IPO株の銘柄分析&予想

「東京通信」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のアプリ、広告代理企業との比較や予想まで解説![2021年1月5日 情報更新]

2020年11月19日公開(2022年9月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
会社名 東京通信
市場・コード/業種 東証マザーズ・7359/サービス業
上場日 12月24日
申込期間(BB期間) 12月8日~12月14日
おすすめ証券会社 野村證券岩井コスモ証券SBI証券マネックス証券楽天証券松井証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2484円(+98.72%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

東京通信が12月24日にIPO(新規上場)!

「東京通信」の公式サイトより

 東京通信は、2020年11月19日、東京証券取引所に上場承認され、2020年12月24日にIPO(新規上場)することが決定した。

 東京通信は2015年5月15日に設立された。アプリ事業及び広告代理事業を主な事業として取り組んでいる。アプリ事業は、主にスマートフォン向けの無料カジュアルゲームアプリを企画・開発し、アプリ内の一部スペースを広告枠として、広告を出稿したい広告主へ提供することでユーザーのクリック数等を獲得し、広告収入を得る事業を展開している。

 広告代理事業は、主にテクノロジーを活用したアフィリエイト広告(成果報酬型広告)代理事業を展開しており、2019年12月期より運用型広告にも取り組んでいる。

東京通信のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

■スケジュール
仮条件提示 12月4日
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月8日~12月14日
公開価格決定 12月15日
購入申込期間 12月16日~12月21日
払込日 12月23日
上場日 12月24日

東京通信のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年12月8日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 91.3
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 2.6%  
いちよし証券 1.3  

東京通信のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1250
仮条件
[予想PER(※2)
1200~1250円
45.9倍~47.8倍]
公募価格 1250円
初値 2484円
初値騰落率 +98.72%
予想トレーディングレンジ(※3) 1000円~3000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年12月3日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 43.3倍
KLab<3656> 44.8倍(連)
カヤック<3904> 36.8倍(連)
レントラックス<6045> 48.3倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

東京通信の発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 493万7500株(予定)
公開株式数 公募61万株  売出39万株
(オーバーアロットメントによる売出15万株)
想定公開規模(※1) 14.4億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

東京通信はカジュアルゲームアプリ開発

 アプリ事業、広告代理事業、その他を展開する。売上高の82.4%を占めるアプリ事業は、主にスマートフォン向けの無料カジュアルゲームアプリを企画・開発し、アプリ内の一部スペースを広告枠として、広告を出稿したい広告主へ提供することでユーザーのクリック数を獲得し、広告収入を得る事業。海外向けハイパーカジュアルゲームを推進中。

 スマートフォン向けゲームの関連銘柄に対する個人投資家の物色熱は以前ほど高くないが、海外向けのハイパーカジュアルゲームアプリを軸に順調に業績成長中で、高く評価する向きもあるだろう。公開規模は荷もたれ感を意識させるほどの大きさではない。

 公開規模については10億円台前半から半ばとなる見込み。12/24はほかに1社が新規上場し、IPOラッシュ終盤に差し掛かり買い疲れ感が出てくる可能性もある。

◆「東京通信」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

東京通信の業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/12 251
(―)
▲ 4
(―)
6
(―)
2017/12 839
(233.2%)
187
(―)
104
(1462.1%)
2018/12 934
(11.3%)
34
(-81.4%)
▲ 8
(―)
2019/12 1,355
(45.1%)
72
(108.6%)
66
(―)
2020/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/12 1,236
(―)
238
(―)
90
(―)
2019/12 1,640
(32.6%)
268
(12.3%)
144
(60.1%)
2020/12予 2,103
(28.2%)
288
(7.5%)
129
(-11.0%)
2020/9 3Q 1,658
(―)
299
(―)
137
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:26.13円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

東京通信の業績コメント

 2020年12月期の業績は、売上高が前期比28.2%増の21.0億円、経常利益が同7.5%増の2.8億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが事業展開するインターネット広告市場は、2019年のインターネット広告費が6年連続の2ケタ成長でテレビメディア広告費を超えて初めての2兆円超えとなっている((株)電通「2019年日本の広告費」)。インターネット広告費のうち、インターネット広告媒体費は、ビデオ(動画)広告が前年比57.1%増の3,184億円と大きく伸長し、全体で14.8%増の1兆6,630億円となっている((株)D2C、(株)サイバー・コミュニケーションズ、(株)電通及び(株)電通デジタル「2019年日本の広告費インターネット広告媒体費詳細分析」)。

 このような環境のもと、同社グループは経営理念に『MISSION IS TO MAKE YOU "LAUGHOUT LOUD"~たのしいコミュニケーションを創る。~』を掲げ、人々に寄り添うサービスを創造し続けることを通じて中長期的な企業価値の向上を図るため、アプリ事業、広告代理事業を中心に積極的な事業活動を推進しており、業績は堅調に推移している。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高16.5億円で78.8%、経常利益2.9億円で103.8%となっている。

