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日経平均株価は2年以内に「4万円」まで上昇する!
日本企業の収益力改善、米国の法人税減税&高成長で
2018年末に3万2000円、2020年に4万円との予測も!

2018年1月21日公開(2022年3月29日更新)
ザイ編集部
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ダイヤモンド・ザイ3月号

今後の日経平均株価をアナリストが予測! 2018年12月末に3万2000円、2020年には4万円に!

日経平均株価はどこまで上がるのか?「1年後に3万円」を予想する声が出る一方で、「すでにバブルが始まっている」と2018年内の株価急落を懸念する声も。そこで、発売中のダイヤモンド・ザイ3月号では、強気派、弱気派それぞれのアナリストに、その根拠と2018年の株価予想を徹底取材している。

今回は、強気派のアナリスト4名の中から、ウィズダムツリー・ジャパンCEOのイェスパー・コールさんの主張を抜粋して紹介しよう!

日本企業は失われた20年で筋肉質に! 企業収益は高成長が続く

ウィズダムツリー・ジャパンCEO イェスパー・コールさんウィズダムツリー・ジャパンCEO
イェスパー・コールさん

ドイツ生まれ、日本在住30年。J.P.モルガンやメリルリンチで調査部長など歴任。財務省などの委員も務める。

 日経平均株価は2018年末には3万2000円、2020年の東京オリンピックまでに4万円もあると見ています。株価上昇の根本的なドライバーは、日本企業の収益力。日本企業はとてもパワフルになりました。

 日本の企業は、欧米企業とは違って大胆なリストラはしません。しかし、失われた20年の間に、一歩一歩、改善的なリストラを続けてきました。

 さらに2011年の東日本大震災とタイの大洪水によって、日本の製造業はサプライチェーン(原料や部品調達のつながり)が崩壊し、変革を迫られました。それまでの系列やしがらみにとらわれることなく、オープンに調達するようになったのです。このため、損益分岐点が下がり、売上高の伸びがわずかでも、利益が大きく伸びるようになりました。2013年以降、その効果が如実に出るようになっています。

 数字で見ると、日本の上場企業は1990年代から2012年までは、GDPが2.5%成長しなければ、利益が伸びませんでした。それが2013年以降は、GDPが0.5%成長でも増益するようになっているのです。

 東証1部上場企業のEPS(1株当たり利益)は、2012年には60円でしたが、現在は110円です。2013年から収益力が強くなっているので、このまま年率15~20%ペースで増益を維持できると見ています。そうすれば、2020年末には200円に到達することも可能です。PER(株価収益率)15倍でも、TOPIX(東証株価指数)は3000、日経平均株価は4万円になります。

 また、日本の財政政策と金融政策は長期にわたり安定しており、企業にとっていい環境が続いています。

米国経済の4%成長で、1米ドル=125円の円安も

30年ぶりの大型減税で米国経済は高成長へ!

 2018年のテーマは、米国の高成長です。4%成長する可能性が高いと見ています。リーマンショック後、米国は金融政策で経済をサポートしてきましたが、財政政策は中立のままでした。ここに来て30年ぶりとなる大型減税が成立し、財政面でもアクセルを踏む局面に来ています。

 今回の税制改革は、大きな効果をもたらします。法人税率は35%から一気に21%に引き下がり、設備投資の即時償却ができるようになります。米国への投資が加速して、米国は世界の工場になるでしょう。いまグローバル企業は、欧州でも中国でもなく、米国へ投資しています。

 米国経済が4%成長すれば、ドルは強くなり円安が進みます。為替は1ドル125~130円になると見ており、この円安は、日本企業の収益にますますプラスに働きます。

 一方で、リスクと考えているのは中国の金融政策です。多くの投資家は、世界通貨は米ドル、ユーロ、円の3つしか見ていませんが、アジアではさらに中国の元も見ていかなくてはいけません。日本は中国と直接競争するようになっているので、なおさらです。

 中国の金融政策は見通しづらいのですが、急な金融引き締めや元の切り下げがあると、日本の企業にとって大きな痛手となります。中国の通貨政策はとても重要で、注視していく必要があります。

このほか「日経平均株価」強気派3名の主張は、
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ダイヤモンド・ザイ3月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ3月号の特集「日経平均株価はどこまで上がる!? 強気派VS弱気派 大バトル!」から、強気派であるウィズダムツリー・ジャパンCEO、イェスパー・コールさんの主張を抜粋した。同特集ではコールさん以外に強気派3名と弱気派3名のアナリストに取材しているので、併せてチェックしてみてほしい。

 また、ダイヤモンド・ザイ3月号では、「最強 日本株番付」を大特集! 「5万円株」「10万円株」「高配当株」「大型株」「中小型株」「新興株」「十両+幕下」という全7番付の注目103銘柄を大公開している。ほかにも「ネットでラクラク確定申告」「最強『投信』番付2018」「つみたてNISAは好成績投信で始めなさい!」など、今月もお得な情報を盛りだくさん。

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