NISA口座の比較&活用術
2014年2月7日 肥後 紀子

これからNISA口座を開くなら、
どこのネット証券がいいのか?
開設キャンペーン&選び方のポイントを再確認!

 すでに、500万件を超えたとも言われるNISA口座の開設数。とは言え、まだまだ開設を検討中という人も少なくないのでは? スタートダッシュには乗り遅れたかもしれないが、取扱い商品や手数料優遇などの情報がひととおり出揃ったところで、じっくり選ぶというのもひとつのやり方と言えるだろう。

 そこで今回は、NISA口座開設キャンペーンや取扱い商品、注意すべきポイントなどを改めてまとめてみた。NISA関連は、古い情報だと内容がかなり異なっている場合がある。必ず、最新情報をチェックしよう。

>>最新のNISA口座のキャンペーンで選ぶ!
 NISAで得する、おすすめの証券会社はココだ!はこちら!

NISA口座の開設キャンペーンって、まだ利用できるの?

 昨年末までに終了してしまったところもあるが、これから開設する人を呼び込もうと、現在もキャンペーンを実施中のネット証券も複数ある(【表1】参照)。楽天証券など、当初のキャンペーン期間を少しずつ延長して今に至っている、というところもある。

【表1】NISA口座キャンペーンを実施中の主なネット証券
(2016年1月6日更新)
  期間 条件 特典 公式
サイトへ
1  ◆カブドットコム証券
実施中~
2016年3月31日まで
期間中にNISA口座開設の
税務署申請段階まで進む
現金500円プレゼント、
または住民票取得代行の利用
NISA口座キャンペーンを実施中の主なネット証券!カブドットコム証券の公式サイトはこちら!
2  ◆楽天証券
 実施中~
 
2016年12月16日まで
 期間中にNISA口座開設の
 必要書類と住民票を返送
(到着必須)
住民票の無料取得代行
NISA口座キャンペーンを実施中の主なネット証券!楽天証券の公式サイトはこちら!
【備考】11月末までに口座開設を完了させる
3  ◆SMBC日興証券
 実施中~
2016年3月31日まで
 期間中にNISA口座開設
 手続きを完了
住民票の無料取得代行
NISA口座キャンペーンを実施中の主なネット証券!SMBC日興証券の公式サイトはこちら!
 口座開設完了の翌月にプレゼント

 
  ただ、ほとんどのネット証券では、3月末で口座開設キャンペーンは終了の予定だ。4月以降も延長される可能性もなくはないが、開設キャンペーンのおトクも確実にゲットしたい人は、3月末までに口座開設の手続きを進めよう。

 同じ「3月末」でも、ネット証券によって「開設完了」が条件のところもあれば、「必要書類の到着」や「口座開設申し込み」の場合もある。必要な条件はそれぞれ異なるので注意してほしい。

 NISA口座の開設手続きは、ネット証券に申し込み→住民票などの必要書類を返送→税務署での審査、で完了となる。この税務署の審査が混んでいるようで、申し込みから口座開設完了までは(証券会社にもよるが)現在は6~8週間程度見ておく必要がある。口座開設完了が条件のキャンペーンを利用するなら、一刻も早く申し込んだほうがよさそうだ。

 

NISA口座を選ぶ際にチェックすべき、3つのポイントとは?

 NISA口座を開くネット証券を選択する際も、チェックすべきポイントは、実は通常の証券総合口座を開くときとさほど変わらない。「1.取扱い商品」「2.手数料」「3.使い勝手など」の3つのポイントが重要になる。それぞれ見ていこう。

1.取扱い商品には、かなり違いがある

 各ネット証券の、NISA口座での主な取扱商品は【表2】のとおり。

【表2】NISA口座で扱っている主な商品
  国内株(ETF,REIT,ETN含む)
 投資信託 外国株
海外ETF
公式
サイトへ
通常取引 IPO・PO  立会外分売 単元未満
株購入
1  ◆マネックス証券
× ×
NISA口座で扱っている主な商品!マネックス証券の公式サイトはこちら!
【備考】IPO・POは2014年中、外国株、海外ETFは2014年春から対応予定
2  ◆カブドットコム証券
× × × × 
NISA口座で扱っている主な商品!カブドットコム証券公式サイトはこちら!
3  ◆ライブスター証券
× × × × × 
NISA口座で扱っている主な商品!ライブスター証券公式サイトはこちら!
4  ◆SMBC日興証券
× ×
NISA口座で扱っている主な商品!SMBC日興証券公式サイトはこちら!
【備考】国内株式会社ではキンカブも利用可。外国株、海外ETFは総合コースの取引店対応のみ。
5  ◆楽天証券
POのみ × ○ 
NISA口座で扱っている主な商品!楽天証券公式サイトはこちら!
6  ◆松井証券
× × × × 
NISA口座で扱っている主な商品!松井証券公式サイトはこちら!
7  ◆SBI証券
○ 
NISA口座で扱っている主な商品!SBI証券公式サイトはこちら!
8  ◆丸三証券
× × 
NISA口座で扱っている主な商品!丸三証券公式サイトはこちら!
9  ◆むさし証券
× × × × 
NISA口座で扱っている主な商品!むさし証券公式サイトはこちら!
10  ◆安藤証券
× × × × × 
NISA口座で扱っている主な商品!安藤証券公式サイトはこちら!
11  ◆内藤証券
× × × × × 
NISA口座で扱っている主な商品!内藤証券公式サイトはこちら!
【備考】中国株についてはいずれ対応予定

 

 国内株、投信、外国株、海外ETFのすべてがネット上から取引可能なのは、SBI証券楽天証券の2社。またマネックス証券の場合は、今年春以降に外国株や海外ETFにも対応する予定としている。

 もちろん、NISA口座での対応商品が多いからよい、というわけではなく、自分が取引したい商品を扱っているネット証券のNISA口座を選ぶことが肝心だ。投信の場合は、取扱い銘柄数や購入したいタイプの銘柄を扱っているかどうかなどもチェックしておこう。

 注意したいのは、通常の口座では取引できる商品でも、NISA口座では対応していないという場合があること。たとえば、マネックス証券は、通常は単元未満株を購入できるが、NISA口座では利用できない(売却のみ対応)。また、中国株取引で知られる内藤証券は、現時点ではNISA口座では中国株取引ができない(いずれ対応の予定とのこと)。

 ということで、「この証券会社なら、NISA口座でも○○を取引できるはず」という思い込みは厳禁。必ず「NISA口座で対応しているかどうか」を個別に確認しよう。

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