| 会社名 | yutori(ユトリ) |
| 市場・コード/業種 | グロース・5892/小売業 |
| 上場日 | 12月27日 |
| 申込期間(BB期間) | 12月12日~12月18日 |
| おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | 2829円(+12.26%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
yutoriが12月27日にIPO(新規上場)!
「yutori」の公式サイトより
yutoriは、2023年11月24日、東京証券取引所に上場承認され、2023年12月27日にIPO(新規上場)することが決定した。
yutoriは2018年4月4日に設立された。主に衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を行っている。同社のブランド運営は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してきた。
販売チャネルは、主に同社の複数のブランドを取り扱うプラットフォーム型の自社ECサイトである「YZStore」、株式会社ZOZOの運営する「ZOZOTOWN」での販売、POPUPやオフライン店舗での販売、および、国内外のセレクトショップへの卸販売が中心となっている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
yutoriのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 12月8日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月12日~12月18日 | |||||
| 公開価格決定 | 12月19日 | |||||
| 購入申込期間 | 12月20日~12月25日 | |||||
| 払込日 | 12月26日 | |||||
| 上場日 | 12月27日 | |||||
yutoriのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2023年12月20日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
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証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
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SMBC日興証券 [最短即日で取引可能] |
1.7% | |||||
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SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
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楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
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松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
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マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
|
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
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※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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| 大和証券(主幹事証券) | 93.1% | |||||
| 岡三証券 | 0.9% | |||||
| 極東証券 | 0.4% | |||||
yutoriのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 2510円 | |||||
|
仮条件 [予想PER(※2)] |
2420~2520円 [17.6倍~18.4倍] |
|||||
| 公募価格 | 2520円 | |||||
| 初値 | 2829円 | |||||
| 初値騰落率 | +12.26% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | 1500~3500円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社3社の予想PER(2023年12月7日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【3社平均】 | 14.1倍 | |||||
| アダストリア<2685> | 13.7倍(連) | |||||
| TSIHD<3608> | 17.5倍(連) | |||||
| Uアローズ<7606> | 11.2倍(連) | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。
yutoriの発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 156万5700株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募8万5000株 売出48万5000株 (オーバーアロットメントによる売出8万5500株) |
|||||
| 想定公開規模(※1) | 16.5億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
yutoriはZ世代ターゲットのアパレルベンチャー
衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を展開する。2018年創業、2020年にZOZO<3092>と資本業務提携した。Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)が主なターゲット顧客層。販売チャネル別売上高構成比率はYZ Store51.4%、ZOZOTOWN31.5%、店舗・POPUP10.3%、卸販売6.1%、その他0.7%。
IPO市場の環境は厳しさが残っており、公開規模にはやや荷もたれ感がある。なお、早稲田学習研究会<5869>の上場日次第では、年内最後のIPOとなる可能性がある。例年、年内最後のIPOは初値上昇しやすい傾向がある。
公開規模については10億円台後半となる見込み。上場時に現在親会社となっているZOZOが保有株式の半数程度を放出し、同社は子会社から関連会社となる予定だが、引き続きZOZOが筆頭株主となる見通し。
