業績が史上最高を達成しつつも、まだまだ成長の余地が大きく、専門家の投資判断が“買い”の「エス・エム・エス(2175)」と「日本M&Aセンター(2127)」に注目!
発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集は「時代の波に乗る、これからがピークの株!【史上最高株】141」! この特集では、コロナ禍でも史上最高益を達成していたり、配当額が過去最高になっていたり、株価が史上最高値を更新していたりと、3つの側面で”史上最高”を更新した株をピックアップ。これらの銘柄はいずれも業績が良く、今後の成長にも期待できるものが多いので、次なる投資先を探すうえで参考になるはずだ。
今回はこの特集から「業績」が史上最高を達成していて、アナリストなどのプロが“買い”と高く評価した2銘柄を取り上げるので、銘柄選びの参考にしてほしい!
ニーズの強い分野の人材派遣を手掛ける「エス・エム・エス」と、
コロナ禍で案件が増加した「日本M&Aセンター」をチェック!
ダイヤモンド・ザイでは「売上高」と「3つの利益(営業利益・経常利益・当期純利益)」の会社予想とアナリスト予想が、どちらも“史上最高”となっている銘柄に注目。さらに、コロナ禍の特需による一発屋などを振るい落とすため「10年以上の業績データがあること」という条件も満たす銘柄をスクリーニングした。すると、これらの条件をすべて満たしているのは、日本株市場に上場する3870銘柄のうち、たったの66銘柄しか存在しないことがわかった(※2021年4月6日時点)。
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ただし、その好業績が今後も続くかどうかはわからない。そこでダイヤモンド・ザイでは、アナリストなどの相場のプロに、この66銘柄を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価してもらった。その結果、どれも業績が良いだけに「弱気」「売り」の銘柄はなかったが、「中立」評価の株が6銘柄あることが判明。そのほかは「買い」が11銘柄で、残る49銘柄は「強気」の診断となった。
ここからは、アナリストなどが「買い」と高く評価した11銘柄の中から、2銘柄を抜粋してみたい。
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まずは、介護や医療従事者向けの人材紹介を手掛けるエス・エム・エス(2175)だ。
コロナ禍に加えて従来からの高齢化を背景に、介護や看護人材のニーズが高まっている。とりわけ人手不足が深刻な介護業界向けの人材紹介は、今後大きく伸びる見通しだ。エス・エム・エスの注力している介護事業者向け経営支援プラットフォーム「カイポケ」の会員数も、順調に増加している。また、海外での医療従事者・事業者向け医薬情報サービス「MIMS」など、海外展開も好調。オンラインイベントなどのデジタル商材の販売増も続いており、安定成長に期待が持てる。
次に紹介するのは、日本M&Aセンター(2127)だ。
日本M&Aセンターは、中小企業を中心にM&A仲介を展開する企業。コロナ禍による事業環境の悪化などで、中小企業の後継者探しのニーズがさらに強まり、成長スピードが加速している。公認会計士や税理士事務所、地域金融機関まで、張り巡らされたネットワークを武器に、飛躍的な成長を長く続けられる見通しだ。
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コロナ禍に負けない史上最高株や、注目の米国株情報が目白押し!
ダイヤモンド・ザイ6月号をチェック!
今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集「時代の波に乗る、これからがピークの株!【史上最高株】141」から、一部を抜粋してお届けした。
ダイヤモンド・ザイ6月号の巻頭特集は「日経平均株価“4万円”は実現するか!?【日本株】大予測」! 2021年2月、日経平均株価が30年6カ月ぶりに3万円を突破したが、気がかりなのは今後の動向だ。そこで、この特集ではアナリストやストラテジストといったプロ12人に聞いた「2021年4月までの日経平均株価の値動き予測」を紹介。さらに、相場の明暗を分ける“5大ポイント”や、日経平均株価が4万円の史上最高値を更新するための条件なども聞いているので必見だ!
ほかにも「1万人の【老後】アンケート」「【ESG投信】って買って大丈夫?」「基礎のキソからわかる【金利】のQ&A」「金・銀・銅、メダルの行方より今アツいのは価格の上昇!」「成約率が2倍⁉ AI婚活が急増中」など、注目の特集が満載!
さらに、別冊付録で「株主優待名人・桐谷広人さん【米国の高配当株】でますますリッチ老後を目指す!」も付いてくる! 高配当株の見極め方や、減配リスクの低い注目銘柄などを取り上げているので、米国株に興味があるなら参考にしてみよう。
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