IPO株の銘柄分析&予想

「キャスター」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のリモートワーカー人材企業との比較や予想まで解説![2023年10月6日 情報更新]

2023年8月30日公開(2023年10月6日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 キャスター
市場・コード/業種 グロース・9331/サービス業
上場日 10月4日
申込期間(BB期間) 9月19日~9月25日
おすすめ証券会社 大和証券SBI証券岩井コスモ証券松井証券マネックス証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2319円(+205.13%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

キャスターが10月4日にIPO(新規上場)!

「キャスター」の公式サイトより

 キャスターは、2023年8月30日、東京証券取引所に上場承認され、2023年10月4日にIPO(新規上場)することが決定した。

 キャスターは2014年9月26日に設立された。リモートワーカーがより活躍できる環境を構築するべく、「あらゆる仕事のリモート化」の実現を目指している。その実現の第一歩として、2014年の創業より、同社が人材不足な企業から仕事を受け、その仕事を各地に所在するリモートワーカーが代行して実施する「CASTER BIZ」サービスを主に運営し、リモートワーク浸透の土台を形成してきた。現在は、「WaaS事業」と「その他事業」の2事業を展開しており、国内のみならず海外にも範囲を広げ、リモートワークを推進している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

キャスターのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月14
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月19日~9月25日
公開価格決定 9月26日
購入申込期間 9月27日~10月2日
払込日 10月3日
上場日 10月4日

キャスターのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年9月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
94.4
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 1.7  
極東証券 0.4%  

キャスターのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 650
仮条件
[予想PER(※2)
720~760円
[458.6倍~484.1倍]
公募価格 760円
初値 2319円
初値騰落率 +205.13%
予想トレーディングレンジ(※3) 300~2500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年9月13日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 49.6倍
クラウドW<3900> 23.2倍(連)
うるる<3979> 16.5倍(連)
ランサーズ<4484> 109.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

キャスターの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 190万7960株(予定)
公開株式数 公募35万株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出5万2500株)
想定公開規模(※1) 2.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

キャスターはリモートワーカーと中小企業をつなぐ「CASTER BIZ」ほか

 リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営を行う。同社自身においても、創業以降フルリモートワークによる組織体制の構築を実践している。主力サービスである「CASTER BIZ」の海外版の提供を開始し、2022年12月よりアラブ首長国連邦ドバイ首長国においてもサービス提供がスタート。

 公開規模が5億円未満と非常に軽量感があり、需給主導での初値上昇に期待がかかるだろう。事業内容も時流に乗ったテーマで成長期待が感じられる。一方、業績はまだ利益水準が低く、どの程度高PERが許容されるかは上場時の市場環境によるだろう。

 公開規模については2億円台となる見込み。9~10月のなかでは希少な小型グロース案件であり、個人投資家の注目が集まりそうだ。

◆「キャスター」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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キャスターの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/8 940
(―)
▲ 442
(―)
▲ 516
(―)
2020/8 1,480
(57.4%)
▲ 196
▲ 262
2021/8 2,235
(51.0%)
▲ 354
▲ 336
2022/8 3,338
(49.3%)
▲ 161
▲ 145
2023/8予 4,176
(25.1%)
19
3
2023/5 3Q 3,109
(―)
▲ 14
(―)
▲ 29
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:1.57円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

キャスターの業績コメント

 2023年8月期の業績は、売上高が2022年8月期比25.1%増の41.7億円、経常利益が0.1億円(前の期は1.6億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。

 同社が展開するサービスを取り巻く環境としては、少子高齢化が進行し、生産年齢人口の減少により、企業における採用難の状況が発生している。特に、従業員規模5,000人以上の大企業に比べ、300人未満の中小企業における求人倍率は高水準となっており、労働人口の減少による中小企業の深刻な人材不足の状況が続いている。そのような中、業務の効率化やコスト競争力の強化、売上拡大などに繋がるアウトソーシングサービスといった人材不足を解消するための底堅い需要に加え、コロナ禍において、企業規模・業種を問わず多くの企業においてリモートワークの導入・活用が進行し、地理的な制限を取り払った新しい働き方や採用活動が活発化している。

