ザイスポ!
2012年9月24日 ザイ・オンライン編集部

安いか、高いか!?
今、大ブームの「街コン」のコスパを検証!
28歳OLが潜入してきた! ~渋谷編

全国各地で開催されている「街コン」って?

 今、大ブームとなっている「街コン」。街コンとは、地域の商店街ぐるみで行なわれる"巨大合コン"のこと。参加者は数百人から数千人とかなり大規模で、複数の飲食店が"合コン会場"となり、参加者たちはそこで自由に飲み歩き、食べ歩きしながら出会いも楽しめるというもの。もともとは栃木県宇都宮市などの地方の商店街が、地元の活性化を図るための「街おこし」として考え出したイベントだ。

 このイベントをきっかけにたくさんの人にお店を知ってもらい、集客力を高めたい飲食店と、「出会いがない」と嘆き異性と触れ合う場を求めていた地元の若者たちのニーズが合致、あっという間に人気イベントになった。

 街コンは、基本的に土曜日、日曜日のお昼過ぎ、飲食店の集客がガクっと落ちる時間帯にスタート、そして夕方に終了する。飲食店にとっては集客が落ちてしまう時間を有効活用できるうえ、そこで盛り上がった人たちには、引き続きお店を利用してもらったり、別の機会に利用してもらえることが見込める。

 また、参加条件を「同性の2人組」などと"義務付け"しているものが多い。そのため参加者にとっては、一人で参加するのはちょっと腰が引ける…という人も、その条件があるおかげで「2人じゃないと参加できないから一緒に来て!」と友達を誘う口実ができる。また、規模が大きいため、お祭り気分で気軽に参加しやすいものになっているのだ。

 開催者側、参加者側ともメリットがあることで人気が高まっていった街コンは2011年以降、首都圏を中心に他の地域でも一大ブームに。

 今では首都圏だけでなく、大阪、名古屋、四国、北海道、東北と全国各地に広がり、街コン専門のポータルサイトまで登場。その1つ「街コンジャパン」には全国の街コン情報が掲載されており、毎月、全国で数え切れないほどの街コンが行なわれていることがよくわかる。「地元活性化のために始まった」と聞くと地域住民でなければ参加できないと思いがちだが、どの街コンも居住地は問われない。自分が行きたい街の街コンを選んで行くことができるのだ。