会社名(市場・コード) | かんぽ生命保険 |
市場・コード/業種 | 東証1部・7181/生命保険業 |
申込期間(BB期間) | 10月8日~10月16日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、丸三証券、楽天証券、マネックス証券、SBI証券、松井証券、立花証券、内藤証券、むさし証券、安藤証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★★(最高★5つ) |
【関連記事】
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▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
かんぽ生命保険のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 10月7日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 10月8日~10月16日 | |||||
公開価格決定 | 10月19日 | |||||
購入申込期間 | 10月20日~10月23日 | |||||
払込日 | - | |||||
上場日 | 11月4日 |
かんぽ生命保険のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(幹事証券会社)
■幹事証券会社(2015年10月8日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券(主幹事) | 7.8% | |||||
カブドットコム証券[最短で翌日口座開設可能] (主幹事のグループ会社) |
―% | |||||
岡三オンライン証券 (主幹事のグループ会社) |
―% | |||||
楽天証券[最短2日で口座開設可能] | ―% | |||||
マネックス証券 | 0.3% | |||||
SBI証券[最短2日で口座開設可能] | 0.3% | |||||
松井証券 | 0.2% | |||||
立花証券 | 0.1% | |||||
丸三証券 | 0.4% | |||||
安藤証券 | 0.004% |
|
||||
むさし証券 | 0.1% | |||||
内藤証券 | 0.1% | |||||
野村證券(主幹事) | 20.0% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事) | 20.0% | |||||
SMBC日興証券(主幹事) | 7.8% | |||||
岡三証券(主幹事) | 1.1% | |||||
ゴールドマン・サックス証券(主幹事) | 4.6% | |||||
JPモルガン証券(主幹事) | 4.6% | |||||
その他、合計60社以上 | ―% |
かんぽ生命保険のIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1900~2200円 | |||||
公募価格 | 2200 | |||||
初値 | 2929円 | |||||
初値騰落率 | +33.14% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2015年10月8日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
2100円~2200円 [15.0倍(連)~15.7倍(連)] |
|||||
予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
2200円~3200円 [15.7倍(連)~22.9倍(連)] |
|||||
※期間は上場後1年を想定。 |
かんぽ生命保険の発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 6億株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募―株 売出6600万株 (オーバーアロットメントによる売出―株) |
|||||
想定公開規模 | 1386億円~1452億円 |
かんぽ生命保険は、どんな会社?
日本郵政グループで生命保険業を営む。全国2万局を超える郵便局ネットワークを主な販売チャネルとして、養老保険・終身保険を中心とした保険商品を提供している。前期末時点で保険の保有契約件数約3,300万件、被保険者数約2,500万人の顧客基盤を有する。
グループ3社のなかで唯一、今期最終増益の予想となっているが、バリュエーションは類似会社と比較して割安感に乏しい。ただ、今期予想配当利回りは2016年3月までの5ヶ月間で2.6%と3社のなかで最も高く、PBRの高さを補うだろう。
昨年10月上場のリクルートHD<6098>以来となる大型案件だが、普段株式投資を手掛けていない個人などの参加が見込まれるほか、上場後もパッシブファンドやインカムファンド等の資金流入が期待される。
◆「かんぽ生命保険」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
大和証券 | ||||||
カブドットコム証券[最短で翌日口座開設!] | ||||||
岡三オンライン証券 | ||||||
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マネックス証券 | ||||||
SBI証券[最短2日で口座開設!] | ||||||
松井証券 | ||||||
立花証券 | ||||||
丸三証券 | ||||||
安藤証券 |
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むさし証券 | ||||||
内藤証券 | ||||||
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かんぽ生命保険の業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 経常収益 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2012/3 | 12,538,618(―) | 531,388(―) | 67,734(―) | |||
2013/3 | 11,834,920(-5.6%) | 529,375(-0.4%) | 91,000(34.3%) | |||
2014/3 | 11,233,925(-5.1%) | 463,506(-12.4%) | 63,428(-30.3%) | |||
2015/3 | 10,169,236(-9.5%) | 493,169(6.4%) | 81,758(28.9%) | |||
2016/3予 | ―(―%) | ―(―%) | ―(―%) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 経常収益(伸び率) | 経常利益(伸び率) | 純利益(伸び率) | |||
2014/3 | 11,234,114(―) | 462,748(―) | 62,802(―) | |||
2015/3 | 10,169,241(-9.5%) | 492,625(6.5%) | 81,323(29.5%) | |||
2016/3予 | 9,550,000(-6.1%) | 350,000(-29.0%) | 84,000(3.3%) | |||
2015/6 1Q | 2,473,125(―%) | 107,412(―%) | 22,936(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:-円 連結:140.00円(上場時発行済株式数で試算)/56.00円 |
かんぽ生命保険の業績コメント

2016年3月期の業績は、経常収益が前期比6.1%減の9兆5500億円、経常利益が同29.0%減の3500億円と減収減益の見通しとなっている。
足元の生命保険業界は、少子高齢化や単身世帯化の進展、ライフスタイルの変化等を背景とした顧客のニーズの多様化、選別志向の高まりなどに対応する販売チャネルの強化、商品の開発等により、各社間の競争が激化している。