 このような事業環境のもと、創業から今日まで、同社は10以上のサービスを開発・展開し、対応可能なセグメントを拡大しており、ミッションの実現のため、あらゆる仕事のリモートワーク化の推進に取り組んだことから、全社におけるサービス導入企業数累計は2023年5月末で約4,100社へと拡大している。

キャスターの詳細情報

■基本情報
所在地 宮崎県西都市鹿野田11365番地1
代表者名(生年月日) 代表取締役 中川 祥太(昭和61年6月4日生)
設立 平成26年9月26日
資本金 4990万円(令和5年8月30日現在)
従業員数 353人(令和5年7月31日現在)
事業内容 リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営
■売上高構成比率(2022/8期 実績)
品目 金額 比率
WaaS事業 2,653 百万円 79.5%
その他事業 684 百万円 20.5%
合計 3,338 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 インキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合 37万1600株 23.85%
2 株式会社ブルーマンデイ 34万株 21.82%
3 WiL Fund II, L.P. 19万株 12.20%
4 大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合 15万8120株 10.15%
5 STRIVE III投資事業有限責任組合 10万3080株 6.62
6 中川 祥太 6万株 3.85%
7 IF Growth Opportunity Fund I,L.P. 5万6320株 3.61%
8 グリーンコインベスト投資事業有限責任組合 5万6280株 3.61%
9 SMBCベンチャーキャピタル3号投資事業有限責任組合 4万7480株 3.05%
10 合同会社Gunosy Capital 4万1200株 2.64%
合計   142万4080株 91.41%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として広告宣伝費及び販売促進費に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2022年1月28日
割当先 Axiom Asia 6, L.P
Axiom Asia 6-A SCSp SICAV-RAIF
UNICORN2号ファンド投資事業有限責任組合
発行価格 284円 ※株式分割を考慮済み
◆「キャスター」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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キャスターの銘柄紹介

 同社は「リモートワークを当たり前にする」というミッションのもと、リモートワーカーがより活躍できる環境を構築するべく、「あらゆる仕事のリモート化」の実現を目指している。現在は、「WaaS事業」と「その他事業」の2事業を展開しており、国内のみならず海外にも範囲を広げ、リモートワークを推進している。

(1)WaaS事業

 「WaaS」とは、Workforce as a Serviceの略称である。同社は自らフルリモートワークによる企業経営を実践し、リモートワーク及びリモートワーカーを駆使した事業を企画・開発してきた。社内におけるリモートワークによるノウハウの蓄積とリモートワークとリモートワーカーの活用により、固定的な人員の配置をせずとも、各地に所在するリモートワーカーがその場にいるかのようなサービス提供を実現できている。

 現在では、同社は、人的リソースの不足に悩む中小企業と、リモートワーカーを繋ぐプラットフォームの役割を果たしている。顧客企業の希望に応じて、適切なスキルをもつリソース(=Workforce)を、独自システムを用いて効率的に自動マッチングし、必要な時間だけ提供する新形態のサービスを「Workforce as a Service」として定義している。

 具体的には、オフィスワークのリソースを月額約13万円~の小ロットな月額設定で顧客企業にサービス提供を行っており、従来の大規模なBPOやクラウドソーシング、人材紹介や派遣とは異なり、IT関係の受託開発やシステム保守などを行う企業の事業のような小ロットで継続的な事業を展開している。

 WaaS事業では、「CASTER BIZシリーズ」「My Assistant」を主に展開している。「CASTER BIZシリーズ」は、秘書、経理、人事、採用、カスタマーサポート、マーケティングなどバックオフィス業務代行を中心としたサービスである。顧客企業と同社が時間単位で契約し、顧客企業から同社が受注した仕事を、全国に所在する同社のリモートアシスタントが代行して、役務提供を行っている。創業時から提供している「CASTER BIZ アシスタント」では、6ヶ月契約と12ヶ月契約の2プランを用意しており、それぞれ月30時間の利用が可能である。6ヶ月契約プランにおける月額費用は約13万円となる。

