IPO株の銘柄分析&予想

「辻・本郷ITコンサルティング」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のITコンサルティング企業との比較や予想まで解説![2025年12月8日 情報更新]

2025年11月18日公開(2025年12月8日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 辻・本郷ITコンサルティング
市場・コード/業種 スタンダード・476A/情報・通信業
上場日 12月19日
申込期間(BB期間) 12月4日~12月10日
おすすめ証券会社 SBI証券岩井コスモ証券松井証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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辻・本郷ITコンサルティングが12月19日にIPO(新規上場)!

「辻・本郷ITコンサルティング」の公式サイトより

 辻・本郷ITコンサルティングは、2025年11月18日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月19日にIPO(新規上場)することが決定した。

 辻・本郷ITコンサルティングは2012年5月11日に設立された。DXに関するプラットフォーム事業を展開しており、コンサルティングドメイン、テクノロジードメイン及びオペレーションドメインの3つのドメインにおいて、事業を運営している。辻・本郷税理士法人をはじめとする士業事務所や資本業務提携先である伊藤忠商事株式会社との強固なネットワークを基盤に、専門性の高いサービスをワンストップで提供することが強み。顧客における業務の現状を詳細に分析・把握し、抽出した課題に対して中立的な立場で組織の業務フロー改善に最適なサービスを提供することにより、収益の向上を図り企業競争優位性の確立をサポートしている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

辻・本郷ITコンサルティングのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月2
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月4日~12月10日
公開価格決定 12月11日
購入申込期間 12月12日~12月17日
払込日 12月18日
上場日 12月19日

辻・本郷ITコンサルティングのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年12月4日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
大和証券  
あかつき証券  
岡三証券  
Jトラストグローバル証券  
東海東京証券  
水戸証券  

辻・本郷ITコンサルティングのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1810
仮条件
[予想PER(※2)
1810~1850円
11.7倍~12.0倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1000~4800
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2025年12月1日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 21.1倍
エスネット<5867> 24.6倍(連)
ビジ太田昭<9658> 14.6倍(連)
令和AH<296A> 24.0倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

辻・本郷ITコンサルティングの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 195万1988株(予定)
公開株式数 公募26万株  売出31万株
(オーバーアロットメントによる売出8万5500株)
想定公開規模(※1) 11.9億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

辻・本郷ITコンサルティングは伊藤忠商事と資本業務提携

 各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を基盤とした経理労務代行、専門人材供給等のオペレーションコンサルティング等を行う。2024年9月期は全社売上の34.0%が辻・本郷税理士法人向け。

 時流に乗った事業内容であり、公開規模に軽量感があることから、需給主導での初値上昇が期待される。一方で、スタンダード上場案件であること、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式がわずかに存在すること、3社同時上場というスケジュールといった懸念材料が重なっており、強気に出づらいところがある。

 ベンチャーキャピタル保有株式は8万5986株(上場時発行済株式総数の4.4%)とわずか。

◆「辻・本郷ITコンサルティング」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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辻・本郷ITコンサルティングの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2022/9 328
(―)
120
(―)
▲ 204
(―)
2023/9 654
(99.3%)
101
(-16.2%)
68
(―)
2024/9 1,291
(97.1%)
128
(27.5%)
91
(32.9%)
2025/9
(―)

(―)

(―)
2026/9予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2024/9 1,291
(―)
109
(―)
78
(―)
2025/9 2,124
(64.5%)
324
(196.2%)
169
(115.8%)
2026/9予 2,913
(37.1%)
428
(31.9%)
302
(78.2%)
2025/6 3Q 1,548
(―)
241
(―)
166
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:154.71円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

辻・本郷ITコンサルティングの業績コメント

 2026年9月期の業績は、売上高が前期比37.1%増の29.1億円、経常利益が同31.9%増の4.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 前期(2025年9月期)については、急速なテクノロジーの進化に対応するため、中堅・中小企業の経営においてもコンサルティング、テクノロジー、オペレーションを一気通貫で提供できる同社サービスへのニーズが高まっている。特にコンサルティングサービス及び経理労務代行等のアウトソーシングサービスにおいて案件獲得が進んだことにより、売上規模が拡大した。