| ◆「yutori」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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yutoriの業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
| 2020/3 | 140 (770.0%) |
▲ 58 (―) |
▲ 58 (―) |
|||
| 2021/3 | 568 (303.7%) |
2 (―) |
32 (―) |
|||
| 2022/3 | 1,631 (187.1%) |
224 (10473.2%) |
149 (367.2%) |
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| 2023/3 | 2,470 (51.4%) |
▲ 54 (―) |
▲ 68 (―) |
|||
| 2024/3予 | 3,565 (44.3%) |
312 (―) |
215 (―) |
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| 2023/9 2Q | 1,751 (―) |
106 (―) |
53 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:137.32円/-円 | |||||
| ※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
yutoriの業績コメント

2024年3月期の業績は、売上高が前期比44.3%増の35.6億円、経常利益が3.1億円(前期は0.5億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。
同社の属する衣料品販売業界においては、資源価格の上昇や為替変動による物価上昇などにより、依然として先行き不透明な状況が続いているものの、ファッションに関連する消費意欲は緩やかな回復傾向が見受けられている。
前期は事業譲受及び吸収合併や内製での新規ブランドの展開によるブランドポートフォリオの拡充や複数の自社ブランドを扱う統合のEC サイト「YZ Store」をローンチするなど積極的な投資の成果で51.4%の増収となった。一方、サプライチェーンの管理体制の強化や人員体制の強化等の投資や海外生産の比重の大きさに伴う円安による原価率の上昇などにより、営業利益以下は赤字となった。
今期は、オンライン販売を主とした販売強化に加え、実店舗の展開を拡大したことによる売上増加に伴い収益性に改善が見られている。通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高17.5億円で49.1%、経常利益1.0億円で34.3%となっている。
yutoriの詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 東京都世田谷区北沢二丁目5番2号 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 片石 貴展(平成5年12月25日生) | |||||
| 設立 | 平成30年4月4日 | |||||
| 資本金 | 1億円(令和5年11月24日現在) | |||||
| 従業員数 | 43人(令和5年9月30日現在) | |||||
| 事業内容 | 衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業 | |||||
| ■売上高構成比率(2023/3期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| アパレル事業 | 2,470 百万円 | 100.0% | ||||
| 合計 | 2,470 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位4位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | (株)ZOZO | 75万5100株 | 51.00% | |||
| 2 | 片石 貴展 | 51万5300株 | 34.80% | |||
| 3 | (株)pool | 14万8100株 | 10.00% | |||
| 4 | 瀬之口 和磨 | 6万2200株 | 4.20% | |||
| 合計 | 148万700株 | 100.00% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | 借入金返済に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | (株)ZOZO (親会社) ファッションECサイトの運営等 ソフトバンクグループ(株) (親会社) 持株会社 ソフトバンクグループジャパン(株) (親会社) 持株会社 他、親会社4社 |
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| VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2020年8月20日 | ||||
| 割当先 | (株)ZOZO | |||||
| 発行価格 | 472円 ※株式分割を考慮済み | |||||
| ◆「yutori」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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yutoriの銘柄紹介
同社は2018年に創業し、主に衣料品及び雑貨等の企画並びにそれらの小売・卸売事業を行っている。同社の事業は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してきた。新規ブランドの立ち上げのほか、2023年3月期には、M&Aにより「F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)」、「Younger Song(ヤンガーソング)」、「Wudge Boy(ワッジボーイ)」などのブランドを取得し、ブランド展開戦略の多様化を図っている。
また、同社のブランドは(1)過去のトレンドアイテムをリバイバルし、現代カルチャーのエッセンスを取り入れながらブランドを展開する「ティーンカルチャー」、(2)ZOZOTOWNでの販売をメインに、流行をいち早く取り入れた手に取りやすいアイテムを展開する「トレンド」、(3)アパレル業界で著名なデザイナーやスタイリストのもと、コアなファンを獲得するブランドを展開する「デザイナーズ」、(4)インフルエンサーがブランドディレクターを務め、個人の発信力も併せてアイテムを展開する「インフルエンサー」、の4分類にすることができる。多様性に富んだブランドにより、多種多様なユーザーに対し、ファッションの提案をし、会社全体として特定のブランドに左右されない安定的な売上の構築に努めている。
