配当が「過去最高+配当利回り2.5%以上+過去10年で増配傾向」のおすすめ銘柄の中から「協和エクシオ(1951)」と「住友倉庫(9303)」の2銘柄を紹介!
発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集は「時代の波に乗る、これからがピークの株!【史上最高株】141」! この特集では、コロナ禍でも史上最高益を達成していたり、配当額が過去最高になっていたり、株価が史上最高値を更新していたりと、3つの側面で”史上最高”を更新した株をピックアップ。これらの銘柄はいずれも業績が良く、今後の成長にも期待できるものが多いので、次なる投資先を探すうえで参考になるはずだ。
今回はこの特集から、配当が「過去最高+利回り2.5%以上+過去10年で増配傾向」という魅力的な2銘柄を紹介するので、銘柄選びの参考にしてほしい!
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DXや5Gといった旬のテーマ株でもある「協和エクシオ」や、
収益の安定性が強みの「住友倉庫」をチェック!
「配当」というと、どうしても「利回り」の高さに注目したくなるが、より重要なのは「増配」しているかどうかだ。なぜなら、配当の原資になるのは「利益」であり、利益を上げるためには「売上」が必要。つまり、今期に過去最高額の配当を出せるということは、その企業がしっかり稼いでいる証拠と言える。しかも、その利益を「増配」という形で株主還元するということは、その企業が株主を重視している証拠とも言えるのだ。
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そこでダイヤモンド・ザイでは「配当が“過去最高”予想で、かつ実績10年+予想1年以上『増配』を続けている株」と「配当が“過去最高”予想で、10年連続増配ではないが増配傾向にあり、配当利回りが2.5%以上の株」という2つの条件にあてはまる株を探し出して掲載している。
ここからは「配当が“過去最高”予想で、10年連続増配ではないが増配傾向にあり、配当利回りが2.5%以上の株」として掲載している中から2銘柄を紹介。この条件に当てはまる銘柄は、長期にわたって連続増配している株ほど注目されにくいのが特徴。連続増配株は投資家に人気があるため、株価が高めで足元の利回りが低いことも多いが、ここで紹介する銘柄は足元の利回りも高水準なので、ぜひチェックしてほしい。
(※以下、配当利回りなどのデータは4月6日時点。銘柄選定と分析コメントは、マーケットコメンテーターの岡村友哉さん)。
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一つ目の銘柄は、通信設備工事の大手の協和エクシオ(1951)だ。
協和エクシオは光回線の需要増で、主力の通信キャリア向けの事業が好調。5G基地局の開設進展も追い風になり、受注を伸ばしている。2021年3月期は9期連続の増配へ。2022年3月期も増収増益が見込め、業績に安心感がある。株価は需給面が重しとなっていたが、2020年秋以降、これも改善しており、さらなる上昇に期待だ。
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次に紹介するのは、倉庫大手の住友倉庫(9303)だ。
コロナ禍の影響で倉庫の荷動きは鈍化も、EC関連の増収で一部カバーした。足元で海運事業が急速に回復、業績は上ブレする可能性が大きい。住友倉庫は2017年以降、自社株買いを毎年実施しており、今後も株主還元策の強化に期待できる。同業他社に対しPBR約0.7倍と、株価の割安感が強いのも魅力だ。
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コロナ禍に負けない史上最高株や、注目の米国株情報が目白押し!
ダイヤモンド・ザイ6月号をチェック!
今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集「時代の波に乗る、これからがピークの株!【史上最高株】141」から、一部を抜粋してお届けした。
ダイヤモンド・ザイ6月号の巻頭特集は「日経平均株価“4万円”は実現するか!?【日本株】大予測」! 2021年2月、日経平均株価が30年6カ月ぶりに3万円を突破したが、気がかりなのは今後の動向だ。そこで、この特集ではアナリストやストラテジストといったプロ12人に聞いた「2021年4月までの日経平均株価の値動き予測」を紹介。さらに、相場の明暗を分ける“5大ポイント”や、日経平均株価が4万円の史上最高値を更新するための条件なども聞いているので必見だ!
ほかにも「1万人の【老後】アンケート」「【ESG投信】って買って大丈夫?」「基礎のキソからわかる【金利】のQ&A」「金・銀・銅、メダルの行方より今アツいのは価格の上昇!」「成約率が2倍⁉ AI婚活が急増中」など、注目の特集が満載!
さらに、別冊付録で「株主優待名人・桐谷広人さん【米国の高配当株】でますますリッチ老後を目指す!」も付いてくる! 高配当株の見極め方や、減配リスクの低い注目銘柄などを取り上げているので、米国株に興味があるなら参考にしてみよう。
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