IPO株の銘柄分析&予想

「ペルセウスプロテオミクス」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の医薬品の研究開発企業との比較や予想まで解説![2021年6月25日 情報更新]

2021年5月19日公開(2022年9月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ペルセウスプロテオミクス
市場・コード/業種 東証マザーズ・4882/医薬品
上場日 6月22日
申込期間(BB期間) 6月4日~6月10日
おすすめ証券会社 SBI証券SMBC日興証券岩井コスモ証券松井証券auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)岡三オンライン証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1005円(+15.52%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ペルセウスプロテオミクスが6月22日にIPO(新規上場)!

「ペルセウスプロテオミクス」の公式サイトより

 ペルセウスプロテオミクスは、2021年5月19日、東京証券取引所に上場承認され、2021年6月22日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ペルセウスプロテオミクスは2001年2月1日に設立された。2020年3月24日にIPO予定だったが、3月12日に上場延期を決定(旧記事はこちら)。今回改めて上場を決定した形となる。

 東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として、診断・創薬標的に対応する抗体の医療への活用を目指して設立された。創業以来、新規の抗体を創生することで、がん及びその他疾患の治療用医薬品の研究開発、及び関連業務を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ペルセウスプロテオミクスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月2
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月4日~6月10日
公開価格決定 6月11日
購入申込期間 6月14日~6月17日
払込日 6月21日
上場日 6月22日

ペルセウスプロテオミクスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年6月4日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
87.0
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 4.3  
いちよし証券 0.9  
岡三証券 0.9%  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.9%  
藍澤證券 0.4  
エイチ・エス証券 0.4%  
極東証券 0.4%  
東洋証券 0.4%  
水戸証券 0.4%  
むさし証券 0.4%  

ペルセウスプロテオミクスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 870
仮条件
[予想PER(※2)
830~870円
倍~倍]
公募価格 870円
初値 1005円
初値騰落率 +15.52%
予想トレーディングレンジ(※3) 700円~1500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年6月1日前引けの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】
カイオム<4583> 倍(連)
オンコリス<4588> 倍(連)
ブライトパス<4594> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない

ペルセウスプロテオミクスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1168万6400株(予定)
公開株式数 公募330万株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出49万5000株)
想定公開規模(※1) 33.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ペルセウスプロテオミクスは独自の抗体探索法で創薬

 医薬品等の研究開発、製造、販売を手掛ける。東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリーで開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤とし、診断・創薬標的に対応する医療への活用を目指す。開発パイプラインは「PPMX-T002」(固形がん)、「PPMX-T003」(血液がん)、「PPMX-T001」(肝臓がんなど)など。富士フイルム(株)が筆頭株主。

 直近のバイオベンチャーのIPOを見る限り、個人投資家のバイオベンチャー株に対する初値買い意欲は足元強いようだ。ただ、バイオベンチャーの株価評価は難しく、現値が公開価格を大きく下回る銘柄も散見される。なお、昨年3月の上場を予定していたが、延期した経緯がある(旧記事はこちら)。

 公開規模については30億円強となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株が多いうえ、6/22はほかに2社が同時上場する。

◆「ペルセウスプロテオミクス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ペルセウスプロテオミクスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2018/3 303
(―)
▲ 163
(―)
▲ 178
(―)
2019/3 275
(-9.2%)
▲ 145
▲ 163
2020/3 85
(-68.9%)
▲ 834
▲ 841
2021/3 67
(-21.9%)
▲ 410
▲ 413
2022/3予 70
(4.5%)
▲ 583
(―)
▲ 625
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ペルセウスプロテオミクスの業績コメント

 2022年3月期の業績は、売上高が前期比4.5%増の0.7億円、経常損失が5.8億円(前期は4.1億円)と増収・赤字拡大の見通しとなっている。

 同社はパイプライン「PPMX-T003」の2019年11月より開始した第I相試験を進めている。新型コロナウイルス感染拡大により、一時的に治験が中断されたが、その後再開され、健常人への投与が終了した。また、パイプライン「PPMX-T002」については、富士フイルム富山化学(株)により、国内での第I相試験も進められている。抗体研究支援及び抗体・試薬販売については、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて落ち込んだが、抗体・試薬販売においては改善の兆しが見えている。また、「PTX3」を新型コロナウイルス感染症による肺炎等の重症化予測診断薬としての活用も検討している。