同社の販売チャネルは、主に同社の複数のブランドを取り扱うプラットフォーム型の自社ECサイトである「YZ Store」、ZOZO<3092>の運営する「ZOZOTOWN」での販売が中心で、そのほかPOPUPやオフライン店舗での販売、および、国内外のセレクトショップへの卸販売も行う。
なお、それぞれの全体の売上に対する構成比は、YZ Store51.4%、ZOZOTOWN31.5%、店舗・POPUP10.3%、卸販売6.1%、その他0.7%となっている(2023年3月期)。
YZ Storeでは複数ブランドを取り扱っており、YZ Store内の複数ブランドのセット購入を提案している。またYZ Storeのアプリを、2023年4月よりローンチしたが、既に5.7万ダウンロード(2023年10月時点)を突破している。さらに、YZ MEMBERS(会員プログラム)として、年間購入金額に応じたランクにより、会員先行セールやシークレットイベント招待、送料無料クーポンなどの特典を受けることができるプログラムも展開している。
ZOZOTOWNでは、同社商品のランキング入りを目指して、スピーディーな商品企画を意識している。店舗・POPUPでは、SNSフォロワー数の多いインフルエンサーを店舗スタッフとして配置し、初期投資を抑えた30~40平米ほどの小型の店舗で、同社の商品を展開している。SNS集客の優位性を活かし、収益率の高い店舗を増やすことを目指している。2023年9月末時点での店舗数は13店舗(POPUP5店舗を含む)である。また、イベント・企画を多く実施し、ファンコミュニティへの接点をつくっている。卸販売では、国内および海外を問わず、より多くの感度の高い顧客にリーチするためにセレクトショップに同社商品を展開している。
広告宣伝としてSNSマーケティングに注力しており、社内運用アカウントは合計で91(2023年11月15日時点)ある。特にInstagram投稿に力を入れている。また、Z世代の熱狂を獲得する競争力の源泉として「NICOモデル(NICHE・ITEM・COLLABO・OFFLINE)」によるブランド企画、商品企画および開発を行っている。
yutoriの投資のポイント
アパレル関連では昨年10月にキューブ<7112>がグロースへ上場したが、公開規模が35.3億円という大きさながら対公開価格比+2.3%という初値をつけた。同社の公開規模はキューブと比較すれば約半分とはなるものの、IPO市場の環境は昨年と比較すると厳しさが残っており、やや荷もたれ感は残る。一方、早稲田学習研究会<5869>の上場日次第では、年内最後のIPOとなる可能性がある。例年、年内最後のIPOは初値上昇しやすい傾向がある。
⇒キューブ<7112>のIPO情報はこちら!
⇒早稲田学習研究会<5869>のIPO情報はこちら!
2018年に創業し、2020年にZOZO<3092>と資本業務提携した。同社は、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端として、その後はストリートブランドに限らないファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画及び販売により規模を拡大してきた。
ブランド展開戦略の多様化を図っており、ブランドごとの売上金額に応じてランク付けする「Yリーグ」という社内制度によりブランドごとの採算を管理している。ブランドを立ち上げて1年で損益分岐点であるY4(確立期)に到達しない場合は、原則として撤退する。外部のインフルエンサーを活用したマーケティングの割合は2023年6月以降で減少しており、今後もその傾向が続く想定。現在、売上の中心となるYZ StoreではがZ世代による注文であり、今後もZ世代向けのブランド、商品の開発を一層強化していくが、OMO戦略やZ世代以外向けの顧客層へのターゲット拡大も検討していくという。従業員は43名。
業績面について、2024年3月期の業績は、売上高が前期比44.3%増の35.6億円、経常利益が3.1億円(前期は0.5億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。直販(自社ECサイト「YZ Store」を通じた売上)については、「9090」(2018年8月販売開始)、「Younger Song」(2022年10月販売開始)、「HTH」(2022年10月販売開始)を中心として平均注文単価の上昇を見込んでいる。実店舗の出店数については、今期末14店(前期末は13店)を見込んでいる。売上原価は前期比21.9%増、販売費及び一般管理費は同33.2%増となる見通し。
想定仮条件水準での今期予想PERは17~19倍程度。収益規模がだいぶ異なるが、他の自社ECサイトを持つアパレル関連と比較すると高位な方となっている。
公開規模については10億円台後半となる見込み。上場時に現在親会社となっているZOZOが保有株式の半数程度を放出し、同社は子会社から関連会社となる予定だが、引き続きZOZOが筆頭株主となる見通し。発行済株式については上場日後180日間のロックアップがかかっている。早稲田学習研究会の上場日程が12/22~28となっているものの、年内最後のIPOとなる可能性がある。また、クリスマスや年末年始などで市場参加者が少なくなりがちな時期の上場となる点は注意したい。
| ◆「yutori」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年10月1日時点】
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年9月1日時点】
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| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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| 【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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| ▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼ | ||||
| ◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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| ◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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| ◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









![IPOスケジュール一覧[2024年] IPOスケジュール一覧[2025年]](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/mwimgs/e/c/315/img_ece3a21fb3a668e5c564ce4eecf602cd2417.gif)


















