※本記事の内容は記事執筆時点(2017年8月28日)のものになります。最新の売買手数料は、以下の記事か公式サイトをご確認ください。
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
大手ネット証券会社の楽天証券とSBI証券が、相次いで売買手数料の値下げを発表した。
売買手数料が安くなるのは、どちらの証券会社も、国内株式の現物取引および信用取引の1日定額制プラン。楽天証券は2017年9月1日(金)から、SBI証券は2017年9月4日(月)から引き下げられる。
値下げの具体的な内容は、以下の通り。
■楽天証券・SBI証券の値下げ内容(1日定額制プラン・税抜) | ||||||
1日の 約定代金合計 |
楽天証券 いちにち定額コース |
SBI証券 アクティブプラン |
松井証券 (参考) |
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10万円まで | 429円⇒0円 | 96円⇒0円 | 0円 | |||
20万円まで | 429円⇒191円 | 191円 | 300円 | |||
30万円まで | 429円⇒286円 | 286円 | 300円 | |||
50万円まで | 429円 | 429円 | 500円 | |||
100万円まで | 858円 | 762円 | 1000円 | |||
※楽天証券は2017年9月1日から、SBI証券は2017年9月4日から売買手数料を改定。 |
注目ポイントは、どちらの証券会社も、1日の約定代金合計が10万円までだと売買手数料が無料になった点だ。
これまでは、松井証券が現物取引・信用取引ともに1日10万円までは売買手数料が「0円」という料金プランを打ち出しており、それが松井証券の大きな魅力のひとつとなっていた。今回の値下げは、楽天証券とSBI証券が、松井証券に合わせてきた形となる。
さらに楽天証券は、「20万円まで」「30万円まで」の料金を新設することで、1日の約定代金合計が50万円までであれば、SBI証券とまったく同じ売買手数料に引き下げてきた。一方、松井証券は10万円を超える売買手数料に関し、楽天証券・SBI証券より少し割高となる。
まさに、大手ネット証券における“仁義なき手数料競争”といった様相を呈しているが、ユーザーである個人投資家にとっては、非常にありがたい話と言えるだろう。
1日10万円まで売買手数料無料だと
「1約定ごとプラン」より安い場合も
実際、「1日10万円までは売買手数料が無料」というのは、かなりお得だ。
中には「10万円なんてすぐ超えちゃうから、無料でもあまり意味がない」と感じる人もいるだろう。確かに、資産が多い個人投資家や1日に何回も売買するデイトレーダーにとって「1日10万円まで」というのはあまり関係ない話だろう。
だが、まだ資金量が少なく、1単元ずつ売買するような初心者・初級者投資家にとっては、「1日10万円まで売買手数料が無料」というのは、魅力的だ。
1日定額制プランというのは、「1日の取引回数が多い人向けの料金プラン」と思われがちだが、売買手数料が無料となってくれば話は別だ。ザイ・オンラインの「売買手数料ランキング(1約定ごと)」のページを見ると、下の表の通り、1約定ごとプランにおける10万円までの売買手数料は、もっとも安いむさし証券ですら75円(税抜)かかる。
■主要ネット証券における「1約定ごとプラン・約定代金10万円」の売買手数料 | ||||||
証券会社 |
1約定ごとプランの売買手数料 [約定代金10万円まで](税抜) |
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むさし証券 | 75円 | |||||
ライブスター証券 | 80円 | |||||
カブドットコム証券 | 90円 | |||||
岡三オンライン証券 | 99円 | |||||
立花証券 | 100円 | |||||
マネックス証券 | 100円 | |||||
SMBC日興証券 | 125円 | |||||
楽天証券 | 139円 | |||||
SBI証券 | 139円 | |||||
※2017年8月25日時点。主なネット証券を対象に調査。 【各証券会社の売買手数料の詳細はこちら!】 ⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと) |
つまり、1日のトレード回数が少なくても、10万円以下で買える銘柄を中心に売買する人は、1約定プランより楽天証券やSBI証券、松井証券の1日定額制プランのほうが安くなる可能性が高い。
1日に複数の銘柄を売買した場合は、さらにお得だ。例えば、1単元4万円の株を2銘柄購入した場合、むさし証券なら75円×2=150円(税抜)の売買手数料がかかる、しかし、楽天証券・SBI証券・松井証券の3社なら0円、売買手数料は一切かからない。
国内株式の約36%の銘柄が
売買手数料無料で購入可能に!