 この結果、前期第3四半期累計期間(2020年4-12月)における売上高は0.5億円となった。損益面では、研究開発費を押し上げる要因であった治験薬の製造が前期で終了したことにより、販売費及び一般管理費が減少したため、営業損失は2.8億円、経常損失は2.8億円、四半期純損失は2.8億円となった。

ペルセウスプロテオミクスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都目黒区駒場4丁目7番6号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長執行役員 横川 拓哉(昭和35年10月13日生)
設立 平成13年2月1日
資本金 6億400万円(令和3年5月19日現在)
従業員数 22人(令和3年4月30日現在)
事業内容 医薬品等の研究開発、製造、販売
■売上高構成比率(2020/3期 実績)
品目 金額 比率
医薬品事業 85 百万円 100.0%
合計 85 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 富士フイルム(株) 298万8210株 35.63%
2 NVCC8号投資事業有限責任組合 127万4370株 15.20%
3 DBJキャピタル投資事業有限責任組合 44万4400株 5.30%
3 SBI4&5投資事業有限責任組合 44万4400株 5.30%
3 エムスリー(株) 44万4400株 5.30
6 イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 39万株 4.65%
7 みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 38万4300株 4.58%
8 Newton Biocapital I Pricaf privee SA 32万9200株 3.93%
9 三菱UFJキャピタル(株) 28万4910株 3.40%
10 SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合 25万6110株 3.05%
合計   724万300株 86.33%
■その他情報
手取金の使途 研究開発費(現在開発中のPPMX-T003におけるPV(真性多血症)治療薬としての第Ⅰ相試験、及びAML(急性骨髄性白血病)治療薬、創薬研究及び新規パイプライン)、研究開発運営経費、運転資金及び設備投資に充当
関係会社 富士フイルム株式会社 (その他の関係会社) ヘルスケア&マテリアルズソリューション他
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2020年11月30日
割当先 Newton Biocapital I Pricaf privée SA
発行価格 450円
◆「ペルセウスプロテオミクス」
IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ペルセウスプロテオミクスの銘柄紹介

 同社は東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として、診断・創薬標的に対応する抗体の医療への活用を目指して設立された。創業以来、医薬品シーズ抗体を創生することで、がん及びその他疾患の治療用医薬品の研究開発、及び関連業務を行っている。

 LSBMで開発された蛋白質発現技術により、従来は作製することが困難だった標的蛋白質も免疫することが可能となり、そのような標的蛋白質に対する抗体の取得がより容易になった。これをハイブリドーマ法(動物免疫法)(※1)と組み合わせることで、親和性の高い抗体の効率的な取得を可能にしている。

 さらに、同社は多様性に富むファージ抗体ライブラリと特許技術でもある独自の抗体スクリーニング技術を保有しており、対象とする疾患の細胞に適用することで、創薬標的の探索と従来のハイブリドーマ法で得られるものとは異なる特徴を持つ高機能シーズ抗体の同時取得を可能にしている。

 同社の技術は、これら2つの抗体技術とシーズ探索術を融合し、医療ニーズにマッチした医薬品シーズ抗体を取得することを特長としている。また、同社は東京大学発であることを起点として、さらにそのネットワークを広げ、多くのアカデミアとの連携により「最先端の抗体技術で世界の医療に貢献する」ことを企業理念としている。

<シーズ探索のアプローチ>

 同社は以下の2つのアプローチによりシーズ探索を行っている。1つは、動物に免疫して取得する一般的なハイブリドーマ法である。臨床試験進行中のグリピカン3(PPMX-T001)やカドヘリン3(PPMX-T002)はこの手法で同定された。もう1つは、動物を用いずに抗体を取得するファージディスプレイ法(※2)である。この手法は創薬標的の同定とがん特異的な抗体の探索を同時に行うことができる方法である。

 世界におけるバイオ医薬品市場の推移を見ると、年々バイオ医薬品の売上高は増加しており、2019年には約2,660億ドル(バイオ医薬品比率29%)に達した。今後も売上の増加が見込まれており、2026年には約5,050億ドル(バイオ医薬品比率35%)に達するとも予測されている(出典:EvaluatePharma World Preview 2020, Outlook to 2026)。

