会社名 | 【上場延期⇒再上場決定】ステムセル研究所 |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7096/サービス業 |
上場日 | 4月9日 |
申込期間(BB期間) | 3月25日~3月30日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
※2020年3月23日、ステムセル研究所は「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大及び原油価格の急落等を受けた最近の株式市場の動向等諸般の情勢を総合的に勘案し」た結果、募集株式発行並びに株式売出しを中止し、それにともなう上場手続きの延期を発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
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※ステムセル研究所は、2021年5月21日、再度上場承認され、2020年6月25日にIPO(新規上場)することが決定した。詳細はこちらの記事を参照。
⇒「ステムセル研究所」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の再生医療関連企業との比較や予想まで解説!
ステムセル研究所が4月9日にIPO(新規上場)!
ステムセル研究所は、2020年3月5日、東京証券取引所に上場承認され、2020年4月9日にIPO(新規上場)することが決定した。
ステムセル研究所は民間さい帯血バンクとして1999年8月5日に設立された。「さい帯血」の分離・保管を行う「細胞バンク事業」を主な事業としている。民間さい帯血バンクでは、「本人や家族」が、将来何らかの治療(主に脳性麻痺や自閉症等への再生医療)に使うことが出来るようになる可能性を想定し、「有償」で、さい帯血の保管を行っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ステムセル研究所のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月24日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月25日~3月30日 | |||||
公開価格決定 | 3月31日 | |||||
購入申込期間 | 4月1日~4月6日 | |||||
払込日 | 4月8日 | |||||
上場日 | 4月9日 |
ステムセル研究所のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2020年3月16日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | ―% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
―% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短4日後に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 | ―% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | ―% | |||||
東洋証券 | ―% | |||||
いちよし証券 | ―% | |||||
エース証券 | ―% |
ステムセル研究所のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 2020円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
―~―円 [―倍~―倍] |
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公募価格 | ―円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1500円~5000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2020年3月19日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 68.9倍 | |||||
JCRファーマ<4552> | 60.3倍(連) | |||||
セルソース<4880> | 82.1倍 | |||||
タカラバイオ<4974> | 64.3倍(連) |
ステムセル研究所の発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 512万3300株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募25万6200株 売出57万3100株 (オーバーアロットメントによる売出12万4300株) |
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想定公開規模(※1) | 19.3億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ステムセル研究所はさい帯血バンク事業を展開
再生医療を目的に、さい帯血の分離・保管を行う「細胞バンク事業」を展開する。「本人や家族」が、将来何らかの治療に使うことができるようになる可能性を想定し、「有償」でさい帯血の保管を行う。2020年1月末時点で同社における顧客への再生医療等での利用目的の引渡件数は16件、研究目的の引渡件数は74件。トリムメディカルHDが親会社。
直近のバイオベンチャーのIPOは不人気ぶりが際立っているが、利益計上しているバイオ関連企業のIPOには資金が集まっている。昨年10月にマザーズへ上場した再生医療関連のセルソース<4880>は公開価格比+164.0%という初値を付け、高バリュエーションを許容するムードもある。
公開規模については20億円前後となる見込み。コマースOne HD<4496>の同時上場もあり、需給環境は良好と言いづらい。
◆「ステムセル研究所」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
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ステムセル研究所の業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2016/3 | 754 (―) |
187 (―) |
119 (―) |
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2017/3 | 807 (7.0%) |
161 (-13.6%) |
107 (-9.6%) |
|||
2018/3 | 861 (6.7%) |
111 (-31.3%) |
69 (-35.5%) |
|||
2019/3 | 1,149 (33.5%) |
216 (94.5%) |
142 (105.4%) |
|||
2020/3予 | 1,581 (37.5%) |
338 (56.3%) |
234 (63.8%) |
|||
2019/12 3Q | 1,270 (―) |
319 (―) |
214 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:45.67円/-円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ステムセル研究所の業績コメント
2020年3月期の業績は、売上高が前期比37.5%増の15.8億円、経常利益が同56.3%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。
同社は、さい帯血採取協力病院への情報提供及びWebを通じたマーケティング活動を深耕することにより、「細胞バンク事業」の拡大に注力している。
この結果、同社の業績は堅調に推移している。また、総資産は2019年12月末時点で33.7億円と前期末に比べ5.6億円(20.1%)増加している。これは主に保管(売上)検体数増加により現金及び預金が3.7億円(15.3%)増加したこと、売掛金が1.0億円(58.1%)増加したことによるものである。
負債は、21.8億円と前期末に比べ3.4億円(19.1%)増加している。これは主に顧客から長期保管料として受け取っている前受金が3.1億円(19.4%)、未払法人税等が899万円(14.8%)増加したことによるものである。その結果、純資産は、11.9億円と前期末に比べ2.1億円(21.8%)増加している。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高12.7億円で80.3%、経常利益3.1億円で94.3%となっている。
ステムセル研究所の詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区新橋五丁目22番10号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 清水 崇文(昭和48年3月17日生) | |||||
設立 | 平成11年8月5日 | |||||
資本金 | 3億7482万円(令和2年3月5日現在) | |||||
従業員数 | 82人(令和2年1月31日現在) | |||||
事業内容 | 再生医療を目的に、さい帯血の分離・保管を行う「細胞バンク事業」 |
■売上高構成比率(2019/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
細胞バンク事業 | 1,149 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 1,149 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)トリムメディカルホールディングス | 435万6100株 | 89.50% | |||
2 | 山本 邦松 | 8万6100株 | 1.77% | |||
3 | 名古屋中小企業投資育成(株) | 8万4000株 | 1.73% | |||
4 | 森 雅徳 | 6万2300株 | 1.28% | |||
5 | 若松 茂美 | 5万1800株 | 1.06% | |||
6 | SINO CELL TECHNOLOGIES,INC. | 3万5000株 | 0.72% | |||
7 | 友清 彰 | 2万5200株 | 0.52% | |||
8 | 浅井 芳明 | 2万4500株 | 0.50% | |||
9 | 野上 大介 | 1万4000株 | 0.29% | |||
9 | 森崎 弘司 | 1万4000株 | 0.29% | |||
9 | 浦野 晃義 | 1万4000株 | 0.29% | |||
合計 | 476万7000株 | 97.94% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)神奈川県横浜市緑区に設置している細胞保管センターの拡充、及び(2)顧客管理ITシステムの導入のための設備資金として充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)日本トリム (親会社) 電解水素水整水器等を中心とした健康機器販売及びそれに関連する附属品等の販売 (株)トリムメディカルホールディングス (親会社) 事業持株会社 |
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VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「ステムセル研究所」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
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ステムセル研究所の銘柄紹介
