高配当な「米国株」で、いま投資すると5年後の配当利回りがさらに高くなる見通しなのは「フランクリン・リソーシズ(ティッカーシンボル:BEN)」と「ウォルグリーン・ブーツアライアンス(ティッカーシンボル:WBA)」の2銘柄!
発売中のダイヤモンド・ザイ7月号は、特集「5年後の配当を大予想!【未来の高配当株】」を掲載! この特集では、上場企業・約3800社(一部、足切り条件に引っかかった銘柄を除く)を対象として、過去の「配当増加率」をもとに将来の「配当金」を予想し、いまから投資しておくと5年後には配当利回りが大幅にアップしそうな銘柄を紹介している。その中には、現時点の配当利回りは平凡でも、5年間持ち続けるうちに配当利回りが数倍に膨れ上がる見通しの銘柄もあるので、長期で持てる高配当株を探している人は必見だ!
特集内では、おもに日本株の「5年後の高配当株」を取り上げているが、コラムでは米国株の「5年後の高配当株」も紹介。ここでは、そのコラムの一部を抜粋してみよう!
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⇒米国株の中で「5年後に配当利回りがさらに高くなる」高配当株の2銘柄! 25年連続増配の「IBM」、36年連続増配の「AT&T」は連続増配記録を伸ばす可能性が十分
歴史ある資産運用会社の「フランクリン・リソーシズ」や、
ドラッグストア「ウォルグリーン・ブーツアライアンス」に注目!
せっかく高配当株を買うなら、長く持っている間に、配当利回りがどんどん上がっていくような銘柄を選びたい。もし、いま買った株をそのまま保有し続け、5年後にもらえる配当金が増えていれば、配当利回りは買ったときよりも高くなる。ダイヤモンド・ザイでは、そんな5年後に高い利回りになる株を「5年後の高配当株」と呼んでいる。
【※「5年後の高配当株」の詳細はこちら!】
⇒「5年後の高配当株」ランキングのベスト5公開! 現在の「株価」と、配当増加率で算出した未来の「配当」による“5年後の配当利回り”ランキング第1位はタマホーム!
米国株で「5年後の高配当株」を探すのは、日本株よりも簡単とも言える。なぜなら、米国株は日本株より長期にわたって増配を続ける銘柄が多いからだ。
そこでダイヤモンド・ザイは、米国在住のマンハッタン・グローバル・フィナンシャルCEOの森崇さんに協力してもらい、「5年後の高配当株」になり得るものを8銘柄挙げてもらった。いずれも10年以上連続で増配しており、「フリーキャッシュフロー」に余裕がある点が共通している。フリーキャッシュフローとは「営業活動で得たキャッシュ」から「事業を継続するために必要なキャッシュ」を引いた「企業が自由に使えるキャッシュ」のこと。フリーキャッシュフローに余裕があれば、増配できる余力があると言える。
ここからは、そのうちの2銘柄をピックアップしよう(※「今の配当利回り」は5月5日時点。「5年後の配当利回り」は、森さんが予想した「5年後の1株配当」を5月5日時点の株価で割って算出。「最低購入額」は1ドル=109円で算出)。
一つ目の銘柄は、配当利回りが3.33%、5年後の配当利回りの予想が5.17%のフランクリン・リソーシズだ。
フランクリン・リソーシズは、専門性の高い運用チームを擁する資産運用会社で、70年近く前に創業した国際分散投資の草分け的な存在。株や債券などの伝統的資産から、オルタナティブまで幅広い投資対象をカバーする。多額の設備投資が必要ないため、潤沢なフリーキャッシュフローを生み出しているのが特長。増配や自社株買いなど、株主還元にも積極的。
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⇒ウォーレン・バフェットも保有する米国の「高配当株」を2銘柄紹介! 59年連続増配中の「コカ・コーラ(KO)」や49年連続増配中の「アッヴィ(ABBV)」は安定感抜群
続いて紹介するのは、配当利回りが3.52%、5年後の配当利回りの予想が5.25%のウォルグリーン・ブーツアライアンスだ。
ウォルグリーン・ブーツアライアンスは、米国内外での薬局事業と医薬品の卸売事業を展開している企業。NYダウ指数の採用銘柄でもある。米国では、薬局の店頭で新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることができるが、ウォルグリーン・ブーツアライアンスが店頭で行うワクチン接種の回数は、3月末までに800万回を超えている。今後も接種が来店客の増加につながり、収益回復に寄与する見通し。ドイツでの合併事業などが好調で、海外事業も高成長が続く。連続増配年数は45年。
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長期投資向きの高配当株や、”億り人”の成功の秘訣を紹介!
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今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ7月号の特集「5年後の配当を大予想!【未来の高配当株】」から、一部を抜粋した。
ダイヤモンド・ザイ7月号の大特集は「11人の億り人に学ぶ!【1億円】までの株入門」! この特集では、株で46億円の利益を稼ぎ出した個人投資家・テスタさんをはじめ、株で億単位の資産を築いた”億り人”11人のインタビューを掲載。投資スタイルや銘柄の選び方などを詳しく聞いているので、株式投資をしている人なら参考になるはずだ。
ほかにも「【最新決算】で買える株34」「斎藤幸平さん・北野一さんスペシャル対談・株をやるうえで知っておきたい【世界&日本経済の問題点】」「実家の空き家、真に”活かす”方法は?」「新興国株投信はアジア3カ国で決まり!」「親が老いる前に話し合うべき3つのこと」など、注目の特集が満載!
さらに、別冊付録で「株主優待名人・桐谷広人さん【米国の10倍株】に分散投資!」も付いてくる! 10倍株の見極め方や、さまざまなタイプの10倍株をピックアップしているので、米国株に興味があるなら参考にしてみよう。
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