2015年12月から軟調に推移する日経平均株価だが、株価が下落したことで配当利回りは上昇している。日本の上場企業は約3600社、実にこのうちの約2400社が3月末に本決算を迎える。折しも3月決算企業の配当権利取り日(3月28日)が近づいており、1月末から2月にかけて証券会社のアナリストは各種レポートで高配当銘柄を紹介している。株価が割安になった高配当銘柄は、高い配当のみならず、配当狙いに伴う株価上昇も狙える。そこで今回は、岡三オンライン証券のトレードツール「岡三ネットトレーダープレミアム」を使い、アナリストレポートに掲載された中からさらに有望な銘柄を絞り込む方法をご紹介しよう。
株価の下落局面では配当収入が注目を集める
いまは「内需系」「好業績」「連続増配」で銘柄を選べ
では最近、なぜアナリストたちは高配当銘柄に注目しているのか。証券会社のレポートから、そのロジックから紹介しよう。
「リスクオフ(株式などのリスクの高い資産から国債などに資金を移すこと。つまり株価が下落している)局面ではキャピタルゲイン(値上がり益)よりもインカムゲイン(利子、配当収入等)が選好される傾向」(岡三証券)が指摘されている。
また、国内企業は株主還元策を強化しており、自社株買いをする企業のニュースも多い(日産自動車の上限4000億円など)。東証1部の予想配当利回りは上昇しており、3月4日時点では1.81%となっている。
さらに、日銀の「マイナス金利」導入により、低下する長期金利と株の配当利回り差(スプレッド)が開き、株式投資の魅力がアップしている点も注目されている。「長期国債の金利低下に伴い予想配当利回りと長期金利のスプレッドは約4年ぶりの高水準まで拡大し、日本株の割安感が強い」(岡三証券)
そして、「2016年度の運用計画では、国債よりも高配当利回り株への投資を検討する地銀や保険など金融機関が増える」(みずほ証券)と予想されている。
ではどういった銘柄に注目するべきなのか?
「下方修正が出ている外需企業よりは内需系」(SMBC日興証券)がひとつの注目ポイントだ。また、「好業績」もポイントになる。
SBI証券では「業績面でも不安が少ない5銘柄」をピックアップし、岡三証券や大和証券は「連続増配銘柄」に注目している。「連続増配企業は業績面で安心感と、経営者の自信を示す」(岡三証券)。
ただし、注意点もある。
「総合商社のように業績減速リスクが高い銘柄には注意」(岡三証券)。最近の株安の原因となっている「資源価格の下落」「中国経済の減速」「日銀のマイナス金利導入」に関連して大きく売り込まれている銘柄に投資する場合は、注意が必要だ。
ここまでコメントを引用したレポートについて【図表1】にまとめた。
|
||
レポート名 | レポート概要 | 証券会社 詳細情報 |
【証券会社名】SMBC日興証券 | ||
Weekly Outlook(2016年2月4日) | 魅力が高まる内需系高配当利回り銘柄/10銘柄 | |
【証券会社名】SBI証券 | ||
日本株投資戦略(1月29日) | マイナス金利時代到来!日銀緩和で魅力向上の「配当」「優待」で買える銘柄はコレ!?/5銘柄 | |
【証券会社名】岡三オンライン証券 | ||
岡三投資マンスリー、日本株式 (1月22日)(岡三証券) |
リスクオフ局面では株主還元策に注目!~連続増配銘柄などに関心~/15銘柄 | |
【証券会社名】カブドットコム証券 | ||
旬のテーマを深掘り♪(2月4日) | マイナス金利導入、追い風は高配当利回り銘柄!?/31銘柄 | |
【証券会社名】マネックス証券 | ||
週刊相場観測誌Market展望(1月25日) (フィスコ) |
増益予想の高配当利回り銘柄に注目-みずほ証券/22銘柄 |
上記のレポートではのべ103銘柄が紹介されており、どれも有望な銘柄に思える。しかし、全部を買うことはできない。そこで、岡三オンライン証券の取引ツール「岡三ネットトレーダープレミアム」(以下、岡三プレミアム)を活用し、短時間でさまざまな角度から銘柄チェックをし。より良い銘柄を絞り込んでみよう。
まずは「株価ボード」への銘柄登録から【図表2】。ちょっと手間に思えるかもしれないが、この作業だけやってしまえば、常に最新株価で銘柄分析が可能になる。登録は銘柄コードを入力するだけでOKだ。
拡大画像表示
岡三プレミアムでは、株価ボードとさまざまな投資情報ツールを連携できる。そのひとつが「企業分析ナビ」【図表3】だ。「企業分析ナビ」を使えば、予想配当利回り、目標株価、アナリストのコンセンサスレーティング、銘柄関連ニュースなどが同時にチェックできる。
拡大画像表示
「企業分析ナビ」の画面右上の番号を株価ボードと揃えることで、株価ボードに登録された銘柄をクリックすれば、「企業分析ナビ」でも自動的に同様の銘柄が表示されるしくみだ。そこで、株価ボードに登録された銘柄を次々にクリックしていけば、一気に銘柄チェックができる。
では、4つのチェックポイントで銘柄を探してみたのでご紹介しよう。
【チェックポイント1】目標株価との乖離率が高い⇒3銘柄
まず、好配当銘柄の中でもアナリストの目標株価との乖離率の高い3月決算の銘柄を探してみた【図表4】(現在値との乖離率は【図表3】の画面の下の方に表示されている)。高乖離率=株価の上昇余地が大きく割安と考えられるからだ。
【図表4】目標株価との乖離率が高い高配当銘柄 | |||||
銘柄名(コード) | 予想配当利回り | 乖離率 | ピックアップ条件 | 最新株価 | |
1 | 太平洋セメント(5233) | 2.63% | +101.04% | 東証1部高配当 | |
2 | 三菱重工(7011) | 2.95% | +79.96% | 2期連続増益予想、割安 | |
3 | 東ソー(4042) | 3.14% | +71.53% | 2期連続増益予想、割安 | |
※ | SBIホールディングス(8473) | 3.45% | +82.19% | 東証1部高配当 |
ただし、乖離率が大きい、ということはそれなりの理由があるかもしれない。たとえば、太平洋セメント(5233)は2月9日に下方修正を出しており、大きく売り込まれた状態だ。また、SBIホールディングス(8473)は高乖離率だが、目標株価を出しているアナリストが1名しかいないため、参考として【図表4】に掲載した。
【チェックポイント2】2月以降にレーティングが上昇⇒3銘柄
「企業分析ナビ」ではコンセンサスレーティング(ロイター)の値や変化もわかる。コンセンサスとは複数のアナリスト評価の平均を意味している。2月以降に高レーティングに変化した銘柄が【図表5】。最近の軟調な相場展開でもアナリストの評価がアップしている銘柄だ。
【図表5】2月以降にレーティングが「4」以上に上昇した銘柄 | |||||
銘柄名(コード) | 予想配当利回り | コンセンサスレーティング変化 | ピックアップ条件 | 最新株価 | |
1 | 日本航空(9201) | 2.97% | 4.2→4.3 | 2期連続増益予想、割安 | |
2 | ユー・エス・エス(4732) | 2.44% | 3.6→4 | 18期連続増配 | |
3 | 大和ハウス工業(1925) | 2.62% | 3.9→4 | 2期連続増益予想、割安。内需系 | |
参考 | 東芝プラントシステム(1983) | 3.02% | 3→5 | 東証1部高配当 |
なお、東芝プラントシステム(1983)は、レーティング5だが、評価するアナリストが1名しかいなかったため「参考」として掲載した。
【チェックポイント3】4%超の高配当利回り⇒3銘柄
配当利回りが4%台と非常に高い銘柄が見つかった【図表6】。ただし、1位が銀行株のみずほFG(8411)という点で心配する人もいるだろう。というのも、日銀がマイナス金利導入をしたことで、銀行株が急落したからだ。
【図表6】高配当利回りランキング | ||||
銘柄名(コード) | 予想配当利回り | ピックアップ条件 | 最新株価 | |
1 | みずほFG(8411) | 4.74% | 業績面で不安が少ない | |
2 | 大和証券G(8601) | 4.36% | 内需系 | |
3 | 日産自動車(7201) | 4.33% | 2期連続増配予想、割安 |
銀行株については、楽天証券の窪田真之氏の最近のレポートが参考になるだろう。日銀のマイナス金利導入は「収益の分散化が進んでいる3メガ銀行へのマイナス影響は相対的に小さい」「今、銀行株を保有するならば、予想配当利回りが高く、収益が相対的に安定的な3メガ銀行の方が良い」(「3分でわかる!今日の投資戦略」2/23)。
2位は大和証券グループ本社(8601)だが、野村ホールディングス(8604)3.6%、SBIホールディングス(8473)も3.45%と、証券株の高配当利回りが目立った。
【チェックポイント4】低信用倍率で好配当⇒3銘柄
今回チェックした高配当利回り銘柄は、全般的に下落基調の銘柄が多かった。配当が高いからと安易に手を出せば、すぐに含み損ができてせっかくの高配当が相殺されかねない。
そこで、岡三プレミアムの株価ボードに登録した高配当銘柄を、取り組みのいい(低信用倍率)の順番に並び替えた。信用倍率とは「信用買残/信用売残」で算出される。信用倍率が低い銘柄は信用買いに比べ、信用売りの残高比率が高いことを意味している。信用売りが多ければ将来、決済買いが行われるため、株価が下がりにくい(上がりやすい)と考えられている。
岡三プレミアムの株価ボードの特長は、表示項目の多さだ。信用倍率、貸借倍率のほか、決算日、配当落ち日、PER、PBRなどの指標も選択して一覧表示ができる上に、昇順・降順で並び替えも可能だ。【図表2】は信用倍率の低い順番に並び替えた状態だ。
この状態で「企業分析ナビ」を併用した。上から各銘柄をチェックして、低信用倍率かつ配当利回り3%以上の銘柄を発見した【図表7】。
【図表7】信用倍率が低く予想配当利回りが3%以上の銘柄 | |||||
銘柄名(コード) | 予想配当利回り | 信用倍率 | ピックアップ条件 | 最新株価 | |
1 | エクセディ(7278) | 3.14% | 0.27倍 | 増益予想 | |
2 | オンワードHD(8016) | 3.44% | 0.41倍 | 東証1部高配当 | |
3 | リコー(7752) | 3.07% | 1.38倍 | 増益予想 |
下落基調の銘柄が多いいまだからこそ
チャートの一覧表示で上昇した銘柄をいち早く見つける
番外編として2銘柄を紹介しよう。
SPK(7466)は18期連続増配銘柄でレーティングが5と高く(ただし、評価したアナリストは1名)、配当利回りも3.22%と高い。日立キャピタル(8586)は2期連続増益予想銘柄で配当利回りが3.71%と高く、目標株価との乖離率も+68.03%と割安感がある。
今回の高配当利回り銘柄は全般的に下落基調の銘柄が多いことは前にも述べたが、岡三プレミアムなら、チャートを一気にチェックできる。全体を一覧しながら、下げ止まった銘柄や上昇しはじめの銘柄を探せばいい。
方法は2つある。ひとつは、株価ボードの「複合」表示だ。【図表2】の上部に表示されている「複合」をクリックするだけで全銘柄をチャート表示にできる(全銘柄の板表示なども可能)。
もうひとつの方法は、株価ボードで複数選択した銘柄だけをチャート表示する「連結モード」という方法だ。試しにこの記事でピックアップした銘柄だけをチャート表示したのが【図表8】。チャート一覧表示ならば、上昇しはじめの銘柄もすばやく見つけられるだろう。
拡大画像表示
ここで紹介した銘柄以外にも期待が持てそうな銘柄は、まだまだある。また、3月の配当取りの時期に向けて、状況は変化していくだろう。ぜひ、岡三プレミアムの株価ボードを自分で活用し、最新情報をもとに自分なりの有望銘柄を発見していただきたい。
なお、高配当の割安株を買ったら、3月末に向けて株価が急騰し、値上がり益も狙えるケースもあるだろう。ただし、配当の権利が取れる翌日(権利落ち日:2016年3月は29日)になると、株価が急落することもあるので注意が必要だ。
◆岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
628本 | ― |
【岡三オンラインのおすすめポイント】 1日定額プランの場合、現物・信用取引がそれぞれ1日最大100万円まで、合計で1日最大200万円までは売買手数料が0円という驚異的な取引コストが魅力。さらに25歳以下なら現物株の売買手数料が完全無料になる! 独自開発のPC向けトレードツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」は、取引に特化したライト版、高機能のプレミアム版がある。その他、初心者向け、WEB版などラインナップは万全。ほとんどが無料で利用が可能だ。OCO注文からIFD注文、トレール注文まで、豊富な特殊注文が使えるのもポイントだ。株取引やCFD(くりっく株365)、FX(くりっく365、店頭FX)などの品揃えと工夫が効いたツールの使いやすさからデイトレーダーに人気が高い。また「株式投資情報局」のアナリストレポートが充実しており、中長期志向の投資家にも向いている。 |
||||
【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ! 岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!? ◆【岡三オンライン証券のおすすめポイントは?】トレーダーに人気の高機能トレードツールと岡三証券グループの投資情報が魅力! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
||||
【ZAi×岡三オンライン証券・タイアップキャンペーン! | ||||
注)この表は2024年11月4日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
※「岡三ネットトレーダープレミアム」の利用条件:岡三オンライン証券口座の開設者。利用料金:980円(税込)/35日。初回60日分の利用料無料。無料使用条件:手数料計算期間(指定1カ月間)の手数料実績が980円以上。なお、記事中で紹介した「企業分析ナビ」は、無料の取引ツール「岡三ネットトレーダーWEB」でも使える。
※記事中の株価やデータは2月23日終値時点。
※本記事はネット証券の情報やツールの使い方紹介を目的としており、個別の銘柄を推奨するものではありません。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2567本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2554本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1839本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 36本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |