 | 
【2025年9月1日時点】
			
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| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社  | 
			0社 61社  | 
			0社 65社  | 
			100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※  | 
		
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点  | 
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| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実  | 
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社  | 
			0社 70社  | 
			0社 55社  | 
			70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 | 
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。  | 
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| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!  | 
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社  | 
			0社 53社  | 
			0社 61社  | 
			100%:1人1票の平等抽選 | 268万 | 
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。  | 
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| ◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社  | 
			0社 49社  | 
			0社 38社  | 
			10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選  | 
			46万 | 
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。  | 
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| ◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社  | 
			0社 42社  | 
			0社 37社  | 
			10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 | 
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。  | 
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| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり!  | 
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| ◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社  | 
			0社 26社  | 
			0社 23社  | 
			10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 | 
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。  | 
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 | 









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