東京通信の詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目1番9号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹(昭和61年11月14日生)
設立 平成27年5月15日
資本金 1億2052万円(令和2年11月19日現在)
従業員数 新規上場会社48人 連結会社52人(令和2年10月31日現在)
事業内容 アプリ事業、広告代理事業、その他
■売上高構成比率(2019/12期 実績)
品目 金額 比率
アプリ事業 1,351 百万円 82.4%
広告代理事業 283 百万円 17.3%
その他 4 百万円 0.3%
合計 1,640 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 株式会社YSホールディングス 274万株 63.32 %
2 株式会社monolice 43万株 9.94%
3 外川 穣 41万3000株 9.54%
4 古屋 佑樹 31万株 7.16%
5 村野 慎之介 10万株 2.31
5 SHINOSKAL合同会社 10万株 2.31%
7 株式会社セレス 8万株 1.85%
8 寺山 隆一 6万4500株 1.49%
9 サンエイト・PS1号投資事業組合 3万7500株 0.87%
10 みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合 2万7500株 0.64%
合計   430万2500株 99.42%
■その他情報
手取金の使途 (1)運転資金及び(2)借入金返済として充当する予定
関係会社 MASK合同会社 (連結子会社) アプリ事業
fty合同会社 (連結子会社) アプリ事業
Babangida合同会社 (連結子会社) アプリ事業
他、連結子会社4社、持分法適用関連会社1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2020年3月30日
割当先 みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合
発行価格 1,820円 ※株式分割を考慮済み
◆「東京通信」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

東京通信の銘柄紹介

 同社グループは、同社、連結子会社7社及び持分法適用会社1社で構成され、アプリ事業及び広告代理事業を主な事業として取り組んでいる。同社グループのセグメントはアプリ事業、広告代理事業及びその他で構成されている。なお、その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントである。

(1)アプリ事業

 アプリ事業は、主にスマートフォン向けの無料カジュアルゲーム※4アプリを企画・開発し、アプリ内の一部スペースを広告枠として、広告を出稿したい広告主へ提供することでユーザーのクリック数等を獲得し、広告収入を得る事業を展開している。

 性別を問わず、幅広い年齢層に気軽に楽しんでもらうことを重視しているため、シンプルなゲームアプリであることが最大の特徴としている。

 アプリを大別すると、カジュアルゲームアプリとハイパーカジュアルゲームアプリの2つに分類でき、カジュアルゲームアプリは国内外へ展開し、ハイパーカジュアルゲームアプリは海外への展開を主軸としている。なお、ハイパーカジュアルゲームアプリとは、カジュアルゲームアプリと比較して、そのゲームデザインが、よりシンプルであることが特徴である。

(2)広告代理事業

 広告代理事業は、主にテクノロジーを活用したアフィリエイト広告(成果報酬型広告)代理事業を展開しており、2019年12月期より運用型広告にも取り組んでいる。

 事業の特徴として、VOD(Video On Demand)サービスに強みを持っており、クローズドネットワークを通じて、過去に実績がある等の集客力に強みを持つ有望なアフィリエイターを発掘している。また、取引不正防止に重点を置く等、大手広告主との信頼関係が構築できている。

 当該事業の売上高は、主にアフィリエイト広告または運用型広告における獲得件数に広告主から受け取る成果報酬を乗算した売上高総額に広告原価(アフィリエイターに対する成果報酬や運用型広告費)総額を減算した売上総利益額総額が売上高(純額)となる。有望なアフィリエイターの発掘は新規ユーザーの獲得に、また、大手広告主との信頼関係は成果報酬に寄与することから、これらの対応は引き続き強化していく方針である。

 また、広告出稿の一元管理サービスである同社グループ独自のワンタグサービスの提供により、国内主要ASPへの一括出稿及び効率的な成果管理を可能なものとしている。

(3)その他

 同社グループのセグメントはアプリ事業、広告代理事業及びその他で構成されている。なお、その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであるが、投資事業、ソリューションセールス事業及び新規事業開発等に取り組んでいる。

東京通信の投資のポイント

 スマートフォン向けゲームの関連銘柄に対する個人投資家の物色熱は以前ほど高くなく、IPOでも久々の登場といった印象。とはいえ、IT・インターネット関連銘柄全般としては依然として根強い人気がある。株価バリュエーションに割安感は乏しいものの、海外向けのハイパーカジュアルゲームアプリを軸に順調に業績成長中で、高く評価する向きもあるだろう。