このような環境のもと、同社は販売チャネルの営業力強化や、加入年齢の引上げ・短期払い養老保険の発売等の顧客ニーズに対応した商品開発・高齢者サービスの充実に努めることにより、養老・終身保険を中心に新契約月額保険料が増加の見通し。一方、保険契約が満期を迎えること等から、保有契約件数が減少すること等で、保険料等収入は減収の見通し。資産運用収益は、低金利環境が長期化する中、保有契約の減少に伴う総資産の減少などにより減収となる見通しとなっている。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、経常収益2兆4731億円で25.9%、経常利益1074億円で30.7%となっている。
かんぽ生命保険の詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都千代田区霞が関一丁目 | |||||
代表者名(生年月日) | 取締役兼代表執行役社長 石井 雅実(昭和27年9月4日生) | |||||
設立 | 平成18年9月1日 | |||||
資本金 | 5000億円(平成27年9月10日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社7552人 連結会社8052人(平成27年6月30日現在) | |||||
事業内容 | 生命保険業 |
■売上高構成比率(2015/3期実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
生命保険事業 | 10,169,241 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 10,169,241 百万円 | 100.0% |
■大株主 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 日本郵政株式会社 | 6億株 | 100.00% | |||
合計 | 6億株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 |
― |
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関係会社 | 日本郵政株式会社 (親会社) 持株会社 かんぽシステムソリューションズ株式会社 (連結子会社) 情報システムの設計、開発、保守及び運用業務の受託 |
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VC売却可能分(推定) | ―社 ―株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | ― | ||||
割当先 | ― | |||||
発行価格 | ― |
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大和証券 | ||||||
カブドットコム証券[最短で翌日口座開設!] | ||||||
岡三オンライン証券 | ||||||
楽天証券[最短2日で口座開設!] | ||||||
マネックス証券 | ||||||
SBI証券[最短2日で口座開設!] | ||||||
松井証券 | ||||||
立花証券 | ||||||
丸三証券 | ||||||
安藤証券 |
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むさし証券 | ||||||
内藤証券 | ||||||
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かんぽ生命保険の銘柄紹介
保険業法に基づく認可を得て生命保険業を営む同社を中心とした企業グループである。同社及び連結子会社1社で構成されている。親会社である日本郵政を中心とした日本郵政グループにおける、生命保険事業セグメントを担っている。主な事業内容は次のとおり。
(A)生命保険業
同社は、次の(1)~(3)の保険引受業務、及び(4)~(12)の資産運用業務を展開する。ただし、同社には、他の生命保険会社にはない、郵政民営化法による制約がある。
■保険引受業務
(1)個人保険及び財形保険
(2)個人年金保険及び財形年金保険
(3)再保険
■資産運用業務
(4)有価証券の取得
(5)不動産の取得
(6)金銭債権の取得
(7)金銭の貸付(コールローンを含む)
(8)有価証券の貸付
(9)預金又は貯金
(10)金銭、金銭債権、有価証券又は不動産等の信託
(11)有価証券関連デリバティブ取引、金融等デリバティブ取引又は先物外国為替取引
(12)その他郵政民営化法第138条に定められた方法等
(B)他の保険会社(外国保険業者を含む)やその他金融業者の業務代理・事務代行
自社の保険商品の販売に加えて、次のように他社の保険会社の商品の受託販売等を行っている。
・アフラック
・エヌエヌ生命保険株式会社
・住友生命保険相互会社
・東京海上日動あんしん生命保険株式会社
・日本生命保険相互会社
・三井住友海上あいおい生命保険株式会社
・明治安田生命保険相互会社
・メットライフ生命保険株式会社
なお、アフラックとの業務代理及び事務代行に関しては、同社がアフラックの商品の受託販売を行うことに加えて、同社と同様にアフラックの商品の受託販売を行っている郵便局の従業員に対する教育・指導等を、同社がアフラックから受託し、事務代行をしている。
かんぽ生命保険の投資のポイント
日本郵政グループ3社のなかで唯一、今期最終増益の予想となっているが、バリュエーションは想定売出価格で前期実績PBR0.65倍、今期予想PER15.4倍と、類似会社となる第一生命保険<8750>(0.64倍、14.2倍)やT&D HD<8795>(0.69倍、12.0倍)を意識して設定されており、日本郵政<6178>やゆうちょ銀行<7182>に比べ割安感に乏しい。ただ、今期予想配当利回りは2016年3月までの5ヶ月間で2.6%と3社のなかで最も高く、PBRの高さを補うことができるだろう。来期業績が横ばいで配当性向50%として試算した配当利回りも3.26%と高い。
同社は、全国2万局を超える郵便局ネットワークを主な販売チャネルとして、養老保険・終身保険を中心とした保険商品を提供している。前期末時点で保険の保有契約件数約3,300万件、被保険者数約2,500万人の顧客基盤を有する。中期経営計画では、新契約月額保険料を2016年度に500億円台(2014年度見込みは464億円)に乗せ、保有契約件数についても2017年度以降の底打ち・反転を目指す。2017年度当期純利益は800億円程度を見込む。配当性向は30~50%程度を目安としている。
業績面について、2016年3月期は経常収益が前期比6.1%減の9兆5500億円、経常利益が同29.0%減の3500億円と減収減益の見通しとなっている。ただ、前述のとおり当期純利益は同3.3%増の840億円と増益を見込む。
昨年10月上場のリクルートHD<6098>(公開規模2138億円)以来となる大型案件だが、日本郵政グループ3社のなかでは相対的に小さい。抜群の知名度と配当利回りの高さから、普段株式投資を手掛けていない個人などの参加が見込まれるほか、上場後もパッシブファンドやインカムファンド等の資金流入が期待される。
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大和証券 | ||||||
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岡三オンライン証券 | ||||||
楽天証券[最短2日で口座開設!] | ||||||
マネックス証券 | ||||||
SBI証券[最短2日で口座開設!] | ||||||
松井証券 | ||||||
立花証券 | ||||||
丸三証券 | ||||||
安藤証券 |
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むさし証券 | ||||||
内藤証券 | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
− |
【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |