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「コロナ・ショック」による株価暴落を乗り切るための“投資の作法”を紹介! パニックにならず、冷静に投資スタンスを定めて、計画的に売買する心構えが重要!

2020年3月22日公開(2022年9月20日更新)
ザイ編集部
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、相場がパニックになっている今こそ知っておきたい「投資の作法」を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ5月号は「【緊急大特集】どうなる日本株」を掲載! 新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中の株式市場が大パニックに見舞われていることはご存じのとおり。そこで、ダイヤモンド・ザイでは、アナリストなどの相場のプロ68人に、今後の株価の推移や実体経済の動向、新型コロナウイルスによる打撃が大きい業種・小さい業種などについて解説してもらってる。先行きが見通せず、投資の方針を決めかねて途方に暮れている人には参考になるはずだ。

今回は特集の中から「混乱時の投資の5つの作法」を抜粋! 相場が大暴落しているとパニック状態に陥りやすくなるが、冷静さを失った状態での売買はNG。ここでは、混乱時にとるべき行動を5つ紹介しているので、心を落ち着けて相場に臨むために、ぜひチェックしてほしい!

混乱時の投資の作法(1)
パニック売りはNG! 慌てて売らずにスタンスを決めよう!

 リーマン・ショック以来の下げ幅で大暴落が続き、含み損が膨れ上がっている人も多いはず。不安や焦りが募ってくるのも無理はないが、ここは一呼吸ついて、冷静さを取り戻すように努めよう。その後、損切りするか、しばらく保有のまま様子を見るか、スタンスを決めるようにしたい。
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株初心者には難しい「株の売り時」はどう決める? 大損する前に「損切り」する「リスク管理」の方法と儲かっている株を「利益確定」するタイミングを紹介~ゼロから始める株入門【第8回】~

混乱時の投資の作法(2)
中小型株を買いたいなら、決算発表を待ってから判断を!

決算を確認してからでも遅くない!

 2020年の4月末から、2020年3月期の本決算の発表が始まる。新型コロナウイルスの影響を受けて、前回予想を大幅に下方修正していたり、来期予想が振るわない内容になっていたりする銘柄は、そこから一段と株価が下がる可能性もあるだろう。特に、中小型株はその傾向が著しい。そのため、現時点で株価が割安水準になっていたとしても、決算内容を見極めてから買ったほうがいいだろう。
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「会社の業績」の見方を株初心者にやさしく解説! 「売上」「利益」が順調に伸びているかチェックして株を買ってもいい「儲かる会社」かどうかを見抜け!~ゼロから始める株入門【第16回】~

混乱時の投資の作法(3) 
配当利回り3%超の高配当株が急増中! 今が買いのチャンス!

高配当株を買うチャンス!

 相場全体が急落したことにより、日本株市場では、配当利回りの高い銘柄が急増している。3月10日時点のデータだと、配当利回りが5%以上の株は270銘柄以上、4%以上の株は690銘柄以上も。配当狙いの場合、もちろん銘柄の見極めは必要だが、基本的には今が買いのチャンスだ!
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株価急落で利回りが上昇している「高配当株」に注目! 新型コロナや円高などの外部要因に影響されづらく、「予想配当利回りが5%以上」のおすすめ銘柄を紹介!

混乱時の投資の作法(4) 
株価の急落に備え、買い増しできるように現金を残しておこう!

現金は保持しておこう!

 株式市場の“底”を予測するのは難しい。日経平均株価は2020年の2月後半から急落し、3月時点で割安圏にあるが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響がどこまで広がるのかは不透明で、株価がこの先さらに下落する可能性も大いにある。よって、全力で株に資金をつぎ込むよりは、現金比率をある程度保ち、いつでも買い増しできるようにしておくのが得策だろう。
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「コロナ・ショック」は「リーマン・ショック」と違い、金融機関の信用リスクは低い! このまま信用不安に発展しないなら、1年後を見据えて買い出動しよう!

混乱時の投資の作法(5) 
資金は一度に投入せず、時間を分散させながら売買しよう!

 今は市場がパニック状態で、株価が前場で急落したかと思えば、後場では急騰するなど、とにかく変動が激しい。このようなときに、大量の資金を一度に投入するのはハイリスクだ。なるべく資金を小分けにして何回かに分けて売買し、時間分散を心がけよう。
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コロナ・ショックが相場に与える影響や、注目の銘柄を紹介!
ダイヤモンド・ザイ5月号をチェック!

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ5月号から「【緊急大特集】どうなる日本株」を一部抜粋した。特集では、今後の株価の推移や実体経済の動向、新型コロナウイルスによる打撃が大きい業種・小さい業種などについても解説しているので、投資の参考にしてほしい!

 そのほかにも、ダイヤモンド・ザイ5月号は、恒例特集の「【2020年春】株500+Jリート14・激辛診断」「今こそ買える! 米国株100銘柄」「いつでもできる手のひら投資 スマホで投信!」「インフラファンドは今が買い?」「自転車保険が全国で義務化へ」「『プログラミング教育』が始まる背景と狙いとは?」など、お得な情報が盛りだくさん!

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