つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

「新NISA」を始める前に知っておきたい“投資にかかる税金”の基本を解説! 長期の積立投資では利回りが同じでも課税と非課税では受け取り金額に大差あり!

2023年9月30日公開(2023年12月26日更新)
頼藤 太希
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 「NISA」は、投資で得られた利益にかかる税金を非課税にできる制度です。現行の「NISA」には、「つみたてNISA」「一般NISA」「ジュニアNISA」がありますが、これらは2023年末をもって新規の投資が終了し、2024年からは「新NISA」として制度が大きく拡充されます。

 今回は、投資にかかる税金について整理した上で、あらためて「NISA」の優位性を検証したいと思います。

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株や投資信託などへの投資で得られた利益には
通常なら20%超の税金がかかってしまう

 投資で得られた利益には、税金がかかります。どんな税金がいくらかかるかは金融商品によって異なります。

◆主な金融商品にかかる税金
預貯金・株式・
債券・ 投資信託・
外貨預金の利息・FX
源泉分離課税
20.315%
(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)
※復興特別所得税は2037年末までの予定
源泉分離課税
金投信・ETFは20.315%
総合課税
金地金・純金積立は他の所得と合わせて課税
(所得税は5~45%、住民税は10%)
外貨預金の為替差益・
不動産投資・ 仮想通貨・
ソーシャルレンディング
総合課税
他の所得と合わせて課税
(所得税は5〜45%、住民税は10%)
生命保険の満期保険金・
死亡保険金・個人年金
総合課税
受取人の関係によって、他の所得と合わせて課税
(所得税は5〜45%、住民税は10%)、贈与税、相続税
生命保険の解約返戻金 源泉分離課税
保険期間が5年以内であるなど一定の要件を満たす場合は20.315%
総合課税
払込保険料との差益が一時所得
他の所得と合わせて課税

(所得税は5〜45%、住民税は10%)

(株)Money&You作成

 現行の「つみたてNISA」で投資できる金融商品は「投資信託」と「ETF(上場投資信託)」です。また、2024年からはじまる「新NISA」で投資できる金融商品は、つみたて投資枠がつみたてNISAと同じ「投資信託」と「ETF」、成長投資枠が「株」「投資信託」「ETF」「REIT(不動産投資信託)」となっています。
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 上の表にあるように、通常、株や投資信託などへの投資で得られた利益には20.315%の税金がかかります。利益には、株から得られる配当金、投資信託から得られる分配金、そして株や投資信託の値上がり益などがあります。いずれの利益に対しても20.315%の税金がかかります。

 例えば、ある日本株に100万円投資して、3万円の配当金をもらったとします。その後、投資した株が150万円に値上がりしたところで売却した場合にかかる税金は、

・配当金にかかる税金 3万円×20.315%=6094円
・値上がり益にかかる税金 50万円×20.315%=10万1575円

で、合計10万7669円になります。

 配当金と値上がり益、合わせて53万円の利益に対して、実に11万円近くもの税金を払わなければならないのです。そうすると手取りは42万円ほどになってしまいます。確かにそういうルールだといえばその通りなのですが、なんだか残念な気持ちになってしてしまいます。

 しかし、仮に「NISA」口座で上記のような投資をしたら、かかる税金はゼロですから、配当金と値上がり益の53万円がそのままもらえます。この差は大きいですよね。

 ちなみに、給与などの勤労収入にかかる税金(所得税)は、日本の場合、課税所得に応じて5%から最大で45%となっています。加えて、一律10%の住民税もかかります。それに比べると、投資の利益にかかる税金は利益がいくらでも20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)ですから、勤労収入にかかる税金よりも優遇されていると言えます。

 つまり、働いてお金持ちを目指すよりは、投資でお金持ちを目指すほうが税金面では有利なのです。そのうえ、NISAを利用すれば、投資の利益にかかる20.315%の税金すらゼロになるのですから、いかにNISAがすごい制度であるかがわかります。

