会社名 | GVA TECH(ジーヴァ テック) |
市場・コード/業種 | グロース・298A/情報・通信業 |
上場日 | 12月26日 |
申込期間(BB期間) | 12月10日~12月16日 |
おすすめ証券会社 | 岩井コスモ証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
GVA TECHが12月26日にIPO(新規上場)!
GVA TECHは、2024年11月21日、東京証券取引所に上場承認され、2024年12月26日にIPO(新規上場)することが決定した。
GVA TECHは2017年1月4日に設立された。「法とすべての活動の垣根をなくす」をパーパスとし、法律とIT技術を融合した「リーガルテック」により、法務と他の業務・活動を統合し、企業や個人がより創造的かつ効果的に活動できる社会を実現することを目指している。リーガルテック事業として、主に法務部門や法律事務所向けに法務業務のDXを推 進する「LegalTech SaaS事業」及び社内に法務機能がないようなスタートアップ企業や中小企業でも簡単に登記手続きが行える「登記事業」の2つのサービス群を主要なサービス群として提供している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
GVA TECHのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月6日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月10日~12月16日 | |||||
公開価格決定 | 12月17日 | |||||
購入申込期間 | 12月18日~12月23日 | |||||
払込日 | 12月25日 | |||||
上場日 | 12月26日 |
GVA TECHのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年12月18日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
みずほ証券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
あかつき証券 | 0.9% | |||||
岡三証券 | 0.9% | |||||
極東証券 | 0.9% | |||||
東海東京証券 | 0.9% | |||||
東洋証券 | 0.9% |
GVA TECHのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 790円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
590~690円 [―倍~―倍] |
|||||
公募価格 | 690円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 400~1500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年12月5日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 72.5倍 | |||||
フロンテオ<2158> | 79.4倍(連) | |||||
インフォMT<2492> | 115.5倍(連) | |||||
GMO-GS<3788> | 35.5倍(連) | |||||
弁護士COM<6027> | 59.6倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を判断できない。
GVA TECHの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 462万498株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募80万株 売出33万5100株 (オーバーアロットメントによる売出17万200株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 10.3億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
GVA TECHは法務OS「OLGA」などを自社開発
リーガルテックサービスの開発・提供を行う。主に法務部門や法律事務所向けに法務業務のDXを推進する「LegalTech SaaS事業」及び社内に法務機能が無いようなスタートアップ企業や中小企業でも簡単に登記手続きが行える「登記事業」の2つのサービス群を主要なサービス群として提供している。
赤字上場となる点が許容されるかどうかが最大のポイントだろう。同社はAIも活用したリーガルテック企業で、増収ペースに勢いがあるところは好感されそうだが、黒字化にはまだ時間がかかりそうであり、投資家の判断に注目したい。
公開規模は10億円前後と軽量感のある大きさとなる見込み。12月26日はvisumo<303A>、フォルシア<304A>がグロースへ同時上場する。
⇒visumo<303A>のIPO情報はこちら!
⇒フォルシア<304A>のIPO情報はこちら!