 また、2019年度の世界の医薬品の売上高上位10品目のうち、抗体医薬品は1位も含めて4品目を占めている(出典:日経BP社「日経バイオテク」の調査データ)。

 このような事業環境のなかで、同社は機能性の高い抗体を同社独自の技術で作製し治療薬として開発しているほか、抗体に放射性同位体や毒素を化学的に結合させ、がん細胞への攻撃力を高める治療薬の研究開発も行っている。

(※1)抗体を産生する細胞と不死化細胞を融合して、1種類の抗体を多量に産生する技術。免疫方法や細胞の調整といった手法が確立され、ファージディスプレイ法と比較して安価で簡便であることから、広く一般的に行われている。親和性の高い抗体が取得可能であるが、取得した抗体がヒト以外の動物由来のものであるため、医薬品として使用するためには抗体をヒト化する必要がある。また、ファージディスプレイ法と比較して複雑な構造の標的分子に対する抗体の作成が困難である。

(※2)細菌に感染するウイルスであるファージに抗体分子を表出する技術。標的分子と反応させることで、特異的に結合する抗体クローンを見つけ出すことができる。ハイブリドーマ法と比較してヒト抗体ライブラリから直接ヒト抗体を取得できる利点がある一方、コストが高く、抗体ライブラリ作製に熟練が必要であることに加え、一般的には親和性の高い抗体の取得が困難である。

ペルセウスプロテオミクスの投資のポイント

 昨年3月の上場を予定していたが、延期した経緯がある(旧記事はこちら)。その際の仮条件は540円~600円で、今回は価格水準を引き上げ、公募株数も増やしての再チャレンジとなる。直近のバイオベンチャーのIPOでは、昨年12月のファンペップ<4881>(公開規模20.5億円)が公開価格比+10.0%、同月のクリングルファーマ<4884>(6.7億円)が+48.0%、今年4/22のステラファーマ<4888>(39.1億円)が+54.8%という初値を付けている。これらの結果を見る限り、個人投資家のバイオベンチャー株に対する初値買い意欲は足元強いようだ。ただ、研究開発で赤字が先行するバイオベンチャーの株価評価は難しく、ファンペップやクリングルファーマの現値は公開価格を大きく下回る。

⇒ファンペップ<4881>のIPO情報はこちら!
⇒クリングルファーマ<4884>のIPO情報はこちら!
⇒ステラファーマ<4888>のIPO情報はこちら!

 同社は、東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として、診断・創薬標的に対応する医療への活用を目指す。LSBMで開発された蛋白質発現技術は、従来作製が困難だった標的蛋白質も免疫することが可能となり、そのような標的蛋白質に対する抗体の取得がより容易になった。これを動物免疫法と組み合わせることで、親和性の高い抗体の効率的な取得を可能にする。

 さらに同社は多様性に富むファージ抗体ライブラリと独自の抗体スクリーニング技術を保有しており、対象とする疾患の細胞に適用することで、創薬標的の探索と従来の方法で得られるものとは異なる特徴を持つ高機能シーズ抗体の同時取得を可能にしている。主な開発パイプラインは「PPMX-T002」(対象:固形がん)、「PPMX-T003」(対象:血液がん)、「PPMX-T001」(対象:肝臓がんなど)など。富士フイルム(株)が発行済株式の35.6%を保有。

 業績面について、2022年3月期の業績は、売上高が前期比4.5%増の0.7億円、経常損失が5.8億円(前期は4.1億円)と増収・赤字拡大の見通しとなっている。抗体研究支援及び抗体・試薬販売の売上を計上するが、マイルストーン収入や契約一時金収入は見込んでいない。一方、「PPMX-T003」の開発費用等により研究開発費が増加する。創薬系バイオベンチャーとあって、過年度の業績も赤字推移。上場時時価総額は100億円前後で、カイオム・バイオサイエンス<4583>などと同水準になる。

 売出しなしの公募のみだが、ベンチャーキャピタル保有株が計438万5290株(上場時発行済株数の37.5%)ある。うち258万9690株は上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除され、需給面の重しとなる(残りは上場日後6カ月間の継続所有の確約)。

 また、6/22はデコルテ・HD<7372>ペイロール<4489>が同時上場するため、初値買いの分散も想定する必要がある。想定公開価格を920円(想定発行価格は870円)、初値メドを1000円~1200円、ブックビルディングへの参加スタンスを「Passive+」、初値投資スタンスを「Passive-」とする。

⇒デコルテ・HD<7372>のIPO情報はこちら!
⇒ペイロール<4489>のIPO情報はこちら!

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
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ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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