 IPOラッシュ中の上場となるが、公開規模は荷もたれ感を意識させるほどの大きさではない。2019年以降のマザーズIPOで、公開規模が10億円以上20億円未満だった32社の公開価格に対する初値騰落率は平均+111.6%となっている。

 同社グループは、「アプリ事業」「広告代理事業」「その他」を展開している。前期実績で売上高の82.4%を占めるアプリ事業は、主にスマートフォン向けの無料カジュアルゲームアプリを企画・開発し、アプリ内の一部スペースを広告枠として、広告を出稿したい広告主へ提供することでユーザーのクリック数を獲得し、広告収入を得る事業。

 性別を問わず、幅広い年齢層が気軽に楽しめることを重視しているため、シンプルなゲームアプリであることが最大の特徴。カジュアルゲームアプリは国内外へ展開し、ハイパーカジュアルゲームアプリは海外への展開を主軸としている。現在は米国及び中国での展開を推進。同17.3%を占める広告代理事業では、主にアフィリエイト広告(成果報酬型広告)代理事業を展開しており、2019年12月期より運用型広告にも取り組んでいる。VOD(Video On Demand)サービスに強み。

 業績面について、2020年12月期は売上高が前期比28.2%増の21.0億円、経常利益が同7.5%増の2.8億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別売上高はアプリ事業が同29.9%増の17.5億円、広告代理事業が同17.1%増の3.31億円など。主に米国を中心とする海外向けのハイパーカジュアルゲームアプリは、2019年5月から本格的な取り組みを始めてから順調に成長し、今期業績の増加要因となる。

 なお、第3四半期時点で経常利益2.9億円と通期計画を超過しているが、第4四半期にオフィス増床費用や上場関連費用の計上を見込んでいる。想定仮条件水準の今期予想PERは44~52倍程度。KLab<3656>カヤック<3904>といった業績好調なソーシャルゲーム開発会社並みだが、割安とは受け止められづらいか。目前に迫った来期の利益成長も織り込んだ価格設定の可能性はある。

 公開規模については10億円台前半から半ばとなる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は少なく、需給面の懸念材料として意識されるほどではないだろう。一方、IPOラッシュ終盤に差し掛かるタイミングで買い疲れ感が出てくる可能性があるほか、12/24はほかにグローバルインフォメーション<4171>が新規上場する。

◆「東京通信」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
 
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
IPO株の銘柄分析&予想
IPOスケジュール一覧[2025年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
【関連記事】
◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
【関連記事】
◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
【ZAi×岡三オンライン証券・期間限定タイアップキャンペーン!】
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
【関連記事】
◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介
◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
大和コネクト証券の公式サイトはこちら
◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
【関連記事】
◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり!
岩井コスモ証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス
◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら
【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
おすすめ証券会社!関連記事はこちら

IPO株の取扱数が毎年トップクラスのSMBC日興証券公式サイトはこちら!

UI銀行の「金利&手数料」はなぜお得なのか?詳しくはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら
SBI証券の公式サイトはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株で1億円をつくるワザ
気の株500&
米国株150激辛診断

5月号3月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[株で1億円をつくるワザ]
◎創刊25周年企画
●桐谷さんと振返る日本株の25年史
25年で私たちの投資環境はかなり改善された!
◎第1特集
勝ち組の個人投資家8人に聞いた!
株で1億円をつくるワザ

●億り人の歩んだ道のりから学ぶ1億円への必勝法!
●これだけは押さえよう!1億円達成のための心構え8

●億り人に聞いた!暴落時にどうする?

◎第2特集
買っていい高配当株が94銘柄も!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方①旬の3大テーマ
今期も来期も連続増益の好調株/連続で増配予想の高配当銘柄/円高が追い風の株
●儲かる株の見つけ方②5大ランキング
来期に売上が大きく伸びる株/営業利益率が高い株/配当利回りが高い株/少額で買える株/理論株価より割安な株
●儲かる株の見つけ方③セクター別平均
株価は業種で騰落真っ二つ!
●2025年春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

◎第3特集
今後25年も上がり続ける期待大!
人気の米国株150診断 2025年4-6月

●爆上がりの25年間を振返り!米国株の強さのヒミツ
●新政権でますます強く!2025年のS&P500を大予測
●GAFAMの最新決算判断も!Big8定点観測&買いの高配当株
●人気の133銘柄買い売り診断
●進化する指数だからS&P500は買い続けろ!

◎第4特集
NISA向き!インデックス投信より好成績!

運用実績25年以上!
儲かる長寿投信ベスト10

【別冊付録】
増益でさらに割安な株は1701銘柄
上場全3909社の最新理論株価

◎新連載・第3回

17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
◎連載も充実!

●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年2月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.08
●おカネの本音!VOL.33 髙橋史好さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.101
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報