理論株価と実際の株価を比較して算出した割安度が「割高」から「割安」に転換して、”買いチャンス”到来中の株ベスト5を紹介!
ダイヤモンド・ザイには、別冊付録「上場全3715銘柄の理論株価 ─ 儲かる4大ランキング付き」が付いてくる!「理論株価」とは、その銘柄の業績予想から導いた”3つの価値”(資産・利益・成長)の合計。理論株価と実際の株価を比較して、株価が理論株価よりも安ければ「割安」、高ければ「割高」と判定できる。別冊付録では、全上場3175銘柄の理論株価を算出したうえで、それに基づいた各種ランキングを発表している。
今回はその中から、「割高から割安へ転換し、買いチャンスを迎えた銘柄ランキング」を抜粋! 銘柄選びの参考に!
3ヵ月前の低調な時期から一転、大幅に業績が改善した
「アルファクス・フード・システム」がランキング1位に!
株の割安度が簡単にわかると評判なのが、ダイヤモンド・ザイが3カ月ごとに掲載している「理論株価」。
【※関連記事はこちら!】
⇒理論株価で判明した“超割安株”ランキングのベスト10を発表! 割安度94%の「FRACTALE」から80%の「ラ・アトレ」まで、上値余地が大きい割安株が登場!
今回は、前回(2018年12月21日発売の「2019年2月号」)の特集で理論株価よりも株価が「割高」と診断されたものの、3カ月後の今回(2019年3月20日発売の「2019年5月号」)は「割安」に転換して、「買い」のチャンスが到来している銘柄のランキング(割安度が大きい順)を取り上げる。
株の中には慢性的に注目度が低く、「割安」と診断されていてもなかなか値上がりしないものもあるが、一度「割高」と診断された銘柄は、値上がりする地力があると考えられ、「割安」になっているときこそ仕込み時だ。
ダイヤモンド・ザイではベスト15を発表しているが、今回は上位5銘柄までを抜粋して紹介しよう!
■理論株価が「割高」から「割安」へ転換した株ベスト5 |
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3/1の株価 | 理論株価 | 割安度 | 2019年2月号の 理論株価(割安度) |
最新の株価 | |
1位 | ◆アルファクス・フード・システム(3814・東J) | ||||
1352円 | 6627円 | 80%割安 | 1802円(24%割高) | ||
2位 | ◆テクノスジャパン(3666・東1) | ||||
754円 | 2286円 | 67%割安 | 804円(24%割高) | ||
3位 | ◆エクストリーム(6033・東M) | ||||
2025円 | 5045円 | 60%割安 | 1180円(192%割高) | ||
4位 | ◆LCホールディングス(8938・東J) | ||||
1311円 | 2512円 | 48%割安 | 1459円(16%割高) | ||
5位 | ◆HANATOUR JAPAN(6561・東M) | ||||
1904円 | 3411円 | 44%割安 | 941円(96%割高) |
「割高⇒割安」転換銘柄の中で最も割安度が高くなったのは、外食産業向けに「飲食店経営管理システム」などの情報システムを開発する「アルファクス・フード・システム(3814)」。2018年9月期の業績の下方修正を受けて、前回は「24%割高」という診断だった。しかし、今期は、エネルギーコスト削減事業への進出に伴い、第1四半期を待たずに大幅な増収・増益予想を発表。この結果、「80%割安」へと大きく転換した。
2位は、業績管理業務の効率化を行うシステムなどを開発する「テクノスジャパン(3666)」。2018年12月21日に、2019年3月期が大幅増収・増益になると発表した。最終増益率は期初予想の2倍超になる。
3位は、ゲーム開発会社へ技術者を派遣したり、ゲームの委託開発を行う「エクストリーム(6033)」。開発したSNSゲーム「ラングリッサー」が中華圏で大ヒットし、2019年2月14日に最終利益が期初予想の5倍以上になると発表。これを受けて、株価は理論株価より割高から大幅な割安へと転換した。
以下、4位には関係会社株の売却益が計上された「LCホールディングス(8938)」、5位は訪日観光客向けの各種手配業務を手掛けて好調な「HANATOUR JAPAN(6561)」がランクインした。
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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