同社は、民間さい帯血バンクとして1999年に設立され、「さい帯血」の分離・保管を行う「細胞バンク事業」を主な事業としている。
同社は、顧客(妊婦等)と「さい帯血分離保管委託契約」を締結したうえで、国内さい帯血採取協力病院(大学病院、産科クリニック等)において採取されたさい帯血を回収し、自社の細胞処理センター(東京都港区)に搬入、さい帯血に含まれる幹細胞を分離・抽出・調製する作業を行った後、自社の細胞保管センター(神奈川県横浜市緑区)において、超低温下にて長期保管している。
「さい帯血分離保管委託契約」に基づき、顧客よりさい帯血にかかる分離料、検査料、登録料及び細胞保管料を収受し、将来の使用に備え、保管することをビジネスモデルとしている。
さい帯血はその採取にあたっては、お母さん、赤ちゃんともに侵襲性が低く、また、通常は出産後に医療廃棄物として廃棄されるものであることから、倫理的にも扱いやすい点がメリットとして挙げられる。
一方、お産の状況によっては採取が困難であること、また、その採取量は同一ではなく、場合によっては十分な量が採取出来ないことが、デメリットとして上げられる。なお、さい帯血採取により、同社の定めた規定値以上の量を有し、保管基準を満たした場合に、国内さい帯血採取協力病院へ、採取技術料を支払っている。体内の幹細胞は、幼児期には多く存在しているが、年齢を経るに従い減少していくと言われている。
さい帯血には血液を造る「造血幹細胞」や、神経・軟骨・心筋細胞等さまざまな細胞に分化したり、各組織の修復に関与する「間葉系幹細胞」が含まれており、遺伝子を導入して作成するようなものではなく、もともと自分の身体の中にある細胞(体性幹細胞)であるため、がん化のリスクも少なく、比較的安全に使用できることから、現在十分な治療法のない小児の中枢神経系疾患(低酸素性虚血性脳症:発症率1~3/1,000人、脳性麻痺:同2~3/1,000人)や自閉症スペクトラム障害(同1~2/100人)等に対する「再生医療・細胞治療」として、臨床研究が進められている。
さい帯血は、血液疾患等の治療においては、「造血幹細胞移植法」、また、再生医療目的で使用する場合は、「再生医療等安全性確保法」に基づき、適正に使用される必要がある。これらの法律は専門的なものであることから、同社では、治療、検査目的等で同社において保管している細胞(さい帯血)の出庫が必要な場合は、外部有識者を含む専門の委員で組織している、社内倫理委員会において、審議を行いその妥当性を評価のうえで実施している。
また、同社はさい帯血保管の品質向上を目的に、2011年よりISO9001の運用を開始しているが、グローバル基準への適合を目的に、2019年7月にさい帯血保管に関する国際基準AABBの認証を取得している。なお、臨床研究実施機関への細胞輸送においても、AABBの品質管理基準を満たした輸送管理体制に基づき、実施している。
同社は、2016年2月に再生医療等安全性確保法に基づき、特定細胞加工物製造許可を取得し、同法に基づく細胞提供の体制を整えている。
ステムセル研究所の投資のポイント
赤字バイオベンチャーのIPOの初値不調とは一線を画するだろう。直近のバイオベンチャーのIPOは不人気ぶりが際立っているが、利益計上しているバイオ関連企業のIPOには資金が集まっている。昨年10月にマザーズへ上場した再生医療関連のセルソース<4880>は公開価格2280円に対し初値6020円(+164.0%)を付け、今年1月には上場来高値1万4580円を付ける人気となった。
セルソースは現在の株価水準で予想PER80倍前後と高バリュエーションを許容するムードもあり、同社の初値形成に追い風となるだろう。同社の今期業績は2ケタ増収増益予想と高成長。ただ、今後4月上旬までIPOラッシュが続き、4/9も同社を含め2社同時上場となるため、需給環境は良好と言いづらい。
同社は、民間さい帯血バンクとして設立され、さい帯血の分離・保管を行う細胞バンク事業を主な事業としている。さい帯血を保管するさい帯血バンクには、公的さい帯血バンクと民間さい帯血バンクがある。民間さい帯血バンクは、2019年3月末時点で同社を含めて2社。「本人や家族」が、将来何らかの治療(主に脳性麻痺や自閉症等への再生医療)に使うことができるようになる可能性を想定し、「有償」で、さい帯血の保管を行う。
2020年1月末時点で同社における顧客への再生医療等での利用目的の引渡件数は16件、研究目的の引渡件数は74件。顧客よりさい帯血にかかる分離料、検査料、登録料及び細胞保管料を収受し、将来の使用に備え、保管するビジネスモデル。前期の保管検体数(新規)は4639検体、累計で5万262検体。売上高のうち技術料が73.7%、保管料が20.6%となっている。清水崇文社長は日本トリム<6788>出身で、トリムメディカルHDが発行済株式の89.5%を保有。
業績面について、2020年3月期は売上高が前期比37.5%増の15.8億円、経常利益が同56.3%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。新規保管(売上)検体数は6761検体(同45.7%増)、累計保管(売上)検体数は5万7023検体(同13.5%増)となり、それに伴い「技術料」は12.4億円(同47.5%増)、「保管料」は2.5億円(同11.9%増)となる見込み。協力病院への情報提供、新聞広告やWebを通じたマーケティング活動を深耕しているという。
想定仮条件水準の今期予想PERは42~46倍程度となる。割安感はないが、セルソースなど類似の黒字バイオベンチャーはいずれもPER水準が一段と高い。
公開規模については20億円前後となる見込み。大株主には上場日後90日間のロックアップがかかっている(株価条項はなし)。トリムメディカルHDは同社の上場後も引き続き株式の過半数を所有する方針。このため既存株主からの売りは出にくいとみられる。ただ、4/9はコマースOne HD<4496>が同時上場する(ロコガイドは上場取り止め)ため、初値買いの分散が想定される。
◆「ステムセル研究所」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短4日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |