最下層からの成り上がり投資術!
【第36回】 2012年12月17日 藤井 英敏

自民党圧勝は、マーケットにはポジティブ!
「株はインフレが大好き!」を忘れず買っていこう!

電力、原発関連株から見直しが始まる!

 まずは、原発再稼動の期待から、電力株や原発関連銘柄群が買い戻され、その後、石炭、LNGなどに加え、太陽光、風力、バイオマスなどの再生可能エネルギー関連銘柄も見直されることでしょう。

 最後に、最も重要なマクロ政策、経済成長に関しては、“「日本経済再生本部」を新たな司令塔に「失われた国民所得50兆円奪還プロジェクト」を展開し、「縮小均衡の分配政策」から「成長による富の創出」への転換を図ります。デフレ・円高からの脱却を最優先に、名目3%以上の経済成長を達成します。”としています。

 こうなると、円高是正で、電機・自動車・精密などの輸出関連が買われ、デフレ脱却=資産インフレ発生で、株高・不動産価格上昇が実現するため、証券株、不動産株も上がり、景気回復、資金需要回復で銀行も、資産インフレ発生で富裕層の消費も盛り上がり、個人消費関連も買われる見通しです。

 「オイオイ、それじゃあ、何でも上がるじゃないか?」といかれそうですが、答えは、「ハイ、その通りです。」と答えるしかありません。

 あなたが、株式投資で成り上がりたいのなら、「株はデフレが大嫌い、インフレが大好き!!」ということ絶対法則を絶対に忘れてはなりません。

 「インフレで喜ぶのは、株や土地も持っている人だけ」と、トンチンカンな考えを持っているひとが代表だった、確か・・・民主党とかいう名前の「株式市場の疫病神・貧乏神」が歴史的な敗北をしたことで、ようやく、日本経済は本来の成長力を取り戻せます。

 ただし、今後は、自公が政権公約を実現できないのではないかと、市場が警戒したり、日本自体は問題ないものの、欧米(特に、米国の財政の崖問題)発のネガティブニュースが流れ、円相場が円高に振れたりしたら、当然、値幅を伴った相場の調整局面は訪れます。しかしながら、そのような押し目は、自民党が強力なリフレ策を講じ続ける限り、絶好の買い場になるとみています。わが国は、政治も、経済も、ようやく歴史的にポジティブに転換したとみてよさそうです。