「10万円以下で買える株なんて、“ボロ株”ばかりじゃないの?」と考える人もいるかもしれないが、それは大きな誤りだ。
最近では、1単元の購入価格の安い株が増えており、2017年8月25日現在、日本の株式市場に上場されている株、約3800銘柄のうち、30%ほどの銘柄が10万円以下で購入可能となっている。
当然、その中には魅力的な銘柄も数多く含まれており、ザイ・オンラインでも「10万円以下で買えるおすすめ銘柄!」といった内容の記事をいくつも公開している。
【10万円以下で買える株の関連記事はこちら!】 | |
■ | 10万円以下で買えて増配と株価上昇を同時に狙える株初心者におすすめの「増配成長株」を2銘柄紹介!少額で投資できる増配株はNISA口座とも相性抜群! |
■ | 2期連続で2ケタ増益を見込む成長企業でありながら、PBR1倍以下の「割安な10万円以下の銘柄」を発掘!5つの条件で抽出した、初心者におすすめ2銘柄を紹介 |
1単元10万円で買える銘柄は、少ない資金で分散投資ができるのが大きなメリットだ。仮に投資資金が50万円あった場合、1単元50万円の銘柄に集中投資するより、1単元5万円の株、10銘柄に分けて投資したほうが、リスクを分散することができるのでおすすめだ。
株主優待銘柄は1単元しか必要ない場合が多く
10万円以下でも買いやすい
「10万円まで売買手数料が無料」というのは、株主優待狙いの投資家にとっても魅力だ。
株主優待銘柄というのは、1単元のみ保有しているのがもっとも利回りが高くなり、お得なケースがほとんどだ。資産数千万円の勝ち組個人投資家でも、株主優待狙いの銘柄は1単元ずつしか持っていないという人は多い。
さらに、10万円以下で買える株主優待銘柄は少なくない。例えば、ザイ・オンラインの「株主優待情報」のページでは、「2017年9月に権利確定する主なおすすめの株主優待」を紹介しているが、そこに載っている6銘柄のうち、4銘柄は10万円以下で購入できる。
■10万円以下で買えるおすすめの株主優待銘柄(2017年9月権利確定) | ||||||
銘柄名(コード) |
最低投資額 (※1) |
配当+優待 利回り(※2) |
最新株価 | |||
ヤマダ電機(9831) | 5万5800円 | 8.61% | ||||
マルコ(9980) | 4万9800円 | 8.03% | ||||
ディア・ライフ(3245) | 4万3100円 | 5.80% | ||||
アトム(7412) | 7万9900円 | 5.26% | ||||
※2017年7月14日終値時点。※1「株価×優待がもらえる最低株数」。※2 優待がもらえる最低株数保有時。 【銘柄の詳細情報はこちら!】⇒株主優待情報[2017年] |
また、下の関連記事でも「5万円以下で買えるお得な株主優待銘柄」を紹介しているので参考にして欲しい。
【5万円以下で買える株主優待銘柄の関連記事はこちら!】 | |
■ | 5万円以下で買えるお得な「株主優待銘柄」ベスト5!「利回り33%超」「投資額300円で優待がもらえる」など、お得なうえに最低購入金額が安い5銘柄を紹介 |
信用取引なら、SMBC日興証券で
売買手数料が無料に!
ちなみに信用取引の場合、SMBC日興証券が、約定金額に関わらず売買手数料をすべて無料としている。約定代金や取引期限といった条件なしに売買手数料が0円なのは、他社にはない大きなメリットだ。
◆SMBC日興証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(1約定ごと、税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | ||
137円 | 198円 | 440円 | 1111※ | 米国、中国 |
【SMBC日興証券のおすすめポイント】 日本3大証券会社の一角を占める大手証券会社。ダイレクトコース(ネット取引コース)なら、約定価格によってはネット証券並の割安な取引が可能だ。新規口座開設や株式投資信託の購入でANAのマイルが貯まるサービスも行っている。信用取引手数料が無料な点も特長で、アクティブなデイトレーダーにとっては大きなメリットだろう。一方で、大手ならではの充実したサービスも魅力。例えば、IPOの取扱数はトップクラスで主幹事証券を担当するケースも多い。100円から金額指定でも株が買えるユニークなサービス「キンカブ」(金額・株数指定取引)なら、株式でも積立投資が可能。さらに、アナリストレポートが非常に充実しており、銘柄や経済情勢をじっくり調べながら長期的に投資が行える。保有、または登録した国内株式の株価をリアルタイムで見守り、投資戦略に基づいて売却タイミングを知らせる「AI株価見守りサービス」など、実戦的なツールもそろっている。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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注)この表は2022年8月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。※ ネット取引で売買可能な投資信託数。 |
デイトレードなど、信用取引で積極的に売買したい人にはおすすめだ。信用取引のコストについては、以下の記事で詳細に取り上げている。
【信用取引コストの関連記事はこちら!】 | |
■ | 信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料) |
取引コストをできるだけ抑えるために
売買手数料の安い証券会社を選ぼう!
株の売買手数料は1回数十円から数百円程度と小銭程度なので、特に取引頻度の少ない個人投資家の中には、あまり気にしてない人もいるだろう。
しかし、1単元5万円の株を購入・売却した場合、料金改定前の楽天証券なら税抜で858円、税込だと926円もかかる。率で考えると約1.8%。株式投資において、1.8%というのは無視できないコストだ。SBI証券でも、206円(税込)、約0.4%のコストとなる。
それだけのコストが、料金改定後は0円となるのだから、今回の手数料引き下げはユーザーにとって大きなメリットと言える。特に資金の少ない初心者・初級者投資家や株主優待投資家は、従来から10万円まで売買手数料が無料だった松井証券に加え、楽天証券とSBI証券の口座開設も検討してみるといいだろう。
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
2657本 | 米国、中国 、アセアン |
【楽天証券のおすすめポイント】 2022年6月に800万口座を達成した人気のネット証券。1約定ごとプランの「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! さらに、1日定額コースは1日100万円以下の取引なら手数料が無料と圧倒的な低コストに! 投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分※1、楽天キャッシュを使うと0.5%分※2の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。貯まった楽天ポイントは、国内株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気で、数多くのデイトレーダーが利用している。ツール内では日経新聞の記事が無料で読めるのも大きなメリット。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。「2022年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」で2年連続総合1位を受賞。 ※1 2022年9月買付分より。※2 2022年8月買付分より。2022年12月末までは最大1%分の楽天ポイントを付与。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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【楽天カードを活用すれば、より多くの楽天ポイントをゲット!】 | ||||
※この表は、2022年8月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
2663本 | 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手。1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料がなんと0円に! さらに25歳以下なら現物株の売買手数料が完全無料に! 手頃な手数料はもちろん、豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2600本超でトップクラス。投資信託が100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップ。PTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも嬉しいポイントだ。また、各種取引で「Tポイント」や「Pontaポイント」「d POINT」がもらえ、貯まったポイントで投信の買付ができる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。「みんなの株式2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続で総合1位を受賞している。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
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※この表は2022年8月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
1624本 | 米国 |
【松井証券のおすすめポイント】 1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が0円。また25歳以下なら国内株の売買手数料が完全無料だ! さらに、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。PTS(私設取引システム)では、早朝や昼休み、夜間も取引が可能。すべての投資信託の販売手数料は無料! さらに、信託報酬のうち販売会社(松井証券)が受け取る分の上限を0.3%にして、上回る部分は現金またはポイント還元する「投信毎月ポイント・現金還元サービス」を実施。ポイント還元を選ぶと現金還元より10%増量になる。。こうした徹底的なコストカットにより割安なサービスを提供している。また「J.D.パワー2021年個人資産運用顧客満足度調査」では、2年連続でネット証券部門総合1位を受賞! その使い勝手の良さは、株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。「株の取引相談窓口」は、一般的なサポート窓口とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポート! 動画でわかる投資情報メディア 「マネーサテライト」では、日々のマーケット情報から投資の基礎情報まで各種配信している。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 |
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【ザイ・オンライン限定のお得な特典付き!】 | ||||
注)この表は2022年8月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
【2022年8月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2657本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプラン5は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分※1、楽天キャッシュを使うと0.5%分※1の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 ※1 2022年9月買付分より。※2 2022年8月買付分より。2022年12月末までは最大1%分の楽天ポイントを付与。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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【楽天カードを活用すれば、より多くの楽天ポイントをゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2663本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続総合1位を獲得。また、口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆LINE証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | — | 33本 | ○ (米国株CFDなど) |
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【LINE証券のおすすめポイント】 サービス開始時は単元未満株と投資信託のみだったが、2020年5月から、1単元単位で売買する通常の現物株取引もスタートした。スマホでの使いやすさに徹底的にこだわったシンプルな取引画面は、初心者にも直感的にわかりやすいデザインになのが魅力だ。また、東証上場の約1500銘柄に限り1株単位での売買ができるのもメリット。1株単位の売買手数料が日中なら約定金額の0.35%(2022年7月4日〜)と単元未満株取引の売買手数料としては格安なのもうれしい。2021年6月からはIPOの取り扱いも始まった。 |
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【関連記事】 ◆LINE証券の「初株チャンスキャンペーン」で株の購入代金がもらえる!【マンガで読む「LINE証券」お手軽投資体験記】 ◆【LINE証券の特徴とおすすめポイントを解説!】1株から株が売買できるうえに、売買手数料も激安! “株初心者の使いやすさ”にこだわった「スマホ証券」 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! ◆株初心者は「1株=数百円」から始めるのがおすすめ! “1株単位”で株が買える「5つのサービス(LINE証券・ネオモバ・S株など)」の手数料や銘柄数、注文時間を解説 |
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【期間限定!お得なキャンペーンを実施中!】 | ||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1263本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、5300銘柄以上の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ― | |
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2022年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」で8年連続1位を獲得! |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1624本 | ○ 米国 |
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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【関連記事】 ◆松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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【ザイ・オンライン限定のお得な特典付き!】 | ||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
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【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
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◆野村證券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
152円 | 330円 | 524円 | ― | 1128本 | ○ 米国、中国、 欧州、アセアン |
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【野村證券のおすすめポイント】 国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! 最近ではインターネットにも力を入れており、ネット取引専用口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが充実しており、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。会社やレジャーなどの外出先でも株価のチェックや取引をしたい人には、スマホ用株アプリ「野村株アプリ」が便利。また、新ツールのスマホ用資産運用アプリ「NOMURA」は、国内外の株や債券、投資信託などの資産状況を管理すると同時に、マーケット情報や関連ニュースのチェック、さらには取引までできる。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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