 今期においても概ね同様の状況と見込んで通期計画を策定している。なお、前期においては連結子会社であるコロニーインタラクティブ(株)が利用するクラウドサーバーが第三者による不正アクセスを受け、多額の利用料が発生し、特別損失を計上したが、今期においては特別損益の発生を見込んでいない。

辻・本郷ITコンサルティングの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区代々木一丁目36番4号 全理連ビル5階
代表者名(生年月日) 代表取締役 黒仁田 健(昭和54年11月21日生)
設立 平成24年5月11日
資本金 3000万円(令和7年11月18日現在)
従業員数 新規上場会社88人 連結会社121人(令和7年10月31日現在)
事業内容 各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を基盤とした経理労務代行、専門人材供給等のオペレーションコンサルティング 等
■売上高構成比率(2025/9期 実績)
品目 金額 比率
コンサルティング 333 百万円 15.7%
テクノロジー 1,118 百万円 52.6%
オペレーション 672 百万円 31.7%
合計 2,124 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Hongo holdings(株) 105万3198株 62.25%
2 伊藤忠商事(株) 45万1210株 26.67%
3 ニッセイ・キャピタル9号投資事業有限責任組合 4万510株 2.39%
4 ニッセイ・キャピタル10号投資事業有限責任組合 3万5004株 2.07%
5 辻・本郷税理士法人 1万5400株 0.91%
6 黒仁田 健 1万4000株 0.83%
7 神先 孝裕 1万502株 0.62%
8 AGキャピタル(株) 1万472株 0.62%
9 安東 容杜 1万424株 0.62%
9 大下 宏樹 1万424株 0.62%
9 徳永 和喜 1万424株 0.62%
合計   166万1568株 98.20%
■その他情報
手取金の使途 (1)人材採用費等の運転資金、(2)オフィス移転として充当する予定
関係会社 Hongo holdings(株) (親会社) 持株会社
コロニーインタラクティブ(株) (連結子会社) EC構築支援、デジタルマーケティング支援
(株)アイティマネジメント (連結子会社) システム開発
伊藤忠商事(株) (その他の関係会社) 総合商社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2024年3月22日
割当先 伊藤忠商事(株)
発行価格 1773円 ※株式分割を考慮済み
◆「辻・本郷ITコンサルティング」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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辻・本郷ITコンサルティングの銘柄紹介

 2012年、IT事業の企画、開発、コンサルティング等を目的として東京都渋谷区にて国際情報工学(株)として創業。2013年に現社名へ商号変更した。この際に、辻・本郷税理士法人のIT部門を移管し、ソフト及びハード販売を目的として事業を開始している。また、グループ内での資本再編を経て、2021年にHongo holdings(株)が筆頭株主となった。

 同社グループは、同社と連結子会社2社により構成されており、コンサルティングドメイン、テクノロジードメイン及びオペレーションドメインの3つのドメインにおいて、DXに関するプラットフォーム事業を展開している。

 同社グループは、辻・本郷税理士法人をはじめとする士業事務所や資本業務提携先である伊藤忠商事<8001>との強固なネットワークを基盤に、専門性の高いサービスをワンストップで提供することを強みにしている。顧客における業務の現状を詳細に分析・把握し、抽出した課題に対して中立的な立場で組織の業務フロー改善に最適なサービスを提供することにより収益の向上を図り、企業競争優位性の確立をサポートしている。

 コンサルティングドメインでは、業務フローの可視化と見直し等のコンサルティングを行う。同社グループの公認会計士や中小企業診断士などの専門家を中心としたコンサルティングチームが、法人顧客の課題を洗い出すため、業務のヒアリングを行うことで業務フローを可視化する。また、可視化することによって課題を抽出し、見直しが必要なポイントを提案する。業務可視化、業務改善、月次決算早期化、内部統制強化及び管理会計支援など多岐にわたる支援が可能である。