◆「GVA TECH」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
GVA TECHの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損失 (伸び率) |
純損失 (伸び率) |
|||
2020/12 | 133 (381.4%) |
▲ 189 (―) |
▲ 193 (―) |
|||
2021/12 | 282 (112.4%) |
▲ 251 (―) |
▲ 488 (―) |
|||
2022/12 | 418 (48.0%) |
▲ 296 (―) |
▲ 297 (―) |
|||
2023/12 | 728 (74.0%) |
▲ 430 (―) |
▲ 431 (―) |
|||
2024/12予 | 1,166 (60.1%) |
▲ 565 (―) |
▲ 568 (―) |
|||
2024/6 2Q | 486 (―) |
▲ 242 (―) |
▲ 244 (―) |
|||
2024/9 3Q | 800 (―) |
▲ 396 (―) |
▲ 398 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
GVA TECHの業績コメント
2024年12月期の業績は、売上高が前期比60.1%増の11.6億円、経常損失が5.6億円(前期は4.3億円)と増収・赤字幅拡大の見通しとなっている。
前期は、OLGAのAI法務アシスタントおよび法務データ基盤のリリースに伴う新規顧客獲得の増加により増収となった。一方、登記事業の売上高の増加に伴う印紙及びレターパック仕入の増加で売上原価は前期比2.0倍、管理体制の強化及び業容拡大に伴う業務委託費や新規顧客獲得のための広告宣伝費用の増加で販売費及び一般管理費は前期比52.2%増となった。
今期は、中堅企業から大手企業をターゲットにしたSaaSサービスである『OLGA』及び中小企業向けのサービスである『GVA法人登記』の各主要サービスにおいて、広告宣伝費や人員の先行投資を継続的に行っている。通期計画に対する第3四半期末時点での進捗率は、売上高が8.0億円で68.6%となっている。
なお、サービス提供に必要な支出及び顧客基盤の拡大のための営業人員の採用、広告宣伝費等の先行投資を必要とする事業であり、創業以来継続して営業赤字を計上している。また、税務上の繰越欠損金を計上しており、同社は税務上の繰越欠損金にかかる繰延税金資産に対して、その実現の不確実性を勘案し全額に相当する評価性引当額を計上している。
GVA TECHの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都渋谷区代々木三丁目37番地5 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 山本 俊(昭和58年6月28日生) | |||||
設立 | 平成29年1月4日 | |||||
資本金 | 1億5326万円(令和6年11月21日現在) | |||||
従業員数 | 68人(令和6年10月31日現在) | |||||
事業内容 | リーガルテックサービスの開発・提供 |
■売上高構成比率(2023/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
LegalTech SaaS事業 | 341 百万円 | 46.9% | ||||
登記事業 | 386 百万円 | 53.1% | ||||
合計 | 728 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 山本 俊 | 89万4943株 | 23.42% | |||
2 | DBJキャピタル投資事業有限責任組合 | 57万3987株 | 15.02% | |||
3 | SALESFORCE VENTURES LLC. | 25万7400株 | 6.74% | |||
4 | MS・HAYATE1号投資事業有限責任組合 | 20万2842株 | 5.31% | |||
5 | (株)シグマクシス・インベストメント | 19万3610株 | 5.07% | |||
6 | INNOVATION HAYATE V Capital 投資事業有限責任組合 | 14万5124株 | 3.80% | |||
7 | BREW(株) | 8万6394株 | 2.26% | |||
8 | 鄭 炳吾 | 6万5857株 | 1.72% | |||
9 | TIS(株) | 6万4350株 | 1.68% | |||
9 | フリー(株) | 6万4350株 | 1.68% | |||
合計 | 254万8857株 | 66.72% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金及び広告宣伝費に充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2024年6月26日 | ||||
割当先 | INNOVATION HAYATE V Capital 投資事業有限責任組合、杉原行洋、(株)エアトリ、他1名 | |||||
発行価格 | 1033円 |
◆「GVA TECH」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
GVA TECHの銘柄紹介
同社は、法律とIT技術を融合した「リーガルテック」により、法務と他の業務・活動を統合し、企業や個人がより創造的かつ効果的に活動できる社会を実現することを目指している。同社は、リーガルテック事業として、主に法務部門や法律事務所向けに法務業務のDXを推進する「LegalTech SaaS事業」及び社内に法務機能が無いようなスタートアップ企業や中小企業でも簡単に登記手続きが行える「登記事業」の2つのサービス群を主要なサービス群として提供している。
[LegalTech SaaS事業]
全社を支える法務OS「OLGA」を、SaaS型のクラウドサービスとして自社開発し、提供している。「OLGA」は、「AI法務アシスタント」「法務データ基盤」「AI契約レビュー」「契約管理」の4つのモジュールから構成されており、法務部門の業務におけるデータベース構築・ナレッジ活用・リスクの可視化・円滑な事業部門側とのコミュニケーションを通じて、組織全体の工数削減と業務クオリティ向上を最大限に支援する。なお、「OLGA」の各モジュールは、個別に導入することも可能であり、顧客企業のニーズや既存業務に応じたソリューションを提供することが可能である。なお、LegalTech SaaS事業の収益モデルは、サブスクリプション型の収益であり、利用アカウント数等に応じた月額利用料と、導入時の初期導入費用等のスポット料金を受領している。
(1)AI法務アシスタントモジュール/法務データ基盤モジュール
メールやビジネスチャットツールと連携することにより、法務案件を一元的に集約し、案件の進捗管理やタスク管理、メンバーの工数管理等を実現する。
(2)AI契約レビューモジュール
論点検知機能、過去のナレッジの活用機能、形式チェック機能を提供。特に、「OLGA」のAI契約レビューモジュールの特徴としては、論点検知機能について利用企業独自の基準にカスタマイズ可能な点にある。
(3)契約管理モジュール
契約書のデータをアップロードするだけで、AIが自動で以下の項目を抜き出し、管理台帳を自動で作成・管理することが容易になるとともに、契約期限のアラートを自動で通知することにより、更新や終了の漏れのリスクを低減する。
[登記事業]
商業登記における変更申請の書類を簡単に作成することができる「GVA法人登記」、法人の履歴事項全部証明書等を簡単に請求できる「GVA登記簿取得」を提供している。なお、登記事業の収益モデルは、トランザクション型の収益が中心であり、利用者による手続きの都度、サービス利用の料金および書類の印刷、製本等を代行するオプション料金を受領している。
(1)GVA法人登記
指定したフォームに必要事項を入力すれば、変更登記に必要な書類が自動作成される。累計で約2万社の企業に利用されている。
(2)GVA登記簿取得
24時間365日、Webサイト上から交付請求ができ、またシンプルなUI/UXによりわかりやすいWebサービスで、最低限の情報入力とクレジットカードでの支払いにより、最短1分程度で請求ができる。
GVA TECHの投資のポイント
赤字上場となる点が許容されるかどうかが最大のポイントだろう。今年はこれまで10社が赤字上場となっているが、公募割れスタートとなったのは3社にとどまる。ただ、宇宙関連やバイオ関連、AIベンチャーといった強烈なテーマをもっているところが好発進となった印象。同社はAIも活用したリーガルテック企業で、増収ペースに勢いがあるところは好感されそうだが、黒字化にはまだ時間がかかりそうであり、投資家の判断に注目したい。また、12月26日は3社同時上場となる予定であり、初値買い資金分散の影響には注意したい。
2017年設立。同社は、リーガルテック事業として、主に法務部門や法律事務所向けに法務業務のDXを推進する「LegalTech SaaS事業」及び社内に法務機能が無いようなスタートアップ企業や中小企業でも簡単に登記手続きが行える「登記事業」の2つのサービス群を主要なサービス群として提供している。
2024年12月期第3四半期(7-9月)について、LegalTech SaaS事業ではサブスクリプション売上が1.4億円(前四半期比22.2%増)、ARR6.1億円(同25.3%増)、顧客数598社(同10.7%増)、顧客平均単価8.6万円(同13.2%増)、Net Revenue Churn Rate 0.74%(同0.19pt低下)となっている。登記事業では、売上1.4億円(同11.3%増)、サービス利用数4100件(同4.0%減)、リピート利用数1264件(同1.6%減)、累計利用社数2万1943社(同10.0%増)。従業員は68名。なお、山本俊社長は同社以外にも弁護士法人GVA法律事務所の代表社員を兼任しているが、GVA法律事務所における経営実務や弁護士としての法律実務には携わっていない。
業績面について、2024年12月期の業績は、売上高が前期比60.1%増の11.6億円、経常損失が5.6億円(前期は4.3億円)と増収・赤字幅拡大の見通しとなっている。LegalTech SaaS事業では売上高5.9億円(前期比73.7%増)、登記事業では5.7億円(同48.3%増)を見込んでいる。売上原価は主に登記事業において必要になる収入印紙や登記情報の購入などの商品仕入費用、およびソフトウェア資産の減価償却費用である開発減価償却費用で構成されており、4.1億円(同61.7%増)となる見込み。販管費は主に人件費、広告宣伝費、業務委託費で構成され、13.1億円(同47.5%増)を見込んでいる。想定仮条件水準の今期予想PSRは3倍台となっている。
公開規模は10億円前後と軽量感のある大きさとなる見込み。既存株主にはベンチャーキャピタル株主も散見されるが、上場日後180日間のロックアップもしくは6ヵ月間の継続所有確約がとられており、上場後しばらくは追加売出への懸念は乏しい。12月26日はvisumo<303A>、フォルシア<304A>がグロースへ同時上場する。
⇒visumo<303A>のIPO情報はこちら!
⇒フォルシア<304A>のIPO情報はこちら!
◆「GVA TECH」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月2日時点】
|
◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
||||
【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
||||
【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |