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2013年1月25日 ザイ編集部

確定申告で税金を取り戻せる7つのケース

【CASE 4 特定口座(源泉あり)】
⇒源泉ありの特定口座が2つあり片方で利益が、片方で損が出た!

◆源泉ありの特定口座が複数あれば確認を

 源泉徴収ありの特定口座で株や投信を売買していれば、自動的に売却損益や配当・分配金の損益通算をしてくれるのでとても便利。でもそれは、1つの特定口座内での話。

 2つ以上の源泉ありの特定口座を持っている人で、損した口座と利益が出た口座があるなら税金が戻ってくる。

 

【CASE 5 FXの利益】
⇒FXで大きな損が出たが店頭FXだからあきらめている!

◆今年から店頭FXとくりっく365が相殺可に

 11年までは店頭FXとくりっく365などの取引所FXは、税制が異なっていたため損益の通算ができなかったが、今年から両者間の損益通算が可能になった。

 店頭、取引所それぞれで損と利益が出ている口座がある人は、今年から確定申告をすることで税金を減らせる。

 

【CASE 6 株の配当金】
⇒年収が約700万円で株の配当金を受け取った!

◆年収700万円程度でも税金が戻る可能性がある

 株の配当金や投信の分配金は、株や投信の売却損と相殺することで税金が戻ってくるが、それ以外にも税金が取り戻せる可能性がある。それは、年収から扶養控除などを差し引いた課税所得が330万円以下の人の場合だ。

 年収が700万円程度ならば可能性があるので確認を。

 

【CASE 7 年末調整漏れ】
⇒リストラや寿退社で年末調整を受けないで会社を辞めた!

◆年末調整の節税威力は絶大だ

 サラリーマンなら、年末調整の結果、還付された税金分数万円が12月の給料に上乗せされた経験があるだろう。それほど年末調整の節税の威力は大きい。年末調整前に、リストラや結婚などで会社を辞めた人は、年末調整に代えて確定申告することで、まったく同じ節税が可能になる。

(文/ザイ編集部)

ダイヤモンド・ザイ2013年3月号(1月21日発売)に掲載

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