【データ集】ネット証券のトレードツール17本の画面とスペックを総チェック![基本編]

【第58回】2012年11月16日公開(2019年7月18日更新)
ザイ・オンライン編集部

 ネット証券各社の代表的な最新トレードツールを4つのジャンルに分類して比較してみた。無料条件付きの高機能ツール、「SPRINT」と呼ばれる同様のツール、自社開発で機能面で特化したユニークツール、インストール不要のブラウザ版お手軽ツールの4ジャンルだ。トレードツール選びや、乗り換え先を探す時に役立ててほしい。


【1】無料条件付きハイエンドツール(有料)
ネット証券のWEBサイトからダウンロードし、PCにインストールして利用する多機能ツール。最近の有料版トレードツールは、「無料使用条件」のハードルがかなり低くなっている。たとえば、SBI証券「HYPER SBI」楽天証券「MARKETSPEED(マーケットスピード)」は、信用取引口座や先物・オプション取引口座を開設しているだけで無料で利用が可能だ。

  ツール名 画面 日本株 先物・オプション
1 ◆SBI証券
HYPER SBI
【概要】板発注、マーケット情報、複数の板やチャートを同時に見る「タイル表示」機能が便利。
【利用料金・無料条件】
1029円/月:前月実績現物株約定1回以上(電子交付サービ利用)、または、信用取引口座か、先物・オプション取引口座開設者は無料
2 ◆岡三オンライン証券
岡三ネットトレーダープレミアム
【概要】特殊注文、バックテストや企業分析機能も備えた同シリーズのハイエンド。
【利用料金・無料条件】
980円/35日:手数料実績980円以上で翌月無料
3 ◆岡三オンライン証券
岡三ネットトレーダー
【概要】特殊注文、ニュース配信が受けられる同シリーズスタンダード版。
【利用料金・無料条件】
480円/35日:手数料実績480円以上で翌月無料
4 ◆カブドットコム証券
kabuステーション
【概要】高速注文が可能な「新フル板」が特徴。情報から発注まで兼ね備えた新ツール。
【利用料金・無料条件】
945円/月:前月実績約定1回以上。預かり資産100万円以上などで無料
5 ◆楽天証券
MARKETSPEED
【概要】逆指値注文、多彩なチャート、銘柄一覧、投資情報などを兼ね備えた元祖トレードツール。
【利用料金・無料条件】
料金3000円/3カ月間:残高30万円以上、3カ月以内に約定あり、信用口座・先物・オプション口座、楽天FX口座開設済みなどで無料


【2】無料版・SPRINT系ツール
「SPRINT」とは、システム会社シンプレクス・コンサルティングが開発したトレードシステムの名称。SPRINT系のツールを使っている証券会社は、同じインターフェースを持っているため、乗り換える際には便利だ。すべて無料版ながら高機能で、チャート、発注機能、歩み値情報、ランキング機能など兼ね備えている。ただし、証券会社によって注文機能などに若干の違いがある。

  ツール名 日本株 先物・オプション 概要
1 ◆GMOクリック証券
この4つのツールはインタフェースが
同等。板注文機能が
充実しており、
歩み値やランキングでは独特の
情報が見られる。証券会社によって、
特殊注文やチャートの
表示期間など細かい機能に
違いがある。
スーパー
はっちゅう君
2 ◆松井証券
ネットストック・
ハイスピード
3 ◆マネックス証券
マネックス・
マーケットステーション
4 ◆ライブスター証券
livestarR


【3】無料版・ユニークな自社開発ツール
岡三オンライン証券「岡三ネットトレーダーライト」は、特殊注文機能が多彩だ。GMOクリック証券「はっちゅう君」も発注機能に特化したツール。マネックス証券「マネックストレーダー」は、バックテストやプログラムトレード、高機能なテクニカル検索まで可能な高機能ツールなのに無料で使えるユニークツールだ。

  ツール名 画面イメージ 日本株 先物・オプション
1 ◆岡三オンライン証券
岡三ネット
トレーダーライト
×
【概要】株の注文機能に特化。特殊注文、板発注とチャート機能を装備。
2 ◆岡三オンライン証券
岡三ネット
トレーダーライトF
×
【概要】先物・オプションの注文機能に特化。特殊注文、板発注とチャート機能を装備。
3 ◆GMOクリック証券
はっちゅう君プラス
【概要】注文機能に特化したデスクトップ型ツール。先物取引で板発注が可能。
4 ◆GMOクリック証券
はっちゅう君
【概要】シンプルに注文機能だけに特化したデスクトップ常駐型ツール。
5 ◆マネックス証券
マネックストレーダー ×
【概要】プログラムトレードやテクニカル検索機能を持ったユニークツール。Excel連動機能付きは月額1000円。


【4】無料版・インストール不要のブラウザ型お手軽ツール
ブラウザ型ツールは、ソフトのインストールが不要なので手軽に利用することができる点が最大のメリット。またWindowsだけでなく、Mac OSにも対応しているため、マックユーザーも利用できる。ブラウザもインターネット・エクスプローラ(IE)だけでなく、Firefoxなどにも対応している。多機能ぶりではダウンロード型には及ばないものの、取引をするための一通りの機能を備えている。

  ツール名 画面イメージ 日本株 先物・オプション
1 ◆岡三オンライン証券
岡三ネット
トレーダーWEB
【概要】ブラウザで動くので初心者も利用が簡単。板発注、企業分析まで可能。
2 ◆GMOクリック証券
レーザートレード
【概要】ブラウザ型なので、初心者やMacユーザーも利用可能。気配板やチャートから発注可能。
3 ◆GMOクリック証券
レーザートレード225 ×
【概要】逆指値注文も板から発注が可能なブラウザ版の日経225先物専用ツール。

(構成/久保田正伸)

※上記の内容はザイ・オンライン編集部が独自調査を行いましたが、詳細は各証券会社にてご確認をお願いいたします。

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