| 会社名 | 【上場延期】ファイントゥデイホールディングス |
| 市場・コード/業種 | スタンダード・420A/化学 |
| 上場日 | 11月5日 |
| 申込期間(BB期間) | 10月20日~10月24日 |
| おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | -円(-%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
⇒その他のIPO銘柄の情報はこちら!
※2025年10月20日、ファイントゥデイホールディングスは昨今の株式市場の動向などを総合的に勘案し、募集株式発行及び株式売出しの中止並びにそれに伴う同社普通株式の東京証券取引所への上場手続きの延期を決定しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
ファイントゥデイホールディングスが11月5日にIPO(新規上場)!
「ファイントゥデイホールディングス」の公式サイトより
ファイントゥデイホールディングスは、2025年10月3日、東京証券取引所に上場承認され、2025年11月5日にIPO(新規上場)することが決定した。2024年12月17日にIPO予定だったが、12月2日に上場延期を決定(旧記事はこちら)。今回改めて上場を決定した形となる。(※追記)2025年10月20日の発表により、上場手続きは再延期となった。
ファイントゥデイホールディングスは2021年1月19日に設立された。ファイントゥデイホールディングスは2021年1月19日に設立された。同社グループは、主要子会社の株式会社ファイントゥデイ及びSHANGHAI FTS COSMETICSCO., LTD.ほか子会社を含め、国内3法人、海外11法人にて構成されている 。日本地域、中国・香港地域、APAC(アジア太平洋)地域の計11か国/地域において事業展開している。「単なる日用品を超えて、毎日を豊かにする素晴らしい製品をお届けしたい」という想いのもと、主にヘアケア、スキンケア、ボディケアの3分野で多くの生活者から支持されるパーソナルケア製品を提供するパーソナルケア事業を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ファイントゥデイホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 10月20日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 10月20日~10月24日 | |||||
| 公開価格決定 | 10月27日 | |||||
| 購入申込期間 | 10月28日~10月31日 | |||||
| 払込日 | 11月4日 | |||||
| 上場日 | 11月5日 | |||||
ファイントゥデイホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2025年10月14日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
|
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
|
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
|
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
|
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
| 大和証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| ゴールドマン・サックス証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| UBS証券(主幹事証券) | ―% | |||||
ファイントゥデイホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 1470円 | |||||
|
仮条件 [予想PER(※2)] |
―~―円 [―倍~―倍] |
|||||
| 公募価格 | ―円 | |||||
| 初値 | ―円 | |||||
| 初値騰落率 | ―% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | 500~2500円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社4社の予想PER(2025年10月15日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【4社平均】 | 58.1倍 | |||||
| 資生堂<4911> | 169.2倍(連) | |||||
| ポーラHD<4927> | 34.0倍(連) | |||||
| I-ne<4933> | 8.7倍(連) | |||||
| Pアンチエイ<4934> | 20.4倍(連) | |||||
ファイントゥデイホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 1億1497万5100株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募1292万5100株 売出1581万8700株 (オーバーアロットメントによる売出431万1500株) |
|||||
| 想定公開規模(※1) | 485.9億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
ファイントゥデイホールディングスは昨年12月の上場延期から再チャレンジ
パーソナルケア(ヘアケア、フェイスケア、ボディケア等)製品の生産、販売、マーケティングを手掛ける。元資生堂<4911>傘下。2024年12月期の地域別売上収益構成比率は、日本地域が43.1%、中国・香港地域が38.0%、APAC地域が18.9%。製品別売上収益構成比率は、ヘアケア51.2%、スキンケア23.1%、ボディケア23.4%。
従前に2024年12月の上場を延期した経緯がある(旧記事はこちら)。その際は上場市場をプライム、想定発行価格は2150円、公開規模883億円を予定していた。今回はスタンダードへ上場区分を変更し、価格水準を3割程、公開規模はおよそ半減となっているため、失望感が先行しそうだ。
ただ、知名度は抜群であり、価格水準の引き下げで前回よりは買い手のハードルは下がったという見方は可能か。
| ◆「ファイントゥデイホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! | ||||||
ファイントゥデイホールディングスの業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 営業収益 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
| 2021/12 | ― (―) |
▲ 9 (―) |
▲ 10 (―) |
|||
| 2022/12 | ― (―) |
▲ 6 (―) |
▲ 7 (―) |
|||
| 2023/12 | ― (―) |
▲ 959 (―) |
▲ 834 (―) |
|||
| 2024/12 | 7,231 (―) |
2,098 (―) |
2,831 (―) |
|||
| 2025/12予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
| ■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上収益 (伸び率) |
税引前利益 (伸び率) |
当期利益 (伸び率) |
|||
| 2022/12 | 108,329 (―) |
11,232 (―) |
6,820 (―) |
|||
| 2023/12 | 100,174 (-7.5%) |
18,490 (64.6%) |
14,634 (114.6%) |
|||
| 2024/12 | 107,395 (7.2%) |
6,572 (-64.5%) |
988 (-93.2%) |
|||
| 2025/12予 | 113,332 (5.5%) |
11,164 (69.9%) |
7,700 (679.4%) |
|||
| 2024/6 2Q | 54,760 (―) |
6,413 (―) |
3,491 (―) |
|||
| 2025/6 2Q | 56,650 (3.5%) |
9,220 (43.8%) |
6,876 (97.0%) |
|||
|
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:66.97円/25.28円 | |||||
| ※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
ファイントゥデイホールディングスの業績コメント

2025年12月期の業績は、売上収益が前期比5.5%増の1133.3億円、税引前利益が同69.9%増の111.6億円と増収増益の見通しとなっている。
日本では、安定成長が見込まれる市場環境の下、+tmrでの新ライン発売、2024年9月にリニューアルしたTSUBAKIの通期寄与やエージーデオ24の男性向け新製品の投入等から増収を見込んでいる。中国・香港では、緩やかに景気が回復傾向にあることに加え、KUYURA、SUPER MiLDのリニューアルに伴う売上増加分を織り込んでいることから増収見込み。APACでは、東アジア(韓国・台湾)では、台湾において収益力改善のための構造改革を行っていることに伴う一時的な減収を見込んでいる一方、東南アジア(インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム、シンガポール)では、既存展開ブランドであるSENKA、TSUBAKIの更なる成長、finoの新規導入国での展開拡大の施策等から他地域より大幅な増収を見込んでいる。通期計画に対する第2四半期末時点での進捗率は、売上収益が566.5億円で50.0%、税引前利益が92.2億円で82.6%となっている。
なお、資生堂<4911>からのカーブアウト関連費用、為替差損益などの影響を除いた想定最終利益は105.2億円(前期比29.9%増)見込みとなる。
ファイントゥデイホールディングスの詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 東京都港区港南二丁目16番3号 品川グランドセントラルタワー 18階 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役CEO 小森 哲郎(昭和33年12月1日生) | |||||
| 設立 | 令和3年1月19日 | |||||
| 資本金 | 9億円(令和7年10月3日現在) | |||||
| 従業員数 | 新規上場会社6人 連結会社2307人(令和7年8月31日現在) | |||||
| 事業内容 | パーソナルケア(ヘアケア、フェイスケア、ボディケア等)製品の生産、販売、マーケティング | |||||
| ■売上収益構成比率 (2024/12期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| 日本 | 46,255 百万円 | 43.1% | ||||
| 中国・香港 | 40,796 百万円 | 38.0% | ||||
| 東アジア | 11,216 百万円 | 10.40% | ||||
| 東南アジア | 9,125 百万円 | 8.5% | ||||
| 合計 | 107,395 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位1位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | Oriental Beauty Holding (HK) Limited | 1億205万株 | 100.00% | |||
| 合計 | 1億205万株 | 100.00% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | 借入金の返済に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | (株)ファイントゥデイ (連結子会社) パーソナルケア製品のマーケティング・販売等 (株)ファイントゥデイインダストリーズ (連結子会社) パーソナルケア製品の生産等 FT INDUSTRIES VIETNAM COMPANY LIMITED (連結子会社) パーソナルケア製品の生産等 他、海外連結子会社10社 |
|||||
| VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2023年3月31日 | ||||
| 割当先 | Oriental Beauty Holding (HK) Limited | |||||
| 発行価格 | 200円 | |||||
| ◆「ファイントゥデイホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! | ||||||
ファイントゥデイホールディングスの銘柄紹介
同社グループは、パーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売等を事業としており、1959年に設立された資生堂商事(株)を前身としている。資生堂商事(株)設立以降、同社は資生堂<4911>の子会社としてパーソナルケア事業を営んでいた。2021年5月に同社の子会社である(株)ファイントゥデイ資生堂(現 (株)ファイントゥデイ)が設立され、2021年7月に(株)ファイントゥデイ資生堂が、資生堂グループよりパーソナルケア事業を承継し、同社グループとしての事業を開始した。2023年1月に現社名のファイントゥデイホールディングスへ商号変更し、持株会社制へ移行した。
同社グループは、純粋持株会社である同社、主要子会社の(株)ファイントゥデイ及びSHANGHAI FTS COSMETICS CO., LTD.ほか子会社を含め、国内3法人、海外11法人にて構成されている。日本地域、中国・香港地域、APAC(アジア太平洋)地域の計11カ国/地域において事業展開しており、各地域で強固なプレゼンスを持つブランドを展開するとともに、自前の生産拠点として、国内では埼玉県久喜市((株)ファイントゥデイインダストリーズ)、海外ではベトナム(FT INDUSTRIES VIETNAM COMPANY LIMITED)に工場を保有している。
また、自前の研究開発施設も保有しており、研究開発から生産、マーケティング、販売に至るまで一気通貫のビジネスシステムを確立し、変化の激しいアジアのパーソナルケア市場において、機動的な製品の開発・供給を加速させている。なお、2024年12月期の同社グループの売上収益の構成比率は、日本地域が43.1%、中国・香港地域が38.0%、APAC地域が18.9%(うち東アジア10.4%、東南アジア8.5%)となっている。
同社グループは、「fino」(2004年ローンチ)、「TSUBAKI」(2006年ローンチ)、「SENKA」(2003年ローンチ)、「uno」(1992年ローンチ)、「エージーデオ24」(2001年ローンチ)、「KUYURA」(2006年ローンチ)等のマルチブランド展開を図っている。このうち、fino、TSUBAKI、SENKA、KUYURAについては、2024年12月期において売上収益が100億円を超える規模となっている。同社はこれらのほか、ヘアケアブランドとして+tmrを2024年2月に立ち上げたほか、SUPER MiLD、MA CHERIE、AQUAIRなどのブランド、ボディケアブランドとしてシーブリーズなどのブランドを含めた合計20のBPCブランド(ビューティー&パーソナルケアブランド)を展開している。
なお、今回の公募増資による調達資金は2024年10月に(株)みずほ銀行をエージェントとして締結したシニアファシリティ契約)に基づく借入金の返済に充当する予定となっている。参考情報として、仮に手取金及び手元現金により合計約190億円をかかる借入金の返済に充当した場合、純有利子負債/調整後連結EBITDA比率の低減が見込まれるとともに、適用金利低減効果で支払利息が最大約10.2億円減少することにより最大約7.5億円の想定連結当期利益の増加といった効果が見込まれる。もっともこれらの試算が想定通りにいかない場合も起こりうる。ちなみに、2025年6月末における借入金残高は789.7億円、有利子負債比率は116.9%。
ファイントゥデイホールディングスの投資のポイント
従前に2024年12月の上場を延期した経緯がある(旧記事はこちら)。その際は上場市場をプライム、想定発行価格は2150円、公開規模883億円を予定していた。今回はスタンダードへ上場区分を変更し、価格水準を3割程、公開規模はおよそ半減となっているため、失望感が先行しそうだ。前回と違って今回は公募株が存在するものの、手取金は全額借入金の返済に充当される予定であり、なかなか成長イメージにつながりづらい可能性はある。ただ、知名度は抜群であり、価格水準の引き下げで前回よりは買い手のハードルは下がったという見方はできよう。
元資生堂<4911>傘下。同社グループは、パーソナルケア製品の生産・マーケティング・販売等を手掛けており、日本地域、中国・香港地域、APAC(アジア太平洋)地域の計11か国/地域において事業を展開。ヘアケアブランド「fino」「TSUBAKI」、パーフェクトホイップでおなじみの「SENKA」などブランドの知名度は抜群となっている。なお、2024年12月期の同社グループの地域別売上収益構成比率は、日本地域が43.1%、中国・香港地域が38.0%、APAC地域が18.9%となっている。製品別売上収益構成比率は、ヘアケア51.2%、スキンケア23.1%、ボディケア23.4%、その他2.3%。相手先別売上収益では、PALTAC<8283>向けが26.2%、あらた<2733>向けが13.5%、SHANGHAI LARGE & KUNCHI GROUP社向けが11.3%となっている。従業員は連結で2307名。
業績面について、2025年12月期の業績は、売上収益が前期比5.5%増の1133.3億円、税引前利益が同69.9%増の111.6億円と増収増益の見通しとなっている。地域別売上収益は、日本が473.4億円(前期比2.4%増)、中国・香港は434.2億円(同6.4%増)、東アジアは111.5億円(同0.6%減)、東南アジアは114.0億円(同25.0%増)を見込んでいる。なお、通期業績予想に今回の上場での手取金を借入金の返済に充てた場合の影響は考慮していない。
想定仮条件水準の今期予想PERは20~23倍程度。今期配当は1株当たり25.28円を計画しており、想定仮条件水準での予想配当利回りは1.6%~1.9%程度。上場後は想定連結当期利益に対し連結配当性向50%程度を中長期的な目標として、中間配当と期末配当の年2回行うことを基本方針としている。
公開規模は500億円前後となる見込み。Oriental Beauty Holding (HK) Limited(欧州ファンドCVCが投資助言を行うファンドが出資している法人)がすべての発行済株式を保有しており、上場時に放出するのは保有株式の15%程度。上場日後180日間はロックアップがかかっているが、昨年予定より売出数はほぼ半減しており、将来的な追加売出懸念はくすぶるだろう。11月5日はクラシコ<442A>がグロースへ同時上場する。
| ◆「ファイントゥデイホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! | ||||||
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
| ※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年10月1日時点】
|
| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
||||
| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
||||
| 【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||
| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年9月1日時点】
|
| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
||||
| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
||||
| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||
| ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
||||
| 【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||
| ▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼ | ||||
| ◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
||||
| 【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!? ◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得! |
||||
| ▼ZAi×岡三オンライン証券・期間限定タイアップキャンペーン!▼ | ||||
| ◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
||||
| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
||||
| ◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
||||
| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
||||
| ▼【ザイ限定】2000円プレゼントの特典情報も掲載!▼ | ||||
| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









![IPOスケジュール一覧[2024年] IPOスケジュール一覧[2025年]](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/mwimgs/e/c/315/img_ece3a21fb3a668e5c564ce4eecf602cd2417.gif)


















