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2019年12月28日 ザイ編集部

[2019年]株式投資で“勝った理由&負けた理由”公開!
勝ち組は株価急落局面で狙った株を安く拾えた一方、
負け組は戦略が定まらずに値動きに翻弄された結果に

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2019年の投資成績を振り返って、勝ち組になった個人投資家が語る「成功の理由」とは? また、負け組になってしまった個人投資家が自己分析する「失敗の原因」も紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ2020年2月号は、特集「読者のナマの声が聞ける! 2019年【投資の大反省会】&2020年の【投資戦略】」を掲載! この特集では、ダイヤモンド・ザイの読者150人にアンケートを実施し、「2019年に儲かったか、損したか」「どんな銘柄で儲かり、どんな銘柄で損したか」「成功(失敗)の理由は何だったのか」「株以外の金融商品の成績はどうだったか」「2020年にはどんな株を買いたいか」などを聞いている。

今回はアンケートの結果を一部抜粋し、ダイヤモンド・ザイの読者が「2019年に成功(失敗)した理由は何だったのか」を紹介! リアルな本音がにじむ回答をいくつか抜粋してみよう!(※アンケートは2019年11月18~29日にウェブ上で実施。回答者数150名のうち、男性83%、女性17%。平均年齢51.15歳)

勝ち組投資家が語る、2019年に「成功した理由」とは?
安くなったところをしっかり狙った人が利益を手にしていた!

 ダイヤモンド・ザイが実施したアンケートによると、2019年に「儲かった」と回答した人は全体の51%。「トントン」の人は31%で、「損した」と回答した人は「18%」だった。
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個人投資家が「儲けた株&損した株」ランキング公開!2019年に儲けた株は好業績&連続増配のタマホーム、損した株の第1位は業績悪化が止まらない日産自動車! 

 まずは、2019年に勝ち組となった投資家に教えてもらった「成功の理由」を、いくつか抜粋してみよう。


◆長期投資スタンスは変えず、弱気相場入りしたときに多めに投資をしたこと。2018年後半の損失はほぼ取り戻して、おつりが来た。(神奈川県・40歳男性)

勝ち組投資家が成功した理由は?

◆自分の投資の才能に見切りをつけたこと(笑)。割安な株を購入することで、損をしなくなりました。また、大型株は結局、値を戻すということも覚えました。安定第一に切り替えたことが良かったと思います。(東京都・39歳女性)

◆全体の雰囲気が悪いと不安な気持ちにもなるが、そこをいかに耐えるか。お盆は本当に辛かったが、フルポジを続けてよかった。(福岡県・31歳女性)

◆自分が好きな会社の株を買い、配当と株主優待目的なので下落しても気にせず、上昇したら、10年間でもらえる配当と株主優待の合計よりも売却益が多い場合は売るようにしたこと。(千葉県・41歳男性)

◆日頃から高配当株を複数マークし、下がり過ぎと判断したところで買ったことで、2019年に買った株のほとんどは含み益です。(福岡県・29歳男性)

◆NYダウに投資したのが正解だった。史上最高値を更新し続けてるわけですから、いつ買っても長期で持っていれば儲かると思います。(愛知県・51歳男性)


 これらのアンケート結果を、経済ジャーナリストの和島英樹さんは、次のように分析してくれた。

 「勝ち組の投資家の回答を見ると、安くなったところをしっかり狙っていく人が多いのに感心しました。2019年の株価は、2万円割れと低いところから始まったこともあり、じっくり持った人が有利でした。下がっている局面で買うのは勇気がいりますから、それを実行できた人が、より利益も増えて儲かるという結果だったと思います
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負け組投資家が語る、2019年に「失敗した原因」とは?
投資スタンスが不明確な人は損をしがちだった⁉

 続いて、2019年に負け組となってしまった投資家に聞いた、「失敗の原因」も抜粋してみよう。


◆株価が下がった際に、まだ下がるかもと不安になり、買い逃した銘柄がことごとく上がっていった。(静岡県・44歳女性)

◆記念株主優待などにつられて買った株が半額以下に。株主優待品は気に入っているので持ち続けます。買い時、売り時を見極めるのは、難しいですね。(広島県・56歳女性)

負け組投資家の敗因は?

◆利益確定で欲張りすぎたため、利益幅が減ってしまった。(東京都・66歳男性)

◆あまり情報を集めず、漫然と配当額などだけで判断していた。(愛媛県・45歳男性)

◆失敗の理由は損切りの遅さ、いずれ上がるだろうと持ち続けたこと。(兵庫県・25歳男性)

◆なぜその銘柄を買うのか? どこまで上がりそうか? またその理由は何か? を自分の頭で考えていなかったからです。(東京都・31歳男性)

◆ずっと前から気になっていた株主優待銘柄を購入した後、株主優待の廃止のニュースが。きちんと調べる前に買ってしまったのが間違いでした。(愛知県・38歳女性)


 和島英樹さんは、負け組となってしまった人に、こんなアドバイスをしてくれた。

 「何かと短期で振り回されてしまった人は、厳しかったのではないでしょうか。投資スタンスが定まっていないと、ビビッてしまって、売買のタイミングがずれてしまう。2018年はスタンスが定まっていてもダメな相場だったけれど、2019年はそこをしっかりしていれば、大ケガはしなかったと思います」

 ここまで、ダイヤモンド・ザイ2月号の特集「読者のナマの声が聞ける! 2019年【投資の大反省会】&2020年の【投資戦略】」から、読者の声を一部抜粋して紹介した。誌面では、読者が2019年に「儲けた株」と「損した株」を紹介するほか、2020年の投資戦略や注目している株なども取り上げるので、そちらも併せてチェックしてほしい!
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