 テクノロジードメインでは、同社グループの専門スタッフによるシステム導入支援及び販売を行う。そのほか、会計事務所向けSaaS「実トレfor会計事務所」および「better相続for会計事務所」、個人向け相続手続支援サービス「better相続」の提供を行う。連結子会社コロニーインタラクティブでは、世界で最も利用されているECプラットフォームであるShopifyの最上位パートナーShopify plus partnerを獲得した開発力を活かし、EC構築・運営支援、ECコンサル・マーケティング支援、システム開発・プラグイン開発事業、デジタン(企業のDX化サポート)を手掛けている。

 オペレーションドメインでは、アウトソーシングサービスを提供する。システム設定代行から記帳代行・給与計算代行・その他請求書の発行などの経理サポートといったバックオフィス業務まで、幅広いアウトソーシングサービスを提供している。

 コンサルティングドメイン、テクノロジードメイン及びオペレーションドメインの3つのドメインは、それぞれ密接に関連しており、同社グループが一気通貫で高品質で効率的なサービスを提供することで、顧客ごとに異なる多種多様なニーズに対応している。なお、同社の主なサービスであるコンサルティングサービス(コンサルティングドメイン)、経理労務代行等のアウトソーシングサービス(オペレーションドメイン)及びソフトウェアの販売(テクノロジードメイン)の収益は、それぞれプロジェクトベースまたは業務量に応じての月額報酬やサブスクリプションモデルによる仕入販売により成り立っている。

辻・本郷ITコンサルティングの投資のポイント

 時流に乗った事業内容であり、公開規模に軽量感があることから、需給主導での初値上昇が期待される。一方で、スタンダード上場案件であること、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式がわずかに存在すること、3社同時上場というスケジュールといった懸念材料が重なっており、強気に出づらいところがある。現状では、ロックアップ解除となる公開価格1.5倍水準をややオーバーシュートする展開をメインシナリオとして想定するが、上場日まで地合いを注視していきたい。

 同社グループは、コンサルティングドメイン、テクノロジードメイン及びオペレーションドメインの3つのドメインにおいて、DXに関するプラットフォーム事業を展開している。同社グループは、辻・本郷税理士法人をはじめとする士業事務所や資本業務提携先である伊藤忠商事<8001>との強固なネットワークを基盤に、専門性の高いサービスをワンストップで提供することを強みにしている。コンサルティングドメイン、テクノロジードメイン及びオペレーションドメインの3つのドメインは、それぞれ密接に関連しており、同社グループが一気通貫で高品質で効率的なサービスを提供することで、顧客ごとに異なる多種多様なニーズに対応している。2024年9月期は全社売上の34.0%が辻・本郷税理士法人向け。従業員は連結で121名。

 業績面について、2026年9月期の業績は、売上高が前期比37.1%増の29.1億円、経常利益が同31.9%増の4.2億円と増収増益の見通しとなっている。前期(2025年9月期)では特にコンサルティングサービスの案件数及び経理労務代行等のアウトソーシングサービスの案件数が順調に増加し、コンサルティングサービス売上高は前の期比3.1倍、アウトソーシングサービス売上高は同2.6倍となった。今期は、辻・本郷税理士法人をはじめとした会計事務所、金融機関、各種ベンダー、伊藤忠商事グループといった強固なパートナーチャネルとの連携を一層強化し、紹介数を着実に増やす計画。

 想定仮条件水準での今期予想PERは11~12倍台と控えめな水準。

 公開規模は11~12億円と軽量感のある大きさ。上場後も残る株式のうち、親会社であるHongo HDが全体の4割弱を保有するほか、資本業務提携先の伊藤忠商事が2割強を保有する。ベンチャーキャピタル保有株式は8万5986株(上場時発行済株式総数の4.4%)とわずかだが、上場日後90日もしくは公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる。12月19日はギミック<475A>がスタンダードへ、パワーエックス<485A>がグロースへそれぞれ同時上場する。

⇒ギミック<475A>のIPO情報はこちら! 
⇒パワーエックス<485A>のIPO情報はこちら! 

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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年12月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年12月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
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松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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