毎月の積立投資でも「課税」と「非課税」の差は大きい

 投資で得られた利益が非課税になることの効果は、積立投資でも十分に発揮されます。

 例えば、毎月1万円ずつ20年にわたって投資信託に積立投資したとします。投資の元本は合計240万円です。これが運用によって年3%増えたとき、「つみたてNISA」のような非課税口座の場合は328万円になります。一方、課税口座の場合、そこから税金が引かれて手取りは310万円。実に18万円もの差が生じる結果となりました。

積立投資で課税と非課税の場合の運用結果の違いのグラフ(株)Money&You作成
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 上記は「月1万円の積立投資を20年続ける」という例で試算しましたが、投資金額が増えたり、投資期間が長くなったりすれば、課税と非課税の差はさらに大きくなります。つみたてNISAでは、投資額の上限が毎月3万3333円、非課税期間が最長20年でした。しかし2024年から始まる「新NISA」では「つみたて投資枠」の投資額の上限は毎月10万円、非課税期間は無期限です。さらに、「成長投資枠」を使えば、月30万円まで積立投資をすることが可能です。
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「新NISA」で人気が出そうな高配当株投資。
「米国株」や「米国ETF」は注意が必要

 前述のように「新NISA」では非課税期間が無期限になったため、配当金や分配金ととても相性が良くなりました。配当金や分配金が出る株式や投資信託の場合、「新NISA」での投資なら、保有している間はずっと配当金や分配金を非課税で得られるからです。

 ただし、注意が必要なこともあります。高配当で人気が高い投資先に米国株や米国ETFがあります。米国株は株主還元に積極的で、年4回配当を行うのが一般的。さらに、配当金の額を60年以上、毎年増やし続けている「連続増配銘柄」もたくさんあるので、新NISAの成長投資枠で投資したくなります。
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 しかし、新NISAで米国株や米国ETFに投資する場合、配当金には米国内で10%の税金がかかることを覚えておきましょう。本来、米国株や米国ETFの配当金からはまず米国で10%の税金が引かれ、次に残った金額から日本で20.315%の税金が引かれます。しかし、これでは「二重課税」になってしまうため、確定申告で「外国税額控除」を申請することで、外国で支払った税額を所得税や住民税から直接差し引くことができます。つまり、税金が戻ってきます。

 NISAを利用して米国株や米国ETFの配当金を得た場合、日本の20.315%の税金はかかりません。しかし、そのため二重課税の状態ではなくなってしまうため、米国での10%の税金は支払うことになります。外国税額控除はできません。

 もちろん、NISAを活用することで税金は安くはなりますが、NISAを活用しても米国株・米国ETFの配当金にかかる税金はゼロにできない点は押さえておきましょう。

 税金の負担が大きい日本において、非課税で投資ができるNISAはぜひ活用すべき制度です。2024年から始まる新NISAは非課税期間の無期限化、非課税枠の増加といった「神(かみ)改正」が行われるのですから、これを活用しない手はありません。まだNISAを利用していない方はもちろん、すでに利用している方もよりお金を増やせるよう、上手に活用していきましょう。

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頼藤太希(よりふじ・たいき)
(株)Money&You代表取締役/経済ジャーナリスト 中央大学商学部客員講師。早稲田大学オープンカレッジ講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』や『Mocha(モカ)』を運営すると同時に、資産運用・税金・Fintech・キャッシュレスなどに関する執筆・監修、書籍、講演などを通して日本人のマネーリテラシー向上に注力している。『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用』(宝島社)、『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂出版)など著書累計100万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。
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2024年にスタートした新制度を解説!
「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較!

※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
250本 無料 無料 1281本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
234本 無料 実質無料 1179本 0.73〜
​1.1%
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は4850銘柄以上、中国株は約2650銘柄が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
244本 無料 無料 1145本
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株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券
の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎週」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
241本 無料 無料 1285本 0.5〜
​1.0%
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NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約2070銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約740銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。現状の積立診断とプラスワン銘柄を提案してくれるロボアドバイザー「かんたん積立診断」も便利。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
239本 無料 無料 1137本 0.5%
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】​
新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると0.5%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
150本 137〜2200円
(約定代金による)
540本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
38本 無料 112本
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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還元率 
※1
ETF ETF
サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
​​
国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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