 「My Assistant」は、既存サービスである「CASTER BIZ アシスタント」の最低契約時間である30時間/月を、20時間/月まで短くした小ロットサービスであり、主な依頼業務は、軽微なルーティン業務や文字起こし、情報調査等となる。「CASTER BIZ アシスタント」においては、顧客企業からの依頼をフロントが整理した上でキャストをアサインしているが、「My Assistant」では、仕事依頼の際に顧客から対応方法の指示を添えてもらい、その指示をキャストが直接確認及び対応して、そのまま納品を実施している。

(2)その他事業

 「在宅派遣」「Reworker」を展開しているほか、事業開発機能が属している。「在宅派遣」「Reworker」においては、ワーカーの直接のマネジメントを希望する顧客企業に向けて、各地に所在するリモートワーカーを派遣・紹介し、時間的・地理的制約を取り払った人材の広い選択肢を提供していることが特徴である。リモートワークを希望する求職者に対しても、リモート勤務可能な求人に限定をして提案することで、求職者のライフスタイルにあった多様な働き方の実現に貢献している。また、事業開発機能においては、あらゆる仕事のリモート化の実現を目的とし、新規事業の企画立案・実行のほか、M&Aの調査・実行による売上の拡大及び対応可能な業種・職種の多角化を推進している。

キャスターの投資のポイント

 公開規模が5億円未満と非常に軽量感があり、需給主導での初値上昇に期待がかかるだろう。事業内容も時流に乗ったテーマで成長期待が感じられる。一方、業績はまだ利益水準が低く、どの程度高PERが許容されるかは上場時の市場環境によるだろう。9/22上場のファーストアカウンティング<5588>の初値状況が参考になりそうだ。なお今年の公開規模5億円未満のグロース案件では、ジェノバ<5570>が公開価格の約4.5倍、ブリッジコンサルティンググループ<9225>が約3.2倍という強い初値をつけている。

⇒ファーストアカウンティング<5588>のIPO情報はこちら! 
⇒ジェノバ<5570>のIPO情報はこちら! 
⇒ブリッジコンサルティンググループ<9225>のIPO情報はこちら!

 日本市場におけるリモートワーカーの発展途上な環境にもどかしさを感じ、適正な環境を構築することを目的に、2014年設立。創業より、同社が人材不足な企業から仕事を受け、その仕事を各地に所在するリモートワーカーが代行して実施する「CASTER BIZ」サービスを主に運営し、リモートワーク浸透の土台を形成してきた。

 同社自身においても、創業以降フルリモートワークによる組織体制の構築を実践し、今日まで順調に規模拡大を続けている。事業開発機能においては、事業領域の拡大に関する調査を実施し、その結果として、主力サービスである「CASTER BIZ」の海外版の提供を開始している。2022年9月から提供を開始したドイツ連邦共和国を皮切りに、2022年12月よりアラブ首長国連邦ドバイ首長国においてもサービス提供がスタートした。2022年8月期の顧客企業稼働社数1,046社、解約率3.8%、ARPU29.2万円。従業員は353名。

 業績面について、2023年8月期の業績は、売上高が前期比25.1%増の41.7億円、経常利益が0.1億円(2022年8月期は1.6億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。WaaS事業では、各サービスにおける取引先数が引き続き堅調に推移し、売上高・売上総利益ともに順調に成長している。販管費についてはWEB広告による継続的な広告投資の実施とあわせて、営業部を新設し営業体制の強化を図ることで広告投資の効率化の向上に取り組んでいる。

 まだ黒字転換したばかりで利益水準が低く、想定仮条件水準の2023年8月期予想PERは400倍前後となっている。予想PSR(株価売上高倍率)は0.3倍程度で、ランサーズ<4484>の0.9倍程度を下回る水準となっている。

⇒ランサーズ<4484>のIPO情報はこちら!

 公開規模については2億円台となる見込み。公開株は公募(およびOA売出)のみとなっている。ベンチャーキャピタルとみられる株主らの保有株式が上場後も105万8000株(上場時発行済株式総数の55.5%)残るが、全て180日間のロックアップもしくは6ヵ月の継続所有確約がとられている。将来的な需給懸念は残るものの、9~10月のなかでは数少ない小型グロース案件であり、個人投資家の注目が集まりそうだ。

◆「キャスター」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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